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建築の基礎知識について

建築用語「仕様書」を徹底解説!

仕様書とは、建物の規模、構造、材料、設備などが表示された図面、または書類のことです。 仕様書には、設計概要書や仕上表などが含まれ、品質、性能、施工方法、部品や材料のメーカーなどが指定されています。細かい仕様は工事ごとに異なりますが、工事ごとに異なることがない標準的な仕様をまとめたものを、標準仕様書といいます。そして工事に対する設計者の指示のうち、図面では表せないことを文章、数値などで示したものを、特記仕様書と呼びます。 自社で標準仕様書を作成せず、旧住宅金融公庫が編さんした「木造住宅工事仕様書」を使用したり、公共建築においては、「公共建築工事標準仕様書」を使用したりと、標準的な部分についてはこれらを使用することも多いです。
建材と資材について

木材を有効活用する『木取り』とは?

木取りとは、原木から製材するときに、どんな材とするのかを考え製材することです。適材を考えて製材を進めていくため、無駄を最小限にすることが重要であり、木理を考慮しながら切り出していくことになります。原木から柱や梁、板を取っていくことになりますが、それぞれ使用箇所が違うため必要とされる性能も違うのです。木取り次第では、節の問題なども出てくるため、木材としての値段も変わってくることになります。製材する段階での墨打ちとも呼ばれますが、伐採する段階で用途は大きく制限されていくことになることからも、木取りとよばれることが多いのです。
関連法規について

住宅事業建築主の判断基準とは?その特徴やメリットを解説

住宅事業建築主の判断基準とは、エネルギーの使用合理化に関する法律の一部を改正する法律において、新たに告示として設けられた基準です。戸建住宅の仕様や性能を決定し、設計、新築して販売する住宅事業建築主に対して、住宅の省エネ性能の平均について目標を定めた基準になります。すべての住宅建築主に断熱構造化などの措置を努力義務として課し、住宅の省エネルギー性能向上の誘導を図るものです。評価対象住宅の基準達成率は、地域区分や暖房方式、換気方式に応じて定められた基準一次エネルギー消費量を、評価対象住宅の一次エネルギー消費量で割ったものとなります。これらの平均値が100%を下回らないように努めることが求められています。
住宅の部位について

知られざるバルコニー「サービスバルコニー」

サービスバルコニーの特徴サービスバルコニーは、通常のバルコニーよりも小さめのサイズのバルコニーを指します。これに対し、LDKなどに面した大きいバルコニーを「メインバルコニー」などと呼ぶこともあります。サービスバルコニーとバルコニーを分ける具体的な規定はありませんが、「人が自由に通行できず、作業ができるだけのスペースがない」というのがサービスバルコニーの一般的な考え方です。狭いだけでなく、キッチン横など北向きに設置されていることが多いため日当たりも悪く、目の前に隣接する建物の壁などがあって眺望が悪いケースもあります。そのため、用途としては一時的なゴミ置き場や室外機置き場など、ちょっとした物置き場として用いられることが多いです。一方で、キッチンの採光や通風が良くなるというメリットもあります。
住宅の部位について

源氏襖とは?

源氏襖とは、明かりを採るために障子が組み込まれた襖のことである。中抜き襖とも言う。障子の組子の見える方が表。障子が倹飩式(けんどんしき)に外れる物もある。倹飩とは、家具の扉や建具などの開閉方式の一種。わずかに上へ上げて外すことができるようにした扉やその開閉方式をさす。上下の溝にはまっているため、引き違い戸などのように一部を開閉することはできず、開けるか占めるかのどちらかしかできない。小さな障子などに使われることが多いが、建具の中の格子部分の着脱にも利用される。源氏襖の障子の取り付け方には、襖の中央竪(たて)一や中央横位置、上部横位置などがあり、他にも、二枚の襖で対になるような形になっている物もある。
建築の施工について

建築用語『壁つなぎ』について

壁つなぎとは、足場パイプの倒壊や揺れ、変形などを防止する目的で、建築物に足場をつないで止めること。またはそのために用いる番線や棒材などの材料や部品のことを指す。パイプ、丸太、鉄線、ボルトなどが含まれる。壁つなぎを設置することは「労働安全衛生法」に基づく「労働安全衛生規則」によって定められている。また、壁つなぎの間隔も同じ規則の第570条イによって定められており、垂直方向9メートル×水平方向8メートル以下だ。垂直養生する場合は、風荷重に対して許容荷重にする必要がある。枠組み足場の起用度は壁つなぎの設置間隔により左右されるため、足場の外面に養生シート、養生金網枠を張ったときの風荷重の影響、開口部分の足場使用条件、拡幅枠や防護柵による偏心荷重によって安全に検討しなければならない。
住宅の部位について

