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建築の基礎知識について

液状化のしくみと対策

液状化とは、地震が起きたときに、地盤が液体のようになってしまう現象のことです。 一時的に液体化するところに大きな特徴があります。主に同じ大きさや成分で構成されている砂や土、水が振動によって分離してしまうことによって起きます。このときに、分離されてしまった地盤が水に浮いたようになることが大きな特徴です。同じような現象は、砂浜で同じところを何度も踏んでいると、そのうち水が浮き出してくることがあります。これと同じようなことが地盤で起きた場合にも液状化と呼びます。
住宅の部位について

手水鉢とは?その歴史や種類、茶道の役割をご紹介

手水鉢とは、茶室の露地や茶庭に設けられた、手洗い用の水が入った鉢のことです。石造りのものが多いですが、中には陶器や金属でできたものもあります。手水鉢は、もともとは神前や仏前で口をゆすぐために作られたもので、口をゆすぐことで身を清めるために置かれていました。これが茶の湯にも取り入れられるようになったのは、千利休の時代のことです。茶室の露地では、蹲踞(そんきょ、そんこ)と呼ばれる独特の様式に発展していき、茶の湯の発展と関係が深いものです。手水鉢には様々な形があり、富士山型や一文字型などは自然石を用いて作られています。また、捨てられてしまった灯篭や塔なども利用されて、手水鉢として使われるようになりました。これは、茶道のわび・さびということが大いにかかわっています。
建材と資材について

建築用語解説:AE剤

建築用語である「AE剤」とは、コンクリートに対して添加される混合材のひとつであり、気泡を細かくする界面活性剤のこと。ワーカビリティーを高めるために添加されるのだ。ここで言うワーカビリティーとは、コンクリートの流動性を指し、AE剤を使うことにより充填性が大幅に向上し、欠陥を少なくすることが可能となる。減水効果を狙ったAE減水剤も存在し、実際に同一コンシシテンシーを得ることができるため、水量を減らすことができる。また、凍結に対して抵抗力を高めることができる。空気の粒が浮力を作り出すために、骨材の沈降も抑制できるため、ブリーディングを減少させることも可能となる。
住宅の部位について

マイホームとは?意味や由来、建築用語としての解説

建築用語における「マイホーム」には、2つの意味があります。1つ目は、「自分の家」を意味します。これは、人が居住するために建てられた独立した建物のことであり、一般的には、人が住むために建てられた建物であり、住宅と呼ばれることもあります。2つ目の意味は、「家族を主体とした考え方」を意味します。これは、家族全員が一緒になり、互いに支え合って生活するという考え方のことです。マイホームという用語は、19世紀後半にイギリスで最初に使用され、その後、アメリカ合衆国や日本でも使用されるようになりました。日本では、マイホームという言葉は、1970年代に住宅ブームが起こった際に、広く使われるようになりました。
住宅の部位について

床柱とは?その役割や種類をご紹介

床柱とは、床の間の脇に使われている飾り柱で、床の間の構成上、その中心となる柱のことです。床柱の役割は床の間を引き立たせ、和室全体の調和をとることにあります。書院建築では、他の柱と同種の角柱を使うことが多いですが、絞り丸太などの丸柱が使われることもあります。床の間を部屋の中央にしつらえた場合、床柱は床の間の両側に1本ずつ立てるのが一般的ですが、多くは床の間は部屋の南側に寄せられるので、その場合は、床柱は部屋の中央側に1本配されます。床柱の由来は古く、平安時代に遡ります。当時は権力者が居室の床を一段高くして寝起きする習慣があり、その床の一部に床柱を設けたのが始まりとされています。その後、床柱は武家住宅や町家にも広まり、江戸時代には庶民の間でも一般的になりました。また、床柱は和室において重要な役割を果たしています。床の間を引き立たせ、和室全体の調和をとる役割があり、書院造りでは、他の柱と同種の角柱を使うことが多いですが、絞り丸太などの丸柱が使われることもあります。床柱は、単に装飾的な要素として使用されるだけでなく、床の間の構成上重要な役割を果たしています。
建材と資材について

「置敷き」とは?

グリッパー工法とは、カーペットの施工方法のひとつで、カーペットを、グリッパーと呼ばれる、釘の出た板で引っ張るように部屋の四隅に止める方法だ。グリッパーは、フローリングなどの床材に固定されており、カーペットはグリッパーに引っ掛けられる。グリッパー工法は、接着剤やテープを使用しないため、カーペットの取り外しや交換が容易である。また、カーペットの下にスペースができるため、床暖房などの熱を効率よく伝えることができる。
建築の基礎知識について

【建築用語】擬宝珠とは?

