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建材と資材について

RC杭とは何かとその種類について

RC杭とは、鉄筋コンクリート製の杭のことです。「コンクリート杭」は2種類の製造方法に分けられます。工場や現場で製作されてから、地中に貫入する「既製コンクリート杭」と、地中に掘削した穴に鉄筋コンクリートを打設することによって作る「場所打杭」です。このうち、既製コンクリート杭は、鉄筋コンクリート杭であるRC杭と、「プレストレストコンクリート杭」である「PC杭」「高強度コンクリート杭(AC杭)」などに分けられます。また、RC杭の中で遠心力を利用して、機械成型された鉄筋コンクリート製の管であるヒューム管杭のことを「遠心力RC杭」や「遠心力鉄筋コンクリート杭」と呼びます。1934年に日本では製造が始まりました。
建築の基礎知識について

建築用語『亀甲模様』について

『亀甲模様」とは、正六角形の幾何学模様であり、亀の甲羅の形に似ていることからこの名前が付けられました。亀甲模様は古来より日本では親しまれています。その理由は、亀甲模様に用いられる亀は、長寿や吉兆の象徴とされているからです。亀甲模様は、単純な六角形をつなぎ合わせた亀甲繋(つな)ぎの他、六角形の中に花弁をあしらった亀甲花菱、亀甲を三つ組み合わせた毘沙門亀甲などが有名です。亀甲模様は日本において古くから用いられてきましたが、西アジアや中東地域においても、紀元前のレリーフに亀甲模様が見られるなど、世界的に用いられています。日本では、平安時代には有職文様として定着し、高貴な物に使用されてきました。また、紋章にも多く使われ、出雲大社の紋などにも使われています。亀甲模様は、その美しい幾何学模様とその吉祥的な意味合いから、古くから人々に愛されてきました。
建材と資材について

耐火二層管の特長と用途

耐火二層管とは、硬質塩化ビニル管の内管に繊維モルタルの外観を被覆している配管材料のことである。 繊維補強モルタル二層管とも言う。一般的にはトミジ管とも呼ばれ、防火区画の貫通処理が必要な場所でも使用できる。繊維モルタルで加工されているため吸水性や吸湿性があり、鋼管や銅管、ステンレス管などの金属管や、塩化ビニル管などのように防露施行を必要としないのが特徴である。これにより工期短縮やコストダウンにつながる。また、流水音の遮音性が高いことも挙げられる。
住宅の部位について

コートハウスとは?メリットと作り方

コートハウスは、中庭やオープンスペースを設けた住宅のことで、ギリシャや中近東、ヨーロッパの街で発展してきました。建物や塀で囲い込んで外部とはシャットアウトした完全なるプライベート空間を創ることができるため、人口が密集する市街地に立地しているケースでも採光や通風だけでなく、プライバシーの確保やセキュリティ面でも優れた建築様式、デザインとなっています。建物や塀に囲まれた空間ができるため、周りの目を一切気にせずゆったりと過ごせるプライベートスペースを確保できるのは大きな利点とされています。
住宅の部位について

建築用語「頭つなぎ」について

頭つなぎとは、横に架けた木材のことで、垂直に伸ばした部材の頂点である頭の部分をつなぐ方法のことです。水平に連結することで、荷重を受けたときによる横方向へのずれを防止できるという利点があります。構造耐力の負担をすることはほとんどありませんが、ばらつきを抑えたり、通りをそろえたりすることにも使われる方法であり、簡単な方法で固定されています。もっと構造的な意味を高める場合には、頭つなぎではなく、梁や頭貫(かしらぬき)といった呼ばれ方になるため、根本から異なる設計が必要となります。そのため、間仕切り壁の上端などで行なわれていることが多いです。なお、部材としての木材だけではなく、仮設足場などでも上端をそろえることを頭つなぎと呼ぶことがあります。
関連法規について

一般媒介契約とは?メリットとデメリット

一般媒介契約とは、媒介契約のひとつであり、複数の業者に仲介を依頼できる方法のことです。 明示型と非明示型があり、明示型は、一般媒介契約を結ぶにあたって、他の業者を明らかにする義務が発生します。一方、非明示型にはこうした義務がありません。以前は非明示型が一般的でしたが、現在は明示型が主流となっています。一般媒介契約の場合、自分で売り先を見つけた場合であっても、取引できる契約となります。売り主から見ると、当然といった部分がある他、有利に取引できることは間違いありません。その反面で、仲介業者にはメリットが薄くなることから、力を入れないこともあり、仲介業者は独占していないということが起こす問題として取り上げられることもあります。しかし、その一方で、一般媒介契約は、幅広い情報を展開できることから、売り主のメリットが大きいという特徴もあります。
住宅の部位について

