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建築の設備について

サイホン式便器の仕組みと特徴

サイホン式便器の仕組みは、高低差のあるパイプの中を水で満たし、管が受ける気圧の影響を活用しています。排水トラップに原理を利用したもので、満水にすることにより、水流を作り汚物を排出する便器の方法です。留水面を広くできるメリットがあるため、その分だけ汚物をすぐに吸い込むことができるようになり、臭気も抑えることができます。汚物もつきにくくできるため、普及するようになりました。サイホン式には水を欠かすことができないため、付属のタンクから大量の水を流すことになります。留水面の大きさによっていろいろな種類が存在し、さらに強い水流を起こせるサイホンゼット式便器もサイホン式のひとつです。
住宅の部位について

建築用語『鎧戸』ってどんな戸?

鎧戸とは、 木製ドアの一種であり、框戸と縦框の間に羽板を仕込んだものである。 ブラインドのように斜めに並べられており、金属製のものはガラリ戸やルーバーと呼ばれている。鎧戸は、視線を遮断することができる扉となっているものの、斜めに張りつけられているため、通気は遮断しない。平らな羽だけではなく、山形の形状をしたものも使われており、可動式と固定式がある。ドアに取り付けるだけではなく、窓の一部として使うことのできる鎧戸も存在する。視線を通さないことからも、洗面所や浴室で使われることが多い他、クローゼットに使うことで通風もできるようになる。ドアの一部だけ取り付ける場合と、全体に取り付けるものとがあり、場所によって使い分けができる。
住宅の部位について

刃掛けとは?魅力と注意点を解説

刃掛けとは、材を見せないようにする納め方のことです。枠材というものは、そのままにしてしまえば見えてしまいます。そこで、枠材をできるだけ削って、壁を薄くしていくことで納めていくのが、刃掛けと呼ばれる方法です。したがって、片側からは木部だけが見えるようになっており、片側からは塗り壁の仕上げになるため、枠材を見せないだけではなく、メリハリがはっきりとつくのです。この方法は薄く刃物のように仕上げをしていくことになるため墓毛と呼ばれています。また接着面積ということでは、非常に薄くなる部分ができるため、木からはがれて離れてしまうことも出てきます。さらに、骨材径によっては、薄く仕上げることができないため、こうした仕上げをすることができません。
住宅の部位について

明り障子:和室の窓辺に彩りを添える伝統的な障子

明り障子は、平安時代後期から使われている障子とされており、その歴史は古くから続いています。本来、「障子」とは、ふすまを含め間仕切りや目隠し全般のことを広く指す言葉でしたが、他の障子と区別するために、明りを取り入れることができる障子を「明り障子」と呼ぶようになりました。明り障子は、格子状に木枠を作り、そこに障子紙を一方に貼ったものであることが特徴です。一方にしか障子紙を貼らないことで、明りを採ることができる構造になっています。また、明りは寒気を遮断する効果も持っているため、断熱にも一定の効果があります。明り障子には、下部に腰板が付いているものを「腰付き障子」と呼び、全面が格子組みされているものを「水腰障子」と区別しています。また、一部だけ可動式になっている「猫間障子」や、ガラスがはめられている「雪見障子」などの種類もあります。
建築の基礎知識について

ルネサンス様式:その美しさの歴史

ルネサンス様式とは、14〜16世紀にかけてイタリアを中心としたヨーロッパに広がった建築及び家具、装飾の様式です。ルネサンス様式は、古代ギリシャやローマの古典文化への回帰を志向したルネサンス思潮を背景としています。ルネサンス様式の建築では、水平線が強調されているのが特徴です。これは、垂直が強調されたゴシック様式とは異なります。また、建築内部に木製パネルを利用したり、大きなタペストリーを置いたりするなど、装飾にも特徴があります。家具は、機能性重視の傾向が高まりました。ルネサンス様式の代表的な人物には、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、建築においてはブルネレスキなどがいます。
関連法規について

