スポンサーリンク
建材と資材について

SPFの基礎知識

SPFとは、スプルース(Spruce)材、パイン(Pine)材、ファー(Fir)材の頭文字を取った呼称であり、北米の工法などでよく用いられる樹種である。SPFはそれぞれトウヒ属、マツ属、モミ属の樹種で、いずれも針葉樹であり、混成林で生育する植木である。その特性は、材そのものが白く美しく、加工が容易である、といったもの。2x4(ツーバイフォー)住宅のおもな構造材として用いられる。
建築の工法について

接着貼り工法とは?

接着貼り工法とは、タイルの施工方法のことです。 水を使わない乾式工法のひとつであり、下地に専用の接着剤を使ってタイルを張り付ける工法です。接着力によってタイルが落下することを防止していきます。安全性として考えた場合、接着力が重要となってくるため、高い強度を持つことがひとつの条件です。モルタル施工ではできないとされていた、空目地仕様を実現できる工法でもあり、美しい仕上がりを作り上げることができます。信頼性ということでは、サイディングなどを販売している、メーカー指定の接着剤を使うといったことが必要になってくるでしょう。安全性や確実性という点を考えると、タイルに合わせて様々な検査や実験を繰り返していることから、メーカーのものを使うのが好ましいです。
建築の設備について

エアサイクルシステム住宅で省エネを実現

エアサイクルシステム住宅とは、壁の間に間隙を作り、空気を対流させるシステムのことです。このシステムは、空気を流れていくことにより、温度調節が可能です。夏は冷たい空気を流し、冬は暖かな空気を流すことによって、省エネを実現します。エアサイクルシステムは壁だけではなく、小屋根や床下でも効果があります。エアサイクルシステム住宅で重要なポイントは、対流させる空気は、温められると上昇し、冷えると下降するという対流の原理を利用していることです。夏ならば、床下の換気口を開けることで、自然に冷たい空気を取り入れることができます。小屋根側の換気口を開ければ、熱い空気は自然と上昇し、冷たい空気が吸い上げられていくこととなり、自然に循環させることが可能です。
その他

クロルピリホスとは何か

クロルピリホスとは、有機リン酸化合物のひとつで、シロアリ駆除など殺虫剤に用いられる薬品のことである。コリンエステラーゼ阻害作用を持ち、住宅の土台や柱に対して吹き付けておくことで、シロアリ駆除をすることができた。しかし、シックハウス症候群がクローズアップされるようになり、原因物質として指定されたことから2003年の建築基準法改正で居室を持つ建物には使用することができなくなった。頭痛や吐き気、目の痛みなどの症状が出る可能性が指摘されており、農薬としても残留性が高く、野菜に残ってしまうことも問題であることから使用するべきではない。輸入野菜の中には、クロルピリホスが基準値を上回る残留濃度を示し、大きなニュースになることもある。
建材と資材について

アンダーカーペットとは?配線方式の特徴とメリット

アンダーカーペットとは、配線方式の一種であり、カーペットなどの下を通す方法のことです。 アンダーカーペットでは、床の上に配線を固定し、その上にカーペットを張ります。カーペットがあるため、配線が露出することがなく、ひっかけたりすることがありません。アンダーカーペットでは、配線がカーペット下で動いたりしないように、薄型テープで固定します。カーペットの厚みがあっても、配線が盛り上がってしまうことがあるため、フラットなケーブルや、薄型の物を用いることが多いです。専用のケーブルも販売されています。
関連法規について

建築用語『請負工事契約約款』とは?

請負工事契約約款とは、請負業者と注文者の間での合意を得て、問題発生を防ぐために結ぶ約款のことである。建築請負工事は、基本的には注文者と請負業者との信頼関係に立つものであるが、多額の金額が動き、また工事の方法も多様化しているため、合意内容に不明確、不正確な点が生じ、解釈に違いが生じてトラブルの発生する可能性が少なくない。これらを防止するため請負工事における権利・義務の関係や、請負の内容に関して、社会的な常識に立ってルールが定められており、契約書の添付書類として用いられる。
建材と資材について

パーティクルボードとは?特徴と用途を解説

パーティクルボードのデメリットとは、建築用語のひとつで、木材の裁断サイズによって分類されるボードの一種です。パーティクルボードのメリットとして、安価で品質にムラがないことが挙げられます。しかし、小口が荒く、釘やねじの保持力も弱いというデメリットがあります。また、水や湿度に弱いという欠点もあり、主に床や壁の下地材として利用されます。また、表面に化粧材を張って、家具の原料にも用いられます。
住宅の部位について

