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建材と資材について

防蟻処理ってなに?

防蟻処理とは、建物の木造部分に防蟻剤を塗布して、シロアリやその他の木材を食べる害虫が、木材を損傷することを防ぐ処理を指します。防蟻処理は、土台や柱、梁、根太などの構造材や、フローリングや壁パネルなどの内装材など、木造部分のあらゆる部分に対して施す必要があります。 防蟻処理には、シロアリを寄せ付けない忌避剤や、シロアリを殺す駆除剤など様々な薬剤が使用され、構造材に直接塗布する工法や、土壌に散布する土壌散布工法、床下の襦袢面に防蟻シートを張る工法など、様々な工法があります。また、耐蟻性のある木材を使用する方法もあります。
建築の基礎知識について

スウェーデン式サウンディングとは?

スウェーデン式サウンディングとは、地盤調査として、安価でおこなえる方法のことです。 安価なだけではなく、設備を小型に収めることができるようになるため、敷地が狭くても試験をできるようになります。回転する鉄の棒の頭部に重りを付けていき、重りの荷重によって、どれだけ貫入りするのかを計測します。貫入が止まった段階で、回転を加えていきながらねじ込んでいくが、25cmごとにねじ込むまでいったい何回転かかったのかによって、地盤の強度を判断できます。荷重は1kNであり、100kgが最大となります。スタートは15kgであり、25kg、75kg、100kgと荷重を増やしていきます。ボーリングに比べると、精度は落ちてしまいますが、小型の建築となる木造三階建程度までであれば、この精度でも問題はありません。大型建築物には、この精度の問題で用いられることはありません。
建材と資材について

建築用語『瓦桟』

瓦桟(かわらさん/かわらざん)とは、瓦を野地板にとどめている桟のことです。この桟に瓦を引っ掛けることで瓦を屋根に固定しています。葺き土を使用しない瓦葺きを行なうことが可能です。瓦屋根では、瓦自体は半永久的にもちますが、瓦桟は木製で腐ってしまうことから、葺き替えが必要になります。このためなるべく腐食に強い、杉の赤身などの木材が選ばれることが多いです。流れ尻には、瓦の厚さの分だけ厚い部材を使用します。縦に胴縁を流した上に、十文字に交差するように瓦桟を固定すると、雨が瓦桟で止まらないために腐食しにくくなります。近年では木材だけでなくある無声の桟木も市販されていて、耐久性も向上しています。瓦桟の取り付けなどは大工が行ない、瓦の取り付けは瓦屋が行なっています。
建材と資材について

建築用語『混和剤』とは?知っておきたいその役割

混和剤とは、コンクリートやモルタルなどの特性や性質を変化させる目的で、練り作業時に加える添加剤のことです。 練り混ぜの前や練り混ぜ中に加えられる物で、水、セメント、骨材以外の材料を指します。防水剤をはじめ、急結剤、着色剤などの種類があります。AE材、AE減水剤などの混和剤(chemicaladmixture)は、使用料が少ないため、その容積がコンクリートの練り上げ容量として算入されません。上がり容積に算入される物を表すシリカフュームや高炉スラグ微粉末、フライアッシュなどの混和材(admixture)は、混和剤量の中でも使用量が比較的多くて、その容積がコンクリートなどの練り上がり容積に算入されます。
住宅の部位について

建築用語『束』を徹底解説!

束とは、上下の階をつないだりする柱ほどの長さは持たない、垂直部材のことです。太さとしてみても、柱よりは一回り細い物が選ばれるのが一般的です。部材を支えたりつないだりするために用いられますが、どこに使うかによって名称は異なってきます。例えば、母屋を支える物は小屋束と呼ばれ、一方、床下に使われる物は床束と呼ばれます。束は非常に多くの場所で使われているため、真束やエビ束など、多くの呼び名があります。また、鴨居が長材となってしまうような場合には、重力的に支えるのではなく、垂れてしまうことを防ぐために吊り束が使われます。束は重要な部材であることから、木製ではなくプラスチック製や、鋼鉄製の物が利用されるようになってきています。
住宅の部位について

外構工事図とは?その役割や記載事項

外構工事図とは、建物以外の外部工事に必要な高さ、位置、材料、仕上げ方法などを記した図面のことです。外構工事とは、建物の外周を取り巻く敷地内の土地を造成し、門、塀、アプローチ、駐車場、テラス、ガーデンなどを作る工事のことをいいます。外構工事図は、これらの工事を施工する際に必要な情報を記載した図面です。外構工事図には、以下の情報が記載されています。* 敷地の形状と寸法* 建物の位置と寸法* 門の位置と大きさ* 塀の位置と高さ* アプローチの位置と幅* 駐車場の位置と大きさ* テラスの位置と大きさ* ガーデンの位置と大きさ* 材料の種類と仕様* 仕上げ方法外構工事図は、外構工事を施工する際に必要な情報が記載された重要な図面です。外構工事を計画する際には、必ず外構工事図を作成しておきましょう。
住宅の部位について