擬宝珠とは、建築装飾のひとつで、神社や寺院において、階段に設置された手すりの柱の上に取り付けられている物のことです。 ネギの花であるネギ坊主に似ていることから、葱台と呼ばれることもあります。擬宝珠は、親柱にしか取り付けられることはなく、基本としては両端だけに取り付けることになっていますが、一定間隔で親柱を作り設置されている例もあります。装飾としてだけの物ではなく、親柱が木製になっている場合、擬宝珠を青銅などにすることにより、雨からの浸食から守る役割も持ちます。すべて石造りといった例もあるが、木製の物や瓦でできているといった希少な例が存在します。擬宝珠であって、宝珠ではないため、五重塔や五輪塔に見られる先端の飾りとは別の物であるのは、宝珠とは別の由来を持っている例があるためです。
住宅の部位について

建築用語『奥行き』とは何か?

奥行きとは?奥行きとは、手前から向こう側の方向への水平距離で、寸法を表すときの方向のことです。 家具の場合などでは、前面から背面までの寸法を指します。一般には間口をW、高さH、に対して、奥行きをDで表します。奥行きと対となる言葉は間口です。間口とは、建物や敷地を、道路側や建物の玄関側などの主要な方向から見たときの幅を指します。また、単に物の幅を指す場合もあります。間口に対して直角方向を奥行きと言う。
建材と資材について

建築用語『安山岩』の特徴と活用法

安山岩とは、マグマが短時間で冷えて固まってできる火成岩の一種です。黒雲母、斜長石、輝石、角閃などが含まれています。色は灰色から暗色になります。耐火性と強度があり、建築用石材や墓石として使用されます。環太平洋地域に分布しており、日本全土の18%にも及ぶほど分布しています。安山岩は、建材として使用されますが、中にはアルカリ骨材反応を引き起こす不安定なシリカが含まれている場合があります。そのため、コンクリートの骨材としては注意が必要です。緻密な組成のものだけではなく、多孔質で比重の軽いものも存在します。
関連法規について

優良住宅取得支援制度とは?

優良住宅取得支援制度とは、フラット35を利用する場合において、優遇を受けることができる制度のことです。この制度を利用することによって、さらにフラット35Sを利用できるようになります。フラット35Sとは、省エネルギー性や耐震性、バリアフリー性、耐久性、可変性の4つの項目が存在し、このうちのひとつの基準を満たす住宅を取得する場合に、優遇を受けることができるようになります。当初5年間の借入金利が下がるといったこともこの制度のひとつであったり、スペシャルを意味するSがついているフラット35Sの場合には、さらに優遇を受けられるようになり、20年間の金利が引き下げられたりすることがあります。なお、優良住宅取得支援制度は、買取型と保証型のどちらでも適用することができるようになっています。
建材と資材について

建築用語『型式番号』について

型式番号とは、特に生産の分野で、管理を目的として、製品が特定できるようにメーカーが付けた記号や番号のことです。例えば、自動車の「型式番号」は、その自動車の車種やグレードなどを表しています。型式番号は、製品の分類、サイズ、付属品の種類などを明確にするように、記号や数字、アルファベットなどで表記されています。そして、通常は「型番」とも呼ばれます。品番や製品番号などの似た言葉もありますが、これらはそれぞれ部品や完成品を識別するための番号を指しています。型式番号は、同じ機械で製造されているものの、その部品や製品の働きが違う場合などを、識別するために付与される記号です。
建材と資材について

機能カーテン:高性能カーテンの魅力

機能カーテンとは、通常のカーテンの性能に対して、さらに高い要求にこたえて作られている物のことです。カーテンの機能としては、外から見えなくする、光を遮ったりすることですが、さらに高い遮光性や遮熱性、防音性などの機能を持たせてあるのが機能カーテンです。防炎性の生地を使った物はよく知られているが、他にも静電気を抑制し、ごみやほこりを付けにくくする静電カーテンや黒ずみ防止カーテンなどもあります。ミラーレースカーテンも機能カーテンのひとつで、外からの視線を遮る方法のひとつです。プライバシー保護ということでも、期待される効果は高いです。光を乱反射させることによって内部を透過しにくくしているため、UVカットにも一定の効果があります。
建材と資材について

