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関連法規について

建築協定とは?~特徴と注意点~

建築協定とは、土地所有者、及び借地権者が環境保全や個性的な街づくりを目的に、建築物の敷地・位置・構造・用途・形態・意匠・建築設備などの基準を定めた民間協定のことです。建築協定を締結しようとする土地所有者等は、全員の合意により、協定の目的となっている土地の区域、建築物に関する基準、協定の有効期間、及び協定違反があった場合の措置を定めた建築協定書を作成し、特定行政庁の認可を受けなければなりません(建築基準法70条)。なお、土地所有者が1人であるときにも建築協定を定めることができ、これを「一人協定」と言います。一人協定の場合、認可を受けて3年以内にその土地に2人以上の土地所有者がいることになったときから、効力を発揮します。この協定は、宅地分譲業者が分譲後にも良好な環境を維持したいという場合などに設定されることがあります。
住宅の部位について

手洗い付きカウンターとは?機能やメリットを解説

手洗い付きカウンターとは、洗面化粧台の一種で、手洗いボールや水栓が天板上に設置してあるものです。 手洗い器としては、コンパクトにまとめられており、下部には収納スペースがあるため、タオル掛けやペーパーホルダーに活用することができます。トイレに使われることが多いのは、限られたスペースを有効に活用できるからです。洗面所で使われる場合には、 洗面化粧台と呼ばれ、特別に手洗い付きカウンターとは呼びません。洗顔やシャンプーもできるようになることから、シャンプードレッサーと呼ばれることもあります。水跳ねしやすいことから、工夫された商品も多く販売されています。
住宅の部位について

落とし込み浴槽とは?メリットや注意点を紹介

落とし込み浴槽とは、浴室の床面から埋め込んで作る浴槽のことです。浴槽の1/3程度を埋め込んで作ることが多いです。ユニバーサルデザインとして採用するケースが多く、床面から浴槽エプロンの縁までを35cm〜45cm程度にすると使いやすいと言われています。この形状から落とし込み浴槽ではなく、埋め込み式浴槽と呼ばれることも多いです。リフォームでも採用されることが多いですが、新築でも採用されるようになってきました。空間に広がりが出るようになる反面、洗い場の石鹸の泡などが浴槽に入ってしまうようなことも起きるため、ある程度の広さも必要になってきます。段差が変わるわけではないため、子供や高齢者がいる場合には、手すりを作るなどの配慮が必要となります。
住宅の部位について

建築用語『踏板』について

踏板とは、階段を構成する部分のうち、足が乗る部分にあたる板のことです。段板と呼ばれることもあります。踏板は、階段だけではなく、はしごなどに対しても使うことがありますが、段板と呼ぶ場合には階段しか対象としません。踏み面と呼ばれる場合もありますが、単に上面だけを呼ぶこともあります。住宅の場合には、幅は75cm以上なければならず、蹴上げ23cm以上、踏面15cm以上と建築基準法で定められています。これは、小さくしてしまうと昇降しにくくなり、店頭や転落の危険性も高まってしまうことが原因です。踏面寸法を計算する場合には、踏板の有効奥行き寸法から蹴込み寸法を減じることで求めることもできます。最近は工場で生産されることが多くなり、現場では単純に組み立てるだけになってきています。
住宅の部位について

パーソナルチェアの魅力と選び方

パーソナルチェアは、一人掛け用の椅子で、個人専用の椅子のことです。リラックスしてくつろげるように、クッション部分が厚くなっており、座り心地の良さを追求した商品が多くなっています。リクライニング機能が付いており、ベッドのようにフラットになるタイプの物もあります。椅子の下にフットレストが付いた物や、オットマン付きの物もあります。肘掛けがついている物が多いのも特徴です。素材も様々な物があり、本革張りの他、合成皮革、ファブリックなどがあります。デスクワーク用の椅子も個人で使用するため、「パーソナルチェア」と呼ばれることがあります。通常のオフィスチェアよりも背もたれが高く、ロッキング機能も付いており長時間座っても疲れにくい作りになっています。
建築の施工について

建築用語『目地割り』について

目地割りとは、タイルやレンガ工事において、目地の位置を決め、美しく納める作業のことだ。 「タイル割り」とも呼ばれる。目地割りの目的は、未満の半端が出ないように、また左右対称となるように、目地巾をあらかじめ計算して割り付けることである。タイルの場合、一般的には大きさの表示は目地の幅を含めたサイズだ。例えば、100角タイルと表示されている場合、目地巾が4ミリで、実際のタイルが96mmということになる。これを基に、床や壁に貼る際に、中央から貼るのか、端から貼るのかなどの貼る順番を決める。また、中途半端な隙間がでないよう、もしくは目立つところにカットした小さなタイルが入らないよう、事前にどんな状態になるのかを検討するのが、目地わりである。
住宅の部位について

