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建材と資材について

大理石の秘密

大理石とは、鉱物学的には、石灰岩(ライムストーン)が地殻変動などによる熱や圧力で変成作用を受け、再結晶化した変成岩の一種で、結晶質石灰岩のこと。美しい模様と色調が特徴で、古くから彫刻や建築資材として用いられてきた。石材としては、結晶質石灰岩の他、模様や色が美しい石灰岩系の岩や蛇紋岩なども含めて「大理石」と総称する。石灰質に混入する鉱物によって、白、黒、赤、茶など様々な色合いと模様があり、磨くと光沢が出る。特にイタリアやトルコで産出する白大理石は有名である。御影石(みかげいし)に比べ、加工しやすい反面、耐火性、耐酸性に乏しい。建材としての「大理石」は、主に建物内部の装飾石材として利用されることが多い。
住宅の部位について

サニタリーとは?住空間における設備と意味を解説

サニタリーとは、住居について使用される場合、キッチン、浴室、洗面所、トイレなど衛生のための設備を持つスペースの総称を意味します。欧米では、寝室に隣接して浴室、洗面所、トイレの3つの機能をバスルームとしてひとつにまとめることが多く見られますが、日本の住宅では、それぞれを扉で仕切り、別々の空間におくことが一般的です。また、一般的にサニタリー用品や設備のこともサニタリーと呼ぶことがあり、意味合いは広いです。「キッチンサニタリー」は、ペーパータオルホルダーやラップポケットなども含まれますし、トイレサニタリーはトイレットペーパーホルダーや便座のシートなども含まれます。さらに、バスサニタリーは、浴室マットや洗面用具などが含まれます。
建築の基礎知識について

建築用語『D値』について 解説・概要を徹底解説!

建築用語『D値』とは?建築用語の『D値』とは、遮音等級のことを指します。遮音等級は、JISで規定されているもので、数値によって表されます。数値が大きいほど、遮音性が高いということを意味します。遮音等級は、遮音性、反射音、吸音などによって数値が決定されます。遮音等級を測定する際には、2つの部屋が必要となります。音を発する部屋と、測定する隣室です。音を発した音と測定した音の差で、遮音等級の数値が決定されます。遮音等級が低いと、隣室で音がよく聞こえてしまいます。逆に遮音等級が高いと、隣室ではほとんど聞こえません。住宅の環境としては、遮音等級が45~55程度であれば、生活に問題はありません。床の衝撃音の場合は、遮音等級ではなく、L値が使われます。
住宅の部位について

茶室の炉とは?使い方や構造、種類について

炉とは、茶室において、湯を沸かすための設備であり、畳敷きの一部を箱形に切り込んだ穴部分のことである。炉壇、炉縁、炉蓋からなり、大きさは、炉縁の外法で京間畳の場合は1尺4寸(424mm)角が標準で、深さは45cm程度である。炉は、通常、茶道の世界では、冬から春にかけて使用される。畳の下にある炉壇は、銅板や石製、陶板製などさまざまな種類の素材がある。特に内側に土壁が塗られた本炉壇は最高級品とされ、専門職の炉壇師と呼ばれる熟練した職人により手がけられる。毎年一回行われる炉開きには、土壁の部分を塗り替える決まりがあり、左官職人か炉壇師が携わるほどである。ただし、最近は手入れが楽なステンレス製も若い世代を中心に人気が高い。
建材と資材について

建築用語『ポリエチレン樹脂』とは?

ポリエチレン樹脂の特徴ポリエチレン樹脂とは、エチレンの付加重合によって得られる高分子化合物で、熱可塑性プラスチックの一種である。加工性が優れており、日用品に多く用いられているほか、電気の絶縁用途にも用いられている。また、耐薬品性、防湿性、耐寒性に優れており、容器やパッキングなどに用いられることも多い。製造時の加圧条件によって、結晶化度の低い低密度ポリエチレンと、結晶化度の高い高密度ポリエチレンを作り分けることができる。低密度ポリエチレンはホースや食品包装、ごみ袋などに用いられ、また、高密度ポリエチレンは水道管やガスパイプ、レジ袋、洗剤容器などに用いられている。さらに重合度を通常よりも高めた超高分子量ポリエチレンは、優れた耐摩耗性と自己潤滑性、安定性を持つ。
関連法規について

商業地域って何?用途地域の決め方や建築物の制限

商業地域とは、都市計画法第9条で指定される地域で、主として商業や業務の利便を図るために設けられる地域です。商業施設やオフィスビル、デパートなどが集中します。容積率の限度は200%から1300%までの12種類あり、建築物は定められた数値以下でなければなりません。戸建て住宅は建てられませんが、高層マンションなどの住居施設や、学校、図書館、娯楽施設などが建てられることもあります。
建築の基礎知識について

建築用語『補色』とは?