建築用語『地域地区』の意味と種類

建築用語の「地域地区」とは、都市計画法に定められた都市計画区域の土地を、利用目的などによって区分し、建築物については用途・容積率・高さなどについて必要な制限をかけることで、土地の合理的な利用を図ろうと指定された、地域・地区・街区のことである。地域地区は、全部で21種類があり、市区町村が判断し設置された地区や、火災を防止するために制限を設けられた地区、また都市再生特別措置法、密集市街地整備法、景観法、古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法、都市緑地法、流通業務市街地の整備に関する法律、生産緑地法、文化財保護法、特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法など、非常に多くの法律をもとに、それぞれ設定された地区がある。地域地区の指定は、市町村が都市計画審議会の意見を聞いて行う。そして、建築物を建築する場合は、その地域地区の制限に従う必要がある。
住宅の部位について

面皮とは?丸太の風合いを生かした建築用語

「面皮(めんぴ)」とは、磨き丸太のうち、樹皮が四隅に残っている状態や手法のこと。樹皮自体も面皮と呼ぶ。面皮とは、磨き丸太のうち、樹皮が四隅に残っている状態や手法のことです。樹皮自体も面皮と呼びます。丸柱や角柱が使われてきたが、段々と自然のままで使われる手法が好まれるようになってきました。そこで、角柱としての機能を残しつつ、自然な風合いを作り上げるために面皮のような手法が取られるようになりました。手斧で斫り仕上げしていくため、面は取れるものの、角に丸太の皮が残ります。
建材と資材について

揃の基礎知識

「揃」とは、2つの材の断面をそろえることであり、仕上げをしてそろえることも揃と呼ばれる。現場では、「面一」といったほうが理解されやすく早い。通りをそろえるということも同じ意味を持っている。2つの材を同じ面にそろえるということは、非常に高い技術を要する。2つだけで済むことは珍しく、これが他の材に対しても影響するため、ひいては全体的な納まりを考えていかなければならないためだ。
建築の基礎知識について

建築用語『ネオクラシシズム』について

「ネオクラシシズム」とは、新古典主義のこと。18世紀中ごろから19世紀初頭にかけて西欧で広まった。支配的なほどの芸術思想であり、バロックやロココに対して強い反発を見せた古典古代を重視した思想のことである。 建築だけではなく、絵画や彫刻、音楽など美術分野で大きく広まっていった。きっかけになったのは、ポンペイの遺跡の発掘。18世紀前半に行なわれたことが、多くの関心を高めることとなり広まっていった。ロココが甘美で貴族主義的な側面を持っていたことに対して、形式美や写実性を重視している。フランス革命により、ナポレオンが台頭したことで古典的な英雄主義が高まり、さらに加速していくことになった。ジョージアン様式もネオクラシシズムの影響を強く受けている。
建築の基礎知識について

建築用語『耐震診断』とは?

耐震診断手順耐震診断は、聞き取りと図画調査、下見調査、現場調査の三段階で行なうのが一般的である。 手順は以下のとおりである。1. -聞き取りと図画調査-聞き取り調査は、建築主や設計者、施工者などから、建物の設計や施工、使用状況などの情報を収集する。図画調査は、設計図や施工図、検査証などの資料を収集し、建物の構造や規模、材料や施工方法などを確認する。2. -下見調査-下見調査は、建物の外観や周辺環境を調査し、建物の状態や損傷の有無などを確認する。また、建物の構造や規模、材料や施工方法などを確認するため、必要に応じて建物の内部を調査することもある。3. -現場調査-現場調査は、建物の構造や材料、施工方法などを調査するため、建物の内部や外部に調査機器を設置し、建物の振動や変形を測定する。また、必要に応じて建物の内部を調査することもある。耐震診断の結果、建物の耐震性能が不足していると判断された場合には、耐震改修工事を行う必要がある。耐震改修工事は、建物の構造や材料、施工方法などを変更して、建物の耐震性能を向上させる工事である。
建材と資材について

