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建材と資材について

SPFの基礎知識

SPFとは、スプルース(Spruce)材、パイン(Pine)材、ファー(Fir)材の頭文字を取った呼称であり、北米の工法などでよく用いられる樹種である。SPFはそれぞれトウヒ属、マツ属、モミ属の樹種で、いずれも針葉樹であり、混成林で生育する植木である。その特性は、材そのものが白く美しく、加工が容易である、といったもの。2x4(ツーバイフォー)住宅のおもな構造材として用いられる。
建築の工法について

バイブレーターとは?コンクリート打設に欠かせない振動機械

バイブレーターの役割と仕組みバイブレーターとは、コンクリート打設時に振動を掛ける機械のことです。バイブと略される場合もあります。これを用いることにより、生コンクリートが隅々までいきわたらせることができます。バイブレーターが使われるようになる前は、竹竿などでコンクリートをつつくことで、コンクリートをいきわたらせていました。バイブレーターを用いることで、コンクリートの流動性が増す他、コンクリート中に含んだ空気を追い出して、固まった際の耐久性を高めることが可能です。バイブレーターには、コンクリート中に差し込んで使う棒状のものと、型枠に押し付けて使う板状のものがあります。棒状のバイブレーターは、コンクリートを打設する箇所に直接差し込んで使用します。板状のバイブレーターは、コンクリートと型枠の間に設置して使用します。バイブレーターの振動によって、コンクリートが均一に流れていき、隅々までいきわたるようになります。また、バイブレーターの振動によって、コンクリート中に含まれる空気も追い出されます。コンクリート中に空気があると、コンクリートの強度が低下してしまいます。バイブレーターを使用することで、コンクリートの強度を高めることができます。
建材と資材について

ニッケルめっきで輝く未来

ニッケルめっきとは、金属のニッケルを使った電気めっきのこと。電解ニッケルめっきとも呼びます。水溶液中に通電させ、電子の還元力を利用してメッキにします。対象物に金属ニッケル被膜を形成させますが、通電する物でなければ行うことができません。装飾目的で使われることが多く、鏡面のような光沢を持たせることができます。貴金属メッキの下地としても利用されています。鉄や亜鉛ダイカストに利用されることが多く、金白色の光沢を持たせることができます。
建材と資材について

メタルラスとは?外壁施工で役立つ金属製金網

メタルラスとは、網状に加工された薄い金属板で、外壁モルタル塗りの際に下地として用いられる補強材の一種です。モルタルを塗布すると、自重によってひび割れや剥離が発生しやすいため、メタルラスを下地に使用することでモルタルをしっかりと固定し、ひび割れや剥離を防ぐ効果があります。メタルラスは、薄い金属板に切れ目を入れて引き延ばすことによって網状に加工され、メッシュとも呼ばれます。
建築の基礎知識について

鳥瞰図とは?基礎知識と応用例を解説

鳥瞰図とは、上空から斜めに見下ろしたように作られる図法のこと。俯瞰図とも呼ばれるが、鳥が眺めているように見えることから鳥瞰図と呼ばれている。建物も地形も立体的に描かれるところが特徴である。逆に下から仰ぎ見ることを仰瞰と呼び、虫瞰図と呼ばれる。平面図では、二次元的に正確に描くが、鳥瞰図は三次元的に透視図法を使うため、主観を交え誇張表現することもできる。視覚的にもはっきりととらえやすく、直感的に配置やデザインをとらえることができるため、多くの応用が行われてきた。景色の案内に使われたり、風景画も鳥瞰図のひとつとして考えることができる。舞台装置のレイアウトにも使われるが、身近なところではカーナビの地図表示に多く見られるようになった。
建築の基礎知識について

建築用語『アール』の基礎知識

アールの定義建築用語における「アール(半径。Radius(半径)の頭文字。[1]円弧や球面などの大きさを、図面上では「R10」(半径10mmの場合)などと表記する。[2]アールは幾何学的な円弧を指し、自由曲線の丸味とは区別される。ひとつの半径からなる曲線や面は「単アール」と言う。[3]構成材などの隅や角を丸くすることで、「アールで結ぶ」「カドアールをつける」などと言う。)において、アールとは、円弧や球面などの大きさを表す用語です。図面上では、「R10」(半径10mmの場合)などと表記されます。アールは幾何学的な円弧を指し、自由曲線の丸味とは区別されます。ひとつの半径からなる曲線や面は「単アール」と言います。また、構成材などの隅や角を丸くすることで、「アールで結ぶ」「カドアールをつける」などと言います。
建築の基礎知識について

