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建材と資材について

緞通の歴史と特徴

緞通とは、厚手のカーペットの一種で、床敷用や装飾用の物として一般的に手織りで作られる織物です。地糸に麻糸や綿糸を使って、羊毛などの毛を結び付けて立毛にし、そこに色糸を織り込んで模様を作ります。起源はペルシャ(イラン)を中心とした中近東で、その後シルクロードを通って中国に伝わりました。日本では、天保年間に堺などでまねて織られており、「ペルシャ緞通」、「トルコ緞通」、「インド緞通」などが有名です。緞通は歴史が最も古い織物の一つで、前後の2本の経糸にパイル糸を8の字に絡ませ、1本ずつ切りながら織られます。大量生産ができないため高価で、美術工芸品としても価値が高いです。また、手織緞通と同じ風合いや豪華さを再現した「丹後緞通」などもあります。
建築の設計について

インテリアデザインのすべて

インテリアデザインとは、室内意匠のことであり、室内空間の快適性や美観を向上させるためのデザインである。壁材や床材といった建築材料から、カーテンや家具などの調度品まで、すべての要素を総合的に考慮してデザインする必要がある。インテリアデザインは、単に見た目の美しさだけを追求するものではなく、住む人のライフスタイルに合わせた機能性も重視する必要がある。近年では、3DCGやVR技術を活用して、よりリアルな空間をシミュレーションすることができるようになり、インテリアデザインの幅が広がっている。
建築の工法について

快適な空間を創り出す「引っ掛け工法」とは?

引っ掛け工法とは、キッチンや浴室などの施工で行なわれる乾式工法のこと。壁や床にタイルを張る際に乾式工法が採られることがある。このときに、タイルが引っ掛けられるように凹凸を付けた下地材を施工しておく。この専用の下地材に対してタイルもひっかけられる物を用いて貼っていく。専用下地に対して、引掛け工法では接着剤を使って固定していくことになるが、金物を使ってひっかける方法もある。メーカーによって様々な施工方法が採られているが、しっかりとした強度が得られるようになっている。工場などで生産された物を使い、水を一切使わずに行なっていく工法のひとつであり、こうした工法をすべてまとめて乾式工法と呼ぶ。
建材と資材について

合成樹脂化粧合板って何?

合成樹脂化粧合板とは、合成樹脂を合板の表面に熱圧着して仕上げを施した物のこと。 合成樹脂化粧合板には、メラミン系の合成樹脂を圧着したメラミン化粧合板や、ポリエステル系の合成樹脂を圧着したポリエステル化粧合板などがある。木目の美しさを再現するだけでなく、樹脂を表面に貼り合わせることによって、耐水、耐熱、耐薬品、耐摩耗、耐久性を高めた素材だ。その特性を生かして、水まわりの内装などに使われ、主にカウンターや卓子の甲板の化粧材として用いられるほか、オフィスやホテルのロビーや廊下、会議室の内装材などにも用いられる。施工後に塗装する必要がなく、同じ色柄の物が大量にそろうといったメリットがある。
住宅の部位について

サーキュレーターで快適な室温と電気代の節約を

扇風機との違いは、扇風機はあくまでも身体に直接風を当てることを目的とし、「サーキュレーター」は室内の空気を循環させることを目的としています。そのため、扇風機は風量を調節しながら使用することができ、直接体に風を当てることで快適に過ごすことができます。一方、サーキュレーターは、サーキュレーターの風量を調節しながら使用することで、室内の空気の流れをコントロールし、温度ムラを解消することができます
住宅の部位について

末口とは?丸太の切り口を徹底解説!

末口と元口は、丸太の切り口の名称で、末口は立ち木だったときの根側からもっとも遠い梢側(こずえがわ)の切断面、元口は根元側の切断面を指します。木は根元側から成長するため、梢側はもっとも細い先端部分ということになります。末口と元口の違いは、用途にも影響を与えます。末口は、梁に使ったりする場合、角材にした物より丸太で使うほうが強度が上がるため、太鼓梁として使われることがありました。しかし、丸い断面のままでは仕口を作ることが難しくなったため、現在はほとんど使われなくなりました。一方、元口は、柱として使う場合、末口は下になり、継手の場合には凸部である男木として使われるため、女木には使われません。
関連法規について

第2種住居地域:住居の環境を保護する都市計画

第2種住居地域とは、主として住居の環境を保護するために定められる地域のことです。都市計画法における第2種住居地域の定義は「主として住居の環境を保護するために定められる地域」です。第2種住居地域においては、建ぺい率は50%、60%、80%と決められています。建設できる建造物は、危険性の低い物、環境を悪化させる可能性の低い物として認められた物のみです。具体的な例を挙げると、住宅、共同住宅、幼稚園、小中学高校、大学などです。その他にも、ホテルや旅館、ゴルフ練習場といったレジャー施設に関しても、建築が可能です。また、面積の制限が付いている建造物もあり、工場の場合は、作業面積が50㎡以下と決められています。
建材と資材について

小口平タイルとは?