鉄筋の役割と種類

「鉄筋とは、構造物において、引張力に弱いコンクリートを補強するためにコンクリート中に埋め込む鉄棒のこと。」主に構造用鉄筋として鉄筋コンクリート構造物に用いられるが、鉄骨造の基礎部分やブロック構造を補強するために使われることもある。

一般的には日本工業規格に適合した、熱間圧延の丸鋼を使用することが多いが、表面に突起のある異形棒もあり、形状によって異形棒鋼、または異形コイル鉄筋などとも呼ばれる。

凸凹の突起を施して表面積を増やし、コンクリートやモルタルの付着力を強めている。これは引き抜きへの抵抗力を強めることが目的。通常の丸棒に比べて、コンクリートやモルタルと鋼材を定着させるための加工が簡略化できると言った利点もある。

建材と資材について

建築用語『塩基性クロム酸鉛錆止めペイント』について

塩基性クロム酸鉛錆止めペイントとは、錆止め塗料の一種です。クロム酸イオンの効果により鉄の表面を不導体化し、塩基性顔料で鉛石鹸生成によって緻密な塗膜を形成し、優れた防蝕効果を発揮する防錆塗料です。JISK5624では1種、2種にわけて規定しています。1種はボイル油をビヒクルとしたもの、2種はフタル酸樹脂ワニスをビヒクルとしたものです。乾燥が早く、錆止め性能も優れていることから、車両用プライマーなどに使用されました。しかし、鉛、クロム化合物の人体に与える影響が問題視され、使用自粛が進んでいます。このペイントは2008年のJIS改定で廃止されました。また、現在残っている規格についても、将来の廃止が検討されています。
建材と資材について

スレート瓦の特徴と種類

スレート瓦とは、粘板岩の薄い板や、セメントに繊維を混ぜて固めた瓦のことです。焼きものではないため、一般的な瓦のような波を打った形状ではなく、ストレートな形状をしています。 粘板岩の薄い板のスレート瓦は天然物で、高価なため、素材の名前で呼ばれることのほうが多いです。人工の化粧スレートは無石綿セメントスレートのことを指し、安価でデザイン性も高く、重量も軽くできるため、広く使用されています。
建材と資材について

ガスケットとは?構造物の接合部で重要な役割を果たす部材

ガスケットとは、接合部に使われるゴムや金属などのことです。 鋼管に使われたりするもの物は、気体や液体の漏れを防ぐために使われます。円形や矩形型の物を使うことが一般的であり、テープ状の物はガスケットとは呼ばずにシール材と呼びます。空隙をふさぐことだけではなく、支持を助けるためにも使われますが、広義では固定ではなく運動用シール材であるパッキンまで含まれています。外部からの異物侵入も防ぐために使われますが、利用する場所によって素材も異なります。過去にはアスベストが使われていることもありました。水密性と気密性を確保するために、ガラス面受け緩衝材として使われている物もガスケットと呼びます。
建築の基礎知識について

建築用語『反響』の意味と対策

反響とは、時間差がついて聞こえてくる複数の音のことであり、分離して聞こえる音が反響、分離せずに連続している場合には残響と呼ばれます。 同じ音源から出た音が、様々な物に反射している間に、届く時間がずれてくることで発生し、二つの音に分かれるだけではなく、もっと多く分かれる場合があります。一般的に50ミリ秒以上の遅れがあると、残響ではなく反響して聞こえると考えられます。演奏しているときなどでは、こうした反響がリズムを狂わせてしまう大きな原因となってくるため、ホールなどでは反響音を抑えることが必要です。音の大きさと関係が強いことも重要であり、音が拡散するようにすることで、こうした状態を防ぐことができます。
関連法規について

建築工事届けとは?