水抜き穴で浸水トラブルを防ぐコツ

水抜き穴とは、文字通り、水を抜くための穴のことです。外部に水を排出することによって、水が溜まるのを防ぎます。例えば、擁壁の場合、裏側に水が溜まってしまうと圧力がかかり、これが擁壁の崩壊につながる可能性があります。そのため、擁壁には水抜き穴を設けておくのが一般的です。目安としては、3㎡に1ヵ所程度です。水抜き穴を設置する際には、背面に排水できるような設備を設ける必要があります。水抜き穴は、エアコンの室内機にも設けられています。エアコンを使用すると、水が発生するため、水抜き穴としてドレンパイプを設置する必要があります。ドレンパイプを外部に設置することで、発生した水を流すことができます。水は、予測することができる場合もありますが、人間の理解を超えてしまう場合も少なくありません。そのため、水抜き穴などの排水設備は十分に備えておく必要があります。
住宅の部位について

インテリアの魅力と楽しみ方

インテリアとは、建物の内部空間のことです。室内にある、壁紙、床材、家具、カーテン、照明器具など、室内を装飾するすべてのものが含まれ、室内空間を彩る「室内装飾品」を意味します。その組み合わせによって、様々な雰囲気の部屋づくりを楽しむことができます。例えば、ナチュラルな木材に淡い色のカーテンやファブリックを取り入れた「北欧テイスト」や、モノトーンを基調にしてガラスやスチールなど無機質な素材を組み合わせる「シンプルモダン」、黒革のソファにアイアンや古材を組み合わせた「ヴィンテージテイスト」などがあります。古代においてインテリアは、住む人の権力を表す手段とされましたが、現代では住む人の好みや個性を表現できる術にもなっています。最近では、「インテリア家電」、「インテリアグリーン」といった、装飾品としての役割を持ったデザインの家電や植物などもたくさん登場しています。また、インテリアを提案する職業としては、国家資格の「インテリアプランナー」や民間資格の「インテリアコーディネーター」などがあります。
住宅の部位について

アームストッパーの役割と種類

アームストッパーとは、ドアや開き窓を開けた状態で止めておくための棒状の金物です。レバーストッパーとも呼ばれます。アームストッパーは、ドア面に取り付けるタイプ(面付型)や上框に彫り込んで取り付けるタイプ(埋め込み型)などがあります。また、戸当たりや滑り止めの働きもあります。アームストッパーと同様の金物にドアクローザーがあります。しかし、ドアクローザーはアームストッパーとは逆の働きをしており、ドアを自動で閉じるようにさせるためのものです。アームストッパーとドアクローザーを同時に使用することはできません。アームストッパーにもドアクローザーにも、ドアや窓を任意の角度に止めておくことができる、アジャスター付きのものも存在しています。
建材と資材について

建築用語『製材』とは?種類や用途、規格について解説します。

製材とは、丸太や原木などを鋸挽きした木材製品のことです。挽き材ともいわれ、建築に使用される物が多いですが、家具や建具、土木、梱包、造船、車両などに使用される物もあります。2000年に製材された物の約60%が国内の製材工場で生産されていますが、国内生産の約半分は輸入原木を使った物で、スギやヒノキなどの国産材は、全体に対して3割程度です。しかし地方市場では、国産の製材が中心となっているところもまだ多く存在しています。製材は、用途別に22品目が定められており、「針葉樹の構造用製材の日本農林規格」では、針葉樹の構造用製材の等級、寸法、含水率が定められている一方で、日本農林規格とは違った区分も存在します。
建築の工法について

建築用語『先行請負契約形式』とは?

先行請負契約形式のメリット先行請負契約形式は、工事請負契約を先行する形で行う方法であり、簡単な一般図面の作成段階で工事請負契約を締結するため、早い段階から建築主と請負者が打ち合わせを開始できるのがメリットです。また、詳細な打ち合わせもこのときに行うため、契約を済ませた後に実施設計や建築確認申請を進めることができます。これにより、工期の短縮やコスト削減が可能となり、建築主にとっても、請負者にとってもメリットがあります。しかし、先行請負契約形式には、正確な図面を作成する実施設計を済ませなければ、見積算出もできるはずがないため、概算レベルになってしまうのが大きな問題となってしまいます。結果として、打ち合わせが進んでいくたびに、設計の変更など詰めの部分が出てくることから、追加費用も発生する場合もあります。非常不安定な状態で進めることになるため、大きなリスクをかかえて建てていくことになるので、慎重に検討することが必要です。
建材と資材について

