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建築の基礎知識について

準耐火建築物について

準耐火建築物とは、建築基準において耐火建築物以外の建築物のうち、その主要構造部(壁、柱、床、梁、屋根、階段)が準耐火性能を満たし、かつ、延焼の恐れのある開口部(窓やドア)に防火戸など、火災を遮る設備を有する建築物をいう。準耐火構造とは、壁、床、柱等の建築物の部分の構造のうち、準耐火性能の基準に適合する構造で、国土交通大臣が定めたもの、または国土交通大臣の認定を受けたものをいいます。準耐火性能とは、通常の火災による延焼を抑制するために必要とされる性能で、加熱開始後に各構造に応じて定められる一定の時間(おおむね45分間)、構造耐力上支障のある変形、溶融、破壊その他の損傷を生じないものであることなどの要件が定められている。
住宅の部位について

蹴込み床 – 床の間の形式の一種

蹴込み床とは、床の間の形式の一種で、畳よりも一段高いところに設けられる。 畳敷きのかわりに板敷きにした板床で、床の間の前端にある横木である床框を省き、代わりに蹴込み板をはめ込んだ形式である。蹴込み板は段を縦につなぐ板のようなもので、板の下部は、畳寄せと呼ばれる壁と畳の隙間に埋められた部材に穴を掘って差し込む。上部は、床の間の床板に小さな穴をあけて固定される。この他の床の間の形式には、「踏込み床」「釣り床」「織部床」などがある。蹴込み板のかわりに、竹や半割の丸木を用いることもある。
建築の基礎知識について

液状化のしくみと対策

液状化とは、地震が起きたときに、地盤が液体のようになってしまう現象のことです。 一時的に液体化するところに大きな特徴があります。主に同じ大きさや成分で構成されている砂や土、水が振動によって分離してしまうことによって起きます。このときに、分離されてしまった地盤が水に浮いたようになることが大きな特徴です。同じような現象は、砂浜で同じところを何度も踏んでいると、そのうち水が浮き出してくることがあります。これと同じようなことが地盤で起きた場合にも液状化と呼びます。
住宅の部位について

スポットライトの活用で空間演出

スポットライトとは、ある一点を強い光で照らす指向性のある照明器具のことである。 舞台演出のために使われる照明器具として知られているが、近年では建築空間にアクセントや雰囲気を演出するために、飲食店やショップ、住宅など幅広く使われている。スポットライトは、壁や天井に配線工事を施して取り付けるタイプの器具の他、スタンド型や置き型など、様々なタイプがある。レールに電源の電極を付け、照明器具をレール上で自由に動かせるダクトレールを使ったスポットライトは、シーリングに簡易的に取り付けられるタイプが、コストを抑えて設置できるため人気だ。スポットライトの主な特徴は、強い光で一点を照らすことができることであり、空間演出や商品の陳列などに適している。 また、光の向きや角度を調整できるため、様々なシーンに対応できる。さらに、近年ではLEDスポットライトなども人気があり、省エネや長寿命を実現している。
住宅の部位について

戸ぶすま/戸襖の定義と特徴

戸ぶすま/戸襖とは、紙や布の代わりに、下地材に合板などを使ったふすまのことです。マンションなどの集合住宅において、和室と洋室の取合に設ける襖戸の場合、和室側は襖紙を貼って仕上げるが、洋室側や廊下側は合板やクロス張りなどで板戸仕上げとするのが戸ぶすま/戸襖です。現在、戸ぶすま/戸襖は、建具の軽さと操作性の向上のため、枠組みを合板で組み立て、その間に断熱材などを詰めた構造が主流です。これにより、従来の襖に比べて、音や熱を遮断する効果が高まり、断熱性や防音性に優れているのが特徴です。戸ぶすま/戸襖は、和室と洋室の間仕切りとして使用されることが多いですが、最近ではリビングやダイニングなど、洋風の空間にも取り入れられることが増えてきています。
住宅の部位について

戸車とは?建築用語をわかりやすく解説

建築用語の「戸車」とは、建具のひとつで引き戸や引き違い戸に取り付けられている可動装置のことです。下部に付けられており、車輪状になっていることから、レール内でスムーズに滑らせることができるようになります。レールによって適合する形状が決められているため、適切な物を組み合わせなければなりません。実際にはVレールに対して使われる形状の物が多いです。戸車は、小さな車輪がついたパーツではあるものの、ストレスを感じずに生活をするためには、欠かせない建具であると言えるでしょう。引き戸などを円滑に動かすことが求められることから、ベアリングの入った物が主流となってきました。必ずレールが必要であるというわけではなく、ない場合に用いられる戸車は平戸車と呼びます。
住宅の部位について