補色とは、色相環上で反対色になる色のことです。色相環とは、色を円状に配置したもので、色の関係性を表しています。補色は、色相環上で180度反対の位置にある色であり、互いに補完し合う関係にあります。例えば、赤と緑、青とオレンジ、黄と紫などが補色です。補色を混色すると、光の場合には白色に、絵の具などでは灰色や黒になります。これは、補色が互いの色を打ち消し合うためです。この効果は、絵画やデザインの分野で、色の調和やコントラストを演出するために利用されています。また、補色には心理的な効果もあります。例えば、赤と緑の補色は、興奮と鎮静という相反する効果を併せ持っています。このため、赤と緑を組み合わせたデザインは、注意を引き付けたり、緊張感を高めたりする効果があります。
建築の基礎知識について

建築用語『盛土』の基礎知識と注意すべきポイント

盛土とは、別の土を盛り付けることや、盛り上げられた地面のことです。地盤にすることも盛土と呼ばれています。斜面や低地に造成する場合、問題が発生してしまうことがあります。そこで新たに土を盛り造成するのです。削り取る切土が同時に行なわれていることが多くあります。土を盛っただけでは必ず沈下していくことになるため、十分な締め固めが必要になり、沈下することを予測しておく必要があります。特に軟弱な地盤や強度さがあるような場合には、かなり沈下することが予測できます。田畑に対して行なわれていく場合には、盛土にも強度がなくなってしまうため、地盤補強をしなければならないでしょう。下層地盤の特性の把握ということが重要であり、転圧不足を起こさないようにすることが重要となります。
建築の工法について

建築用語『耐火被覆』とは?

耐火被覆とは、鉄骨造の骨組みを熱から守るために、耐火性、断熱性の高い材料で鉄骨を被覆することを言います。梁や柱などに施し、火災時の加熱時間に耐えられる程度に温度上昇を防ぐことが目的です。建築基準法では、鉄骨造の建物は一定の耐火被覆を施すことにより、耐火建築物とみなされると定められています。被覆に用いる耐火材はロックウールやモルタルなど。工法としては、ラス張りモルタル塗り、耐火材吹付、耐火板張りがあります。耐火被覆によって耐火構造になるのは鉄骨造の建物だけであり、木造建築に耐火被覆を施しても耐火構造にはなりません。ただし、石膏ボードなどを何枚か張ることによって、木造建築物を準耐火建築物にすることはできます。
住宅の部位について

建築用語『延焼のおそれのある部分』とは?

延焼のおそれのある部分とは、建築基準法第2条第6号で定められている部分のことです。耐火性の高い建材を利用したり、隣家との距離を取るなどの対策を採ったりすることが求められています。詳しくは隣地境界線、道路中心線または同一敷地内の、2以上の建築物相互の外壁間の中心線から、一階は3m以下、2階以上は5m以下の距離にある建物の部分を言う。こうした部分は、隣家で火災が起きたときに一番影響を受けると考えられる場所です。ただし、防火上有効な公園、広場、川などの、空き地もしくは水面または耐火構造の壁に面している部分は、この限りではありません。
建築の基礎知識について

七宝模様の美しさ

七宝模様とは、同じ大きさの円を1/4ずつ重ねた模様のこと。 正円の内側に沿ってつないでいる。七宝模様を連続したものを七宝繋と別に呼ぶこともある。 家紋にも七宝模様が使われることがあるが、円を重ねることから円満を意味するとされ、吉祥文様としても知られてきた。七宝 模様は紡錘円の繰り返し模様でしかないため幾何学的になるが、文様と組み合わせることによって、広がりを増すことができる。
建材と資材について

建築用語入門:ABS樹脂とは?

