スポンサーリンク
建材と資材について

建築用語『ポリエチレン樹脂』とは?

ポリエチレン樹脂の特徴ポリエチレン樹脂とは、エチレンの付加重合によって得られる高分子化合物で、熱可塑性プラスチックの一種である。加工性が優れており、日用品に多く用いられているほか、電気の絶縁用途にも用いられている。また、耐薬品性、防湿性、耐寒性に優れており、容器やパッキングなどに用いられることも多い。製造時の加圧条件によって、結晶化度の低い低密度ポリエチレンと、結晶化度の高い高密度ポリエチレンを作り分けることができる。低密度ポリエチレンはホースや食品包装、ごみ袋などに用いられ、また、高密度ポリエチレンは水道管やガスパイプ、レジ袋、洗剤容器などに用いられている。さらに重合度を通常よりも高めた超高分子量ポリエチレンは、優れた耐摩耗性と自己潤滑性、安定性を持つ。
住宅の部位について

建築用語『格子戸』の魅力とポイント

格子戸は、伝統的な和風建築に欠かせない建具です。その歴史は古く、平安時代にはすでに存在していたと考えられています。格子戸は、主に玄関に使用され、建物を出入りするための開口部として機能しています。また、格子戸は装飾的な役割も果たしており、和風の情緒を演出するのに一役買っています。格子戸は、木製の細い組子を格子状に組み合わせた構造になっており、通風や採光を確保しつつ、プライバシーを保護する役割を果たしています。格子戸の組子は、縦横に組まれるのが一般的ですが、升目状に組まれたものもあります。また、現在では格子と格子の間にガラスを挟んだものが一般的になってきています。格子戸の歴史は古く、平安時代にはすでに存在していたと考えられています。当時は、貴族の邸宅や寺社仏閣の玄関に使用されることが多く、その装飾的な美しさから、人々の注目を集めていました。その後、江戸時代になると、庶民の間にも格子戸が普及し始め、一般家庭の玄関に使用されるようになりました。明治時代以降には、洋風建築の普及に伴い、格子戸の使用は減少しましたが、近年では、和風の伝統的な美しさを再評価する機運が高まっており、格子戸の人気も再び高まっています。
建材と資材について

コンクリートの作業性を考える「ワーカビリティー」

ワーカビリティーとは、コンクリートの軟度を示す言葉であり、型枠などにコンクリートを打ち込む際の作業の容易さを表す言葉である。スランプ試験によって測定されるのが一般的である。コンクリートはやわらかい方が作業しやすく、逆に堅いと作業がしにくいが、作業性のみを考慮してやわらかくしすぎると、コンクリート硬化後にクラックが発生しやすくなる原因になってしまう。コンクリートのコンシステンシーと材料分離に対する抵抗性を合わせた性質を表していて、降伏値、塑性粘度、ダイラタンシー、内部摩擦角など多くの要素で構成されている。コンクリート自体の性質だけでなく、構造物の形状や寸法、配筋状態など構造物全体の要因や、天候や施工状況といった作業環境もワーカビリティーに影響する。
建材と資材について

建築用語『桐』と、その特徴と用途

『桐(「桐」とは、シソ目キリ科の植物である。)日本国内で採れる木材の中で最も軽く、湿気を通さず、割れや狂いが少ないため、高級木材として用いられてきた。「桐」の組織の中にはチロース構造というミクロの小部屋が無数に広がり、これが湿度を吸収して遮り、カビの防止にも効果を発揮する。用途は、「桐だんす」に代表されるように家具の素材として重宝されている。かつて日本では、女の子が生まれると「桐」を植え、結婚するときにその「桐」で桐だんすをつくり、嫁入り道具にする習慣があった程。また、発火しにくいという特徴から、金庫の内側にも使われる。他には筝、箱や、桐材は多孔質のため保温効果が高く、炊いたご飯が冷めないようにおひつ、下駄にも使用された。
建築の工法について

捨てコンクリートとは?基礎コンクリートとの違いを解説

建築用語の捨てコンクリートとは、栗石や砕石地業の上に打設しておくコンクリートのことです。墨だしのためにも打設されることがあり、構造的に見た場合には、耐力への影響を持ちません。そのため、180kg/m3のコンクリートを利用します。捨てコンクリートよりも捨コンと呼ばれることのほうが多く、名称的な問題からも、均しコンクリートと呼ぶこともあります。地面には墨を打つことができないため、3cm程度の捨てコンクリートを利用します。墨出しをすることによって、建物の通り芯や基礎の位置を間違ったりしないように、はっきりとさせることができるようになります。位置情報の共有のためにも、捨てコンクリートを打設して墨出しをしていくことは、大きな意味を持ちます。
建築の基礎知識について

