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建築の基礎知識について

建築用語『水平器』

水平器とは、気泡管やレーザー光線によって水平を表す器機のことです。建築、土木、測量などの分野で広く使用されています。水平器には、気泡管水準器、レーザー水準器、デジタル式水平器などがあります。気泡管水準器は、金属製や樹脂製のケースの中に、ある角度で取り付けられた気泡管を使用します。気泡管には線が入っており、物体の面にフレームを当て、気泡管の中の気泡の位置がもっとお内側の線の中央にあれば、地面に対して規定の角度となります。レーザー水準器は、レーザー光線を使い、対象物に照射して水平を目で見て確認します。レーザー水準器は、気泡管水準器よりも高価ですが、より正確な測定が可能です。デジタル式水平器は、気泡管やレーザー光線を使用せずに、電子的に水平を測定します。デジタル式水平器は、安価で使いやすいですが、気泡管水準器やレーザー水準器ほど正確ではありません。
住宅の部位について

平安時代の室礼と現代の室礼

室礼が使用された調度品は、屏風や几帳、御簾(みす)などの仕切り具や、櫃や厨子といった収納具、置畳や使途の、円座などの座臥具などです。屏風は、広げて部屋の仕切りや装飾に使用し、几帳は、人目を隠したり風を防いだりするために用いられました。御簾は、建物の入り口や窓を覆うために使用され、櫃や厨子は、物を収納するために使用されました。置畳や使途は、畳に座る際に敷くもので、円座は、座るために使用される円形のクッションです。これらの調度品は、寝殿造の開け放された空間を必要に応じて使いやすいように仕立てました。現在では、飾り付けること、設け整えることや装置という意味でも使われています。また、季節や人生の節目に合わせた書や花、物などを床の間や玄関、壁や棚の上などの場所に飾り楽しむことも室礼と呼びます。
建築の基礎知識について

建築用語『露出配線』とは?

露出配線とは、建築物の表面に露出させてケーブルを配線することです。一方で、壁の中を通す配線を「隠蔽配線」と呼びます。露出配線は、必要な資材が少なく、工事が簡単というメリットがあります。しかし、配線が見えるために見栄えはあまりよくなく、ケーブルが露出しているために、損傷の危険も考えられます。露出配線のメリットは、まず、工事が簡単であることです。隠蔽配線は、壁を壊したり、天井を剥がしたりする必要があるため、工事が大変ですが、露出配線は、ケーブルを表面に這わせるだけなので、工事が簡単です。また、材料費も安価です。露出配線に必要な材料は、ケーブルとモールだけです。隠蔽配線に必要な材料は、ケーブルに加えて、コンセントやスイッチ、配線管などが必要です。露出配線のデメリットは、まず、見た目があまり良くないことです。ケーブルがむき出しのため、見栄えが悪くなります。また、ケーブルが露出しているため、損傷の危険があります。ケーブルが家具や家電に当たって擦れたり、踏まれたりすると、ケーブルが損傷する可能性があります。
建材と資材について

建築用語『準耐火構造』とは?

準耐火構造とは、鉄筋コンクリートなどの耐火構造に準じた耐火性能を持った構造のことです。具体的には、壁、床、柱等の住宅部位のうち、準耐火性能の基準に適合する構造で、国土交通大臣が定めたもの(平12建告1358)または国土交通大臣の認定を受けたものと言います。その技術的な基準としては、構造体が時間をかけて燃焼することで、壁・柱・床・梁であれば火災による加熱開始から45分間、破壊されたり他に延焼したりしない性能を持っていることが条件です。なお、「準耐火構造」は、火災中の延焼を抑制する性能が求められるにとどまり、耐火構造のように、鎮火後に建物を再使用できるような性能までは要求されていないと理解されています。
住宅の部位について

インテリアコーディネーターとは?

