スポンサーリンク
住宅の部位について

小壁って知ってる?

小壁とは、構造的な壁に比べて小さな壁のこと。鴨居や長押と天井の間にあるような、狭い場所の壁のことを指す。天井縁までの横に長い作りになる。和風建築だけではなく、洋風建築の場合には、額長押から上の部分を小壁と呼ぶ。和室では、どの部屋でも内法は同じになるように作る。しかし、天井の高さは異なってくるため、調節するために小壁の存在が重要。それでもあまりに幅が広くなってしまうと、不自然さを覚えることに。そのため、間延びしているときには、蟻長押を入れることで、自然なおさまりにできる。欄間は小壁を開き取り付けることになるが、欄間の上に小さな小壁を設けることもある。腰壁の上に設けられる壁も小壁と呼ぶ。
住宅の部位について

太鼓襖 – 茶室の風情を演出する簡素な襖

太鼓襖とは、茶室の襖によく用いられる縁の内襖のことです。 太鼓襖は框も引手も付けない襖であり、別名を坊主襖と言います。上下にはすり桟と呼ばれる薄い木を打ち付けています。太鼓襖は茶室の茶道口や給仕口のほか、モダンな和室によく使われています。デザインは簡素で美しいですが、手が襖紙に直接触れるため汚れやすい他、襖角が擦り切れやすいのが欠点です。
住宅の部位について

リノベーションで魅力溢れる住まいを

リノベーションとは、老朽化した建物に大がかりな工事を施し、新築の状態よりもさらに性能や価値を高めることです。外壁の補修や窓枠の取り替え、水まわりの設備の交換などがこれにあたる。類似の用語に「リフォーム」「模様替え」がある。厳密に言えば「リフォーム」は建築物のある部分を同等の材料・形状・寸法でつくり替え、老朽化した建物を新築同様に戻すことで、修繕とも呼ぶ。一方「模様替え」は「改装」と同義で、室内の家具の配置を変更するなど別の仕様でつくり替え、性能や品質を回復させる内装工事のこと。だが昨今では模様替え、リフォーム、リノベーションは混同されている場合が多く、その位置づけもあいまいとなっている。
住宅の部位について

勝手口の役割と活用法

勝手口とは、元々は台所の出入口、または外から台所に通じるやや小さめの出入口のことである。今では玄関以外に設けられている出入口を指す。昔は台所を「お勝手(かって)」と呼んでいたことから由来し、台所の出入口ということで「勝手口」と呼ばれるようになった。勝手口は、洗面所や浴室に近い場所に設けるケースがあり、子供が外から汚れて帰ってきても、浴室に行ってシャワーを浴びたり、汚れた服を洗濯したりできる。犬を飼っている場合は、散歩に出かける際の通路だけでなく、散歩から戻った際に足を洗うことが可能である。また、室内にあるとにおいが気になる生ゴミや空き缶、空き瓶などを外に出す際にも使用されることが多い。
住宅の部位について

建築用語『束』を徹底解説!

束とは、上下の階をつないだりする柱ほどの長さは持たない、垂直部材のことです。太さとしてみても、柱よりは一回り細い物が選ばれるのが一般的です。部材を支えたりつないだりするために用いられますが、どこに使うかによって名称は異なってきます。例えば、母屋を支える物は小屋束と呼ばれ、一方、床下に使われる物は床束と呼ばれます。束は非常に多くの場所で使われているため、真束やエビ束など、多くの呼び名があります。また、鴨居が長材となってしまうような場合には、重力的に支えるのではなく、垂れてしまうことを防ぐために吊り束が使われます。束は重要な部材であることから、木製ではなくプラスチック製や、鋼鉄製の物が利用されるようになってきています。
建材と資材について

建築用語『アセトアルデヒド』とは?

アセトアルデヒドとは、合成樹脂や合成ゴムなどの化学製品を合成する際に用いられる原材料のひとつです。刺激臭のある無色の液体で、沸点が低いのが特徴です。また、体内でアルコールが代謝される際の中間生成物でもあり、二日酔いの原因として広く知られています。人体に有害で、建築材に残存したアセトアルデヒドが放出されるとシックハウス症候群を引き起こす原因になります。その結果アセトアルデヒドを含有しない建築材の採用が進められ、含有量がほぼゼロの建築材が生産されるようになりました。
建築の基礎知識について

「枯れ木保証」って何?

