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建材と資材について

建築用語「呼び径」の解説と活用事例

「呼び径」とは、直径が一定ではないものに対する平均的な値のことです。鉄筋の場合には異形筋となってくるため、呼び径として統一しています。D10やD13といった表記は、呼び径であって実際の直径ではありません。配管などでは、内径に近似した寸法で使われます。 給排水や衛生設備ではほぼ直径として使われていますが、インチ表示の名残が残っています。そのため、φ(パイ)で表記された場合には、内径のことを指し、外径は一切関係がありません。背景にあることとして、水量が重要になってくるためで、外径とは関係しないためにこうした呼び径が重要な意味を持ってくることになるのです。ただし、型枠を通さなければならないときなどには、外径も重要な意味を持ってくることがあります。
住宅の部位について

根太掛け:床の重要な支え

建築において根太掛け(ねだかかけ)とは、根太の端を支えるための横木のことを指します。柱や土台に対して取り付けられ、土台の上に壁材が乗ってしまうと根太を乗せる幅を失い、取り付けることができなくなってしまうため、このような場合、根太を乗せるための端材を取り付けて支えることを根太掛けと呼びます。根太の置き方によっては、そのまま施工することができるようになり不要になる場合もありますが、根太掛けに乗せるだけという方法もある一方で、手間はかかるものの刻み込んでいくことで左右のぶれをなくして固定するという方法が採られることもあります。なお、根太掛けが年月とともに下がっていってしまうと床も下がってしまうことになるので、確実に止めるためにくぎを打って固定する必要があります。
建築の設備について

連結散水設備とは?役割や構造を解説

連結散水設備の役割は、火災が発生した際に煙や熱の充満により消防活動が困難になることが予想されるような地下階等に設置され、スプリンクラー設備など、消火活動を助ける消火設備とは性質が異なる消防設備です。連結散水設備は、送水口、配管、連結散水ヘッドから構成されており、ポンプ車のホースから送水口に圧力水を送り込むことによって、連結散水ヘッドから散水を行なうことができます。スプリンクラーと似た構造ですが、連結散水設備は外部から圧力水を導入する必要があるのに対し、スプリンクラーはそれ自体が水源及び加圧送水装置を有していて、自動的に火災を感知して消火を行なう点が異なっています。連結散水設備は、消火活動の効率を高め、消防隊員の安全を確保するために重要な役割を果たしています。
関連法規について

建築基準法を理解しよう!

建築基準法とは、国民の健康や安全を守るため建築物の構造や設備に関して最低の基準を定めた法律です。1950年に制定され、その後幾度となく改正されており、現在の法律は1981年に全面改正されたものです。建築基準法は、建物の構造や設備に関して厳しい基準を定めており、それらに違反した建物は移転や改修などを行ない、ただちに改善するよう求められます。これは、建築物が人々の命や財産を守る重要な役割を果たしているためであり、建築基準法は国民の安全を守るために欠かせない法律です。
建築の設備について

屋外消火栓設備とは?その概要と種類をご紹介!

大見出し「建築用語『屋外消火栓設備』」小見出し「屋外消火栓設備とは?」屋外消火栓設備とは、建物の周囲に設置され、建物の1階及び2階で発生した火災の消火、または延焼防止のために使用する設備のこと。 これは、消防法に規定された消火設備である。屋外消火栓設備は、人が操作して使用するもので、水源、加圧送水装置、起動装置、屋外消火栓、ホース格納箱、配管、弁類及び非常電源で構成。
建材と資材について

建築用語『流動化コンクリート』とは?特徴やメリットを解説

流動化コンクリートは、コンクリートの流動性を向上させるために、あらかじめ練り混ぜられたコンクリートに流動化剤を添加して攪拌することによって作成されるコンクリートです。通常のコンクリートよりも少ない水量で同程度の流動性が得られるため、ブリーディングや乾燥収縮のリスクを軽減したり、マスコンクリートの水和熱量を低減したりすることが可能です。また、通常と同じ水量で作製すればより高い流動性が得られるため、ポンプ圧送性の向上や工事の効率化等を図ることができます。流動化コンクリートよりも著しく流動性を改善したものを高流動コンクリートと言い、コンクリートを型枠に打ち込む際の振動締固め作業が不要なため、締固め不要コンクリートや自己充填コンクリートなどとも呼ばれます。
住宅の部位について