建築工事届けとは、建築主が建築物を新築、増築、改築、移転する場合に、一定事項を都道府県知事に届けることを言う。 建築確認申請をする際に、建築計画の概要書とともに提出する、工事のあらましを書いた書類である。単に工事届と言われることが多い。図面は要求されていないが、建築主、設計者、工事監理者、工事施工者の氏名、住所、敷地面積、床面積、構造、高さ、階数、主要用途などが示されている必要がある。 建築基準法第十五条によれば、床面積の合計が10平方メートル以上にわたる工事では、建築主が建築物を建築するあるいは、建築物の除却工事を実施する者が建築物を除却しようとする場合には、建築主事を経由してその旨を都道府県知事に届け出なければならないことが定められている。
建築の設備について

ダストシュートとは?その構造と仕組みを解説

ダストシュートとは、高層ビルなどで上階のゴミを地上に落とすためのゴミ捨てパイプのことです。各階に廃棄口があり、1階または地階で収集されます。ダストシュートは、高層ビルでのゴミ処理を効率化し、衛生的な環境を維持するために重要な設備です。ダストシュートの構造は、ゴミを落下させるためのパイプと、各階に設置された廃棄口で構成されています。パイプは、金属やコンクリートで製造され、耐久性と防火性を確保しています。パイプの直径は、ゴミがスムーズに落下する大きさに設計されています。廃棄口は、各階のゴミ捨て場に設置され、ゴミをパイプに投入するための開口部です。廃棄口は、蓋付きのものと、蓋のないものがあります。ダストシュートの仕組みは、ゴミをパイプに投入すると、重力によってゴミが落下し、1階または地階の収集容器にたまります。収集容器は、定期的に清掃員によって収集されます。ダストシュートは、ゴミ処理を効率化し、衛生的な環境を維持するために不可欠な設備です。
住宅の部位について

建築用語『雛留め』とは?その方法や特徴を紹介

雛留めとは、長押と床柱の取合部分などで行われる納め方のことです。直交する部材が見えてしまう場合、大留めを見せずに納める方法と言えるでしょう。二方向から見えても大留めを見せないのが特徴です。床柱を正面から見た際の見付幅1/6程度の位置で止めます。小口は同材で留めにして納めるのが一般的です。美しい納めとなってくるが、和室の真行草の中でも草にあたる方法です。高い技術を使って納めていく方法ですが、薄板を糊付けして代わりにするような場合もあります。雛留めとは異なり、桟面を巻き込んで納めた方法は枕捌きと呼び、納め方が異なってくるのです。柱の側面で留める場合には片捌きとなります。枕捌き館捌きにすると、どうしても重厚感が出てしまうことから雛留めが用いられることが多いのです。
建材と資材について

引掛け桟瓦のメリット・デメリット

引掛け桟瓦のメリットはたくさんあります。まず、引掛け桟瓦は軽量です。従来の土を使った工法よりもはるかに軽量なので、建物の重心を下げることができ、耐震性を向上させることができます。また、引掛け桟瓦は施工が簡単です。野地板と呼ばれる細木の上に並べてひっかけることができるので、熟練した職人でなくても施工することができます。さらに、引掛け桟瓦は耐久性があります。瓦自体の耐久性に加えて、野地板に固定されているため、台風や地震などの災害にも強いというメリットがあります。
建築の基礎知識について

建築用語『ベンチマーク』について

『建築用語『ベンチマーク(「ベンチマーク」とは、敷地や建物の高さの基準点をさす。工事中も撤去されることなく、動かない物が基準高さとして用いられる。地面に杭などを打ってポイントにする場合もあるが、前面道路のマンホールや道路の縁石などがベンチマークとして用いられる場合が多い。地面はほとんど動くことがないため、水平方向の位置関係を示すベンチマークを付ける際にはマンホールなどに付けて問題ない。しかし、高さ方向の基準にするための立体的な位置関係のベンチマークを設ける場合には、電信柱やブロック塀などは動く可能性があるため注意が必要。これによるずれを防ぐために、複数個所にベンチマークを設けて常に確認できるようにする。これがずれると建物が傾く原因になる。)』」の下に作られた小見出しの「ベンチマークとは?」ベンチマークとは、敷地の高さを測定したり、建物の位置を決めたりする際に、基準となる点のことである。一般に、地面に杭などを打ってポイントにする場合と、前面道路のマンホールや道路の縁石などを利用する場合がある。ベンチマークは、工事中も撤去されることなく、動かない物でなければならない。これは、建設された建物の位置や高さが正確に保たれるようにするためである。
建築の基礎知識について

独立基礎とは?基礎用語を徹底解説!