骨組みと中身を分けて考えた住宅『スケルトン・インフィル』とは

スケルトン・インフィルとは、スケルトン(柱・梁・床などの構造体)とインフィル(間取りや設備、内装)を明確に分けて設計・施工された、戸建住宅や集合住宅のことを指す。その概念は、建物を長期的に利用していく場合、耐久性が求められるスケルトンと、生活スタイルに合わせて変更することが求められるインフィルは、切り離した方が合理的であるという考え方に基づいているしたがって、「スケルトン・インフィル」の住宅では、間取り・設備の変更やリフォームが容易に行なえるというメリットが得られる。例えば、ライフステージの変化に合わせて間取りを変更したり、新しい設備を取り入れたりすることが容易である。また、耐震性や省エネ性など、スケルトンの性能を向上させることで、住宅の長期的な価値を高めることも可能である。
住宅の部位について

鼻隠しとは何なのか

鼻隠しの役割と機能鼻隠しの主な役割は、屋根板を支えている垂木の先端部分を隠すことです。また、樋が取り付けられる部分の下地材としての役割も担っています。鼻隠しの表面には化粧板が使用され、外壁と同様の仕上げにすることで、建物の全体の美観を高める効果があります。近年では、防火性を考慮して不燃材で作られた鼻隠しも増えており、窯業製品の鼻隠しや金属製の鼻隠しなど、さまざまな種類が開発・販売されています。金属製の鼻隠しは、耐火性や耐久性に優れている一方で、雨水が当たると音が鳴りやすいため、防音効果の観点から要検討が必要となります。
住宅の部位について

ソファーベッドとは?|メリット・デメリット

ソファーベッドとは、ソファのひとつで、ベッドのように使うことができる家具のことです。 ベッドではなく、ソファとして使う物で、背もたれを倒すことでフラットな座面を作り出し、ベッドにもできるようになっています。ベッドとソファの両方に使うことができる利便性がポイントとなりますが、どちらの性能も優れた物になるというわけではありません。部屋を広く使うことができるようになる他、2Wayとして使うことで、購入費を下げることもできます。可動部分は金具を使うため、どうしても目立つことがあり、掃除をするときも考えなければなりません。マットレスのように取り外すこともできないことから、衛生面が気になる場合には、ソファーベッドは向いていません。
住宅の部位について

リクライニングチェアのすべて

リクライニングチェアとは、背もたれの角度が調整でき、足掛け台の付いた椅子のこと。 背もたれと共に座面の傾斜が変わるものや、ダイヤルやレバーで角度を固定しない可動域があるものもある。ランバーサポートは背骨のS字カーブを支えるもので、上下に動かして調整する。アームレストによって首や肩への負担を軽減できキャスター付きのものも多いため、オフィスや仕事部屋などで使用される。
住宅の部位について

天端とは?建築用語の意味と使い分け

天端とは、部位や部材の水平にした場合の上面のことです。上端と呼ぶこともあります。この場合には上下関係を表す言葉になるため、対応した下端が存在します。天端として呼ぶ場合は、これ以上上に何も存在しないことが多いです。位置を決める場合に「天端で合わせる」といった使い方をすることがあります。規模は異なりますが、ダムや堤防で使用する場合には、一番高い部分のことを指します。最頂部であり管理用道路が通されるため、車両を通すことができるだけの幅があります。洪水などのときにも利用されることになるため、砂利を引いてあるだけではなく、ほとんどは舗装されています。材が水平でない状態のときにはほとんど使用されません。
建築の設備について

セントラルヒーティングとは?仕組みとメリット・デメリットを解説

セントラルヒーティングとは、ひとつの給湯器熱源装置から必要な各所に送り出す暖房方式のことです。集中暖房や中央式暖房と呼ばれることもあります。いろいろな方法が考えられてきましたが、温水セントラルと呼ばれる方法が主流となりました。石油や電気、ガスを使ってボイラーで温水を作り、各部屋に設置してあるラジエーターに供給します。これにより、空気へ熱交換したり、放射熱を使ったりすることで暖房することができます。
住宅の部位について

飾り窓とは?役割や種類を徹底解説

「飾り窓」とは、機能性が重視されていない窓のことを指します。その名の通り「飾り」として使用され、一般住宅から店舗、公共の施設などあらゆる建築物で設置されています。日本製品も多く販売されていますが、デザイン性に富んだ海外製品もあるため、選択肢は豊富です。「飾り窓」は機能性や利便性は重視されておらず、窓がほんの少ししか開かない、もしくは窓が開かず固定されているということも珍しくありません。見栄えを良くしたり、換気程度に利用されたりすることもあります。住宅だと居室に設けられることは少ないものの、手が届かない高い位置に飾りとして設置されたりすることもあります。ガラスにも工夫された物が多いです。「飾り窓」と「採光窓」を併用して、採光を確保する場合もあります。
建築の基礎知識について

建築用語『化粧目地』とは?