サイドテーブルの基礎知識

サイドテーブルとは、ソファや椅子の横に置く補助用の小さなテーブルのことです。脇机やエンドテーブルとも呼ばれ、高さがあり照明器具や灰皿が置かれることが多いです。また、サイドテーブルはベッドやメインテーブルの脇に置かれることもあります。本や目覚まし時計、飲み物などを置くなど、小物類を収納できる引出しが付いたタイプも存在します。同じ形状で大きさが異なるテーブルを入れ子のように組み入れられるテーブルをネストテーブルと言い、必要に応じてサイズが小さな物をサイドテーブルとして使うこともあります。サイドテーブルはデザイン、素材、色などがとても豊富で、価格面でかなり幅があります。
住宅の部位について

建築用語『キャビネット』を詳しく解説

キッチン、洗面化粧台に欠かせないキャビネットキャビネットは、キッチンや洗面化粧台などの収納戸棚のことを指します。システムキッチンでは、ワークトップを支える部分のことを「フロアキャビネット」もしくは「ベースキャビネット」と呼び、壁や天井から取り付ける吊り戸棚は「ウォールキャビネット」と呼ばれます。洗面化粧台では、鏡の裏にある収納のことを「ミラーキャビネット」、洗面台本体の横の物を「サイドキャビネット」と言います。キャビネットの材質は、スチール、ステンレス、アルミ、樹脂など様々で、設置場所は屋内と屋外の2つに大別されます。
建材と資材について

耐火レンガとは?建築業界で欠かせない素材

耐火レンガとは、耐火粘土にアルミナやマグネシウム、ケイ酸などの焼粉(やきこ)を混ぜ、高温で焼いて作られたレンガのことです。1600度以上の高熱に耐えることが可能で、高温工業用材料として使用されています。主成分は高融点を持つ金属酸化化合物類で、組み合わせにより様々な種類があります。日本での耐火レンガの使用は、鉄鋼用が約70%を占めています。耐火レンガは、高温で焼いた「焼成レンガ」、熱処理をせずに化学結合物で結合させる「不燃成レンガ」「電鋳レンガ」などに分類されます。また、成分によって「酸性耐火物」「中性耐火物」「塩基性耐火物」などにも分類されます。形状、特性、寸法などで多くの種類に分けられています。
建材と資材について

化学繊維を徹底解説!建築にも欠かせない人工繊維の世界

化学繊維とは、人工的に製造された繊維のことを指します。天然繊維に対して人造繊維と呼ばれることもあります。化学繊維は、狭義には合成繊維を含みません。古くから繊維を合成的に作る発想はありましたが、生産されるようになったのは19世紀に入ってからです。すべて人工的に作られるというわけではなく、天然繊維を使った再生繊維や、天然高分子を使った半合成繊維といった物も化学繊維に含まれます。また、繊維ではあるものの、無機化合物から作り出す無機繊維も化学繊維のひとつとなります。化学繊維は、化学的な操作で作り出していくため、用途に合わせた性能の物を選択することができ、非常に安価な物から絹の特性を持たせた高価な人造絹糸のような物まであります。
住宅の部位について

両片引き窓

両片引き窓とは、はめ殺し窓の両サイドに片引き窓を設けた窓のことです。 片引き窓とは、横滑り方式の窓のひとつで、片側がはめ殺し窓や壁になっている場合に用いられます。片方の窓だけを開閉するため、両方の窓を動かせる引き違い窓と比べると、通風量や室温調節などの機能面がやや劣ってしまいます。両片引き窓では、両側を全開にすると窓二面分の開口を確保できるため、片引き窓の欠点である機能面はやや改善されます。
建築の基礎知識について

不同沈下とは?原因や対策について解説

不同沈下の原因はいくつか考えられます。1つは、地盤の軟弱です。基礎の地盤固めが不均一に行われていたり、盛土や埋め立て地では締固めが不十分であったり、また、軟弱基盤にもかかわらず十分な地盤補強工事を行なっていないなどが挙げられます。もう1つは、地中の土塊や有機物の腐食が原因で空洞ができてしまい、圧密沈下することがあります。また、不同沈下は、建物や地盤の重みの変化によって引き起こされることもあります。
建材と資材について

建築用語『ニス』とは?