住宅ローンの元金とその仕組み

元金(「元金」とは、住宅ローンの借入金(融資金)のことをさす。元金に所定の利率をかけたものが金融機関に支払う利息だ。住宅ローンの返済は元金の返済と利息の返済をあわせて行っているが、返済初期は利息しか返済できていない、といったこともある。返済が進むにつれて元金は減っていき、返済回数ごとの元金の金額をローン残高と呼ぶ。仕組みから、元金が早く減るほど支払う利息が少なくなるため、ローン返済時には元金を減らせるため、可能な限り金利が低く短期間で返済することが元金を減らすのに有効だ。住宅ローンでは、通常の返済とは別に元金の一部を返済する、繰り上げ返済という返済方法が用意されている場合もある。)元金とは、住宅ローンの借入金(融資金)のことを指す。住宅ローンを借りると、元金に所定の利率をかけたものが利息として金融機関に支払われる。住宅ローンの返済は、元金の返済と利息の返済を合わせて行うが、返済初期は利息しか返済できていないこともある。返済が進むにつれて元金が減っていくため、返済回数ごとの元金の金額をローン残高と呼ぶ。
建材と資材について

切りしろと削りしろの違い

切りしろとは、部材などを切断するときに、カッターが通る幅の部分を取っておく寸法のことを言います。切りしろは、木取りの際に必要となり、よく「削りしろ」と混同されますが、削りしろは材料の表面を削って仕上げる際に、削り落とす分として、仕上がり寸法よりも大きめに取っておく部分のことを言います。また、紙の上に図面を描くのと同じように、材料の上に傷を付けて線を描くことを「けがき」と呼びます。このけがき線を描くときは切断のときの切りしろと、部品の仕上げのときと削りしろを考えなければなりません。理由は切りしろと、削りしろを取らない場合は、正しい部品の寸法で部品を切り出すことができないためです。板材で切りしろがあるときは、切りしろの真ん中に切断線を引いて切断するとよいでしょう。
建材と資材について

オイルステン塗料の魅力と注意点

オイルステン塗料とは、油溶性の染料または顔料を石油系の溶剤に溶かし、少量の油性ワニスやボイル油を配合して作られた塗料のことである。木材の塗装に使用され、木目や素材感を生かしながら着色することができる。
オイルステン塗料は、着色と保護の両方を兼ね備えた塗料である。木材に深く浸透し、木目を強調することができるため、自然な風合いを演出したい場合に適している。また、撥水性や耐摩耗性に優れているため、家具や床材などによく使用される。
オイルステン塗料は、他の塗料よりも乾きが遅いため、注意が必要である。通常、完全硬化までに24~48時間程度かかる。また、水に弱いため、水拭きは避ける必要がある。水拭きをすると、白く変色したり、剥がれたりすることがある。
その他

建築用語『別途工事』について

別途工事とは、建築本体工事とは異なる工事のことです。 本体工事を進めていくために必要になるものであり、付帯工事のことを指しています。契約書などには、契約に含まない工事を別途工事として挙げていることが多いです。ただし、契約内容を変更するような工事の場合には、追加工事と呼び区別します。見積もりに含まれていない内容の場合もあり、あとから発生することも出てくるため、費用を捻出しなければならないようなことも出てくるでしょう。認識に差が出てしまうと、どうしてももめてしまう要因となってしまうため、別途見積もりを作るなどの対応をしていかなければなりません。水道やガス、電気、冷暖房、外構工事、カーポートなどが別途工事となってくることが多いです。
建材と資材について

建築用語『異常硬化』を解説

異常硬化とは、材質の硬化が不十分なため、所定の強度が得られないことを言う。 住宅などの建築現場は工場内部と違い、気温や湿度、日光や風雨などの自然環境の影響を受けやすい。そのため、コンクリートをはじめ、モルタル、左官材、接着材、塗料など、現場で固まらせて建物の一部に成形する材質の物は、外見からは十分硬化しているように見えるが、硬化条件が不十分で所定の強度が得られない状態になることがある。このような状態を異常硬化と総称する。特にコンクリートやモルタルといった水硬性の材料は、異常硬化を起こしやすい。水分の蒸散によって硬化を促進させるため、温度が低すぎたり、高すぎたりすることが原因である。
建材と資材について