化粧目地とは、白色セメントをタイル目地に混入して仕上げた目地のことである。 壁などの外観上の見栄えを良くするため、継ぎ目に装飾を施し、トイレや浴室などのタイル、レンガ積みなどに多く使用されている。化粧目地のデザインによって呼び名が変わり、「平目地」「出目地」「引込み目地」の3種類がある。平目地は、目地の断面が垂直になっており、仕上げ材と同じ高さにする工法である。出目地は、目地の断面が凸型になっており、仕上げ材よりも高くする工法である。引込み目地とは、目地の断面が凹型で仕上げ材よりも低くする工法だ。
住宅の部位について

建売住宅の特徴とは?メリット・デメリットを紹介

建売住宅とは、販売業者が土地とセットで売却している住宅のことです。新築であることが条件で、販売目的で建てていない住宅を後に売却する場合は建売住宅とは呼ばれません。建売住宅には、大きく分けて完成売りと青田売りの2種類があります。完成売りとは、完成後に物件を売るもので、青田売りとは、更地や基礎だけ完成している状態の物件を契約締結後に建築するものです。建売住宅は、その性格上、間取りなどが決められてしまっていることが多く、注文住宅とは違い、ほぼ変更はできません。建物と土地の価格は別々にされることが多く、建物には消費税がかけられるという点に注意が必要です。以前は、自由度が低いが安上がりといった物件が多かったものの、近年では高級化の傾向も強く見られます。
建材と資材について

長尺カラー鉄板の基礎知識とメリット・デメリット

長尺カラー鉄板とは、カラー塗装を施した鋼板のことです。焼き付け塗装が施されているため、錆びに強く作られており、通称トタンとも呼ばれます。 一般的な亜鉛鉄板は定尺ですが、長尺カラー鉄板の場合にはロール状になっているため、ある程度好きな長さに切断して使用することができます。長尺で使えるため、つなぐ必要がなく、棟から軒先までを覆うことができるのが大きなメリットです。 工場で生産され塗装も施された状態で出荷されますが、赤錆保証というものがついており、基本的には10年が保証期間のため、この期間を超えた時期には、再塗装を検討する必要があります。その場合には、錆を落として錆止めを塗布するだけではなく、再塗装しなければ品質を保つことはできません。
建材と資材について

ビニール・ペイントとは?特徴と種類、使い方

ビニール・ペイントの特徴を紹介する。ビニール系塗料の総称であり、耐酸・耐アルカリ性に優れていることが特徴である。また、水で簡単に薄められて扱いやすく、乾燥も非常に速い。ビニール・ペイントには塩化ビニル樹脂エナメルとアクリル樹脂エナメルの2種類がある。塩化ビニル樹脂エナメルは塗膜に塩素が含まれているため、防カビ性に優れている。一方、アクリル樹脂エナメルは耐候性に優れている。ビニール・ペイントは主に木部、鉄部、モルタル面に適しているため、浴室や厨房、地下室、食品工場の壁面、天井をはじめ、コンクリート、モルタル、サイディングボードなどの仕上げ材として、幅広く使用されている。
建築の基礎知識について

リースバックとは?仕組みやメリットを解説!

リースバックを利用するメリットとは?リースバックは、ローンの支払いが不可能になった土地や建物を、個人投資家や投資会社などにいったん売却し、新たな貸主となった個人投資家や投資会社と賃貸借契約を結び賃料を支払うことで、その土地や建物を継続して利用し続けることを意味する。リースバックは、周囲に事情を知られることなく、今まで通り土地や建物を利用することができ、任意売却の発展系とも言われている。リースバックを利用するメリットとしては、ローンの支払いが不可能となっても、売却して得た資金によって賃料の支払いが可能となるため、負担が軽減される。また、資金が貯まれば再び買い戻すことも可能。買い戻しの時期は、賃貸借契約終了後5年以内が目安とされている。リースバックは、ローンの支払いが困難になった方にとって、土地や建物を手放さずに利用し続けることができる有効な手段
建築の設備について

