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住宅の部位について

銀杏面とは?丸みとかっこよさを兼ね備えたデザイン

銀杏面とは、柱などの面取り方法の一種で、銀杏のような断面をしていることからその名がついた。机やテーブルで見かけることができ、洋間の額縁をはじめ、棚板やラックにも多く使われている。銀杏面の特徴は、丸みを持っているだけではなく、両端の直角面を持っていることである。片側だけ直角面を付ける方法を片銀杏面と呼ぶ。几帳面の派生型であり、4分の1の円形で、でっぱり面を作っている。角の部分が丸くなることで欠けにくくなるが、見た目にそこまで複雑ではなく、直角部分が影を作り出すため、柔らかさもありながら締まるデザインにできる。以前は銀杏面専用の鉋(かんな)を使い加工していったが、ひじょうに難易度の高い加工方法で、職人も少なかった。現在はルーターを使って加工できるようになったため、難しい加工ではなくなった。
建材と資材について

建築用語『保温材』ってなに?

建築用語『保温材』とは、建物の床や壁、天井や空調装置のダクト、給湯管などの配管から熱が逃げるのを防ぐために用いられる材料のことです。多くは保温と同時に保冷の機能も持つため、保温保冷剤と呼ばれることもあります。断熱材とほぼ同義です。保温材の素材は大きく有機質系と無機質系に分けられます。有機質系の素材はコルクや毛といった天然素材、軟質繊維板や発泡プラスチックといった人工素材です。一方無機質系の保温材には石綿や岩綿などの天然鉱物、珪藻土や珪酸カルシウムなどの石材、グラスウールやロックウールといった人工無機鉱物などが用いられます。
建材と資材について

無釉タイルとは?特徴や種類、使い方を解説

無釉タイルの特徴無釉タイルは、釉薬をかけずに製造されたタイルです。釉薬とは、粘土や灰を水に混ぜた液体で、高温で焼き上げるとガラス質となります。無釉タイルは、施釉タイルに比べて色数が少なく、素焼きのざらざらとした材質感が特徴です。そのため、滑りにくいという特徴を生かして、屋外のアプローチや玄関のたたきなどで使用されることが多いです。また、無釉タイルは、素朴で自然な風合いがあるため、和風や洋風など、どのようなテイストの建物にもマッチします。無釉タイルは、耐久性に優れており、長年使用しても美しさを保つことができます。
建築の基礎知識について

上端筋とは?鉄筋コンクリートの構造を支える鉄筋

上端筋は、鉄筋コンクリートのスラブなどで、その配筋が二重になっている場合に、上部に配置されている鉄筋のことである。梁などの水平部材内の上方に配置され、梁などの構造耐力を負担する主筋である。梁主筋と言われる部分の中でも上部にある鉄筋で、主な構造耐力を負担している鉄筋である。一方、梁などの下部に配置される主筋のことは下端筋と言う。上端筋と下端筋で異なる材質の物が使われることはない。
建築の基礎知識について

ピン構造とは?その特徴とラーメン構造との違いを解説

ピン構造とは、部材と部材をピンで接合する構造のことです。 部材が相互回転可能となるため、トラスの節点もピン構造の一種です。昔からある伝統工法である在来工法も、数多くの柱と梁をほぞで接合しているため、本来はピン構造だと言えます。ただし、そのままでは接合部分が動いてしまうため、筋交いを入れて動かないようにするなどの工夫が必要です。一方、ラーメン構造は接点を剛構造としている構造で、鉄筋コンクリートなどが代表例です。ラーメン構造は、ピン構造と比べて簡単に動くことはなく、動き出せば壊れてしまうというところが大きな違いであり、耐力の違いが重要になってきます。ピン構造では、動きを制限させるために筋交いが必要となりますが、剛構造であるラーメン構造には基本として必要ありません。
住宅の部位について

フェンス基礎知識

フェンスとは、柵や囲いに使われる物のことです。隣地境界や道路境界に使われる工作物を指します。安価な物が使われることが多く、ネットフェンスが主流となっていたが、さらに安価なメッシュフェンスが登場して普及していきました。境界にフェンスを建てる場合には、所有者同士が同意すれば折半で建てることが可能です。ブロック塀などの代わりに使われることによって、風通しもできるようになり、視線もある程度見通せるようになります。閉鎖的な印象も少なくなるため、安心感も高まります。値段も抑えることができ、シンプルにまとめることができるため、多く使われるようになっていきました。
建材と資材について