「ニス」とは顔料を含まない透明な塗料のことです。木材などの材料の表面を保護するために使用されます。速乾ニスをはじめ、ウレタンニス、クリアラッカー、水性ニスなどがあります。もともとは英語の「Varnish」が日本語に入り「ワニス」と呼ばれるようになり、その後短縮して「ニス」とも呼ばれるようになりました。樹脂と乾性油に鉱物由来の有機溶剤やテンピン油などの溶剤を混ぜた物が一般的です。最近では、溶剤と樹脂の進歩により様々な形のニスもある。ペンキと違って色は付かない透明な膜を形成し、下地がきれいに透けて見え、光沢のある仕上がり。しかし「カラーニス」の場合は、ニスに着色料が混ぜ合わせられているため、一度塗るだけで色が付き、かつニスの光沢のある仕上がりとなります。
建築の工法について

建築用語『4分割法』とは?重要性とチェック方法を解説

4分割法」とは、木造軸組工法に関して、耐震壁が軸組配置の基準に対して、バランスよく配置されているかどうかをチェックすることです。耐震壁は、バランスよく配置しなければ安全な建築物を建設することができません。そのため、各階を1/4に区切ってバランスを確認するところから、4分割法と名付けられています。軸組配置の1/4分割法も同じです。基準値に対してクリアしているかどうかが重要であり、充足率ということを計算することができます。もし、クリアできていない場合には、壁量比を計算しなおし、0.5以上になるかどうかを検証しなければなりません。構造計算のうえで、各階の方向の偏芯率が0.3以下である場合は、バランスチェックは不要です。
建材と資材について

建築用語『レーヨン』とは?

レーヨンは、絹のように見える再生繊維です。染色しやすく発色性に優れているのが特徴で、通常pH5〜6と弱酸性領域のため肌に優しいのが特徴です。レーヨンは、強度は他の繊維に劣るものの、ドレープ性が良好で吸い付くような風合いや光沢感があります。また、ひんやりとした感触や消臭効果もあるのも特徴です。レーヨンは吸湿、放湿性に優れているのですが、水や摩擦に非常に弱いため、家庭での水洗い洗濯は難しく、取り扱いには注意が必要です。レーヨン素材を使った高価な衣服はクリーニングを利用するのが望ましいです。
住宅の部位について

アップコンとは何か?

アップコンとは、通常は床に収納されていて、必要なときだけ差し込み口が床から飛び出るスタイルの床用コンセントである。使用する電気機器のすぐ近くから電源を取ることができ、またコードが短くて済むため、引っかける心配も少なく大変便利である。オフィスや舞台などに多く見られ、パソコンやOHPのコンセントとして利用されている。他にマイクや電話用もある。シルバーや白の他、床に合わせた木目の色も用意されており、目立ちにくく景観を損なわないように工夫されているものも。また、高齢者や子供のつまずき防止のために床からの凸部分がないように設計されたバリアフリー仕様のものも出ている。住居の場合、リビングやダイニングに使用されることが多い。
住宅の部位について

対面式キッチンで快適な住まい

対面式キッチンは、調理スペースがダイニングやリビングに向かったタイプのキッチンです。作業中も家族や来客と対話することができるのが長所です。子どもが小さい、来客が多い、といった家庭で人気の高いスタイルです。対面した調理スペースと隣接する、リビングなどのスペースの間には、カウンターやアーチカットが設けられることが多いです。オープン型が主流ですが、間仕切り壁で仕切り、リビングとの間に開口部を設けることで、外が見えるようになった半独立型のタイプもあります。リビング・ダイニング側への水はねや油は根が気になる場合には、ガラス製のガードを設けることもあります。
住宅の部位について

座敷とは?日本建築の伝統的な部屋

座敷の歴史と起源座敷の歴史座敷は、日本建築の畳敷きの接客用に使われる部屋のことです。平安時代末期に畳を敷くようになったが、板敷の上に座具としての畳を敷いて座るにとどまっており、それも客用として使われる物で、日常的に使う物ではなかった。これが発展し、近世始めには居間などにも現代のように畳が敷き詰められて使われるようになっていく。このことから、来客に対応できるための部屋を座敷と呼び、客間のことを指す。日当たりや風通しがよく、客を宿泊させるためにも使うことができる部屋と言える。家族が使う部屋は、客間とは区別するため、奥座敷と呼ぶことも。宴会を行なえる、大きな和室のことも座敷と呼ばれる。座敷の起源座敷の起源は、平安時代末期にさかのぼる。この頃、貴族や武士の間で畳を敷く習慣が広まり、座敷が誕生したと言われている。当初は、畳を敷いた部屋のことを「畳敷き」と呼んでいたが、後に「座敷」と呼ばれるようになった。座敷は、来客を接客するための部屋として使われることが多く、日当たりや風通しがよく、広々とした部屋であることが特徴だった。また、座敷には床の間や違棚などの装飾が施されることも多かった。座敷は、日本の伝統的な建築様式である書院造りの特徴のひとつでもある。書院造りは、室町時代に発展した建築様式で、座敷を主室とした住宅や寺院が数多く建てられた。書院造りの座敷は、広々とした空間が特徴で、床の間や違棚などの装飾が施されることが多かった。座敷は、日本の伝統文化において重要な役割を果たしており、現在でも多くの住宅や寺院で見ることができる。
住宅の部位について