区分所有とは? – マンション購入の基礎知識

区分所有が認められる条件としては、まず、マンションなどの建物が建設される土地が所有権登記されており、その土地に建物を建築するための権利が設定されていることが必要です。また、区分所有の対象となる建物は、耐火建築物または準耐火建築物であり、かつ、その規模が一定以上であることが求められます。さらに、区分所有の対象となる建物は、居住用、事務所用、店舗用など、一定の用途に供されるものであることも条件です。これらの条件を満たすことで、区分所有が認められます。
建材と資材について

色むら:塗装の不連続な着色状態

色むらとは、塗装後に局部的な着色状態の、不連続な部分を識別できる状態になってしまうことです。塗装する際に下地の処理を入念に行うことは、大変重要なことです。しかし、この処理を怠ったまま仕上げを行ってしまうと、素地内にあった不純物などが仕上げ塗りを内部から変化させてしまい、局部的な色むらを発生させることがあります。また塗料などを十分にかくはんせずに塗った場合や、塗装回数に手抜きがあった場合にも、色むらが発生する原因となります。仕上げ材が原因の色むらは、単純に塗り替えや張り替えをすることで解決できますが、下地の処理不足が原因の色むらは、下地そのものを十分調整してからでないと、塗装し直しても再度発生してしまう恐れがあります。
住宅の部位について

ラウンジチェアとは?

ラウンジチェアの特徴は、傾斜のある背もたれゆったりとした座り心地厚めのクッションプライウッドのゆるやかなカーブなどがあります。傾斜のある背もたれは、ユーザーの背中に沿ってフィットし、脊椎下部にかかる重みを背もたれに分散させるので、長時間座っていても疲れにくい設計になっています。ゆったりとした座り心地は、厚めのクッションとプライウッドのゆるやかなカーブによって実現されています。厚めのクッションは、ユーザーの体をしっかりとサポートし、プライウッドのゆるやかなカーブは、ユーザーの体を包み込むような座り心地を生み出しています。ラウンジチェアは、リビングルーム、寝室、書斎など、さまざまな場所で使用することができます。
関連法規について

建築用語『非常用進入口』について

非常用進入口とは、外部から消火活動や救出活動のために侵入できるようにしてある開口のことです。非常時に消防隊等が破壊して進入することになる入口です。低層階では防犯的な問題も出てくるため、3階以上で高さ31m以下という条件で建築基準法の義務付けがあります。他に開口部がある場合には、特別に非常用進入口を設けなくてもみなすことができるようになっています。非常用エレベーターが設置されている場合も免除されることに。設置場所は4m以上の道路や空き地に面する各界の外壁面に40m以内の間隔で設けなければいけません。大きさに関しても、直径1mの円が内接できる大きさ、または幅75cm以上高さ1.2m以上という規定が存在します。
建材と資材について

建築用語『モザイク』

モザイクとは、小片を合わせて表現する装飾方法のことです。 石や陶磁器、ガラスなどが組み合わされ、それぞれが模様になるように張りつめられていきます。モザイクは古くから行われてきた装飾であり、室内装飾として進化してきました。世界各地でさまざまな模様を見ることができます。モザイクの起源はシュメール文明にまで遡ると考えられており、紀元前3000年頃のウルク期にコーン・モザイクと呼ばれる装飾が行われていました。古代ローマ時代になると、床のモザイクが発展しました。ポンプペイやヘルクラネウムなどの遺跡からは、美しいモザイク画が多数発見されています。モザイクは、中世ヨーロッパでも教会や宮殿の装飾としてよく用いられました。近代になっても、モザイクは様々な場所で用いられています。バルセロナにあるグエル公園は、建築家アントニ・ガウディとその弟子によって作られたモザイク装飾が有名です。モザイクは、幾何学的にも研究されており、数学の問題として取り上げられることもあります。モザイクは、複雑な模様として作ることができる装飾方法なのです。
建築の設計について

建築用語「一般図」とは?