「枯れ木保証」とは、庭木を購入した際に受けられる保証のことです。枯死した植物を、指定期間に限って無償で同種の新しい木と植え替える制度です。「枯れ保障」とも呼ばれます。舗装や排水、造園植栽工事などの外構工事などで植えた植物が、手入れを実施していたにもかかわらず枯れてしまう可能性を考慮し、外構工事を行なうときにはこの保証を付けることが好ましいとされています。植物の中には、大きな樹木など難しい移植を行なった際、工事のダメージが原因で枯れてしまうことや、環境に適さない弱い品種で枯れてしまうこともあります。枯れ木保証がついているなど、保障の適用範囲内に植栽が含まれている施工会社を選ぶなどが必要です。
建材と資材について

い草とは?その特徴や使い方

い草の特徴い草は、湿地や浅い水中に生える植物です。泥の上で育ち、蔺草と書く単子葉植物のイグサ科に属する植物です。また、トウシンソウとも呼ばれています。畳表を作るために、水田で栽培されている地域があり、特徴的な植物です。変わった形状をしており、先のとがった細い茎を持っています。茎は束になって生育しているため、見た目ですぐにい草であることが分かります。畳で使用される針状の部分は、花茎であり、茎ではありません。茎は非常に短く、地下茎となっています。葉が退化しているため、見た目に葉がないように見えるのも、独特な姿を作り出している理由です。畳表の他、帽子や枕の材料としても使用されています。
建築の設備について

蛍光ランプとは?特徴と種類

蛍光ランプとは放電により発生する紫外線線を、蛍光体に当てて可視光線に変換する光源のことである。寿命が長く効率も良いため、コストが低いことが特徴である。蛍光ランプは、蛍光物質が管内に塗布されたガラス管と両端にある電極で構成されている。電極はコイル状のフィラメントにエミッターを塗装し、両端に2本ずつ出ている4本の端子につながってできている。ガラス管内には、放電するため、2-4hPaの封入ガスと少量の水銀の気体を含む。蛍光ランプの光の色は、昼白色、昼光色、電球色、温白色などがある。蛍光灯の場合、HCFL(Hotcathodefluorescentlamp熱陰極管)とも呼ばれる蛍光管を使った照明器具や、光源のことを指す場合が多い。
建材と資材について

タイルとは?種類と使い方

タイルの種類は素地によって陶器質、せっ器質、磁器質に、また用途によって内装・外装・床・モザイクタイルに分類される他、成形法や釉薬の有無、焼成方法などによる分類がある。素地とは、タイルの原料である粘土を成形して焼いたもので、タイルの強度や吸水率などに影響する。陶器質は最も一般的で、吸水率が高く、柔らかいのが特徴。せっ器質は陶器質よりも硬く、吸水率が低い。磁器質は最も硬く、吸水率が最も低い。用途別では、内装タイルは壁や床に使用されるタイルで、外装タイルは建物の外壁に使用されるタイル。床タイルは床に使用されるタイルで、モザイクタイルは小さいタイルを組み合わせて作られたタイル。成形法別では、押出成形タイルは粘土を押し出して成形したタイルで、プレス成形タイルは粘土をプレスして成形したタイル。釉薬の有無別では、釉薬タイルは釉薬を施したタイルで、無釉タイルは釉薬を施していないタイル。焼成方法別では、素焼きタイルは低い温度で焼いたタイルで、本焼きタイルは高い温度で焼いたタイル。
建材と資材について

日干し煉瓦の基礎知識とその歴史

日干し煉瓦とは、粘土を型に入れてレンガ状のかたちを作り、日光で乾燥させて作られた物のことです。大きさは様々な物が作られますが、型は方形の物が多く見られます。建材としての歴史は古く、古代のペルシアやメソポタミア、エジプトといった地域だけではなく、地中海沿岸や中国といった地域でも使っていたことが分かっています。これほど多くの地域で見られるのは、粘土があれば自然乾燥させることで一定の強度を得られるということが大きいでしょう。木材や適度な石材がなくても建築素材とすることができるということも重要です。材料となる粘土によって名前が付けられることもあります。例えば、南アメリカではアドベと呼ばれて使われている他、中国の乾燥地域でもまだ壁材とされています。
建築の設備について

建築用語『通気管』とは?

通気管(とうきかん)とは、排水管やトラップを水が通過する際に、スムーズに流すことができるようにするために設置された管のことです。 排水管と外気を連結し、発生してしまう管内気圧を調整するために設置されます。これにより、排水を円滑にすることができることから、なくてはならない設備と言えるでしょう。便器を見た場合、トラップに水が吸い込まれるときすべて吸い込まれると、衛生的な問題が出る、逆にプラス圧になったときには、水が吹きあがってしまうことも考えられます。こうした現象を防止するという目的を考えても、管内気圧を調整することができる通気管は重要な意味を持ちます。ただし、臭気が出ることになるため、外壁や屋上で開放されることが一般的となります。
関連法規について

アドオンとは何か?

