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建材と資材について

建築における『ISM規定』とは

ISM規定とは、InteriorSafetyMaterial規定の略であり、インテリア材料の品質と生活環境の安全に関する規格です。 1995年に壁装材料協会が制定した自主規格で、主に壁紙が対象となります。ISM規格に適合する商品には、ISMマークを表示することができます。同じ壁紙の安全性基準としてはRAL基準がよく知られていますが、こちらはISM規定よりも5年早い1990年にドイツの壁紙メーカーらによって定められた基準であり、これを満たしていればヨーロッパ標準よりも高品質であることが保障されています。
建材と資材について

建築用語『防水フェルト』とは?

防水フェルトとは、外壁、屋根、浴室など水がかかる部分の下地に張る防水紙の総称です。防水性が強く、屋根や壁などの下地に使われるほか、包装用などにも使われます。防水フェルトの代表的な種類は、アスファルトルーフィングとアスファルトフェルトの2つです。アスファルトルーフィングは、ビルの屋上や家屋の屋根に敷いて防水材とするもので、ロール状に長い製品と、シート状にカットした製品があります。アスファルトフェルトは、古紙に繊維屑を混和してつくった原紙にアスファルトを浸透させて製造させたものです。防水フェルトは、防水性が強く、耐久性にも優れているため、長期間の使用に適しています。また、施工が簡単で、コストも比較的安価であるため、住宅やビルの建設に広く使用されています。
建築の基礎知識について

建築用語『歩留まり』とは?

建築用語(用語解説)歩留まりとは、使用する原料から、製品に必要な材料がどれだけ取れるのかを示す比率のこと。生産された製品の中には不良として出荷できないものが含まれるケースも多くあり、歩留まりは出荷できないものを除いた製品の比率と考えることもできます。歩留まりは、企業の生産部門における成果指標として世界中で活用されており、歩留まりの数値を上げることを常に配慮していくことが、企業にとって重要です。しかし一方で、製品の品質を変えないままでも品質基準を低く設定することで、歩留まりを高くすることもできます。取引先の現場工程の歩留まりが上昇したときには、品質基準をゆるく設定し直した物ではないかを見抜くことも必要です。
建築の基礎知識について

建築用語『建築現場見学会』

建築現場見学会とは、実際にその会社が手掛けている工事中の現場を、入居希望者が見ることができるイベントのことです。 入居希望者にとっては、家具や小物などによって雰囲気を変えられた建物ではなく、建物本来の状態を見ることができる機会と言えるでしょう。また会社にとっても、入居希望者などに施工技術を実際に見てもらい、営業受注と、入居仲介の促進を図ることができる機会となります。建築現場見学会には、構造現場見学会や、建物が完成して入居直前となっている完成現場見学会があります。構造現場見学会では、柱や梁などの素材や太さ、接合部など完成すると見えなくなる部分も見られるため、その会社の家の安全性を確認できるのです。
建築の基礎知識について

不同沈下とは?原因や対策について解説

不同沈下の原因はいくつか考えられます。1つは、地盤の軟弱です。基礎の地盤固めが不均一に行われていたり、盛土や埋め立て地では締固めが不十分であったり、また、軟弱基盤にもかかわらず十分な地盤補強工事を行なっていないなどが挙げられます。もう1つは、地中の土塊や有機物の腐食が原因で空洞ができてしまい、圧密沈下することがあります。また、不同沈下は、建物や地盤の重みの変化によって引き起こされることもあります。
建材と資材について

建築用語『防火戸』の役割とは

防火戸とは、火災の延焼または拡大を防ぐために外壁や内部の防火区画などの開口部に設ける戸または窓のことです。建築基準法に規定される防火設備の一種であり、一般的には防火扉と呼ばれることが多いでしょう。乙種防火戸は、閉鎖時に、通常の火災時における火炎を有効に遮るものと定義されています。隣接する建物からの延焼を防止するため、建築物の外壁に設けられることが多く、一定程度の密閉性を持っているのが特徴です。一方、甲種防火戸は特定防火設備のことで、通常の火災の火炎を受けても1時間以上、火炎が貫通しない構造と規定されています。手を放すと必ず扉が閉まる「常時閉鎖型防火戸」と、火災を感知すると閉鎖される「常時閉鎖型防火戸」の2種類があります。
建築の設備について

エアカーテンのすべてを解説します!