小口平タイルの特徴小口平タイルは、レンガの小口面と同じサイズ(60×108mm)のタイルです。レンガのサイズに合わせて作られているため、外壁用に使いやすく、二丁掛タイルとも組み合わせが可能。二丁掛タイルは、小口平タイル2枚分の寸法に目地幅を加えたサイズのタイルです。現在では、45二丁が主流となってしまい、サイズ的に中途半端な小口平タイルや二丁掛タイルは使われなくなってきています。しかし、高級感を出すためには、レンガのサイズが向いており、質感表現もしやすいことから、使われることがあります。例えば、東京駅の外観は、レンガ造りではなく、貼り付け化粧レンガとして小口平タイルを用いています。この時期から、構造体としてレンガを使うのではなく、化粧としてタイルを使うように変化していきました。
住宅の部位について

無窓居室の基礎知識 建築基準法での定義や条文について

無窓居室とは、外部に対して窓などの開口がない部屋のことです。部屋だけではなく建物のこともさします。居室ということでは、建築基準法に規定が存在しますが、基準を満たした開口部が存在しない場合には無窓居室と呼ばれます。実際には、様々な条文が存在し、簡単に無窓居室と定義することは難しいです。窓のような一定の開放部が存在しない場合には、これを居室としては認めないことになっています。特に住宅や学校、病院といった建物の場合、非常用照明を持っていても、窓がない居室は緩和されることは存在していません。居室の定義としては、日常家族などがいる部屋のことを指します。そのうえで、継続的に使用する部屋であり、開口だけではなく、天井高や採光、換気といった条件も定められています。
建材と資材について

建築用語入門:ABS樹脂とは?

ABS樹脂とは、アクリロニトリルとブタジエン、スチレンの共重合させた合成樹脂の一種である。頭文字を取ってABS樹脂と呼ぶ。ABS樹脂は、耐熱性に優れており、低温にも耐えることができる。さらに衝撃耐性も持っていることから、自動車に多く使われている。耐衝撃性が高く、成形しやすいという特徴から、家電製品や家具の材料としても広く用いられている。また、光沢が出るのも特徴で、丈夫な家具を作り出せる。
建材と資材について

シャギー・カットパイルとは?特徴や用途を紹介

シャギー・カットパイルとは、カーペットのカットパイルの一種です。カットパイルとは、ラグマットなどの毛足で、パイルの毛先がカットされている物を指します。パイルの長さが30mm前後と、カットパイルの中ではもっとも長く、豊かな風合いや肌触りが特徴です。床全面に敷き詰めるシャギーカーペットの他に、ピース敷きの物も多く使われています。一般にカットパイルは、ソフトでやわらかい肌触りが特徴である一方、弾力性や耐久性はループパイルに劣るため、歩行量の少ない寝室などのカーペットに向いています。
住宅の部位について

家事動線とは?建築用語の基礎知識

家事動線とは、住宅内で炊事や洗濯、掃除など、家事をする際に人の動きを表す線のことです。 家事動線を意識することで、家事の効率化や時短につながります。たとえば、キッチンとダイニングが近くに位置していると、料理を作った後にすぐに食事を運ぶことができます。また、洗濯機と物干し場が近ければ、洗濯物を干すのが楽になります。さらに、家事動線を意識することで、住宅内の物の配置にも気を配ることができます。たとえば、よく使うものは手の届きやすい場所に置いたり、収納場所を工夫したりすることで、家事をスムーズに行うことができます。
建材と資材について

意外と知らない建築用語「セメントペースト」の基礎知識

セメントペーストとは、セメントに対して水を入れて練った物のことです。トロやノロと呼ばれることが多いです。これだけでは構造体を作ることは不可能であり、接着剤のような使われ方しかしません。少しでも厚くしていくと、硬化しても簡単に割れてしまいます。そのため、タイルの下地といった物に利用されることが多いです。場合によっては、流動化剤などを添加することもあります。ジャンカができてしまったときには、セメントペーストよりも高流動になっている無収縮セメントミルクを使い、注入して補修します。水セメント比や骨材がないことにより収縮しやすいですが、無収縮セメントであれば、こうした問題をクリアできることから、クラックの注入材に使うこともあります。
建築の設備について