挽物とは?その歴史や特徴、種類を解説

挽物は、木材を基材としてろくろや旋盤を使い回転させながら加工していく技術や製品のことです。挽物は、回転させて加工していくことになるため、円形の左右対称の物ができあがりやすいのが特徴です。挽物で作られる製品には、椀、盆、鉢などが挙げられます。挽物の歴史は古く、弥生時代にはすでに挽物が作られていたことが分かっています。平安時代以降には、挽物は一般庶民の生活にも広く普及するようになりました。江戸時代以前は、焼き物が非常に高価で手に入りにくかったこともあり、挽物が人々の間で一般的に使われていました。
住宅の部位について

観音開きの世界とその使用法を解説

観音開きとは、中央から左右対称に開く両開きの戸のことです。さらに2つ折りになるものもあります。 言葉の由来は、観音菩薩像を納めた厨子の造риと同じであること。観音開きの扉の場合は、左右の戸枠に付けられた蝶番を軸として、中央からそれぞれ逆方向に回転して開閉するつくりとなっています。片開きの戸と比べると幅の広い開口になるため、店舗など人の出入りが激しい場所や、大型荷物の運搬が必要な場所で良く使われます。また、同じ大きさの開口の場合は、片開きの扉よりも戸1枚の開閉面積が小さいため、狭い場所にも用いることが可能です。ちなみに、扉の役割を果たすガラス窓に観音開きを用いた物のことを「フランス窓」、「フランス扉」、「フレンチウィンドウ」、「フレンチドア」と呼び、バルコニーやテラスへの出入り口に用いられることが多いです。
建築の基礎知識について

日本の伝統的な神社建築様式「大社造り」

大社造りの歴史は古く、奈良時代に遡ります。 この時期、神社建築の様式は、中国大陸から伝わった唐様建築の影響を受けていましたが、徐々に日本の風土や文化に合った独自の建築様式が確立されていきました。大社造りもその一つで、もともと出雲大社の社殿を模して作られたのが始まりとされています。大社造りの大きな特徴は、二間四方の平面で、妻入り非対称の形式をもち、屋根は檜皮葺き、素木造りであることです。 また、真ん中に柱があるため、入り口は正面の右側に偏って配置されています。 こうすることで、外部からの邪気を防ぎ、神聖な空間を守ると考えられています。大社造りの代表的なものは、島根県にある出雲大社です。 出雲大社は、日本最古の神社の一つであり、大国主命を祀っています。 大社造りの社殿は、国の重要文化財に指定されており、毎年多くの観光客が訪れます。
住宅の部位について

腰壁とは? 汚れやキズから壁を守るインテリア

腰壁とは、「腰の高さより下の位置に設置される壁」のことである。床から1m位までの壁は、人が接触できる高さであることから、生活の中で汚れやキズができやすい。そのため、汚れやキズを防止する目的で、汚れにくい素材などで仕上げが施されることが多い。ペット可やペット専用の賃貸住宅の住戸において、ペットから壁を保護する目的で設置されるケースもある。また、単調な壁に異なるデザインの腰壁を設置することで、部屋の雰囲気を変えることができるため、デザイン上の目的で腰壁が施されることも少なくない。窓の下の壁や対面キッチンの仕切り、吹き抜けの2階の廊下、リビングや和室の居間などに取り付けられることが多い。
建材と資材について

男木とは?建築用語の解説と種類

-建築用語『男木』--男木とは-建築用語の『男木』とは、木材を接合する際の継ぎ手のうち、凸型をなす方の材、または上になる方の材のことです。同じように『男木』の対語が『女木』であり、こちらは凹型をなす方の材、または下になる方の材を称します。継ぎ合わせるための木材は、それらを長手方向につながるように接合しますが、その際『男木』や『女木』という方法を用いることで接合強度を上げることができます。接合ではあらかじめ木材に『蟻桟』と呼ばれる溝を設けておき、それぞれの材を『蟻桟』で重ねることで接合することになります。『男木』と『女木』を接合することで『胴差(どうざ)』という木材を形成することができ、この方法を『胴差蟻継ぎ』と呼んでいます。
住宅の部位について

建築用語『主要構造部』について

主要構造部とは、建築物を構成する部位の内、壁、柱、床、梁、屋根または階段のことを言い、主要構造部に使われている材のことを、主要構造部材と言う。これらの主要構造部については倒壊防止延焼、火災拡大防止などのために、建物の用途や規模などに応じて種々の制限が設けられている。ただし、主として防火や防災上の観点から、建築物の構造上重要でない間仕切壁、間柱、付け柱、揚げ床、最下階の床、回り舞台の床、小梁、庇、局部的な小階段や屋外階段などは、主要構造部には含まれない。また、似たものに「構造耐力上主要な部分」があり、基礎や土台など構造躯体(くたい)の要の部分が規定されていて、建築物の防火上の観点から定められている主要構造部とは異なる。
建築の基礎知識について