インテリアコーディネーターの役割は、住宅の改造や改装、模様替えをする際に、住みやすい住まいづくりを望む人のアドバイザーとして、家具調度類によるアンサンブルとしてインテリアを決めることを相談に乗る仕事です。近年、住みやすい住まいづくりを望む人が増加してきたため、インテリアコーディネーターの役割が重要視されるようになっています。従来、住宅産業の中で企業が私的に講習をして「ホームアドバイザー(homeadviser)」、「リフォームインストラクター(reforminstructor)」などの名称で活動していましたが、インテリアコーディネーターの役割の名称の統一を図るため、旧通産省(現経済産業省)が昭和59年から新たにインテリアアドバイザーと言う名称の資格制度を認定しました。同年に第1回資格試験が(社)インテリア産業協会によって実施されました。
建材と資材について

凝灰岩とは?特徴や種類、利用方法をご紹介

凝灰岩とは、火山灰が堆積してできた岩石のことです。火山由来の岩石ではありますが、生成条件が異なることから堆積岩に含まれます。火山灰の中でも細かい物は固まっていくため、さまざまな色を作り出しています。4ミリ以下という細かい火山灰のため、割れ方向が存在せず、層状構造もほとんどありません。ただし、大規模な火山灰が降り続いた場合や、時間がかかることで層状になることがあります。火山ガラス破片から生成されたものやマグマの晶出でできた結晶性凝灰岩など、その組成によって凝灰岩としても分類できます。水中堆積すると、混合しやすく層灰岩として分類されることもあります。固結度が高い凝灰岩は採石として利用されますが、通常は不適とされることが多いです。
住宅の部位について

ウイングチェアとは?特徴と選び方

ウイングチェアの最大の特徴は、背もたれが長く、その背もたれ上部の両側が羽(wing)のように前方へ突き出していて、座る人の頭をカバーするように作られていることです。この羽の部分は、耳のように見えることから、別名「耳付き椅子」とも呼ばれています。この形状は、もともと暖炉からの直火熱や風から頭を保護するための物でしたが、背もたれが高く、羽の部分によって頭をしっかり支えられることから、主に休息用の椅子として使われています。ウイングチェアの素材は、本革製やファブリック製のタイプが主流で、柄は有名デザイナーが手がけたデザインやモダンなものなど様々です。この他にもオットマン(足置き台)がセットになったタイプもあります。
住宅の部位について

屋根形状について

屋根形状とは、屋根の形のことをいう。入母屋屋根、切妻屋根、寄棟屋根、片流れ屋根、陸屋根、腰折れ屋根、かまぼこ屋根、招き屋根、方行屋根、ドーム型などがある。最も一般的な屋根形状のひとつである「切妻屋根」は三角の形になっており、和風、洋風双方に合う屋根である。「寄棟屋根」も一般的な屋根形状で、世界中で見られる。「片流れ屋根」は名前の通り傾きが片方にしかなく、シンプルな構造でモダンな仕上がりとなる。南向きに傾斜すると太陽光発電パネルを最大限に設置することも可能である。「陸屋根」は重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造で使用され、キューブ型の外観となり、屋上の利用がしやすい。この他、和風、洋風、モダンで個性的な様々な屋根形状が存在する。
住宅の部位について

建築用語『家』の意味と使い方

建築用語における「家」という言葉には、主に2つの意味があります。1つは、「家屋」や「住宅」を意味し、もう1つは「家畜や動物のための小屋」を意味します。このうち、「家屋」や「住宅」を意味する「家」について、今回は解説していきます。「家」と「住宅」は、どちらも人が住むための建物であるという点では共通しています。しかし、その使い方や意味合いには違いがあります。「家」は、一般的に、人が住むための建物全般を指します。一軒家、マンション、アパートなど、人が住むための建物であれば、すべて「家」と言えます。一方、「住宅」は、人が住むための建物の中でも、一定の規模や設備を備えたものを指します。一般的には、一軒家やマンション、アパートなどの集合住宅が「住宅」に含まれます。「家」と「住宅」の違いは、建築基準法でも定められています。建築基準法では、「家」は、「人が居住する目的で建築される3階以下の建物」と定義されています。一方、「住宅」は、「人が居住する目的で建築される4階以上の建物」と定義されています。このため、一軒家やマンション、アパートなどの一戸建て住宅は「家」に分類され、タワーマンションや高層マンションなどの集合住宅は「住宅」に分類されます。
建築の工法について

建方とは?建築用語を徹底解説!