一般図とは、設計全容の理解を容易にするために作成される意匠図における、配置図、平面図、立面図、伏図の総称である。 縮尺は100分の1程度で、平面図、伏図の場合は一枚の図面に1棟ごとの各階の全容を書き込み、断面図、立面図の場合は一枚の図面に正・側・背面の全容を書き込む。 これにより、各構成部材の位置関係、建物の1棟ごとの形状などが理解できる。また、特定のテーマを持たず、地形や地名、河川や交通路などの情報を描いた地図も一般図であり、国土地理院が発行する地形図も、一般図と言ってよい。 この場合、縮尺は表示する内容により異なる。一般図は、特定のテーマにそって詳しい情報を盛り込む主題図を作成する際に、その元となる地図にもなる。
建築の設備について

エアコンの歴史と最新機能

1950年代に日本で初めて国産の「エアコン」が製造された。当初は室外機と一体型で、冷房機能しかない「クーラー」として販売されていた。その後、1960年代に入り、室外機と室内機が分かれたセパレート型や、暖房機能も備えたヒートポンプ式が登場した。これにより、「エアコン」の使い勝手が大幅に向上し、一般家庭にも広く普及するようになった。また、1980年代に開発されたインバーター機能の搭載により、「エアコン」の消費電力は大幅に低減された。さらに、2000年代以降は環境や省エネに配慮した製品が主流となり、加湿や空気清浄、マイナスイオンの発生といった機能が付加された製品も数多く登場した。こうした「エアコン」の進化により、「エアコン」はもはや単なる冷暖房器具ではなく、快適な室内環境を創造する重要な設備として欠かせないものとなっている。
住宅の部位について

床下点検口とは?設置するメリットや注意点

床下点検口を設置することのメリットは、床下の点検が容易になることです。床下は通常、点検することができません。これは、基礎の点検口を設けてしまうと、それだけで脆弱な部分を作ってしまうという問題が出てくるためです。しかし、配管設備などがあることから、床下が点検できる方が望ましいです。そこで、床下点検口を設けることによって、基礎に欠損を作ったりすることもなく、点検もできるようになっています。また、床下収納庫を設ける際に、兼用として作られることも多くなっています。
住宅の部位について

濡れ縁の役割と特徴

濡れ縁とは、和室のベランダのことで、雨ざらしになってしまう外側の縁側のことです。室内にある縁側ではなく、家の外にあるため、雨が降れば濡れてしまうことになることから濡れ縁と呼びます。すべて外側にある物という意味になってくるため、濡れ縁は和室のベランダにあたります。屋外にあって上部には庇はあるものの、大雨では濡れてしまいます。濡れ縁からは庭に降りることができるため、室内の汚れ防止のワンクッションを置く大事な設備です。室内の張り方とは違い、壁面に対して直角に板張りをして、畳の面よりも一段下げられます。これによって、風雨にさらされても部屋の中に雨が浸入することを防げるのです。近頃では濡れ縁自体がなくなってきましたが、フラワースタンドに利用したりすることもできます。
住宅の部位について

ユーティリティとは?その種類や活用方法

建築用語の「ユーティリティ」とは、建物内に設置される給排水、暖房、電気などの設備のことを指します。また、ユーティリティと同様に、台所の近くにある多目的空間のことを「ユーティリティスペース」といい、洗面室など家事関連の設備が整えられている部屋のほか、趣味の部屋やランドリースペースなど、工夫次第で様々な目的に使用することができます。ユーティリティスペースの設計では、キッチンや洗面室などの家事動線を考慮した設計が重要で、効率的な家事動線が確保されるよう、ユーティリティスペースの配置や動線づくりがポイントとなります。
建材と資材について

組子の魅力と伝統工芸の美

組子は、言葉の通り、障子などの細い桟木が組まれた状態や細い桟木そのものを指します。通常、面を取らずに組みますが機能よりも見た目を取り、組子の面を取ると非常にやわらかい印象を出すことができます。これは、襖と障子の違いにあります。襖は貼られた障子紙が重要になってくるのに対して、障子は組子を見る物です。基本的に組子は直交して作り上げていくものですが、中には網代など曲線で組むものもあります。障子の場合、組子がなければ障子紙を貼ることができないため、必ずつきものであると言えます。釘などは使わず、ひとつずつ削りだしながら組み合わせていくため、伝統工芸品のひとつとして芸術的な価値も高い江戸組子のようなものもあります。
建築の設備について

ハロゲン化物消火設備とは?仕組みや特徴を解説

ハロゲン化物消火設備の仕組みは、不活性ガス消火設備と同様の設備対象物や構成物を持っています。ハロゲン化物消火設備は、ハロゲンを使った消火剤を持つ設備です。ハロゲンは、塩素、フッ素、臭素、ヨウ素などの元素のことです。燃えている物質にハロゲンを添加すると、燃焼を抑制することができるのです。ハロゲン化物消火設備は、主に航空機や船舶などの電気機器火災に用いられています。ハロゲン化物消火剤は、オゾン層を破壊しないような配慮が2001年からされるようになりました。
建材と資材について