沈み目地とは?レンガやタイルを美しく見せるための要素

沈み目地とは、レンガやタイルなどの表面よりも低く施工された目地のことである。沈み目地よりもさらに深く施工された目地を「深目地」と言い、表面にあわせて施工された目地を「平目地」と言う。他にも、「ふくりん目地」「ねむり目地」などがある。レンガやタイルは工場製品として規格サイズで市場に出るが、1枚1枚の寸法は微妙に違っている。そこで貼り上がりを整然と美しく見せるために、1枚ごとの間に少し隙間をあけて貼るのが定法である。この隙間を目地と呼び、床タイルなら、表面にあわせて施工する平目地が一般的であるが、意匠的に沈み目地が使われることがある。タイル面の場合、表面より2mm程度下げた沈み目地の処理が美しいとされている。
その他

仲介手数料とは?仕組みや上限金額を徹底解説

仲介手数料とは、仲介、代理の取引形態物件の契約において、利用者が契約成功の報酬として不動産会社に支払う費用のことを言います。 この場合の契約の成功とは、不動産の買主を見つけることや賃貸物件の希望の物件を探し、契約を締結することを意味します。仲介手数料は法律で上限金額が定められいる。不動産の売買の場合にはその価格に応じて設定されており、賃貸借の場合には借賃の1ヵ月分の賃料に消費税を足した金額以内の範囲で設定されます。法的には依頼者の一方から受けることのできる報酬の額は、依頼者の承諾を得ている場合を除き賃料の1月分の0.54倍と定められていますが、契約書に媒介報酬額を払うことが明記され、借りる側が全額を払うケースが散見されます。
建築の基礎知識について

知っておきたい建築用語『ピアッツァ』とは?

ピアッツァとは、イタリア語で広場を意味する言葉です。 大きな広場から小さな広場まで、さまざまな大きさや形状のピアッツァが存在します。ピアッツァは、人々が集まって交流したり、イベントが行われたりする場所として機能します。イタリアでは、ピアッツァは街の重要な公共空間であり、人々の生活に欠かせない場所となっています。ピアッツァには、さまざまな特徴があります。まずは、多くのピアッツァは、四角形や長方形の形をしており、周囲を建物で囲まれています。 これは、人々が集まり、交流しやすい環境を作るためです。また、ピアッツァには、噴水や彫像、花壇などの装飾が施されていることが多く、人々に憩いの場を提供しています。ピアッツァは、人々が集まって交流したり、イベントが行われたりする場所として機能します。特に、イタリアでは、ピアッツァは街の重要な公共空間であり、人々の生活に欠かせない場所となっています。
建築の基礎知識について

建築用語『耐震壁』とは?

耐震壁の役割は、地震発生時に建物が倒壊することを防ぐことです。耐震壁は地震による水平方向の力を負担して、建物の揺れを抑制します。耐震壁の構造は、通常は鉄筋コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、4周を梁に囲まれており、地震による揺れに耐えられるように構造設計されています。耐震壁は、建物の剛性を高めることによって、地震の揺れに対して抵抗力を発揮します。剛性とは、変形しにくさを表す指標であり、剛性が高いほど変形しにくくなります。耐震壁は、他の部分よりも剛性と強度が格段に高くなっており、地震力に対して優れた性質を持っています。耐震壁は、建物の安全性を確保するために不可欠な要素であり、建築基準法でも耐震壁の設置が義務付けられています。耐震壁の設計は、建物の規模や形状、地震の規模や発生確率などを考慮して行われます。
建築の設備について

建築用語:ブレーカーとは?

ブレーカーとは、サーキットブレーカーのことで、一定量以上の電力が使われたり、異常な電流が流れたりした場合、使用機器を壊してしまう危険性が出てくる。また、漏電などの問題があった場合には、火事になる可能性もある。こうした事態にならないように、自動的に回路を遮断する装置のことである。ブレーカーは、家庭用と産業用の2種類に大別される。家庭用のブレーカーは、住宅やマンションなどに使用され、産業用のブレーカーは、工場やビルなどの大規模な施設に使用される。ブレーカーは、回路を遮断する仕組みによって、空気遮断式、油遮断式、真空遮断式などに分類される。空气遮断式は、最も一般的なタイプで、开关の中で空気を介して回路を遮断する。油遮断式は、开关の中で絶縁油を介して回路を遮断する。真空遮断式は、开关の中で真空を介して回路を遮断する。
住宅の部位について

妻入りとは? その意味と種類

妻入りの種類妻入りには、切妻妻入りと入母屋妻入りの2種類があります。切妻妻入りは、切妻屋根の妻側に玄関がある形式で、入母屋妻入りは、入母屋屋根の妻側に玄関がある形式です。切妻妻入りは、日本古来の伝統的な形式で、入母屋妻入りは、寺院や神社などの宗教建築で多く見られます。また、妻入りの形式は、地域によっても異なります。雪の多い地域では、雪が玄関に落ちないようにする妻入りが好まれ、温暖な地域では、平入りが好まれます。
その他