吊り木/釣り木とは!その役割と種類について

吊り木/釣り木とは、天井の骨組み(野縁)が垂れ下がったり、たわんだりするのを防ぐために、天井や棚などを上方から吊って支える細長い木材のこと。天井に使用する場合、「天井吊木」とも言う。天井の野縁受けを、木造の建物において最上階の小屋組を受ける水平の横架材である、小屋梁や床梁という床を支えている梁などから吊って支える物だ。細かく言うと、上部は釣木受けに取り付けて、下部は天井を、天井板を張るために小屋梁などから吊るす細長い横木である野縁と裏桟の交差部で支える。
建材と資材について

建築用語『ひねり金物』について

-ひねり金物とは?-ひねり金物とは、垂木を母屋や軒桁、棟木に取り付けるための金具です。構造上、耐力が必要とされる部分はいろいろとあるため、部材同士をつないだだけでは構造上耐力が足りないといった場合には、ひねり金物を使って接続していくことになります。これによって、部材同士の強い接続強度を補強して作り出すことができます。ひねり金物の特徴は、その名前の通り金物自体が中央部でひねられて、角度が変わるように作られているところです。垂木の勾配などによって、使い分けることができるようになっており、吹き上げ力といったこと考え対応する物を使うことができます。同等の認定を受けている商品としては、ハリケンタイやタイルフィック、タル木どめといった商品が存在しています。
住宅の部位について

建築用語『パラペット』とは?役割や構造について徹底解説

パラペットは、建物の屋上やバルコニー、吹き抜け廊下等の外周部に設けられた、低い立ち上がり壁のことを言う。特に陸屋根と呼ばれる水平な屋根の周囲に多く見られ、屋根スラブと壁との接合部分の防水の補強効果が高い。落下防止としても効果が期待できる。また屋上や正面の上方にパラペットを設置している店舗も見られるが、この場合は、看板などを取り付ける目的を有することも多い。パラペットの役割は、主に以下の3点である。1. 防水対策パラペットは、屋根スラブと壁との接合部分の防水性を高める効果がある。これは、雨水がパラペットに当たり、壁面を伝って流れ落ちるのを防ぐためである。2. 落下防止対策パラペットは、屋上やバルコニーからの落下を防ぐ効果がある。これは、パラペットが低い壁のように機能するため、人が誤って転落するのを防ぐことができる。3. デザイン性パラペットは、建物の外観にデザイン性を高める効果がある。これは、パラペットの形や素材を変えることで、建物の印象をガラリと変えることができるためである。
住宅の部位について

ショーウインドーの魅力とは?

ショーウインドーの歴史は、ヨーロッパに遡ります。 かつては、店舗の内部を見せるために窓を開けていたのが、次第に展示用として移行していったと考えられています。日本でショーウインドーが見られるようになったのは、19世紀末から20世紀初め頃のことです。当初は、単なる商品展示にとどまっていましたが、専門のディスプレーデザイナーによる独自の表現手法を扱ったものや、設置場所が実際の店舗と離れているアイランドウィンドーと呼ばれるもの、展示専用室などが各地に作られるようになり、さまざまな進化を遂げてきました。
建築の設計について

建築用語『構造図』について

構造図とは、建物の構造に関する図面のことです。 建物の設計図には大きく分けて構造図、意匠図、設備図があり、この中で、構造図は、柱や梁などの部材や接合部の形式など、実際に建物を建てるために必要な情報が書かれています。構造図は標準図、伏図、軸組図、詳細図から構成され、基礎の鉄筋やコンクリートの指示、柱や梁、壁、床の部材や寸法、継ぎ手の手法、施工手順、梁や柱の配置図などが詳細に記されています。この構造図に基づいて施行者が建物を建設していくのです。構造図ではほとんどの長さがミリメートル単位であらわされている他、近年ではSI単位系の導入により、荷重はニュートンであらわされるようになりました。
住宅の部位について

ワンルームマンションとは何か?

ワンルームマンションは、各戸が一部屋だけの集合住宅です。専有面積は20c㎡程度で、洋室とユニットバス、小さなキッチンがコンパクトに設置されているのが一般的です。ワンルームマンションは、単身者用の住宅として人気があります。また、小さな事務所や店舗として使われることもあります。ワンルームマンションは、ファミリー型のマンションとは対照的です。ファミリー型のマンションでは、専有部分がDKやLDKになっており、この個室のダイニングキッチン、リビングルームなどで構成されています。ワンルームマンションの建設、管理に関する近隣紛争や住民とのトラブルを防止するために、各自治体でワンルーム住宅指導要綱・条例が制定される場合が増えています。
その他