小屋伏図とは?基礎知識・屋根構造・平面図を解説

小屋伏図とは、小屋組を上から見た図面のことです。 縮尺は通常1/100で行なう。伏図とは構造図のことでもあり、小屋根は天井で隠れてしまうことから、こうした図面を正確に残すことが重要な意味を持つ。小屋梁や火打ち梁、小屋束など、小屋根に使われる部材と寸法、位置などが、継手なども含めて詳細に描き込まれた図面です。小屋伏図は、屋根構造を書かれた物であるが、勾配も平面で書きこむことになる。屋根は常に勾配がつくため、表記は複雑な表現になりやすい。太鼓状の梁も平面で書き表すことになる。
住宅の部位について

戸袋とは?その特徴や種類

戸袋とは、一般的に開けた雨戸を収納しておくために、縁側や窓の敷居の端に作られた箱状の造作物のことを指す。戸袋は、日本の伝統的な住宅である和風建築に多く見られる。和風建築では、雨戸は外気や日差しを遮るための重要な役割を果たす。そのため、雨戸を収納する戸袋も、和風建築の重要な要素のひとつである。戸袋には、大きく分けて2種類ある。ひとつは、板で戸袋全体を支える妻板戸袋、もうひとつは、雨戸の枚数が多いときに使われる、柱で支える柱建戸袋がある。妻板戸袋は、小型の住宅によく使われる。柱建戸袋は、大型の住宅や店舗によく使われる。
住宅の部位について

建築用語『スラット』とは?その特徴と役割を解説

スラットとは、ブラインドに使われている部品で薄い板のことです。 スラットを回転させることによって、光を取り入れ、風が入るようにできる。角度によっては、視線を遮りながらも、風を通せるため、ブラインドの主要部材と言える。様々な物が使われるが、トタンやプラスチックなどが一般的。幅広いスラットを縦に並べて使っている物は、バーチカルブラインドなどと呼ぶ。使い方次第で日光による熱を入れずに、換気ができるようになるため省エネにも貢献。逆に冬場には室内の熱の流出を防ぐために閉めることで、暖房の効率を高めることができるようになる。飛行機に使われている翼と一体になった張り出し部分もスラットと呼ばれる。
住宅の部位について

建築用語『奥行き』とは何か?

奥行きとは?奥行きとは、手前から向こう側の方向への水平距離で、寸法を表すときの方向のことです。 家具の場合などでは、前面から背面までの寸法を指します。一般には間口をW、高さH、に対して、奥行きをDで表します。奥行きと対となる言葉は間口です。間口とは、建物や敷地を、道路側や建物の玄関側などの主要な方向から見たときの幅を指します。また、単に物の幅を指す場合もあります。間口に対して直角方向を奥行きと言う。
建築の基礎知識について

準耐火建築物について

準耐火建築物とは、建築基準において耐火建築物以外の建築物のうち、その主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)が準耐火性能を満たし、かつ、延焼の恐れのある開口部(窓やドア)に防火戸など、火災を遮る設備を有する建築物をいう。準耐火構造とは、壁、床、柱等の建築物の部分の構造のうち、準耐火性能の基準に適合する構造で、国土交通大臣が定めたもの、または国土交通大臣の認定を受けたものをいいます。準耐火性能とは、通常の火災による延焼を抑制するために必要とされる性能で、加熱開始後に各構造に応じて定められる一定の時間(おおむね45分間)、構造耐力上支障のある変形、溶融、破壊その他の損傷を生じないものであることなどの要件が定められている。
建築の工法について

モジューラー生産とは?建築業界の効率化を支える生産方式

建築用語におけるモジューラー生産とは、規格化された部品を作り、最少の種類の部品で最多の種類の製品を生産する方式のことです。多品種少量生産が可能な生産方式といえます。モジュールとは複合という意味で、あらかじめモジュール部品を組み上げておき、最終製品に組み入れることを意味します。部品中心生産方法とも呼ばれます。モジュラー化により必要な部品などを大量生産し、低価格で生産することが可能になります。また付加価値の高い中核部品を組み合わせることで、注文から納品までの時間であるリードタイムを短縮することもでき、品質の安定化にも効果があります。
建材と資材について

建築用語「山形プレート」の秘密

山形プレートは、建築で用いられる補強のための板のことです。様々なプレートが使われる中で、V字型になっている物を山形プレートやVPプレートと呼びます。構造金物としてV字型になっていることで、柱や横架材の接合部に用いることができ、これによって、引き抜きの力に対抗させることができます。山形プレートには、取付方向があり、開いているほうを横架材に取り付けます。接合面を表すラインと矢印が付けられており、取り付け位置を明確にしています。柱の背割り面に取り付ける場合には、逆にして付けることもでき、材が割れてしまうことを防ぎます。山形プレートには、釘にも指定があり、他の物を使ってはなりません。安価で使用することができる物であり、通常は釘もセットになっています。
建築の基礎知識について