独立基礎とは、その柱だけを支えるように設置する単独の基礎のことです。 加重の少ない柱や、地盤が強固な場合に用いられます。 「独立フーチング基礎」とも言い、基礎の広がり部分・底盤であるフーチングが、無筋コンクリートまたは鉄筋コンクリートの直方体や四角錐の形をしています。 古民家や神社仏閣など日本の伝統的な木造建築物では、玉石(たまいし)と言う石を土の上に置き、その上に直接柱を建てて建物の重さを支える、「玉石基礎」が長く用いられてきたが、これも独立基礎の一種です。しかし、現代の一般住宅では、傾斜地に建築する場合や、庭に建てる物置、デッキなどの基礎以外に、独立基礎が用いられるケースは少ないです。
建築の設備について

太陽光発電システムとは?仕組みとメリット・デメリット

太陽光発電システムとは、屋根などの屋外に、太陽光を直接電気に変換できる「太陽電池」を設置することで発電するシステムのことです。太陽光発電システムを設置するには、太陽電池モジュールの他、電力をコントロールする接続箱・パワーコンディショナー・室内モニター等の機器が必要となります。発電で得た電気は、直接家庭で使用する他、蓄電池を用意すれば、夜間や停電時に備えて蓄えておくことができます。電気が余れば電力会社に買い取ってもらうことも可能で、発電時には燃焼反応を伴わないため、CO2削減にも貢献することができます。初期の導入費用は非常に高額ですが、補助金による助成を行なっている自治体もあり、日々の光熱費削減による電気料金を考えれば高い効果が得られます。
住宅の部位について

建築用語『家』の意味と使い方

建築用語における「家」という言葉には、主に2つの意味があります。1つは、「家屋」や「住宅」を意味し、もう1つは「家畜や動物のための小屋」を意味します。このうち、「家屋」や「住宅」を意味する「家」について、今回は解説していきます。「家」と「住宅」は、どちらも人が住むための建物であるという点では共通しています。しかし、その使い方や意味合いには違いがあります。「家」は、一般的に、人が住むための建物全般を指します。一軒家、マンション、アパートなど、人が住むための建物であれば、すべて「家」と言えます。一方、「住宅」は、人が住むための建物の中でも、一定の規模や設備を備えたものを指します。一般的には、一軒家やマンション、アパートなどの集合住宅が「住宅」に含まれます。「家」と「住宅」の違いは、建築基準法でも定められています。建築基準法では、「家」は、「人が居住する目的で建築される3階以下の建物」と定義されています。一方、「住宅」は、「人が居住する目的で建築される4階以上の建物」と定義されています。このため、一軒家やマンション、アパートなどの一戸建て住宅は「家」に分類され、タワーマンションや高層マンションなどの集合住宅は「住宅」に分類されます。
関連法規について

安全に高所作業を行うための知識と対策

「建築用語『高所作業』とは?」高所作業とは、高い場所で工事などの作業をすることを意味します。労働安全衛生法では、地上から2メートル以上の場所で行う作業を高所作業と定義しています。高所での作業では、転落だけでなく、資材や工具の落下、高所に上る装置の崩れ、感電などの危険が伴います。そのため、万が一の転落時に備えて、労働安全衛生法では、地上や床面から2メートル以上の高さでの作業時には、安全帯を着用することや、安全帯及び取り付け設備の随時点検を義務付けています。安全帯は、胴ベルト型やハーネス型など、作業の目的により形状が異なります。また、高さや深さが1.5メートル以上の場所には、昇降設備の設置義務があり、労働者はその昇降設備を使用しなければいけません。
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