間接照明の種類と特徴

間接照明とは、照明器具の光を直接あてるのではなく、天井や壁などに反射させて、間接光とする照明方法のことです。天井や壁に反射させているため、やわらかい光にすることができ、雰囲気も落ち着いたものにできるのが特徴です。これは、陰影が浮き上がりやすくなるからです。間接照明にすることで照明効率は悪くなる代わりに、照度を一定にすることができるのがメリットです。生活を考えた場合、直接光を当てる直接照明の方が効率的ですが、空間に対して余裕を持たせるという意味では間接照明の方が良いでしょう。
建築の基礎知識について

伸縮目地の施工について

伸縮目地とは、コンクリート構造物などが外荷重や温度伸縮によって変形し、差異に基づく亀裂やひび割れを防止する目的で、一定区画ごとに設けられる目地のことです。発泡材やシーリング材などのやわらかい材料を用いて施工され、目地には、乾式、湿式、立ち上がり緩衝材などがあります。施工するときには、押え層目地と、仕上げ層目地が上下ともに一貫して通るように割付け、目地で囲まれた部分は区画された版になるように、施工するのが望ましいです。伸縮目地の反対は膨張目地ですが、これは構造物の部材や部位に、伸縮や膨張が生じても、変形が他の部材や部分に拘束されないように設けられる目地のことです。
建築の工法について

左官工事とは?その特徴や施工方法を徹底解説

左官工事とは、モルタルやプラスター、土壁や漆喰、繊維などの材料を水で練って、壁や床を塗り仕上げをする工事の総称です。ローラーで塗っていく専門性の高い工事であり、建物の保護や上面の装飾、意匠が主な目的です。日本の伝統的な工法であり、クロス貼りは乾式工法仕上げであるのに対して、左官工事は湿式工法仕上げとなっています。また、こて塗りが主体となっているためコテ塗り仕上げとも呼ばれます。
建材と資材について

建築用語『Low-Eガラス』とは?

Low-Eガラスとは、低放射ガラスのことです。 Low-EはLowEmissivityの略で、ペアガラスの内側に薄い金属膜をコーティングした物です。このコーティングによって太陽光に含まれる紫外線や赤外線が透過するのを防ぎ、放射による熱伝達が抑えられます。これによって、従来の複層ガラスよりもさらに断熱性能が高くなり、冷房負荷を大きく削減することが可能になります。複層ガラスのうち外側のガラスの内側に金属膜がコートされている物は遮熱型、内側のガラスにコートされている物は断熱型と区別されます。 遮熱型は外からの日差しをカットすることに重点を置いており、断熱型は室内の熱を外に逃がさないことに重点を置いています。
住宅の部位について

土間のある暮らし

土間という用語は、床を張らずに土足で歩くように造られた住宅内の区画を指します。 伝統的な日本家屋の多くは、玄関付近に土間があり、台所や作業場所、納屋などとして利用されていました。かつての土間は、表面が土に石炭・ニガリなどを混ぜて叩いて固めてあり、一般的には「三和土(たたき)」と呼ばれていました。しかし、現代ではコンクリートや珪藻土、タイル、石などで仕上げられているものが一般的です。また、生活の洋風化・近代化によって、「土間」は住宅から消えつつありました。しかし、近年では、土間は見直されています。屋内にありながら野外の特徴を備えていることから、子供の遊び場所、自転車やアウトドアグッズの置場、日曜大工の作業スペースなど、使い勝手の良い「多目的空間」として注目されています。そのため、住宅の新築やリノベーションの際に取り入れられています。
建材と資材について

押出成形セメント板とは?特徴と種類

押出成形セメント板とは、無機質繊維と混和剤を混錬し、中空を持ち形状に押し出して成形し、高温高圧蒸気養生処理を行った板状の建材です。代表的な製品としては、ノザワのアスロックなどが挙げられます。英語名の頭文字をとってECPとも呼ばれます。押出成形セメント板はセメント、ケイ酸原料、繊維質原料を主原料とし、主に中高層の鉄骨建築物に使用されます。外壁や間仕切り壁の部材として採用され、防耐火性能や耐震性能に優れています。
建築の基礎知識について