ファンコイルユニットとは?特徴や仕組みを解説

ファンコイルユニットは、空気フィルター、熱交換器、モーターを組み合わせて室内の空気の温度を調整する空調機器です。外気を取り入れてエアフィルターに通し、粉じんを除去して排出します。熱交換器で空気の温度を調整し、モーターで空気を室内に送り込みます。ホテルや病院などの個室でよく使用されます。ファンコイルユニットの特徴は、部屋ごとに温度調節ができることです。外気から取り入れた空気を冷暖房機で調整して室内に送り込むため、個々の部屋で好みの温度に設定することができます。また、窓際に設置することで、室温の変化に対して素早く対応することができます。ファンコイルユニットの弱点は、換気と湿度の調節ができないことです。ファンコイルユニットには、外気を直接取り込む機能がないため、換気を行うことができません。また、熱交換器で空気の温度を調整するため、湿度の調節もできません。
その他

パイロットファームとは?最新の技術で農業の未来を先取りする試験農場

建築用語『パイロットファーム(試験農場、実験農場。近代的な経営を導入したモデル農場。)』

パイロットファームの歴史と役割

パイロットファームは、19世紀半ばにイギリスで最初に登場しました。産業革命の進展に伴い、都市部への人口が集中し、食糧不足が深刻な問題となっていました。そこで、政府は農地の生産性を向上させるために、近代的な経営を導入したモデル農場を建設することを決定しました。パイロットファームは、最新の農業技術を導入し、効率的な経営を行うことで、農家の生産性を向上させることを目的としていました。また、パイロットファームは、農家の教育や研修の場としても機能し、農業の発展に貢献しました。パイロットファームは、その後、世界各国に広がり、日本の近代農業の発展にも大きな役割を果たしました。現在でも、パイロットファームは、農業技術の開発や、農家の育成のために重要な役割を果たしています。
建材と資材について

建築用語『サンダー仕上』とは?

サンダー仕上とは、サンダーと呼ばれる研磨機によって表面を仕上げる方法のことです。石材などで行われる仕上げでもあり、サンドペーパーを高速回転によって使うことができるようにした工具を使うことによって、表面を仕上げるため滑らかにできるのが特徴です。取り付けられる歯によって、その仕上がりは大きく変わってきます。塗装の下地処理に使う場合には、サンドペーパーではなく、ワイヤーブラシを装着することが多いです。これによって、表面のサビを落としながら粗面にできます。木材に使うときには、取り付け後に使われることが多く、力の加減で削る量に変化が出るため、木材に使うと焦げが残ることがあります。特に横方向に使う場合には、力の加減の調節が難しいので注意が必要です。
建材と資材について

化粧積みとは?レンガやコンクリートブロックの積み方について

化粧積みとは、レンガやコンクリートブロックなどの積み方で、表面がそのまま仕上げとなる積み方のこと。傷のない大きさのそろったブロックを積み上げる。組積造は地震に対して弱いので、化粧積みレンガ(ブリックベニア)を用いて、組積造のような外観を持たせる場合が多い。化粧積みは、片面化粧積みと両面化粧積みの二種類ある。片面化粧積みは、片面にブロックなどが見えるように積んで仕上げ、両面化粧積みは、空洞コンクリートブロックやレンガなどの目地をモルタルで仕上げて、両面を化粧に見せるものだ。レンガの積み方には、目地の位置による芋目地、馬目地の他に、小口積み、長手積み、イギリス積み、アメリカ積み、フランス積みなどがある。
住宅の部位について

ツインベッドとは?