投影図とは何か

投影図とは、空間にある3次元の物体の位置や形状を、1点から見て1平面に表す投影図法を用いて描いた平面図形のこと。 投影図は、放射線が互いに平行な平行投影と、すべての投射線が一点を通る中心投影に分類される。投影図は、何が写されているかが容易に分かること、そして元の図形の長さや角度、面積などが正確に復元できることが必要である。そのため、投影面を増やす、あるいはその投影図内に数値を記入するなどして、より分かりやすくする工夫が取られている。
建材と資材について

敷目板とは?その特徴や用途をわかりやすく解説

敷目板とは、天井板などで羽目板などの目地の裏に付ける板のことです。小幅な物で敷目板とは呼ばず、目板と呼ばれることもあります。継ぎ目に敷目板を用いることがあり、天井に使う場合には、敷目天井と呼びます。敷目天井は、竿縁を使わずに仕上げる方法で、継ぎ目を1cm程度の間隔にして平たんに仕上げていきます。竿縁がないため、すっきりした仕上がりになるのが特徴で、非常に多くみられるようになりました。目透かし天井とも言い、竿縁天井よりも安く仕上がるようになります。和室自体が減少する傾向にあるため、目透かし天井にしても、プリント合板などが用いられることが多くなってきており、無垢板や突き板の天井板を張ることが少なくなりました。
建築の基礎知識について

単身赴任向けマンションとは? その魅力とメリット

単身赴任向けマンションとは、主に法人(企業)の単身赴任者が利用することを目的とした賃貸マンションのことです。赴任後すぐに生活できるよう、部屋にテレビやベッドなどの家電や家具があらかじめ設置されています。また、共用部分にはコインランドリーや自動販売機を設置してあるところも多く、完全個室のタイプの他、ドミトリータイプの物件だけでなく、食事付きのサービスを提供している物件もあります。単身赴任向けではありますが、住む期間があらかじめ決まっている学生や一人暮らしの人などにも最適です。
住宅の部位について

座椅子についての基礎知識と選び方

座椅子とは、脚のない背もたれ付きの椅子のことで、代表的なものには、主に和室で使われる曲げ木タイプがある。デザインが豊富になったことで、低い脚が付いたローチェアと同様に、洋風のリビングでも使われるようになった。座面は床面と変わらないものから50cmほどの高さがあるものもあり、素材やクッション性により大きく変わる。また、リクライニング機能があるものや、洗濯が可能なカバーを付けられるものなど、部屋のインテリアや使う人の好みに合わせていろいろ選べる。
建築の設備について

建築用語『アース』の基礎知識

アースとは、電気工学における用語で、接地することを意味します。アースは、地中深くに埋めた銅板などと電気器具の基準電位配線などを銅線でつなぐことで行われます。日本語では「接地」と呼びます。アースの役割は、漏電を起こしてしまった場合でも、漏電した電気はアースを通じて大地へと流れ、事故を未然に防ぐことです。本来は基準として大地を使用するためこういった名称になっているものの、基準として大地を使用しない場合にも拡張して使用されることがあります。なお、一般家庭で使用されている主に水回りの電気機器には人がよく接触するため、漏電などによる感電防止のために人体保護用の設置電線が取り付けられていることが大半です。一般的な電気工事でのアースの施工方法は、その施工箇所の土質により得られる接地抵抗が異なるため、銅板を地中に埋めてアース線を接続する方法がとられます。
住宅の部位について

建築用語『勝手』とは?

勝手とは、建具などの動く物が、動く方向のことを言う。開き戸が手前に開く場合は、開き勝手が手前と言い、引き戸の建具が右に引かれる物のときは右勝手という使い方をする。引き戸は引く動作で勝手が決まり、内開きの場合には吊元が左にあれば左勝手であり、吊元が右にあれば右勝手と言う。外開きの場合、室外に立って引くので、室外側からみることになり、吊元が左にあれば左勝手、右にあれば右勝手というように言うことが多い。引き違い戸の場合は、右側の建具が手前になるのが定法なため、勝手はない。一本引きの場合にも勝手がある。前後左右を反対にすることを勝手違いと呼び、引き違い戸の左右が取り違えているときなどに用いる。勝手の種類は、開き勝手の種類、引き勝手の種類、引き違い勝手の種類がある。開き勝手の種類は、内開き勝手と外開き勝手がある。内開き勝手とは、建具が内側に向かって開く勝手であり、外開き勝手とは、建具が外側に向かって開く勝手である。引き勝手の種類は、内引き勝手と外引き勝手がある。内引き勝手とは、建具が内側に向かって引かれる勝手であり、外引き勝手とは、建具が外側に向かって引かれる勝手である。
建材と資材について