ABS樹脂とは、アクリロニトリルとブタジエン、スチレンの共重合させた合成樹脂の一種である。頭文字を取ってABS樹脂と呼ぶ。ABS樹脂は、耐熱性に優れており、低温にも耐えることができる。さらに衝撃耐性も持っていることから、自動車に多く使われている。耐衝撃性が高く、成形しやすいという特徴から、家電製品や家具の材料としても広く用いられている。また、光沢が出るのも特徴で、丈夫な家具を作り出せる。
建築の工法について

外断熱で快適な住まいを実現

外断熱とは、断熱工法のひとつで、主にコンクリート製の建物において、構造体の外側から、パネルタイプなどの断熱材全体を覆う断熱工法のことである。 「内断熱」が住宅の構造体の間に断熱材を詰めるのに対し、構造体の外側に断熱材を貼る断熱工法を外断熱という。内断熱に比べて、メリットが多い反面、日本ではまだ汎用工法が確立されておらず、コストがかかります。
建材と資材について

建築用語『フレキシブルボード』とは

フレキシブルボードとは、セメントに補強繊維を混ぜて作られた 不燃ボードのことです。 高圧プレスで成型していくため、均一な製品としてできあがります。補強繊維の存在により、本来欠点となりやすい衝撃に強く、耐水性も持ちます。また、防火性や防湿性も持っており、建築用ボードとしては、最高クラスの性能を持っている存在です。内壁だけではなく、外壁にも使うことができ、厚みをコントロールすることで、天井にも使うことができます。逆に厚く作られた物は、新幹線のように騒音が発生しやすい場合の防音壁などとしての利用もできるほどの性能を持っています。
住宅の部位について

手洗い付きカウンターとは?機能やメリットを解説

手洗い付きカウンターとは、洗面化粧台の一種で、手洗いボールや水栓が天板上に設置してあるものです。 手洗い器としては、コンパクトにまとめられており、下部には収納スペースがあるため、タオル掛けやペーパーホルダーに活用することができます。トイレに使われることが多いのは、限られたスペースを有効に活用できるからです。洗面所で使われる場合には、 洗面化粧台と呼ばれ、特別に手洗い付きカウンターとは呼びません。洗顔やシャンプーもできるようになることから、シャンプードレッサーと呼ばれることもあります。水跳ねしやすいことから、工夫された商品も多く販売されています。
建築の設計について

建築用語『経済設計』とは

経済設計とは、建築コストとの兼ね合いを考えながら、余計な費用を削減して設計していくことです。建築するには必ず予算があり、その中で施主側の希望も生かしながら設計しなければなりません。見積もりを出したとしても、最善を尽くさなければ赤字になってしまうこともありますし、施主側の希望を生かしきれない可能性も出てきます。そこで、無駄なコストをできるだけかけずに設計を進めていくことが経済設計と言えるのです。ただ、何でも切り詰めればいいというわけではありません。特に安全に関しては二の次になってしまうケースがあり、非常に危険な考え方です。そのうえで、施主の納得できるものを作るためには、さまざまな面でのバランスを考えていくことが必要となるのです。
関連法規について

マンション管理規約の重要性とは?

「管理規約」とは、建の区分所有等に関連する法律に基づいて決まっている建物や土地、あるいは付属施設の管理や使用に関連する規約の事である。この法律によって、規約で定められることを認めていて、その目的は区分所有者間の利害が公平に保たれる事。不動産、特にマンションではとても重要な項目で、マンションの価値にも影響がある。マンションの立地、規模、作りなどによって管理や使用方法が異なるため「管理規約」では、そのマンションの状況に沿ったルールが設けられる。マンションでの生活を快適にするためにも「管理規約」によって区分所有者間の所有関係や権利、義ward務などのルールを定め、その規約を守る必要がある。
建材と資材について

吸付き桟の役割と歴史

吸い付き桟とは、幅広板を使ったときに反りやねじれが出ないようにする桟のことです。蟻溝を切ることで、直角に桟を取り付けることができ、板面の反りを抑制することができます。板は、板目の幅が広くなると反りが出やすくなります。この反りを止めるために、吸い付き桟と呼ばれる桟を取り付けます。蟻溝の深さは微妙な調整が必要で、深すぎても浅すぎても効果がありません。吸い付き桟を取り付けることで、板の厚みが変化してしまいます。このため、変形しやすくなります。桟を取り付けても変形は変わりません。厚みを変えることで伸縮にも変化が出てくるため、複雑な変形をしてしまう可能性があります。現在は積層合板を使うことが多いため、反りや変形が出ることがなく、吸い付き桟が使われることは少なくなっています。
建材と資材について

丸鋼について – 建築用語を知る

丸鋼とは、断面形状が円形の棒鋼の一種です。 その直径は6〜200mmですが、9〜22mmの物が最もよく使用されています。一般に鉄筋と呼ばれ、ほとんどの場合、鉄筋コンクリートの鉄筋に使用されますが、他の用途に転用されることもあります。丸鋼に対応して、鉄筋のコンクリートに対する付着強度を高めるため、表面にリブや節と呼ばれる節状の突起を付けた異形鉄筋があります。現在は径19mm以上の物は異形鉄筋を用いることが多くなっています。なお、鉄筋に関する規格は日本工業規格(JIS)で定められています。丸鋼はSRから始まる材料記号を持ち、異形の物はSDから始まる記号を持ちます。いずれも熱間圧延によって製造されています。
住宅の部位について