ビビッドトーンの持つ意味と心理効果

ビビッドトーンとは、色調のうち、鮮やかで色の混じりけのないものを指します。 ビビッドとは、原色を表す言葉で、白や黒はまったく含まず彩度が高く、イメージとして冴えた感じや鮮やかな感じを与えるのが特徴です。はっきりとした色合いであることから派手で目立ち、活き活きとしている印象を受けます。純色の中でもアクセントとして使われるトーンであり、カジュアルさも演出することができるのがビビッドトーンです。色には様々な心理効果を与えることが分かっていますが、その中でもビビッドトーンは積極的ではっきりした心理効果を与えることから、自己主張ということも強く打ち出すことができます。ただし、単にマニュアル的に影響するということではなく、その人の性格や好みなどの要因も影響してきます。
住宅の部位について

リビングボードの活用方法

リビングボードとは、リビングに置く飾り棚やサイドボードのことである。 和製英語で、「リビング」と「ボード」という言葉を合わせた言葉である。雑貨や本を収納するためのものや、テレビやステレオを置くために強度を増したものなどがあり、さまざまな用途に使用される。扉が付いたクローズ型、物を見せて使うオープン型などの形状があり、用途や価格、大きさによって自由に組み合わせ可能なタイプもある。「リビングボード」は、「テレビ台」や「ブックシェルフ」、「カップボード」と呼ぶこともある。
建材と資材について

型板ガラスとは?その特徴と用途

型板ガラスは、片面に凸凹や型模様を付けたガラスのことです。 光は通しながら、外からの視線を遮ることができる特性を持っています。プライバシーを守りたいが、暗くはしたくない空間などでの使用に適しています。そのため、トイレや浴槽や洗面所、空間の間仕切りなどに良く使われています。強度を上げて強化ガラスに加工することもできるため、利用できる範囲は広いのです。曲げ加工や色付きにすることもでき、空間演出がしやすいことも特徴です。また、型板ガラスは片側だけ凸凹があるガラスになっているため、凸凹の面に水が付くと汚れが付きやすくなります。さらに、水が付着すると視線を遮りにくくなるため、設置方向が重要なポイントです。
関連法規について

屋上緑化とは?メリットと施工方法を解説

屋上緑化とは、家屋やビルなどの建築物の屋根や屋上に、植物を配置することで緑化を図ることです。 期待される効果は植物による建築物の断熱、景観の向上、防音性の向上などです。また、「屋上緑化」と同時に、屋上スペースを生かす形で、屋上庭園として活用するケースも見られます。 実際に「屋上緑化」するには、いくつかの条件をクリアする必要があります。屋根・屋上には厳重な防水が必要で、かつ伸びてくる根については防根シートなどを配さねばなりません。植物に対しては、水の供給をどのようにするかという問題があることと、土壌の質の維持が必要です。また、重い土や水を建築物の最上部にのせることを考えると、建物には重量に対する十分な強度が必要です。
建材と資材について

建築用語「上小節」が表す木材の等級・評価とは?

上小節とは、製材の表面の等級を表す言葉で、JASの造作用製材の、材面の品質基準として規定されています。木材、特に柱は1等、小節、上小節、無節と分類されます。無節がもっとも高価である材面にまったく節がないものの等級を無節と呼びます。また、上小節よりも節の長径が長く、個数の多いものの等級を小節と言います。これらの等級は、柱の4面のうち、もっとも良い一面のみで決まっています。無垢材しかなかった時代には、上小節は高級な品であったが、集成材が普及してからは無節が一般的になりました。緑甲板の等級にも同様に使われています。
住宅の部位について

鬼門とは何か?方角や家相の意味

鬼門とは、北東の方角のことです。これを艮(うしとら)と呼びますが、これは陰陽道での考え方であり、常にこの方角のことを指します。この方角から鬼が出入りすると考えられており、玄関やトイレ、厨房など水まわりを避けるべきと考えられています。鬼門は家相学において、家の中心となる1階の間取りから放射状にとらえられるべきではありません。鬼門の線状に玄関やトイレ、厨房など水まわりを設けるべきではないという考え方です。また、鬼門の正反対である南西は、鬼門を表鬼門と呼び、符合するように裏鬼門と呼びます。これも鬼が通る出口にあたるとして忌み嫌われます。鬼門は、光が当たりにくく、カビが生えやすいという問題もあるとされています。
建材と資材について

建築用語で知ろう!「ダークトーン」とは!?