建築用語『メーターモジュール』とは

建築用語の「メーターモジュール」とは、住宅などを建築する際の基準寸法の単位を1メートルとすることを言う。日本の建築物の多くは、尺モジュール(3尺=910mmを基準寸法の単位とする)を採用しているため、1間の長さが、1.82mとなる。それに対して、メーターモジュールでは、1間の長さが2mに。外国ではメーターモジュールが一般的で、メーターモジュールの採用により、室内空間、特に廊下やトイレといった尺モジュールでは狭く感じられる空間の幅が広がり、ゆとりが生まれる。しかし、単純に尺モジュールをメーターモジュールに替えた場合、約2割の面積が増えることになるため、建築費が高くなり、和室のデザインは崩れやすくなる。
建築の基礎知識について

軸組み:建物の骨格を担う構造

軸組みに使用される木材は、柱、梁、筋交い、土台などです。これらの木材は、強度、耐震性、耐火性など、さまざまな性能を備えており、建築物の構造を支える重要な役割を果たしています。軸組みに使用される木材には、主に針葉樹と広葉樹の2種類があります。針葉樹は、杉、桧、松などが代表的な種類で、軽量で加工性に優れています。広葉樹は、樫、欅、桜などが代表的な種類で、強度が高く、耐久性に優れています。軸組みに使用される木材は、用途に応じて、適切な種類を選択することが重要です。
建築の基礎知識について

建築用語の粗利益とは?

粗利益とは、売上総利益のこと。売上高に対して、売上原価を差し引いただけの状態であり、商品やサービスの競争力を見ることができる指標です。卸売業や小売業で広く使われる考え方です。建築の場合には、請負金額から工事原価を引くことでも求められますが、大まかな利益として考えていかなければなりません。人件費や税金なども含まれたままになるため、純利益とはまったく異なり、かなり高い数値が出てきます。そのため、規模などでも大きく異なってくるため、1人当たりの粗利益などを求めることにより、比較できるようになります。
住宅の部位について

建築用語『几帳面』とは?

几帳面は、間仕切りや風よけに用いられた家具几帳に由来する用語です。 几帳の柱の表面を削り角を丸くし、両側に鋭角に三角形を切り取った面取りのことです。 このような構造だけでなく、単にしゃくり面を二回かけたような簡単な面も几帳面と呼びます。床の間の床脇と違い、棚の板と板の間の海老束の面も几帳面が使われており、海老束几帳面と言われています。また通常のように、平行に面を出さずくぼませた物は猿几帳面と言います。几帳面を取ると、やや硬い印象の作りになります。社寺建築等に用いられることが多いです。日常用語で用いられる几帳面という単語はこのつくりからきており、几帳面のような細かい装飾をするような、まじめな人を几帳面というようになりました。
住宅の部位について

鴨居とは何か?その構造と種類、活用方法をご紹介

建築用語として「鴨居」とは、ふすまや障子の上部に触れる横木のことです。和室のふすまや障子を立てた状態に保ち、スライドさせるために必要な部分です。一般的に、鴨居にはふすまなどをスライドさせるための溝が彫られています。これに対し、ふすまなどを挟み込んで下から支える部分は「敷居」と呼ばれます。鴨居の種類のひとつである「差鴨居」は、高さのある木材同士をホゾ差しで組み合わせて作られています。古民家でよく見られるつくりで、部屋の一辺に6枚以上の障子やふすまが必要な程の広い開口部になることもあります。
建材と資材について

建築用語解説:H形鋼

H形鋼とは、H型の断面を持つ形鋼のことです。 他の形鋼に比べると、重量当たりの曲げ剛性や曲げ強度である断面効率が優れているという特徴があります。H形鋼は、道路網の整備や建物の高層化、都市の再開発、土地の造成などに使用される建設資材です。 建物、船舶、橋梁などに用いられる構造材用と建築物、高速道路、橋梁、岸壁などに用いられる基礎杭用に分けられます。垂直ロールと水平ロールからなるユニバーサル圧延機で作られます。H形の横の部分は「ウェブ」縦2本の部分は「フランジ」と呼びます。 1960年代に日本での生産が始まり、1968年に竣工の霞が関ビルで語句圧のH形鋼が大量に使え荒れたことをきっかけに普及しました。
その他