アラバスタの種類と使い方

アラバスタの特徴アラバスタは半透明の粒子が細かい石膏であり、大理石に似ていますが、より柔らかく加工しやすいという特徴があります。そのため、装飾用彫刻材として古くから使用されてきました。アラバスタの名称は、エジプトの地名アラバストロンに由来するとされており、古来より壺などの工芸品にも用いられてきました。古代に使用されていたアラバスタは方解石であり、現代のものとは成分が異なります。不純物が混ざると縞模様のパターンができあがることで区別できます。また、人工着色もできるため、大理石に似せて作ることができます。アラバスタは世界各地で生産されていますが、イタリア産のものは「フローレンス・マーブル」と呼ばれ、特に珍重されています。
建築の基礎知識について

建築用語『リアリズム』の意味と使い方

建築用語『リアリズム』の意味を知ろう建築用語の「リアリズム」とは、現実主義、写実主義、実在論といった意味を持ちます。リアリズムという言葉は、ラテン語の「res(現実)」に由来しています。建築においてリアリズムとは、建物の外観や内装を、現実世界のありのままの姿を表現することを意味します。リアリズム建築は、装飾を排し、シンプルなデザインを追求することで、建物の機能性を重視しています。リアリズム建築の代表的な例としては、ル・コルビュジエの「サヴォア邸」や、ミース・ファン・デル・ローエの「ファーンズワース邸」などがあげられます。
建築の基礎知識について

建築用語『当り欠け』を徹底解説

当り欠けとは、主に木造建築で取られる仕口で、2つの取り合う部材のうち、一方を欠きこむ接合方法のことです。角度を持ってつなぎ合わせる方法で、母屋と垂木の取り合いに使われることが多いです。屋根の勾配に沿って、母屋を当り欠けします。これによって、一定の勾配を付けていくことができるようになります。角度が間違えば、屋根の勾配が正しいものとはならないため、すべての当り欠けが一定の角度で欠きとらなければいけません。力の伝達が一定にならなければいけないうえ、屋根材の力を受け止めることになるため、合欠きのような形状を取らない仕口の方法といるためです。垂木が当たった部分だけを欠きこむだけになるため、力は的確に受け止めていくことになるので、構造的に強固な接合方法となります。
住宅の部位について

内幅木タイルを使うと掃除が楽に!

内幅木タイルとは、幅木のような使い方ができるタイルのことです。 一般的なタイルと違い、下端にアールが付けられているため、掃除がしやすく、ごみが隙間に入るのを防ぐことができます。アールのないタイルを幅木として使うこともありますが、内幅木タイルは一体化されているため、見栄えが異なります。また、内幅木タイルには、入隅用、出隅用、面取りなどがありますので、使い方によって選択することができます。内幅木タイルは、床がタイル張りの場合に、幅木として使われることが多いです。 床と同材にするのが一般的ですが、だいたい1枚分を幅木として利用します。最低でも100mm程度の物を使うのが一般的ですが、450mm程度になる物を使うこともあります。
建材と資材について

パステルカラーとは?

パステルカラーの歴史パステルカラーは、18世紀のフランスで生まれたと言われています。フランスの画家であるジャン=バティスト・シメオン・シャルダンが、パステル画で淡い色調を使用し、その人気が広がったことがきっかけだそうです。その後、パステルカラーは、アパレルやインテリアなど、様々な分野で使用されるようになり、現在では、世界中で愛される色となっています。
関連法規について

マンション管理規約の重要性とは?

「管理規約」とは、建の区分所有等に関連する法律に基づいて決まっている建物や土地、あるいは付属施設の管理や使用に関連する規約の事である。この法律によって、規約で定められることを認めていて、その目的は区分所有者間の利害が公平に保たれる事。不動産、特にマンションではとても重要な項目で、マンションの価値にも影響がある。マンションの立地、規模、作りなどによって管理や使用方法が異なるため「管理規約」では、そのマンションの状況に沿ったルールが設けられる。マンションでの生活を快適にするためにも「管理規約」によって区分所有者間の所有関係や権利、義ward務などのルールを定め、その規約を守る必要がある。
住宅の部位について

エントランスホールのすべて

エントランスホールとは、大きな建物の出入口を入ったところにある玄関ホールのことです。マンションなどの集合住宅の場合は、居住者の共有スペースとなっており、宅配ボックスやメールボックス、管理室や集会室、屋根の付いた車寄せなどが設置されています。また、ソファやテーブルが設置され、住人の憩いの場として開放されていることもあり、なかにはカフェやコンビニなどが入っているエントランスホールも存在します。マンション以外にはホテルや 公共施設や病院などにもエントランスホールがあります。
住宅の部位について