建方とは、木造や鉄骨などで、あらかじめ刻んだ土台、柱、梁や小屋材などの主要な構造材を現場で組み立てる作業のことです。木造住宅では、土台を据え、柱や梁を組み立てるという工程が含まれます。また、建方は上棟工事や棟上工事と呼ばれる作業を指し、工事施工店では専門の大工が行います。通常、建方後は、造作工事を担当する別の大工に引き継がれます。なお、高さ5メートル以上の建物の場合、作業主任者の選任が義務付けられています。現場においては、作業主任者は作業員の配置を決め、安全帯や安全帽などの点検を担当し、現場監督は工事内容や資材の搬入、施工の間違いがないかの確認を行います。
建材と資材について

建築用語『完全硬化』とは?

完全硬化とは、接着剤や塗料、コーティングなどが、表面だけではなく内部まですべて完全に固まり、接着面が安定した状態のことです。接着剤の場合、硬化そのものの方法も異なり、加熱することで硬化するもの、紫外線にあたることで硬化するものなどがあります。資材や建材、用途によって適したものを選ぶ必要があります。例えば、自動車のボディに塗装する際、塗料を塗布した後、乾燥させてから磨き上げます。この磨き上げによって、塗料を完全に硬化させ、表面を平滑に仕上げることができるのです。また、接着剤を使用する場合も、接着剤が完全に硬化するまで、接着面を固定しておく必要があります。そうすることで、接着面が安定し、接着力が強くなります。
建築の設備について

建築用語『調光』とは?

調光とは、光の量をコントロールすることです。 照明器具などから出る光の量を調節し、目的にあった光の量にすることが目的です。照明器具は様々なところに取り付けられますが、その利用シーンは様々です。ところが、照明器具は、そのままでは一定の光の量しか利用することができません。そこで、LED照明などを使い、その場にあった明るさにコントロールすることで、快適な環境を作り出すことができます。明るさの他にも、色を白色や暖色にすることができるメリットもあり、照度を下げることで消費電力の調整にも効果を発揮します。光を弱めることができることにより、照明自体の損耗を下げて寿命を延ばすこともでき、全体的な省エネにつながります。
建築の設計について

建築設計とは?基礎知識や種類を解説

建築設計とは、建築物を建設するにあたり、その目的に即して、構造や材料、工費などの計画を立てて、それを図面やその他の方法で明らかにすることだ。一般的には、建築の工事実施にかかるまでの過程をさす。例えば、企画、調査、基本構想、基本設計、実施設計などに基づき、設計図、仕様書、工事予算書などの設計図書を作成することである。最近ではコンピューターを使った設計が増えている。建築設計は大きく分けると3種類ある。一つは、建物のコンセプトに基づいた外観や、内部空間のデザインや、用途を考慮した意匠設計である。二つ目は、地震や風雨、荷重などに耐えられる安全な建築物のための、骨組みを計算する構造設計である。そして三つ目は、電気や空調、排水などの配管設備の設備設計だ。
住宅の部位について

床下換気口の役割と基礎パッキング工法の要点

床下換気口を設置する必要性床下は、湿気がこもりやすい場所です。特に、木造住宅の場合、床下が湿気によって腐ってしまい、建物の耐久性が落ちるという問題が起こりやすくなります。そのため、床下換気口を設置して、床下に湿気がこもらないようにする必要があります。建築基準法では、換気口を5mごとに設置することが義務付けられています。また、床下換気口は、地面と同じ高さや地面より低い場所に取り付けてはいけません。地面と同じ高さや地面より低い場所に取り付けてしまうと、虫や雨が侵入するおそれがあり、老朽化が進んでしまいます。そのため、床下換気口は、床下のある程度の高さがある箇所に設置する必要があります。また、設置後も、エアコンの室外機や植木鉢等で換気を遮らないよう注意する必要があります。
その他