ビニル床シートとは?徹底解説

ビニル床シートは、塩化ビニル樹脂を主原料とした床張り材で、水を使う台所や洗面所などに適しており、プラスチックタイルより歩行感触はよいです。表面に様々な模様が印刷されており、すり減っても模様が消えない物もあります。ビニル床シートには、クッションフロア、ノンスキッド、フロアタイルの3種類があります。・クッションフロアは、塩化ビニル樹脂製でクッション性があるロールシート(長尺シート)状床材です。・ノンスキッドは、主にアパートやマンションなどの集合住宅の開放廊下や階段、バルコニーに使用されているシート状の床材です。・フロアタイルは、クッションフロアよりも硬く、正方形や長方形のタイル状の硬質塩化ビニル床材です。
住宅の部位について

プッシュプルドアハンドルとは?その特徴とメリット

プッシュプルドアハンドルとは、玄関ドアに取り付けるドアハンドルの一種で、力を入れずに軽く押したり引いたりするだけで、簡単にドアを開閉することができます。力の弱いお年寄りや体の不自由な方でも操作が容易であり、バリアフリーの観点からも注目されています。また、両手に荷物を持っているときでも、片手でドアを開けることができるため、荷物をおろす必要がなく、利便性が高いです。プッシュプルドアハンドルは、縦長の形状で作られていることが多く、広い範囲で操作することが可能です。ダブルロックを組み合わせることができるプッシュプル錠との組み合わせが多く、玄関ドアのセキュリティを強化することもできます。
住宅の部位について

防犯金具の基礎知識と種類

防犯金具の役割は、玄関のドアからの犯罪者の侵入を防ぐことです。防犯金具は、錠前と併用して取り付けることで、ドアのこじ開けやドア外しの被害を防ぐことができます。防犯金具には、ドアを補強してバールによるこじ開けを防ぐガードプレート、ドアに突起を取り付けてドア枠の穴に埋め込むことによってドア外しを防ぐドアボスなどがあります。また、ラッチ金具や南京錠のような鍵に関連する防犯金具や、外に設置したコンセントからの盗電を防ぐコンセント用カバー、塀を超えての侵入を防ぐために策の上に、突起上の構造を設置したフェンス用ガードなど、さまざまな種類の防犯金具があります。
住宅の部位について

イージーチェアとは?

イージーチェアとは、体をゆったりと沈ませくつろげるように、背もたれに角度をつけて幅広の座面を設け、ひじ掛けを付けた一人掛けの椅子のことです。別名「安楽椅子」や「休憩椅子」とも呼ばれています。イージーチェアは、主にリビングやサンデッキなどのくつろぐためのスペースに置かれ、座り心地を重視した設計になっています。素材は様々ですが、木製や籐製など、自然のぬくもりを感じられるものが多く見られます。アームチェアと比較すると、座面がゆったりと広く設計されていることが特徴です。また、使用する場所や用途によって呼び方が使い分けられることが多く、「イージーチェア」という名称は、リラックスして過ごすのに適していることから付けられました。
建築の基礎知識について

『リアル』- 建築用語としての意味と時代背景

建築用語『リアル(真実の、現実の、現実的な、本物の、実在する。)』建築用語『リアル(真実の、現実の、現実的な、本物の、実在する。)』とは、建築において、「真実であること」を重視する考え方を意味します。この考え方は、建築を単に建物を建てることではなく、その建物の存在意義や価値を追求することだと考えています。つまり、建物の外観や機能性だけに注目するのではなく、その建物の存在が周りの環境に与える影響や、人々にどのような影響を与えるかを重視する考え方です。この考え方は、19世紀後半に現れた「アーツ・アンド・クラフツ運動」に端を発しています。この運動は、大量生産される工業製品ではなく、職人が手作業で丁寧に作られた製品を重視するものでした。建築においても、この考え方が取り入れられ、「本物の材料を使って、職人が手作業で丁寧に建物を建てる」ということが重視されるようになりました。
建材と資材について

建築用語『塑性』とは

塑性とは、個体の性質のひとつで、限界以上の力を加えた場合、連続的に変形するが、力を除いてももとの形状に戻らない性質のことです。 永久に変形したままの性質を指します。この変形によるひずみのことを永久ひずみと呼びます。塑性は、加工したとしても、もとに戻ってしまうことがないということを意味しており、人類の歴史の中で金属が利用されて普及してきた要因です。 塑性には、伸びと絞りという特性が存在し、延性と展性という形でも表わされます。
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