建築用語「煽り止め」の役割と種類

煽り止めとは、建具の扉や窓が風などで煽られないように、定位置に留めておく装置や金物のことです。狭義には腕木式の物を指すことが多いですが、広義にはドアチェックやドアクローザーでストッパー付きの物を含む場合もあります。大きく分けて床に取り付けて用いる物と、巾木に取り付けて使用する物があります。また、垂木と桁のような、直交する部材の倒れを止めるために使われる金物も煽り止めと呼びます。垂木と母屋を繋ぐ同様の金物は、捻り金物や手違いと呼ばれますが、それよりも背の高い部材を固定する際には、煽り止めと言う表現を使うことが多いです。
建築の基礎知識について

建築用語『フロアライン/FL』とは?

基準床面とは?基準床面とは、仕上がり時の床面の上面の高さのことです。図面では「FL」(頭文字)と記入され、矩計図などに記されることが多いです。通常、床仕上げの上端面のレベルを表しますが、断面図といった躯体関係の図面においては、構造上の床スラブの上面を表すこともあります。FLの前に数字が記載されている場合は階数を表し、例えば、2FLは2階のフロアラインのことです。FLは各階にあるため、図面に何度も登場します。仕上げ面のため、精度は高くなければなりません。造作工事のときに固定の戸棚などを設置する場合には、フロアラインを基準とした高さが記されます。
建材と資材について

砕石コンクリートとは?特徴とメリット

砕石コンクリートとは、粗骨材に人工骨材である砕石を使っているコンクリートのこと。川砂利を使った粗骨材は手に入りにくくなったことから、使われることが多くなった。粗骨材は、コンクリートの強度に大きく影響することになるため、耐久性や形状、粒度が安定していることが求められる。接着性も重要なポイントになってくるため、砕石のもつ表面積が重要である。粒度も安定させられるため、活用される機会が増えた。川砂利に比べて付着がよく強度は15%以上高まることが一般的である。砕いた骨材であるため川砂利のように角が丸まっておらず、角張っていることから、作業性を考えると劣ってしまう。
その他

キャピタルゲインとは?不動産投資や株式投資での意味や特徴を解説

キャピタルゲインとは、不動産や債券、株式などの資産価値について、購入価格よりも売却価格の方が上回った場合に得られる純利益のことである。反対に、購入時よりも低い価格で売却した場合には、キャピタルロスと呼び、利益はマイナスとなる。キャピタルゲインが得られるのは個々の不動産の資産価値だけでなく、全体的な経済状態や状況によるところも大きい。例えば、一般的にその国や地域の経済現象がインフレーション、あるいはスタグフレーションにある場合には、キャピタルゲインが得られやすい環境にあるが、反対にデフレーションにある場合、キャピタルゲインを持続的に得ることは、よほど良条件の資産の売買を行わない限り難しいと言われている。
建築の基礎知識について

建築用語『歩掛かり』とは?その重要性と計算方法

歩掛かりとは、作業を行なっていく場合にかかる単位数量や手間、作業日数のこと。建築工事の見積もりを行なうときに必要となる概算値であり、各工事における1単位あたりに必要な概算値を示している。数値化することによって、見積もりを正確なものにしていく。例えば、型枠工事を行なう場合、1日でできる作業面積を歩掛かりと言う。これに人工をかければ、単価を出すことができる。正確には、諸経費を追加していかなければ、工事費用の根拠とはならない。しかし、歩掛かりは、工事費用の根拠を引き出していくことができるため、必要となる人工の計算もすることができる。国土交通省は、毎年、歩掛かりに関する基準を制定しており、これが日本の建築業の積算基準となっていく。
建材と資材について

細骨材とは?コンクリートの構成材料を詳しく解説

細骨材とは、コンクリートに使われる砂のことです。コンクリートの構成材料には、セメントと粗骨材である砂利、細骨材である砂、水、添加剤があります。この細骨材は、5mm以下の砂であり、ふるいにかけたときに85%以上通過する物のことを指します。10mmのふるいはすべて通らなければなりません。モルタルには、粗骨材を使わないため、砂利は入っておらず、砂が骨材として重要な意味を持ちます。コンクリートの配合比率を体積で見た場合、7割が骨材になってきます。砂であれば何でもいいわけではなく、塩分を含まない物を使う必要があります。これは、かつて海砂が使われていた時期があり、のちに塩害をもたらすことになったからです。洗浄して使われることがあるが、それでも塩分を含むため、川砂を使うことが多いです。
建材と資材について