建設ロボットの役割と未来

建設ロボットとは、建設現場で用いられる、操縦者が搭乗せずに作業を行なう重機ロボットのことです。建設における作業の自動化などに貢献するほか、土砂崩れや建物の倒壊などの災害対応作業に投入されます。災害対応には多くの場合建設機械が投入されているものの、オペレーターにも危険が及ぶ状況が予想されることから、遠隔で操作できる建設ロボットの利用が有用です。地震の復興作業やオリンピックなどでの施設建設、都市の再開発など、建築需要の増加が見込まれる中、少子高齢化に伴う人手不足が深刻化する中、ロボット技術の建設現場への導入は不可欠です。現在、油圧ショベルなど様々な建設ロボットが開発されており、操作精度の向上なども進められています。
住宅の部位について

建築用語『見え隠れ(みえがくれ)』とは?

建築用語『見え隠れ(みえがくれ)』とは?建築用語『見え隠れ(みえがくれ)』とは、部材などが隠れて、実際に見えない部分のことです。施工中は見えているが、完成してしまえばよく見えなくなる部材や、一枚めくらないと見えない場合など、見え方が少ない部分のことを言います。見え隠れであれば、仕上げの程度が若干落ちても許されるのが一般的です。通常、見え掛かりであれば、節のある部材は避けたいところですが、見え隠れの場合ではあまり問題になることはありません。対して、最初から見えている部分は、「見付き(みつき)」であり、その反対側は「見返し(みかえし)」となります。ちなみに検知現場では、窓枠など材料の見え掛かりの正面を見付きと呼び、奥行きを「見込み(みこみ)」と呼ぶこともあります。
建築の設備について

ダクトの基礎知識と種類

ダクトとは、排気や給気に使用する配管のことです。建築物内では主に空調、換気、排煙の目的で設けられ、エアダクト、風導管、通風管とも呼ばれます。ダクトの形状には角ダクトと呼ばれる矩形の他、丸ダクトと呼ばれる円形や楕円形のものがあります。さらに円形のダクトにはスパイラルダクト、楕円形のダクトにはオーバルダクトなどの種類があります。一般的に、スパイラルダクトあるいはスパイラルなどとも呼ばれます。
建材と資材について

建築用語『ステンレス』って?

ステンレスとは、特殊鋼の一種で、鉄を主成分としながら、クロムやニッケルなどを多く含んでいる金属のことです。炭素量が少ないのが特徴で、錆びにくい性質を持っています。英語のstainless (=汚れにくい)を意味しており、その名の通り、汚れにくいことが特性と言えます。クロムが酸素と結びついて酸化膜を形成しているため、錆びにくいだけではなく、汚れもつきにくくなっています。この特性を利用して、シンクなどの厨房用品や水まわりに利用しても錆などに悩まされることがありません。加工もしやすく耐熱性や耐酸性も持つことから、家庭用だけではなく、建築用にも数多く利用されています。外壁にステンレス釘を利用すると錆が出ることはなくなります。
建材と資材について

建築用語『モルダー加工』とは

モルダー加工とは、材料を一定の型に合わせて成型する成型加工のことである。プレナー仕上げとも呼ばれ、製材するときには鋸刃によって裁断するため断面がざらつく。そのため表面をモルダー機械で滑らかにする。これをモルダー加工と呼ぶ。そして、この過程を経た構造材は「モルダー」と呼ばれる。モルダーを通るときに木材は1mm以下の精度で削られ壁材や床材の形に成形される。回り縁や額縁などの装飾加工にも用いられる。モルダー仕上げは滑らかではあるが、微妙な刃物跡が残るため、見える部分である床材などはモルダー加工に加えてカンナがけなどを行なって「超仕上げ」というさらにていねいに滑らかにし、光沢を出す作業が行われる。
建材と資材について

建築用語『への字』を理解しよう

への字とは、内装で使っていく金物のことです。 カーペットやクッションフロアーの端部に使われ、端部が様々な原因によってめくりあがってしまうことを防ぎます。への字を使っていくことによって、めくり上がらないように抑えていくことができます。 見切材として使われることが多く、アルミやステンレス、真鍮、演武など雰囲気によって様々な物を選ぶことができます。特にパンチカーペット施工時には、縁のめくりあがりを防止するために必要となってくるのです。
建材と資材について

フロストガラスとは?特徴と活用方法

フロストガラスの特徴は、片面を処理して表面に曇りや不透明さを与えることで、光を拡散させて視界を遮ることができることです。すりガラスと同様に、プライバシー保護に優れており、半透明なため、光を遮断することなく、柔らかく拡散させることができます。また、フロストガラスは、デザインガラスとして様々な用途に使用することができ、インテリアや建築物の外装などに用いられます。耐熱性や耐摩耗性に優れているため、耐久性にも優れています。半透明の仕上げにより、プライバシーを確保しながら、光を取り入れることができるため、バスルームやリビングルーム、オフィスなどの様々な空間で使用することができます。
建築の設備について