ドライブマップとは?読み方と意味を解説

ドライブマップとは、自動車運転時の道路情報を示した地図のことです。 一般的に、道路、交差点、ランドマークなどの基本情報に加え、渋滞情報、速度制限、工事情報、ガソリンスタンドやレストランなどの施設情報などを表示しています。ドライブマップは、旅行者や長距離運転をするドライバーにとって、目的地までのルートを計画したり、最適なルートを選んだりするのに役立ちます。また、渋滞や工事などの情報を事前に把握することで、ドライバーは運転をより安全かつ効率的に行うことができます。ドライブマップは、紙製の地図やカーナビゲーションシステム、スマートフォン用のアプリなど、さまざまな形式で提供されています。紙製の地図は、比較的安価で手に入りやすく、携帯性に優れているのが特徴です。カーナビゲーションシステムは、より詳細な情報が表示でき、音声案内機能も搭載されているのが特徴です。スマートフォン用のアプリは、リアルタイムの交通情報を表示でき、目的地までのルートを計画したり、渋滞を避けて走行したりするのに便利です。
建築の基礎知識について

春日造りの魅力と特徴を徹底解説

春日造りの特徴は、優雅な曲線を描く屋根、切妻造で妻入という構造、片流れの屋根と庇と大屋根が一体になっていることなどです。春日造りができたのは、奈良時代中期であると考えられており、寺院建築の影響を受けたと言われています。破風の内側には、懸魚(げぎょ)などの装飾があり、屋根の上には千木や鰹木といったかたちを見ることができます。柱にも特徴があり、身舎柱は円柱で向拝柱が角柱となっていて、身舎柱が2本で間を1間とした場合には一間社春日造。4本とり3間になった物を三間春日造と呼びます。
その他

建築用語『コンピュータアニメーション』とは?

コンピュータグラフィックスによる画像をもとに制作されたアニメーションをコンピュータアニメーションといいます。 テレビ広告やタイトルなどによく使われており、写実的かつ美しい映像を実現できることが大きな特徴です。コンピュータアニメーションは、3DCGソフトウェアを使用して作られます。3DCGとは、3次元のコンピュータグラフィックスのことで、 3次元空間上の物体を数学的に定義し、コンピュータ上で再現する技術です。3DCGソフトウェアには、さまざまな機能があり、キャラクターのモデリングから、背景の制作、ライティング、レンダリングまで、すべてをコンピュータ上で完結させることができます。コンピュータアニメーションは、従来のアニメーションよりも制作に時間がかかりますが、 その一方で、写実性や自由度の高さといったメリットがあります。 また、コンピュータアニメーションは、映画やゲームだけでなく、建築や医療などさまざまな分野で活用されています。
建材と資材について

ダイノックシートの魅力と活用術

ダイノックシートとは、粘着剤付きの印刷化粧フィルムのことです。 質感を石や木などの素材に近づけた硬質塩ビタックシートであり、本物の素材に限りなく近づけたフィルムになっています。ダイノックシートは、建具や三方枠、テーブル、机などの家具、扉など様々な物への施行が可能で、インテリアやエクステリアのみならず、あらゆる建築の装飾に用いられます。近年では、見るたびに色が変化するエフェクトや、金属を織り込んだアドバンスドメタリックなど、最新の技術を取り入れた製品もラインアップされています。施工が簡単で耐久性、メンテナンス性も高いことから、全体のコストも抑えることができます。
住宅の部位について

模様替え:家の模様替えのコツ

模様替えとは、改装と同義で、室内の家具の配置を変更するなど別の仕様でつくり替え、性能や品質を回復させる内装変更のことです。 クロスの張り替えやカーテンの変更、キッチンの変更などがそれにあたります。床面積の増減や構造部分などに手を加えたりすることを「模様替え」とは言いません。また建築物のある部分を同等の材料・形状・寸法でつくり替え、老朽化した建物を新築同様に戻すことを修繕・リフォームと呼びます。一方、老朽化した建物に大がかりな工事を施し、工事前の状態よりもさらに性能や価値を高めることをリノベーションと言います。
建材と資材について