ダークトーンとは、色調の中で暗い色合いのことを指します。 明度と彩度からなる純色に対して、黒を混ぜることでできる色のことです。色調としては暗いながらも、澄んだ暗さを持つ色と見る向きもあります。中彩度の一つであり、イメージとしては大人っぽいものとなりやすい傾向にあります。丈夫な印象や円熟した物を感じさせる場合にも、このダークトーンがしばしば使われます。ダークトーンを用いることで重厚感も演出できるので、インテリアの落ち着いた空間を作り出す際にも利用されています。ただし、エクステリアにダークトーンを取り入れる場合は、メリハリが弱まってしまう面があります。そのため、ホワイトなどを組み合わせて、はっきりとした印象を与えることで、スタイリッシュな仕上がりにすることができると言われています。また、内装などにダークトーンを取り入れると、知的で洗練された雰囲気を演出できますが、どちらかと言うと男性的といった仕上がりになることが多いです。
建築の工法について

浸透式→ 地下浸透式排水システムの仕組み

浸透式は、雨水や排水を、道路側溝や公共下水に直接流すのではなく、地下に吸い込ませる排水方式です。通常、排水の吸い込みを効果的に行なうために、浅井戸状の穴に小石を詰めた浸透枡を設け、枡に排水を集中する方式が取られています。浸透式の仕組みは、浸透枡に集まった水が、小石の隙間を通り、地下に浸透していくというものです。浸透枡は、地中に埋設され、浸透枡の底には小石が詰められています。小石の隙間は、水が通りやすいようになっており、浸透枡に集まった水が、小石の隙間を通り、地下に浸透していくのです。浸透式の効率は、浸透枡の大きさや小石の種類、地盤の状況などによって異なります。浸透枡が大きいほど、小石の種類が水を通しやすいものほど、地盤が浸透しやすいものほど、浸透式の効率は高くなります。
住宅の部位について

ドアチェーンの役割とメリット

ドアチェーンとは、玄関に取り付ける鎖のことです。内側から取り付けられており、あまり長いものではありません。ドアチェーンは、扉の開放角度を制限させるものです。ドアチェーンの長さまでしか扉を開けることができないようにするのが目的です。これにより、来訪者が扉を大きく開けることができず、安全を確保できるようになります。荷物を受け取ることも、小さなものであれば可能なので、一定の防犯効果が期待できます。ただし、扉を開けることができることに変わりはありませんし、ワイヤーカッターを使えば切断も不可能ではありません。インターホンなどのように、開けずに来訪者を確認する方法とは、異なることに注意が必要です。
住宅の部位について

建築用語『専用住宅』の意味と種類

専用住宅とは、居住のみを目的として建てられた住宅のことです。比較される用語として、「併用住宅」と「共同住宅」があります。「併用住宅」は、店舗・診療所などの事業用部分が居住用部分と結合している住宅で、「共同住宅」は、ひとつの建物で1世帯の生活単位となる戸室が2つ以上あり、各戸室または建物に付属して各世帯が炊事を行なう設備がある物のことです。ひと口に「専用住宅」と言っても、その形は社会の変化に応じて流行があり、平屋住宅や2階建て住宅、和風住宅や洋風住宅など様々な種類があります。また、在宅介護ができるように二世帯住宅や三世帯住宅、そしてバリアフリー住宅などの「専用住宅」もあります。
住宅の部位について

錠前とは?種類や仕組みを解説

錠前とは、建物の扉に仕込まれている鍵の差し込み口のことです。鍵と間違えられやすいですが、鍵は差し込むほうであるため、錠前と鍵は別物です。建物の錠前は、本締り錠とシリンダー錠の2種類に分けられます。本締り錠は、デッドボルトだけが出入りをして鎖錠する錠前のことで、建物の横手に掘り込むタイプと面付けタイプがあります。鍵をシリンダーに差し込んで回すか、サムターンでデットボルトを回して使用します。一方シリンダー錠は外筒と内筒でできており、内筒にのみ鍵穴がある錠前のことです。そこに正しい鍵を差し込み回すことで内筒が回転し、デットボルトが動き開錠する仕組みです。また最近では、この2種に加えて、電気式やカード式の錠前も普及してきました。
住宅の部位について

キッチンパネルの特徴を比較

キッチンパネルの重要な役割の一つは、コンロ周辺の壁面を火や熱、油汚れから守ることです。耐火性に優れた素材を使用することで、火災のリスクを軽減することができます。また、タイルやホーロー、ステンレスなどの素材は、油や汚れが付きにくく、掃除がしやすいという特徴があります。特に、最近のキッチンでは、目地が汚れやすく掃除に手間がかかるタイルに替わって、手入れがしやすいホーローやステンレスのキッチンパネルが好まれやすい傾向にあります。
建築の設備について

ミストサウナの魅力とは?