団体信用生命保険とは?住宅ローンの基本知識を解説

団体信用生命保険とは、金融機関が生命保険会社と契約した保険であり、ローンの借入人が死亡した場合に、生命保険会社から金融機関に保険金が支払われ、借入人の残債務が回収される仕組みです。この保険の契約者は金融機関であり、保険金の受取人も金融機関となっています。被保険者はローン利用者であり、保険金額は融資残高額、保険期間は融資期間となっています。掛金はローン金利に含まれており、ローン利用者は掛金を意識することなく保険に加入することができます。団体信用生命保険の主な特徴は以下のとおりです。・団体信用生命保険は、ローン利用者が死亡した場合に、その残債務が保険金によって返済される保険です。・保険料は、ローンの金利に含まれているため、ローン利用者は保険料を意識することなく保険に加入することができます。・団体信用生命保険は、金融機関がローン利用者に対して加入を義務付けていることが多いため、ローンを利用する際には加入することが一般的です。・団体信用生命保険は、死亡保障だけではなく、高度障害保障やがん保障などの特約を付けることができます。
関連法規について

建築用語『分筆』とは?

分筆の登記手続きは、土地家屋調査士が担当します。土地家屋調査士は、測量や登記などの専門知識を持つ国家資格者であり、分筆の登記手続きをスムーズに進めるために必要な知識と経験を持っています。分筆の登記手続きを行うには、まず分筆したい土地の測量を行います。測量とは、土地の形状や面積を正確に測量し、図面を作成する作業です。測量は、土地家屋調査士が行うことができます。測量が終わったら、分筆の登記申請書を作成します。分筆の登記申請書には、分筆したい土地の所在地、面積、所有者などの情報が記載されます。分筆の登記申請書は、土地家屋調査士が作成することができます。分筆の登記申請書が完成したら、登記所へ提出します。登記所は、土地や建物の登記を行う機関です。登記所は、分筆の登記申請書を受理すると、分筆の登記手続きを行います。分筆の登記手続きが完了すると、登記簿に分筆された土地の情報が記載されます。登記簿には、土地の所在地、面積、所有者などの情報が記載されており、土地の権利関係を確認することができます。
建築の基礎知識について

建築用語『短期荷重』

建築用語で「短期荷重」とは、積雪荷重、風圧力、地震力など、比較的短時間に建築にかかる荷重のことです。雪国においては、積雪荷重は長期荷重に分類されます。一般に短期荷重は、長期荷重として想定されている大きさの1.5〜2倍の大きさの荷重がかかることを想定して建物が作られています。また、風圧力は建物の高さや外壁面積によって決定されるため、建物の自重や積載荷重には関係しない値です。短期荷重がかかった際に各部材に生じる応力の限界点を示す許容応力度は、短期許容応力度と言われ、建築基準法では基準強度を3分の2倍した値を構造設計に用いると定めています。
建材と資材について

一文字瓦:軒先をすっきりさせる美しい瓦

一文字瓦(「一文字瓦」とは、軒先側の下端が一直線に並ぶように作られた瓦のこと。前垂れ下端が直線になるように作られている軒先瓦だ。一文字瓦は、一文字唐草と呼ばれることも。直線にそろえるということは、微妙な調整が必要となり、高い技術が要求される。)』とは、軒先側の下端が一直線に並ぶように作られた瓦のことです。前垂れ下端が直線になるように作られている軒先瓦であり、一文字唐草と呼ばれることもあります。直線にそろえるためには、微妙な調整が必要となり、高い技術が要求されます。
建材と資材について

ノックダウン家具とは?特徴・メリット・デメリットを解説

ノックダウン家具の特徴は、その名の通り、運送や保管に便利なように部材がバラバラになっており、現場で組み立てるタイプの家具です。この家具の最大のメリットは、輸送費が安くなることです。家具を組み立てた状態で輸送すると、その分、輸送費が高くなってしまいますが、ノックダウン家具であれば、部材をバラバラにして輸送することで、輸送費を安く抑えることができます。また、ノックダウン家具は、大量補完することも可能です。組み立てられた家具は、その保管場所にスペースが必要になりますが、ノックダウン家具であれば、部材をバラバラにして保管することで、保管スペースを節約することができます。ノックダウン家具のデメリットは、強度に劣ることです。組み立てられた家具は、部材が固定されているため、強度がありますが、ノックダウン家具は、部材がバラバラになっているため、強度が劣ってしまいます。また、ノックダウン家具は、使用者が自分で組み立てる必要があるため、組み立て方法が分からず組み間違いが起こる場合があります。場合によっては、様々な工具が必要となることもあります。
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