建築用語『成』の解説

「成」とは、建築用語において、その部材の長手方向の寸法を指す。幅に対しての呼び方であり、高さの代わりに成と呼ぶことがある。 桁や梁といった材の上端から下端を指すことも多いが、梁なら梁成などの呼び方をするため、梁の高さが意味していることが分かる。つまり、成とは、幅や長さに対して使われる言葉なのだ。同じように用いられる「背」は、立ち木のときに陽を浴び成長したほうを呼ぶ。そのため、立ち木のときは、背のほうに曲がろうとし、直線で製材しても木目が背のほうに曲がってしまう。製材後も成長する力が残ってしまっていることもあり、水平材として使うと下方向に変形することから背を上にして使わなければならない。太陽を浴びる背に対して反対側のことを腹と呼ぶ。
建材と資材について

マスキングテープの魅力~塗装やコーキングの汚れを防止し美しい直線を演出する養生資材~

マスキングテープの種類と特徴マスキングテープは、紙製のものから布製のものまで、さまざまな種類があります。また、粘着力の強さも異なります。紙製のマスキングテープは、最も一般的なタイプで、比較的安価です。粘着力は弱く、跡が残りにくいのが特徴です。布製のマスキングテープは、紙製のものよりも粘着力が強く、剥がしても跡が残りません。ただし、紙製のマスキングテープよりも高価です。マスキングテープの粘着力は、弱・中・強の3段階に分けられます。弱粘着タイプのマスキングテープは、跡を残さずに剥がすことができます。中粘着タイプのマスキングテープは、しっかりと貼り付けることができますが、剥がすときには多少跡が残ります。強粘着タイプのマスキングテープは、非常に強力な粘着力を持っていますが、剥がすときには跡が残ります。マスキングテープを選ぶ際は、使用目的に応じて、種類と粘着力を考慮することが大切です。
住宅の部位について

建築用語『主照明』ってなに?

主照明とは、部屋全体を平均的に照らす照明のことです。ベース照明や全般照明とも呼ばれます。陰影が出にくく、平坦な印象を与えるのが特徴です。主照明に対して、特定の場所を照らす照明方法や、照明器具のことを補助照明、または部分照明、局部照明と呼びます。ブラケット、スポットライト、フットライトなどが補助照明にあたります。主照明はシーリングライトとは異なり、天井に直接施工するのが基本です。天井材に器具を埋め込むようにして設置する埋め込み型と、天井材に取り付ける直付型に大別されます。形状はライトバー型やスクエア型がよく見受けられます。照明部分に拡散版を持つ物や格子状のルーバーを持つ物、集光用の傘を持つ物などがあります。
その他

建築用語トビ

鳶職人は、建設現場において高度な技術と専門性を必要とする職種です。彼らの主な役割は、高所作業、重機の操作、足場の組立て、建方、杭打ち、矢板打ち、工事、基礎工事、建物の移動などです。鳶職人は、携わっている作業により呼び名が異なります。建設現場で足場を組む職人は足場鳶、鉄骨をクレーンで釣り上げて高所で組み立てる職人を鉄骨鳶、そして、より専門性が高い職人を重量鳶と呼びます。また、町場鳶と呼ばれる職人もおり、建築関係以外でも、町内の祭礼や年中行事など地域の世話役的な役割を担うこともあります。鳶職人は、危険を伴う作業に従事するため、高度な技術と専門性が求められます。
建築の基礎知識について

ジャコビアン様式の魅力とは?

ジャコビアン様式とは、17世紀初頭のイギリスルネサンス期における建築や家具、美術の様式です。1600年頃から1650年頃の時代に開花したもので、イングランド王・ジェームズ1世のラテン名「ジャコビアン」に由来します。ジャコビアン様式はオーク材が用いられることが多いのが特徴です。直線的で重厚感が強く、ねじり棒型や挽物などの脚に特徴がある家具が多く見られます。ウェインスコットチェアと呼ばれる椅子は、その代表的な物です。前期ジャコビアン様式は、エリザベス様式の影響を受けつつも装飾に自由さが表れ軽快なイメージがあり、後期ジャコビアン様式は、華美で享楽的なバロックが復活したスタイルであると言われています。
建築の基礎知識について

建築確認番号の必要性

建築用語の「建築確認番号」とは、建築確認を終えた建物に発行される番号のことです。地方自治体の行政機関である建築主事、あるいは建築確認を行なった民間の指定確認検査機関が、建築確認通知書とともに発行します。確認済み証に付けられた番号で、交付日と並んで重要です。建築確認番号の頭の記号は指定確認検査機関によって異なることから、この番号を見るとどこの検査機関が検査を行なったか推定できます。この番号は、建築確認が取れていることを示すもので、新築戸建て、新築満床の場合は、広告に所在地、開発許可番号などとあわせて、必ず建築確認番号が記載されています。ただし、ネット広告には建築確認番号の記載は義務付けられていません。
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