コンクリート管の種類と特徴

コンクリート管とは、コンクリート製の管のことです。 水路などに使われることが多く、橋脚、橋台、擁壁、護岸など、様々な工法が存在します。コンクリート管には、無筋コンクリート管と補強コンクリート管に分けることができますが、無筋コンクリート管は一般家庭排水用としてもあまり使われません。補強コンクリート管は、鉄筋コンクリート管とプレストレスコンクリート管に分けることができますが、ヒューム管と呼ばれている物は鉄筋コンクリート管に属します。 プレストレスコンクリート管は、あらかじめプレストレスを与えることで、さらに高い強度を持っており、高い外圧にも耐えられる構造です。重要なライフラインを守る上水道にも使われています。
住宅の部位について

夏型結露とは?原因と対策

夏型結露は、梅雨、台風、豪雨などの場合、外気は異常に多湿になり、冬の結露に対して、夏型結露と呼んでいる。夏の大気は一般に多湿で、家の中で起きる結露ではなく、住宅の基礎部分や壁の中、地下室やコンクリート布基礎、クーラーの排気口、土間など、地上に近い部分の結露が多い。家の基礎が夜に冷え、そこに湿った空気が触れて結露することがある。新築の場合は木材が完全に乾ききっていない場合や、温度が高くなったときに、中に含まれていた水分がしみ出て温度の低い箇所で結露することもある。この結露によって木が腐る、あるいは、断熱材が湿り、断熱性能を失うという問題が発生する。冬の結露は壁なと表面に現れるため分かりやすいが、夏型結露は壁の中など目に見えないところに起こるため、気づきにくい傾向がある。
建材と資材について

耐火二層管の特長と用途

耐火二層管とは、硬質塩化ビニル管の内管に繊維モルタルの外観を被覆している配管材料のことである。 繊維補強モルタル二層管とも言う。一般的にはトミジ管とも呼ばれ、防火区画の貫通処理が必要な場所でも使用できる。繊維モルタルで加工されているため吸水性や吸湿性があり、鋼管や銅管、ステンレス管などの金属管や、塩化ビニル管などのように防露施行を必要としないのが特徴である。これにより工期短縮やコストダウンにつながる。また、流水音の遮音性が高いことも挙げられる。
建材と資材について

ハロゲンランプとは?仕組みや特徴を分かりやすく解説

ハロゲンランプとは、電球の一種で「ハロゲンバルブ」とも呼ばれている。白熱電球に近く、電球の内部には不活性ガスが封入されている。このガスと合わせて、ヨウ素や臭素などを使っており、これらはハロゲン元素であることから、「ハロゲンランプ」と呼ぶ。 不活性ガスのみを封入する白熱電球に比べて白熱する温度が高いため、明るさに大きな違いが生まれる。さらに長寿命であるというメリットも持ち合わせているため、多く利用されるようになった。光源として、商業施設のダウンライトなどでも、大光量や長寿命であることが大きなメリットとなり、自動車のヘッドライトやフォグランプにも使用され、よく知られるようになった。
建材と資材について

建築用語『エチルベンゼン』とは?

エチルベンゼンとは、有機溶媒の一種であり、無色で芳香性、常温で可燃性の液体である。内装材料の施工用接着剤や塗料の溶剤や希釈材として用いられるほか、防腐剤にも用いられる。ただし、厚生労働省が定める室内濃度指針は0.88ppm以下である。高濃度のエチルベンゼンに短時間暴露すると、のどや目に刺激を感じるほか、長期間の暴露では皮膚障害や粘膜障害を引き起こす恐れがある。さらに数千ppmといった高濃度では麻酔作用があることが知られており、めまいや意識低下を起こす場合がある。EPS建材には、原料スチレンモノマーの不純物として少量混入していることが知られている。消防法では第4類危険物第2石油類に該当する化合物だ。
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