「シングルベッド」とは、幅90~100cm、長さ195cm程度の大きさのベッドで、一人用として使用されるベッドです。一人暮らしや、子供部屋、ゲストルームなどに適しています。「ダブルベッド」とは、幅140~160cm、長さ195cm程度の大きさのベッドで、二人用として使用されるベッドです。夫婦やカップル、同居人などで一緒に寝る場合に適しています。シングルベッドとダブルベッドの一番の違いは、サイズです。シングルベッドは一人用のサイズなので、一人でも寝返りを打ったり、足を伸ばしたりして寝ることができます。ダブルベッドは二人用のサイズなので、二人で寝ても狭さを感じません。シングルベッドとダブルベッドのどちらを選ぶかは、使用目的や人数、予算によって異なります。一人暮らしや、子供部屋、ゲストルームなどにはシングルベッドが適しています。夫婦やカップル、同居人などで一緒に寝る場合、または、ゆったりと寝たい場合はダブルベッドが適しています。
関連法規について

特定道路とは?容積率の緩和と条件

特定道路とは、15m以上の幅員を持つ道路のことです。 特定道路が6m以上ある前面道路から70m以内にある場合には、容積率が前面道路幅による規制を緩和させることができます。ただし、都市計画で指定された容積率よりも低くなければなりません。特定道路によって緩和されるための条件として、定められた容積率より低くなるための条件は、住居系用途地域であれば指定容積率が300%以上あるか、その他の用途地域で400%以上、前面道路の容積率の低減係数が8/10区域で、指定容積率500%以上となる。この中で、住居系用途地域で考えた場合には、ほとんど存在しません。その他の用途地域は、商業地域であれば存在するが、準工業地域では300%が上限となっていることが多いです。
建築の基礎知識について

べた基礎とは?その特徴やメリット・デメリットをご紹介

ベタ基礎の特徴は、地面をコンクリートで覆うため、地面からの湿気を防ぐことができ、白アリの侵入を防ぐ効果も期待できる点です。また、近年の木造住宅ではベタ基礎が使われることが多くなりました。ベタ基礎の一般的な数値は、底板の厚さは150mm以上で、立ち上りの幅は120mm以上、立ち上りの高さが地面から400mm以上となります。ベタ基礎は布基礎と比べて、鉄筋とコンクリートの量は増えるが、コンクリートの打設の回数が少ないという特徴があります。
建材と資材について

酸化皮膜とは?

酸化皮膜とは、金属類の表面に、大気中では数分で、また加熱状態では数秒で生じる極めて微細なサビのことである。酸化皮膜はハンダや接着の際の阻害要因となる。一般的な鉄サビである自然酸化によって生じる赤サビとは区別して呼ぶ。酸化被膜は、空気と金属表面の接触を妨害する効果もあるので、保護膜としての性質もあるが、赤サビの場合はもろく、隙間の多い膜となっているため、保護膜としての効果は低い。
住宅の部位について

センターテーブルのいろは

センターテーブルとは、リビングや居間の真ん中に置く、背が低めのテーブルのことです。 主にソファや座椅子とセットで使われることが多いです。リビングで使うことからリビングテーブル、床に座ってそのまま使うことから座卓、低いことからローテーブルなどの名称も同義で使われることがあります。高さは30~50cm程度のものが主流です。天板の形状は正方形、長方形、楕円と様々で、材質も木製、ガラス製、スチール製など種類が豊富です。部屋の雰囲気やセットで使うソファと合わせてコーディネートするとよいでしょう。
建築の基礎知識について

騒音等級とは?その意味と用途別の推奨騒音等級

騒音等級とは、室内で聞こえる騒音を等級として分けたものです。レベルで分けられているため、騒音という主観に頼らなければならないことを客観的に判断することができます。騒音等級は、N値という形で表し、数値は低いほど静かになります。室内にいるときの車や電車、工場からの騒音などの評価であり、ほとんど聞こえないレベルの場合をN-30としています。小さく何か騒音が聞こえるというレベルでN-40、N-55でN-70までいくとかなりうるさいです。用途別に日本建築学会が推奨している騒音等級の数値があり、マンションや学校といった建物でN-35、事務所などはN-40が望ましいとしています。騒音には、エレベーターや排水管の音も含まれます。
建築の工法について

パッケージハウスの魅力とメリット

建築用語『パッケージハウス』とは、建設現場で直接施工者が調達する建材以外の建材を設計図書に基づいて、一括して輸入するシステム住宅のことを指す。従来の建売住宅と違い、基本的なプランはそのままで、建て主のライフスタイルや、趣味趣向に合わせて設計変更ができるのが大きな特徴となる。設計者と見積もりを見ながら打ち合わせを行なうので、建物の規模、建築費を含めた総事業費が明確に分かりやすい。パッケージハウスに含まれているものとして土地代、建物代、外構工事費、地盤調査費、設計費、消費税などが一般的。ただし、会社によってはシステムキッチンやユニットバスなどの住宅設備機器、内装仕上げ材を建物代に含めて販売しているところもある。
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