切りしろと削りしろの違い

切りしろとは、部材などを切断するときに、カッターが通る幅の部分を取っておく寸法のことを言います。切りしろは、木取りの際に必要となり、よく「削りしろ」と混同されますが、削りしろは材料の表面を削って仕上げる際に、削り落とす分として、仕上がり寸法よりも大きめに取っておく部分のことを言います。また、紙の上に図面を描くのと同じように、材料の上に傷を付けて線を描くことを「けがき」と呼びます。このけがき線を描くときは切断のときの切りしろと、部品の仕上げのときと削りしろを考えなければなりません。理由は切りしろと、削りしろを取らない場合は、正しい部品の寸法で部品を切り出すことができないためです。板材で切りしろがあるときは、切りしろの真ん中に切断線を引いて切断するとよいでしょう。
建築の基礎知識について

臥梁とは?その役割と構造を解説

臥梁(がりょう)とは、レンガ造りやブロック造りなどの組積造の建物において、各階の壁体頂部を連続的に固める鉄筋コンクリートや、鉄骨製の梁のこと。 構造耐力を出すために壁の上部に壁体を補強するために渡される。階の継ぎ目、屋根の下などに設けられるのが一般的。 臥梁の有効幅は20センチ以上で、かつ、耐力壁の水平力に対する支点間距離の、20分の1以上とすることが建築基準法で求められている。ただし、平屋で、壁頂に鉄筋コンクリート構造のスラブがある場合には、臥梁を設ける必要がない。最近では組積造自体の数が減っていることから、臥梁を設ける構造も減ってきている。ブロック造の補強に関して、壁の真ん中に開口部を設ける際には、開口部の上にもマグサと呼ばれる補強材を入れる必要がある。
関連法規について

建築用語『消防法』とは?

消防法とは、消防機関の活動や権限、消防設備などの設置や義務、規制などについて基本的な事項を定めた、国が制定した法律です。 そして、法律の委任に基づく事項はすべて、内閣が制定する政令、各省の大臣が制定する省令、市区町村が制定する条例や規則で定められています。消防法の主な目的は、火災の予防や警戒により国民の生命や財産を保護すること、災害の被害を軽減すること、そして災害などによる傷病者の搬送を適切に行なうことの3点です。
建材と資材について

アンダーカーペットとは?配線方式の特徴とメリット

アンダーカーペットとは、配線方式の一種であり、カーペットなどの下を通す方法のことです。 アンダーカーペットでは、床の上に配線を固定し、その上にカーペットを張ります。カーペットがあるため、配線が露出することがなく、ひっかけたりすることがありません。アンダーカーペットでは、配線がカーペット下で動いたりしないように、薄型テープで固定します。カーペットの厚みがあっても、配線が盛り上がってしまうことがあるため、フラットなケーブルや、薄型の物を用いることが多いです。専用のケーブルも販売されています。
建築の設備について

セントラルクリーナーの徹底解説!

セントラルクリーナーとは、建物に備え付けられた集中掃除設備のことである。 掃除機本体は基本的には室外に据え付けられ、建物の壁内や床下に吸引用配管を設置し、各部屋の壁面や床面にあるホース取り付け口に掃除機ホースを取り付けて掃除する。吸引したゴミや排気は、配管を通って外に送り出されるため、排気によるゴミやホコリの再飛散を防げる。本体は外に固定されているため、掃除の際は掃除する部屋にホースを持っていくだけと手軽で、室内では掃除の際にも音がほとんどしないといったメリットがある。 吸引したゴミは、外の本体内の紙パックに集められる。
建築の設備について

シロッコファンとは~特徴や仕組みを解説~

シロッコファンとは、多数の羽を持った送風機のことであり、小型で前向きの羽がついている筒があるのが特徴です。整風器が組み合わされており、低速回転で換気に用いられるのに向いています。シロッコファンは、回転することで空気を吸い込み、ダクトを通じて排気するのが基本的な仕組みで、ダクト次第で自由に排気ができます。もちろん、ダクトが湾曲していたり、距離が長くなっていたりすると効率が落ちてしまいます。それでも、プロペラファンを直接取り付けることができない、マンションなどでは有効な手段です。シロッコファンは、プロペラファンに比べると、屋外の風の影響は受けにくいという特徴があります。キッチンのレンジフードや浴室換気によく使われています。
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