オニックスとは?建築用語解説

オニックスという名前はギリシャ語に由来し、装飾によく使用される大理石の一種です。この石材は、淡褐色の石灰岩でできており、特徴的な縞模様が特徴的です。オニックスの縞模様は、非常に精巧で、石材の表面に波状の模様が表れています。この模様は、オニックスが形成される際の、地層の圧力や温度の変化によって生じます。オニックスは、その美しい外観から、古代ギリシャやローマの時代から装飾材として使用されてきました。現在でも、教会や寺院、公共の建物などの内装材として使用されており、その美しさを楽しむことができます。
建築の設備について

建築用語『消火設備』とは?知っておきたい種類と設置義務

消火設備とは、火災を消火するための設備のことです。 消防法で「国民の生命と財産を火災から保護する」と示されており、これに基づいて設置されています。消火設備は、規模の大きさにより第1種から第5種に分類されます。第1種は1番規模の大きな消火設備で、屋内・屋外消火設備があります。屋内消火設備は放水性能に優れ、消火器では消火困難な火災にも有効です。屋外消火設備は、隣接する建物へも放水できる設備を指します。第2種は、天井に設置される、熱に反応して自動で散水するスプリンクラー設備です。第3種は、水蒸気や泡、ハロゲン化合物などの粉末を放射する消火設備です。そして第4種が大型消火器、第5種には消火器、水槽、水バケツが指定されています。
住宅の部位について

賃貸住宅の配管スペース「PS」とは?

PSとは、賃貸住宅などにおいて、生活に必要な水やガスなどの配管を通しているスペースのことである。 PSの他に、パイプスペースやパイプシャフトなどとも呼ばれる。 PSは、主に電気、ガス、給水、排水を目的とした配管で、各階を貫通するように縦方向に伸びていることが一般的である。なお、排水を目的とした配管には、キッチンや浴室、 洗面室から出る雑排水を流す配管と、トイレからの排水を流す配管が必要であるため、1住戸のPSは通常、2ヵ所以以上となっている。PSは、間取図に略して「PS」と表記されることが多く、メーターボックスと一緒に設置されている場合は、まとめてMBPSと表記されることもある。
住宅の部位について

ボウウインドー:美しい弧を描く窓のすべて

ボウウインドーとは、張り出し窓のうち、弓形状の物のことです。緩やかなカーブを描きながら複数の窓が連結した構造になっています。一般的に、小さなヌックを作ったり、屋内から見える景色を広げたり、部屋の中に面白いスペースを作ったりするために用いられます。また、室内の採光とのために設けられたり、外観のアクセントとして設けられることも。大きさは大小様々であり、腰窓の高さでせいぜいちょっとした飾りが置ける程度の大きさの物から、ボウウインドーの張り出した部分の中に人がくつろげるスペースを作れるほど大黄な物まであります。外観の装飾のメインとして中央に大きく配置されたり、左右対称に複数個配置されたり、様々に配されます。
建材と資材について

モザイクタイルとは何か?

モザイクタイルとは、表面積が30cm〜50cm角以下で作られた小型の陶磁器質タイルのことです。柄を入れていない無地物が一般的です。小さなタイルであるため、内外装ともに用いられます。ユニット単位で販売されているのが特徴で、タイルを張りつけたあとに紙をはがすと間隔を保つことができます。このあとに目地材を詰めることによって仕上がるため、ほぼ狂いなしに施工することができるようになっています。
建材と資材について

防湿気密フィルムとは?

防湿気密フィルムとは、気密性を確保するために張るフィルム状のシートのことです。気密住宅に用いられ、相当隙間面積が5c㎡以下の、隙間が少なくて気密性の高い住宅を指します。防湿気密フィルムは、外気に面する床や壁、天井の面に施され、それらの継ぎ目には気密補助剤を施工することで連続性を確保することが可能です。防湿気密フィルムは、気密層の合成が高く平面保持が良好なため、仕上げ材を上から張った際に重ね部分の気密精度が向上し、施工が容易になります。また、防湿気密フィルムは湿気や結露を防ぐため、建物の耐久性を向上させる効果もあります。
住宅の部位について