アドオン返済は、不動産を購入する代金の支払いに伴う金融機関からの融資を返済する方法のひとつです。元本に金利をかけて、その金額を支払い回数で割った金額を返済します。返済額を単純な計算で算出でき、見かけ上の金利が低くなるため、アメリカで普及した返済方法です。アドオン返済のメリットは、一般的なローンよりも利息が低く表示されるため、返済者にとっては一見メリットのある返済方法に思えることです。しかし、実際には途中で繰り上げ返済する等して、借り入れ時期を短縮しても、元利均等返済や元金均等返済と異なり、最初に計算された利息分から減額されることがないため、「アドオン返済での実質金利は割高になる」ことが指摘されています。
建築の基礎知識について

耐火建築物とは何か?

耐火建築物とは、政令によって定められた耐火構造を主要構造部として建築した建造物のことです。耐火構造とは、鉄筋コンクリート造やれんが造といった耐火性能を有した構造であり、建物の部位(壁、柱、床、梁など)に分けて耐火性能が規定されています。また、耐火建築物には、外壁の開口部など、延焼しやすい部分にも防火設備を設置することが義務付けられています。防火設備とは、防火戸や消火器など火災を防止・消火するための設備のことです。耐火建築物は、通常の火災が発生した場合に、30分から3時間以上の間、建物が倒壊しないという性能を備えています。耐火建築物の性能基準は、建築基準法107条に規定されており、建物の部位や階数によって耐火時間が決められています。例えば、建物の外壁は1時間以上、主要構造部(柱や梁など)は2時間以上、屋内の壁や床は30分以上の耐火性能が求められます。
住宅の部位について

建築用語『家』の意味と使い方

建築用語における「家」という言葉には、主に2つの意味があります。1つは、「家屋」や「住宅」を意味し、もう1つは「家畜や動物のための小屋」を意味します。このうち、「家屋」や「住宅」を意味する「家」について、今回は解説していきます。「家」と「住宅」は、どちらも人が住むための建物であるという点では共通しています。しかし、その使い方や意味合いには違いがあります。「家」は、一般的に、人が住むための建物全般を指します。一軒家、マンション、アパートなど、人が住むための建物であれば、すべて「家」と言えます。一方、「住宅」は、人が住むための建物の中でも、一定の規模や設備を備えたものを指します。一般的には、一軒家やマンション、アパートなどの集合住宅が「住宅」に含まれます。「家」と「住宅」の違いは、建築基準法でも定められています。建築基準法では、「家」は、「人が居住する目的で建築される3階以下の建物」と定義されています。一方、「住宅」は、「人が居住する目的で建築される4階以上の建物」と定義されています。このため、一軒家やマンション、アパートなどの一戸建て住宅は「家」に分類され、タワーマンションや高層マンションなどの集合住宅は「住宅」に分類されます。
住宅の部位について

テラスハウスって何?徹底解説!

テラスハウスとは、境界部分の壁を共有している複数の低層階建物(主に2階建てが多い)が連なった形式の住宅のことです。各戸には専用の庭があり、敷地の効率的な利用や建築コストの削減というメリットがあります。しかし、共有の壁であるため隣の家側には窓が設置できないというデメリットもあります。テラスハウスと似たような建物にタウンハウスがありますが、タウンハウスは庭などが共有スペースとなり、分譲マンションなどの分類になります。
建材と資材について

古材を理解し、活用しよう

古材とは、解体した古民家などに使用されていた建築資材のことです。古い木造建築に使用されていたものであり、再利用するために使用されることが多く、柱や梁、桁などの古材だけでなく、使用できるものであればあらゆるものが対象となります。また、建替えのときに、古材を生かして建てる古民家再生住宅もあります。古材と呼ばれるためには、ある程度の年数が必要ですが、昭和25年以前に建てられたもの、といったガイドラインも使用されるようになりました。これは、伝統的な工法で建てられた住宅という意味もあり、新材を使用するよりも自然乾燥したことで強度のある木材を使用することができるためです。取引も盛んに行われるようになり、高額で取引されるものも多くあります。
建材と資材について

SA・FUマークとは?そのメリットと注意点

建築用語ではよく耳にする言葉に「SA・FUマーク」があります。これは、社団法人全国家具工業連合会のPL賠償共済制度に加入し、製品安全性ガイドラインに基づいて製造された商品に付けられるマークです。「SA・FU」とは、SafetyFutureの略語で、商品の欠陥によって事故が発生した場合、製造業者は製造物責任法(PL法)によって賠償責任が生じます。このとき、SA・FUマークのついている商品を利用して、欠陥により対人・対物事故が生じた場合は、損害保険会社からPL賠償金が支払われます。これは、万一の事故に対応するための制度であるとともに、事故情報を収集することで、今後の事故発生を未然に防ぐことに役立てようとする制度でもあります。
建材と資材について