コアシステムとは?建築用語を解説

オフィスビルなどにおいて利用されているコアシステムとは、エレベーターやその他の設備、階段などといった施設や設備スペースが、各階の一定の場所に集中して配置された構造や方式のことです。一般的には各階の中心付近に集中して配置され、事務所や居室などといったスペースを取り囲んでいる構造になっています。このコアシステムを用いることで、エレベーターや階段などといった施設や設備にアクセスしやすくなるだけでなく、構造的にも有利な計画を立てることができるようになります。また、設備スペースが集中することにより、保守やメンテナンスも容易になり、経済的にも効率的です。このコアシステムは住宅などにも取り入れられており、水まわりの設備を集中させることで工期を短縮したり、メンテナンス費用を軽減するなどといった効果を得ることができます。
建築の工法について

膜構造とは?建築の美しさと機能性を兼ね備えた最新技術

膜構造とは、屋根や外壁に膜材料を用いたもので、構造体の面内応力によって荷重外力を下部構造に伝えるものだ。 膜構造ならではの美しい軽快なフォルムと、柱が少なく自由度があり美しいデザインが膜構造建築物の特徴だ。また、大面積の膜パネルを、最新の工法で一気に取り付けられることや、光触媒膜材を使用することで、自浄作用によるメンテナンス費用や、温度上昇を抑えることが可能なため、結果的にコストダウンにもつながる。屋根重量が軽いので、建物への負担が少なく、膜材自体に伸縮性があるため、ドームなどの大空間の建築物にも適す。
膜構造建築物の形状として、骨組膜構造、サスペンション膜構造、空気膜構造(すべて固定式、可動式)に分けられる。
建材と資材について

配管材料の種類と用途

配管材料は、用途によって給水・給湯・排水用、給水・給湯用、排水用の3種類に分けられます。給水・給湯・排水用の配管材料は、オールマイティで丈夫な性質を持つ塩化ビニル管類が一般的に使用されます。給水・給湯用には塩化ビニル管の他、銅管、鋼管、その他の合成樹脂管が使用されます。銅管や鋼管の内側には合成樹脂によるコーティングが施されており、溶け出さないよう工夫がなされています。また、排水用専用の管種として耐火二層管があります。耐火二層管は、塩化ビニル管の内管と繊維モルタルの外管を組み合わせたものです。これは吸湿性、吸水性があるため、防露施行を必要とせず、耐蝕性や耐震性も高い材料です。
住宅の部位について

管柱とは?その役割と特徴を解説

管柱とは、木造の建築物の中で一階から天井部分まで届く前に他の柱で中断されている柱のことです。具体的には、二階建て住宅の一階部分、もしくは二階部分だけに使われる短めの柱のことで、主に壁や床を支え、その面にかかる重量を均等に伝える役目をしています。管柱に対して地上の土台部分から屋根の軒下部分までを支える太く長い柱を「通し柱」と呼び、家の土台そのものを支える役目があります。そのため、管柱はやや細めの105〜120㎜角で作られるのが一般的ですが、通し柱はもっと太い120〜135㎜を使用。建設用語で「柱」と言われるときは、管柱のことを指す場合が多いです。
建材と資材について

クラッシャーランの基礎知識

クラッシャーランとは、岩石や玉石を砕いただけの採石のことをいいます。粒度が一定ではないため、安価で手に入れることが可能ですが、支持力は高くありません。そこで、上層路盤を形成する場合には、クラッシャーランをふるいにかけた、粒度調整採石を使用することになります。クラッシャーランは、路盤材として下層に用いられることが多く、粒度がばらばらのため、締め固めしやすい採石です。コンクリート廃材を使った再生砕石もあります。表記は「C」で表され、その後に最大粒径を示します。例えば、「C30」であれば、最大粒径が30mmのクラッシャーランとなります。また、「R」が再生砕石を示しています。そのため、表記を見るだけですぐに分かるようになっています。
建材と資材について

建築用語『和紙』とは?

和紙とは、日本古来の製法によって作られた紙のことです。原料には、コウゾ、ミツマタ、ガンピなどの靱皮繊維が用いられ、手漉きで作られます。機械が発展してからは抄紙機による機械漉きでも作成されています。和紙は強度が高く、吸湿性に富むのが特徴です。建築では襖や障子などに用いられています。和紙に対して洋紙も存在し、洋紙は原料に広葉樹を使用します。和紙に用いられる靱皮繊維は広葉樹の数倍の長さで、それを、薬品などを使わずに複雑に絡み合わせるように漉き上げて作成されるために強度が高く、耐久性も高いです。洋紙の寿命が約100年なのに対して、和紙は1000年以上保存がきくといわれています。和風な建具によく使用されており、和室以外でも天然素材としてインテリア向けの需要が高まっています。
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