スプリンクラー:消防装置の基礎知識

スプリンクラーシステムとは、火災を素早く消火するための設備のことです。天井や屋根の下に設置されたスプリンクラーヘッドと呼ばれる部分に、金属製の部品がついています。この部品は、熱によって溶けやすくなっており、火災が発生して温度が上昇すると、部品が熱によって溶けて水が放出されます。スプリンクラーシステムは、火災を素早く消火するために古くから使われてきた消火設備です。構造が複雑ではなく、対処が早いため、高層ビルや大規模商業施設などの、消化が困難になりやすい場所にも設置しやすいというメリットがあります。近年では、センサーを搭載させたり、自動火災警報装置からの信号で動きだしたりするなど、スプリンクラーシステムの構造も近代化してきています。ただし、スプリンクラーシステムは設置費用が高額になりやすいというデメリットがあります。
その他

不動産投資のリスクとリターンのしくみ解説

不動産投資のリスクとリターン不動産投資は、マンションやアパートなどの不動産を購入し、その家賃収入や売却益を得る投資方法です。リスクは株式投資ほど高くなく、投資資本に対しそれなりのインセンティブを期待できるため、ミドルリスク・ミドルリターンと言えます。不動産投資のリスクとしては、空室リスク、災害リスク、価格変動リスクなどが挙げられます。空室リスクとは、入居者がいない状態が続くことで家賃収入が得られないリスクです。災害リスクとは、地震や台風などの災害によって不動産が損傷し、その修繕費用が必要になるリスクです。価格変動リスクとは、不動産の価格が下落することで売却益が得られなくなるリスクです。不動産投資のリターンとしては、家賃収入、売却益、節税効果などが挙げられます。家賃収入は、入居者から毎月支払われる賃料のことです。売却益は、不動産を売却した際に購入価格と売却価格の差額として得られる利益のことです。節税効果とは、不動産投資を行うことで得られる税制上の優遇措置のことです。
建材と資材について

建築用語ガイド:隠し釘とは

隠し釘とは、見えないように打つ釘のことです。落とし釘とも呼ばれ、うしろからは見えなくすることによって、仕上がりを美しくしたり、引っかかったりしないようにします。フローリングを貼りつける場合に斜めに打ち込み、次の部材を継いだときに見えなくすることができます。また、合板などの接着時に使う仮釘の中でも、接着強度が発生したのちに釘頭を折ることができる物も隠し釘と呼ばれます。この場合、特殊な溝を切った釘を使用しますが、プラスチックが仕込まれており、打ち込むとずれて溝が露出してしまいます。接着ののちに横から叩くことによって、溝の部分から折れて目立たなくすることができます。しかし、途中からなくなるものの、釘自体は残ってしまいます。仮釘の場合は釘を抜くため、釘穴が残ります。
建築の設計について

設計基準強度とは?基礎知識と求め方

設計基準強度とは、構造計算で基準としたコンクリートの圧縮強度のことです。設計基準強度は、コンクリートから供試体を取り、20度の水中養生を行ない、圧縮試験を行ない求めていきます。設計基準強度は、打設箇所によって必要な強度が異なるため、異なる設計基準強度が設定されます。設計基準強度では、最低の強度が決められており、打設したコンクリートがこの強度を超えるように配合を考えていきます。そのため、品質基準強度とは異なります。設計プロセス上で求められる数値であり、実際のコンクリートの強度ではありません。実際に供試体には圧縮強度にばらつきが起きるため、品質基準強度として、設計基準強度と耐久設計強度の高いほうに対して、ばらつきを加味します。さらに、気温などの環境影響を計算し、呼び強度を出さなければなりません。
建築の設備について

冷媒管~冷房設備における温度調整の鍵~

冷媒管とは、熱を移動させるための媒体管のことです。 エアコンなどの空調設備では、室内機と室外機の間で、冷媒管に熱を運搬させることによって温度調節を行なっています。この冷媒を移動させるのに使用する配管が冷媒管です。同化を断熱材で被覆した物を二本組にして用い、ペアコイルとも呼ばれます。冷媒としては長らくフロンが使われてきましたが、フロンがオゾン層を破壊し地球温暖化を促進することが明らかになってからは、ノンフロン冷媒が用いられるようになりました。現在普及が推進されているHFC冷媒は、オゾン層破壊係数0で、一部例外を除いては2020年までにすべての冷媒がHFC冷媒に代替される予定です。また、新興国では2030年に向けて転換が行なわれます。
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