アームレスチェア:肘掛けのない椅子の魅力

アームレスチェアとは、肘掛け(アーム)のない椅子の総称です。肘掛けがないため、見た目もすっきりとしており、両腕を使う作業の邪魔になりません。また、スペースが取れない場所での立ち上がりやすさから、ダイニング用やリビング用としてよく使われます。アームレスチェアは、肘掛けのある椅子である「アームチェア」とは対照的に、シンプルなデザインが特徴です。肘掛けがないことで、座ったときに圧迫感を感じにくく、身軽に立ち上がることができます。そのため、ダイニングテーブルやリビングのソファなど、限られたスペースで使用するのに適しています。また、肘掛けがないことで、両腕を自由に動かすことができるため、食事をしたり、本を読んだりするのに便利です。
住宅の部位について

外構工事:建 Außenanlagen→ was ist das und was kostet es?

建築用語における「外構工事」とは、建物本体以外の周り、すなわち塀や門といった物から、植栽や車庫に至るまでを工事することです。外構工事はエクステリアとも呼ばれており、マンションでも一戸建てでも、外観を形作る重要な要素となります。デザインと合わせていくことが必要です。塀で囲むことにより、外からの視線を遮断することができます。囲いを一切設けないオープン外構も存在します。その中間的な手段として、完全に遮断はしない垣根やフェンスを用いることも考えられます。外構工事は建物本体工事とは別途必要になりますが、車庫に関しては含まれることもあります。一般的に、外構工事費は建物本体工事価格の10%未満が相場です。
建材と資材について

建築用語『SGマーク』について

大見出し建築用語『SGマーク』「SGマーク」とは、財団法人製品安全協会が定めた安全基準に適合した製品に付けられるマークのこと。これを通常の方法で使用している際、製品の欠陥により人身事故が起きた場合には、一定の範囲内で賠償をする被害者救済制度が設けられている。ちなみにSGはSafetyGoodsの略です。
乳児用製品(21品目)、家具・家庭・厨房用品(30品目)、スポーツ・レジャー用品(51品目)、福祉用具製品(6品目)、その他(13品目)の合計124品目がマーク付与の対象です。例えば家具では、幼児用ベッド、二段ベッド、食器棚、住宅用スプリングマットレス、レンジ台付き収納庫などが対象となっています。
住宅の部位について

上げ下げ窓の豆知識

上げ下げ窓のデメリットは、いくつかある。まず、戸車がないため開閉操作がしにくい。引き違い窓のように横に滑らせるのではなく、上下に動かすため、力が必要になる。また、上げ下げ窓は、縦長のスペースに適しているが、横長のスペースには不向きである。さらに、上げ下げ窓は、気密性が高い一方で、採光性が低いというデメリットもある。上下のガラスが重なる部分が多いため、光が遮られてしまう。
建材と資材について

建築用語『コロニアル』とは?

コロニアルの歴史コロニアル様式は、16世紀から18世紀にかけてアメリカやイギリスの植民地で発展した建築様式です。 この様式は、中世ヨーロッパの建築様式であるゴシック様式を基盤としており、シンプルで機能的なデザインが特徴です。コロニアル様式の建物は、通常、木造またはレンガ造りで、白または黒のペンキで塗られています。屋根は急勾配で、窓は小さく、四角または丸い形をしています。コロニアル様式の建物は、アメリカ合衆国全土で、特に東海岸地域で見ることができます。初期のコロニアル様式の建物は、17世紀初頭に建設されました。これらの建物は、通常、木造で、石の基礎の上に建てられました。壁は、板張りまたは漆喰塗りで、屋根はわらぶきか茅葺きでした。18世紀に入ると、コロニアル様式の建物はより精巧になりました。これらの建物は、通常、レンガまたは石で建てられ、漆喰塗りの壁と急勾配の屋根を備えていました。窓は大きくなり、丸みを帯びたアーチ形になりました。コロニアル様式の建物は、アメリカ合衆国の歴史において重要な役割を果たしました。これらの建物は、独立戦争の戦いの場となり、国の初期の政府の所在地でした。コロニアル様式の建物は、今日もなお、アメリカ合衆国全土で見ることができます。これらの建物は、国の歴史を物語っており、人気の観光スポットとなっています。
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