建築の基礎知識について 建築用語『耐久性能』を解説
耐久性能とは、材料が使い続けるうちに性能が劣化するが、その材料が外部からの科学的、物理的な影響の下に置かれた環境で、どれだけの期間その性能を維持できるかを表示する性能のことであり、通常、以下のような耐用年数で表される。材料や設備が老朽によって使用に耐えられなくなる場合の物理的耐用年数。使用目的の変更などによって、機能上の価値を失った場合の機能的耐用年数。経営目的からみてその価値を失った場合の、経済的耐用年数。税法上の耐用年限にあたる法的耐用年数がある。建築物においては、壁、柱、梁などの基本構造部分の耐久性、また設備配管などの耐久性は別だ。また、維持管理の質や材料の選定、設計の仕方によっても耐久性能は変わる。