竿縁天井とは何か?特徴と施工方法

竿縁天井の特徴は、天井板を竿で押さえて天井を張る、一般的な和室の板張り天井のことである。吊り木や野縁下に竿縁と呼ばれる細い木材を並べて、その上に天井板をのせる。竿縁は、床の間に平行になるように、そして板張り方向と直角になるように付けて、床挿しにならないように取り付けることが多い。竿縁は化粧材としての役目も果たしている。並べる間隔は45cm程度だが、部屋の大きさにより本数や間隔を調整する。30〜60cmの等間隔で平行に取り付ける。竿縁にはスギ、ヒノキが多く用いられるが、天井板はスギが一般的。その他、竹や小丸太などを使用する場合は、一戸建ての和室に採用されることが多い。
建材と資材について

スタイロフォームとは?使い方や種類、メリット・デメリットを解説

建築用語の「スタイロフォーム」とは、ダウ化工株式会社の製品のひとつで、断熱材の一種として使われる材のことです。「スタイロフォーム」は、断熱材における登録商標です。スタイロフォームは、1種から3種まであり、用途によって使い分けることができます。型に材料を入れてから、加熱して型から取り出すという方法である押出法で製造されます。1種は、屋根や壁の断熱に使用され、2種は床の断熱に使用され、3種は冷蔵室や冷凍庫の断熱に使用されます。
建材と資材について

仕入れ商品って何?

仕入れ商品とは、販売する目的をもって、外部業者(メーカー、問屋など)より仕入れた商品のことです。 商品を仕入れるには、製造元であるメーカーからの直接仕入れ、商品を扱っている店舗からの仕入れ、商社からの仕入れ、WEB上における仕入れサービスの活用、商品を作っている人から直接仕入れなどがあります。また仕入れる商品は、単発仕入れ商品と、リピート仕入れ商品に分類できます。一度仕入れた後に再度仕入れることができない単発仕入れ商品は、在庫処分セールなどで仕入れるなど、継続的な入手が不可能な商品を言います。 こういう商品が多くなると、売り上げが不安定です。 それに対して、リピート仕入れ商品が増えると、安定した商品の仕入れが可能となります。
住宅の部位について

吹き抜け天井で開放感あふれる家づくり

吹き抜け天井とは、2層以上の高さにまたがって設けられた空間のことである。階段やエントランスなどによく見られる構造で、開放感や空間のデザイン性の高さがあることから、注文住宅などで人気の構造である。吹き抜け天井のメリットは、吹き抜けの窓から差し込む光が室内全体を明るくすることや、上下の階につながりができ、家族の動きを感じられること。また、通気性が向上し、空気の循環が良くなることなどである。デメリットは、建ぺい率が小さくなり、活用できる面積が制限されることや空調が効きにくく、光熱費が高くなる場合があること。さらに、開放的な造りのため、建物内に音が響いたり、食べ物のにおいが充満したりする場合があること、プライバシーが保たれにくいなどがある。
その他

アーバンスプロールとは?

アーバンスプロールとは、都市部が非計画的で無秩序に周辺に広がっていく現象のことを指します。これは、人口増加や経済成長に伴う都市部の拡大が、適切な計画や管理なしに行われることで発生します。アーバンスプロールは、様々な問題を引き起こします。まず、都市部の交通渋滞や大気汚染が悪化します。また、緑地が減少することで、野生生物の生息地が失われるという問題もあります。さらに、都市部の拡大に伴い、生活コストが上昇するということも少なくありません。アーバンスプロールを解決するためには、都市部の拡大を抑制する必要があります。そのためには、都市計画を適切に行い、都市部の周辺に緑地帯を確保することが重要です。また、公共交通機関を整備し、自動車への依存を減らすことも有効です。
住宅の部位について

藁葺き屋根の知識

藁葺き屋根とは、稲や小麦などのイネ科の植物の茎のみを乾燥させた「藁」を屋根に葺いたもののことです。藁葺き屋根では、竹又は垂木の上に縄や針金などを使って藁を葺き、厚さは15〜60cm程度にします。都市では、軒先は特に厚く伏杉皮の類で棟を覆い、竹又は板でおさえて仕上げます。藁葺きと類似の手法に茅葺きがあり、これは茅と呼ばれるススキやチガヤなどを材料にして葺く屋根のことです。藁葺きや茅葺きは耐火性に乏しく、隣家からのもらい火によって火事になる例が多かったため、次第にすたれていきました。また、これらの屋根の家は、屋内で火を燃やしていないと虫が救ったりして耐久性が低下する、というデメリットがあります。藁葺きと茅葺きを比較すると、茅葺きの方が耐久性が高いとされています。
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