建築用語『丁番』の種類と使用方法

建築用語で「丁番」とは、ドアや開き戸・開き窓・家具の扉などの、開閉軸に用いる金具のことです。蝶番(ちょうつがい/ちょうばん)とも呼びます。一般的には1本の軸を中心として左右に開く「平丁番」のことを指しますが、丁番には、さまざまな種類があります。「きぼし丁番」「自由丁番」「フランス丁番」「軸吊り丁番」、枠なしのガラス扉のための丁番である「ガラス丁番」、金属扉に使用される「旗丁番」、扉の小口に掘りこむタイプの「隠し丁番」などがあります。丁番の種類は、扉の状況や素材によって使い分けられています。
建材と資材について

建築用語『根巻き』の基礎知識

根巻きとは、運搬上の保護や保管などのために、樹木の根部に荒縄を巻いて包むことです。また、腐食防止の目的で、木製や鉄製の支柱などの根元をモルタルや石などで被うことや、その材料のことでもあります。根包みとも言う。型枠組み立ての墨に沿い、モルタルを盛り建て込みの定規とした根巻きモルタルのことを指します。沓石(くついし)という独立性の柱や束の下に置く石などを使用して、独立柱を化粧にする場合、根本が雨風にさらされることで腐食しやすくなるため、それを防ぐために金属板を巻きます。しかし、根巻きをすることで木材が腐りやすくなることもあります。鉄鋼造の柱の脚部をピン接合から剛接合にするためにコンクリートで固めることも根巻きと呼び、このときのコンクリートを根巻きコンクリートと呼びます。
建築の設計について

ユニバーサルスペースの魅力と歴史

ユニバーサルスペースとは、モダン建築の巨匠であるミース・ファン・デル・ローエが提唱した建築用語である。彼は、床、天井、壁、最小限の柱で構成された空間をユニバーサルスペースと呼び、間仕切りや家具を配置することで、あらゆる用途として使用できるようにすることを意図した。ミースは、1933年にバウハウスが閉鎖された後、拠点をアメリカに移し、柱、水平スラブ、ガラス、最小限の壁で構成するワンルーム型の建築を追及。数多くのオフィスビルは、ミースの「明るく広い空間によって最大の効果を得る」という言葉をもとに、考案されたものである。
住宅の部位について

造作とは?建築用語で知っておきたいその意味

造作とは、建築工事の分野において、室内における仕上げ前の工程を指す言葉です。 天井、壁、床などの下地作業から、階段や建具枠の取り付け工事、敷居、鴨居、長押などの大工による工事、出窓のカウンター、造り付け家具、ドア枠など、現場で加工して取り付ける工事などが含まれます。クロスや壁紙などの仕上げ材を貼ることは除かれます。柱や梁といった主要構造部以外の仕上げ工事の総称となっており、建物内部を構成する設備や部材のことも造作と呼びます。設備としては水道設備や空調設備、部材は建具、床、畳、鴨居などが当たります。また、建築することを「造作する」と言うこともあります。造作を使った言葉として「造作買取請求権」というものがあり、これは、借家契約が終了するときに借家人が建物に備え付けた造作を家主に時価で買い取らせることのできる権利のことです。
建材と資材について

シナ合板とは?特徴と用途

シナ合板とは、基材にラワン系の南洋材を使用し、表面にシナの単板を貼った普通合板のことです。シナは木材として有用な散孔材で、青シナと赤シナの二種類があります。これらは用途が異なり、青シナは見た目が美しく上質の合板の表面などに使われ、赤シナは主に裏面や内部に使われます。シナ合板に貼られるのは主に青シナです。日本国内の全域に分布しており、安価で加工し安いのが特徴で、合板の表面やアイスクリームのへらに用いられます。しかし、耐久性や保存性は低いです。シナ合板は、熱圧接着しているため含水率が低く、温度による膨張や収縮が少ないのが特徴です。押し入れの壁や天井、建具表面の仕上げ材などによく用いられます。
住宅の部位について

建築用語『建て付け』とは?

建て付けが良いとは、ドアや障子がスムーズに開け閉めでき、また、閉めたときに隙間が生じない状態を指します。ドアなどが開いたときに、建具の反対側に隙間がない状態になることが望ましいですが、建具は閉まった状態を優先とするため、閉まったときにピタリとしまるようにドアなどを取り付けます。柱が傾いていると建具を返したときの建て付けがすいてしまい、これを「建て付けが悪い」と言いますが、これは直すことができません。しかし、扉の傾きやずれが原因の建て付けの不具合は、扉を固定しているピボットヒンジや丁番を上下左右に調整することにより改善することができるのです。
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