建築用語『シーラー』の意味を解説

「シーラー」とは、塗料の下地処理剤のこと。塗料以外にも塗床材などにも使用される。また、シーラーは 主剤の染み込みを防ぐことで、塗膜が痩せたり割れたりするのを抑止する効果がある。また、シーラーを使用することにより、塗料の密着性を高めることができ、塗装面に浸透させれば塗装によるムラをなくし、古い塗装のひび割れなどから受ける影響を少なくすることが可能になる。また、シーラーの浸透性の高い種類のものを使用すれば下地自体を強化することが可能となる。特に、コンクリート面への塗装を考えた場合は、コンクリートの吸収性が非常に高くなってしまうため、シーラーを用いることが塗装の前提となる。また、木材の目止めに使っているものもシーラーの一種である。
建材と資材について

砕石コンクリートとは?特徴とメリット

砕石コンクリートとは、粗骨材に人工骨材である砕石を使っているコンクリートのこと。川砂利を使った粗骨材は手に入りにくくなったことから、使われることが多くなった。粗骨材は、コンクリートの強度に大きく影響することになるため、耐久性や形状、粒度が安定していることが求められる。接着性も重要なポイントになってくるため、砕石のもつ表面積が重要である。粒度も安定させられるため、活用される機会が増えた。川砂利に比べて付着がよく強度は15%以上高まることが一般的である。砕いた骨材であるため川砂利のように角が丸まっておらず、角張っていることから、作業性を考えると劣ってしまう。
建材と資材について

趣深い木目の世界

木目とは、木材の年輪が製材するときにあらわれることです。 切る方向によって様々な模様を作り出し、樹木は成長していく過程で木目となって表れていきます。節があったり木目の乱れが出てしまったりするのも、装飾的に見た場合には美しい文様に。柾目と板目といった区別がなされることがありますが、柾目は木材に表れる模様が平行に見えるのが特徴です。ねじれが少なくなることから、高価な木材として扱われています。
建築の設備について

シロッコファンとは~特徴や仕組みを解説~

シロッコファンとは、多数の羽を持った送風機のことであり、小型で前向きの羽がついている筒があるのが特徴です。整風器が組み合わされており、低速回転で換気に用いられるのに向いています。シロッコファンは、回転することで空気を吸い込み、ダクトを通じて排気するのが基本的な仕組みで、ダクト次第で自由に排気ができます。もちろん、ダクトが湾曲していたり、距離が長くなっていたりすると効率が落ちてしまいます。それでも、プロペラファンを直接取り付けることができない、マンションなどでは有効な手段です。シロッコファンは、プロペラファンに比べると、屋外の風の影響は受けにくいという特徴があります。キッチンのレンジフードや浴室換気によく使われています。
住宅の部位について

内装工事

内装工事とは、壁、天井、床など室内の仕上げ工事のことである。 建物内部の仕上げ工事の内容から、木工事、左官、屋根、タイルなどの他の工事で計上されるものを除いた、建物内部の工事のほぼすべてを表す。天井、壁面の塗装、クロス張りといった仕上げ工事、フローリング貼りといった床面仕上げ工事、また建具や造作家具といった工事が内装工事に当たる。天井や壁では石膏ボード、合板、繊維板、金属板、クロス、壁網などを用いて、床にはカーペット、プラスチック、フローリング、タイルクッションフロアなどを用いて仕上げる。畳敷きや開口部のカーテンやブラインドも内装工事に含む。最近の仕上げ材は加工技術やプリント技術の進化によって、素材、テクスチュア、色の組み合わせなどについて変化に富んだものが多数製品化されている。
関連法規について

既存不適格建築物とは?

既存不適格建築物とは、建築された当時には各種法令に適合していたが、その後の法改正や都市計画変更などにより、現行法に照らすと不適格な部分がある建築物を指す。 現行法に適合していないだけでは違法建築物にはならないが、増改築や大規模修繕、大規模模様替えを実施する際には、原則として建物全体に現行法が適用されるため注意が必要だ。また、既存不適格建築物は、半永久的に現行法にしたがわなくても良いというわけではない。 著しく危険と思われる場合や衛生上有害と考えられる既存不適格建築物は、建築基準法第10条に基づき、特定行政庁が所有者などに対して必要な措置を講じるように命じることができる。実際に大きな影響を受けるのは、耐震性や防火性等の構造上の問題、敷地や建物の大きさ等、法律の改正によって不適格とされることになった建築物である。 耐震性や防火性等の構造上の問題の場合は、一から建て直しが必要になるケースもあり、敷地や建物の大きさ等の法律の改正によって不適格とされることになった建築物の場合は、増築や建て替えが難しくなるケースもある。
スポンサーリンク