オイルフィニッシュの楽しみ方

オイルフィニッシュとは、亜麻仁油や油性ワニスなどの乾性油を、木材の繊維の中に染み込ませながら磨き上げる塗装方法のこと。別名「油性ステイン」とも呼ばれ、主に天井、壁、ドア、家具などに用いられる。オイルフィニッシュは、表面ではなく内側に塗膜を作るため、木材の呼吸を妨げることなく耐摩耗性や撥水性を高められることが特徴。また、木の質感や美しさをそのまま楽しめる他、使い込む程にあめ色が増し味わいが出てくる。
建材と資材について

ホーロー鋼板とは?特徴と使用方法

ホーロー鋼板の特徴は、その高い耐久性、耐食性、耐熱性、耐候性にあります。ホーローはガラス質の釉薬で、鋼板の表面を保護し、錆や腐食から守ります。また、変色や褪色にも強く、長期間にわたって美しさを維持することができます。さらに、耐熱性にも優れているため、火災にも強く、安全です。このため、ホーロー鋼板は、建築物や車両の外装材、キッチンや浴室のシンクや浴槽などの水回り設備、実験室や工場などの工業施設など、幅広い分野で使用されています。
住宅の部位について

ケーシング枠で広がるインテリアの楽しみ

ケーシング枠とは、囲いや額縁などのことを指します。包装のこともケーシングと呼ぶことがあり、住宅の中では、扉や窓の枠のことを呼ぶことが多いです。ケーシング枠には、固定枠とケーシング枠がありますが、見た目がまったく異なります。ケーシング枠は、仕上げ材として使われるもので、L字型の構造を持っています。内装材に少し入り込むように収めるかたちになるため、正面から見ると二重に見えることから、二重額縁とも呼ばれます。重厚感が高くなり、インテリア性を高めるために使われることが多いです。固定枠に比べると、見付けが広くなるかわりに、手間とコストは増大します。すっきりとした仕上がりを好むのであれば、固定枠のほうが好ましいです。扉にも使うことができ、クラシックな感じにできます。
建材と資材について

スレート瓦の特徴と種類

スレート瓦とは、粘板岩の薄い板や、セメントに繊維を混ぜて固めた瓦のことです。焼きものではないため、一般的な瓦のような波を打った形状ではなく、ストレートな形状をしています。 粘板岩の薄い板のスレート瓦は天然物で、高価なため、素材の名前で呼ばれることのほうが多いです。人工の化粧スレートは無石綿セメントスレートのことを指し、安価でデザイン性も高く、重量も軽くできるため、広く使用されています。
住宅の部位について

建築用語『出隅』とは?その意味や使い方を解説

建築用語である「出隅」と「入隅」は、2つの壁や板が出会う隅(角)の形状を示す用語です。出隅とは、2つの壁や板が出会う出っ張った隅(角)を指します。反対に、入隅とは、2つの壁や板が出会う引っ込んだ隅(角)を指します。建築現場では、築物の長さを測定するときに、測定基準点から出隅まで何ミリというように使用されます。また、タイルを貼る場合にも、基準点から入隅や出隅まで何枚タイルを貼るかを職人同士で伝え合ったりします。大規模修繕工事では、入隅や出隅の補修が必要になり、特に防水工事が大切です。出隅の防水で良く見受けられるのが、屋上やバルコニーの平場と立上がりが向かい合った角になり、一般的な防水工事として補強シールを貼り、ウレタン防水を行なうことが多いです。このように凹凸のある部分は劣化しやすいことがあるので、大規模修繕の事前調査で診断することが重要となります。
建築の基礎知識について

建築用語『露出配線』とは?

露出配線とは、建築物の表面に露出させてケーブルを配線することです。一方で、壁の中を通す配線を「隠蔽配線」と呼びます。露出配線は、必要な資材が少なく、工事が簡単というメリットがあります。しかし、配線が見えるために見栄えはあまりよくなく、ケーブルが露出しているために、損傷の危険も考えられます。露出配線のメリットは、まず、工事が簡単であることです。隠蔽配線は、壁を壊したり、天井を剥がしたりする必要があるため、工事が大変ですが、露出配線は、ケーブルを表面に這わせるだけなので、工事が簡単です。また、材料費も安価です。露出配線に必要な材料は、ケーブルとモールだけです。隠蔽配線に必要な材料は、ケーブルに加えて、コンセントやスイッチ、配線管などが必要です。露出配線のデメリットは、まず、見た目があまり良くないことです。ケーブルがむき出しのため、見栄えが悪くなります。また、ケーブルが露出しているため、損傷の危険があります。ケーブルが家具や家電に当たって擦れたり、踏まれたりすると、ケーブルが損傷する可能性があります。
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