ミストサウナとは、霧状の蒸気が噴出するサウナ設備のことです。高温で乾燥したドライサウナとは違い、ミストサウナは約40度とほどよい温度で、湿度も高いため、息苦しさや肌や髪への刺激といった身体への負荷が少ないことが特徴です。また、細かな霧が全身を温めるので、リラックス効果が高いと言われています。ミストサウナの種類は大きく分けて2種類あります。天井に取り付けるビルトインタイプの機種と、浴室の壁面などに取り付けるタイプの機種があります。浴室乾燥機能を備えているものも多いです。なお、ユニットバス専用など、機種によっては設置できる場所や浴室構造について、制約を伴うものもあります。
建材と資材について

建築用語『3面接着』ってなに?

3面接着とは、コーキングで行なわれる接着の状態のことです。コーキングとは、凹型の中に埋めていくことになるが、このときに詰め込むと3面接着になっていくことになります。3面接着では、内部で変形させることになってしまう問題があります。本来は、両面だけを接着することで機能を発揮させることができるが、奥の面に接着してしまうことで、力が働いてしまうことが問題なのです。そのため、様々な方法を用いて、2面接着にする必要が出てきます。バックアップ材を先に詰めることによって、奥の面の接着を防ぐことができ、行なわれることが多いです。
建築の基礎知識について

建築用語『腹筋』の意味と役割

「腹筋」とは、主筋に対して平行の位置を取るように配筋される鉄筋のことであり、鉄筋コンクリート造りの梁に使用される。梁の背を見たときに、60cm以上になる場合には変形を防止するための鉄筋が必要だ。主筋は梁に対して並行に配筋していくことになるが、その上下に腹筋を配置することになる。主筋から見たときには、中間的なものとなっていく。主筋に対して直交することになるが、肋筋が変形してしまうことを防止することもできる。振れ止めやはらみ止めといったことも目的となるため、配筋として考えた場合、重要な意味を持つ。主筋を補助する役目となってくるため、重量的な問題もあり、主筋の太さに対して細い鉄筋を用いていくことになる。
建材と資材について

建築用語『VU管』とは?特徴と用途を解説

VU管とは、塩化ビニル製の排水用の管をさす。用途としては、大きな外圧や水圧のかからないところに限定される。内面は平滑なため摩擦抵抗が少なく、スケールの付着もないため、多くの流量をいつまでも効率よく確保できる。また、弾性に富み機械的な強度に優れているため地盤変位にも耐えることができ、半永久的に腐食現象も起こらない。軽量で取り扱いやすく、材料費や維持管理費などトータルで判断すると、もっとも安価な配管材と言える。
建築の工法について

目板張りの基礎知識

目板張りの種類は、目板の取り付け方や張る位置によって分類される。「目板打ち羽目板張り」は、目板を表側に取り付ける工法で、横羽目と竪羽目に分けられる。横羽目は、板を横に張る工法で、雨仕舞のために建物内部の仕上げに使われることが多い。竪羽目は、板を縦に張る工法で、鎌倉時代に伝来した禅宗様で取り入れられて以来、広く使われるようになった。「敷目板張り」は、目板を裏側に取り付ける工法で、敷目天井とも呼ばれ、主に天井の仕上げに使われている。また、目板張りは腰羽目、高羽目に分類される。腰羽目は、腰壁に張る目板張りで、高羽目は腰よりも上の壁に張る目板張りである。
住宅の部位について

踊り場:階段の快適さと安全を支える空間

踊り場の役割と利点踊り場は、階段を上り下りする際に方向転換する場所であり、転落時の落下距離を短くする役割を果たしています。また、踊り場にベンチなどを設置して小休止できる場所として利用することもできます。直線階段に比べて階段スペースを小さくできるという利点もあります。百貨店では、踊り場にベンチなどを設けて休憩場所として利用されていることもあります。ただし、踊り場が階高の中間にある場合、各階の梁が出っ張ってしまうことがあります。実際に建物が完成した際、突き出た梁には埃がたまりやすく、かつ掃除もしにくい部位となるため、設計段階での慎重な考慮が必要です。
建材と資材について

建築用語『根巻き』の基礎知識

根巻きとは、運搬上の保護や保管などのために、樹木の根部に荒縄を巻いて包むことです。また、腐食防止の目的で、木製や鉄製の支柱などの根元をモルタルや石などで被うことや、その材料のことでもあります。根包みとも言う。型枠組み立ての墨に沿い、モルタルを盛り建て込みの定規とした根巻きモルタルのことを指します。沓石(くついし)という独立性の柱や束の下に置く石などを使用して、独立柱を化粧にする場合、根本が雨風にさらされることで腐食しやすくなるため、それを防ぐために金属板を巻きます。しかし、根巻きをすることで木材が腐りやすくなることもあります。鉄鋼造の柱の脚部をピン接合から剛接合にするためにコンクリートで固めることも根巻きと呼び、このときのコンクリートを根巻きコンクリートと呼びます。
スポンサーリンク