耐震性能について学ぶ

耐震性能とは、地震に対して建物が耐えられるかどうかの安全性の度合いのことです。住宅性能表示制度及び耐震診断により、建物がどの程度の地震に耐えられるかを示す、耐震等級が定められています。耐震等級は、建築基準法の耐震基準を満たせば等級1、その1.25倍なら等級2、1.5倍以上なら等級3に。耐震等級を取得した住宅は、等級に応じて地震保険の割引が受けられる制度があります。耐震等級には、構造躯体(くたい)の倒壊防止と損傷防止の2つの軸があり、前者は構造躯体の倒れにくさを示し、後者は損傷のしにくさを示します。倒壊防止に関しては数百年に1度レベルの地震、損傷防止に関しては数十年に1度レベルの地震を想定して基準が定められています。
建材と資材について

い草とは?その特徴や使い方

い草の特徴い草は、湿地や浅い水中に生える植物です。泥の上で育ち、蔺草と書く単子葉植物のイグサ科に属する植物です。また、トウシンソウとも呼ばれています。畳表を作るために、水田で栽培されている地域があり、特徴的な植物です。変わった形状をしており、先のとがった細い茎を持っています。茎は束になって生育しているため、見た目ですぐにい草であることが分かります。畳で使用される針状の部分は、花茎であり、茎ではありません。茎は非常に短く、地下茎となっています。葉が退化しているため、見た目に葉がないように見えるのも、独特な姿を作り出している理由です。畳表の他、帽子や枕の材料としても使用されています。
住宅の部位について

建築用語『階高』とは?確認ポイントやリフォームとの関係

階高とは、複数の階層がある建築物において、下階の床の高さと上階の床の高さが生み出す高さのことです。また、リフォームという文脈では、マンションなどで下の階の床仕上げ面から上階の床仕上げ面までの高さを意味します。躯体(くたい)天井高という場合には、階高から天井スラブ厚を引いた高さを表します(スラブ=コンクリート製の構造部分)。階高は、リフォームなどで変更することができない部分であるため、物件の購入前に確認が必要です。おおむね階高が3m以上ある物件であれば、床下・天井裏に配線・配管を通すための十分な空間が確保され、かつ直床・直天井ではなく二重床・二重天井となっていると推測されるため、将来のリフォームがしやすい物件であると考えてよいでしょう。
住宅の部位について

外寸とは?建築、インテリアで重要なサイズの測り方

外寸とは、物の外面に沿ってその物の大きさ(寸法)を表す方式のことです。外法(そとのり)とも呼ばれます。対語は「内寸(ないすん)」や「内法(うちのり)」です。通常の寸法表記は、(外)は外寸、(内)は口元内寸、(有)は有効内寸、(底)は底面の外寸法を示します。寸法単位はmmで、寸法順序は○○○(長辺)×○○○(短辺)×○○○(高さ)となります。
その他

建築用語「デフレ」の意味と建築業界への影響

デフレとは、デフレーションのことで、超過需要の状態であるインフレーションの逆の状態であり、超過供給の状態である。デフレが発生すると、モノやサービスの価値は下がっていく。デフレの要因はいろいろとあるが、単純にモノやサービスが売れないことが大きな要因である。不景気になり、お金を消費できなくなると、モノやサービスを買いにくくなり、価格を安くしなければ売れなくなる。
住宅の部位について

軒天とは何か? its構造と修繕方法

軒天とは、屋根の外壁より出ている部分である軒先の天井部分のことです。屋根の真下部分の壁にあたる部分のことであり、「軒天井」「軒裏天井」「上げ裏」とも呼ばれます。軒天は、準耐火構造の建物や準防火地域に建てる木造建築では、延焼の起こる恐れがある部分として、材料や構造などにおいて制限を受ける場合があります。轩天は屋根や外壁と同じく、外部にあるので雨風や紫外線にさらされており、劣化する可能性があります。そのため、防カビ、防藻、防水機能のある通気性の備わった塗料が塗られることが多いです。轩天に雨のしみのようなものがある場合は、屋根から雨水が入り込んで下地材まで傷んでいる可能性があります。その場合は雨水により軒天の腐食が進み、家の寿命を縮めることになるため、修繕が必要となります。
スポンサーリンク