エアカーテンとは、開口部に上部から高速気流を流して噴出して遮断する方法のことです。人が出入りする機会が多い場所で、外気が室内に入りやすい場所では、空調を働かせていても、外気が混入することによって、室温が変化してしまいます。エアカーテンはそれを防ぐことができます。また、冷気や暖気といったことだけではなく、虫やほこりの侵入も防ぐことができるため、様々な場面で効果を発揮します。扉をなくすことができるため、店舗などでは開放感を演出できるようになることから、イメージ戦略に使われることもあります。さらに、倉庫では空気を動かすことで、結露防止や空気の循環をするといった効果を狙って使用されます。
建材と資材について

建築用語『木裏』の理解を深めよう

木裏とは、木の中心に近い方のこと。対する木表は、樹皮に近い面のことを言う。木を一枚の板に加工した場合、水分が抜けていくにつれて、多くの木は木表の方が収縮が大きいため、木表側へ反っていく。そのため、反っても建具の開閉ができるよう、鴨井では上側、敷居では下側にして、木裏を使用するのが一般的。また、木は心材の方が腐りにくい性質があるため、外部の雨がかりに使用する場合は、木裏を仕上げ面にすることがある。しかし、樹木は成長するときに木表側に被さるように成長するため、木裏は木表に比べて木目が引っかかりやすい。そのため、素足で歩く縁台やウッドデッキなどでは注意が必要となる。
建材と資材について

セメント瓦を知ろう

セメント瓦の製造方法は、一般的な瓦の製造方法とは異なり、セメントと砂を混ぜて作られています。まず、セメントと砂を一定の割合で混合し、そこに水を加えて練り合わせます。次に、この練り合わせたものを型枠に流し込み、成形します。成形されたセメント瓦は、一定期間養生した後、乾燥させて完成です。セメント瓦は、一般的な瓦よりも軽量で、防水用塗装が施されているため、雨水などの湿気に強く、耐久性があります。また、型枠があれば大量に生産することができるため、製品の質が均一であり、低価格なのが特徴です。しかし、セメント瓦は、水に弱い弱点があり、酸性雨が知られるようになって、カルシウムの流出も大きな問題となりました。そのため、定期的なメンテナンスが必要であり、維持管理ということを考えると、手間数が多く、それなりの費用も発生することから、セメント瓦の利用は徐々に減少するようになりました。
住宅の部位について

民芸家具の魅力を深掘る

民芸家具とは、実用性が重視され、民衆によって生活に合わせて作られた家具のことである。芸術家や有名な職人の作ではなく、無名の職人によって作られた物をさし、これを販売して名前を高めようという意図はまったくない家具である。需要に合わせて生産されていくことになるため、数も多く作られる傾向があり、日常的に使うことができるため、単価としても抑えられている。その土地ごとに特色が存在し、暮らしを便利にしたりするために民芸家具は作られた。
建築の工法について

建築用語『温度補正』

温度補正とは、コンクリート打設から28日後までの期間、予想気温による強度補正値を加える施工方法のことであり、気温補正強度とも呼ばれる。コンクリートの強度には外気温が大きく影響しており、特に冬場には打設時から上棟検査時までに、大きく強度が低下する。このため、特に冬場には少し強めのコンクリートを打設して、強度の基準日である28日後に目的の強度になるようにしている。設計強度ではなく、温度補正を行なった結果算出された、実際に打設するコンクリート強度のことを打設強度、あるいは呼び強度と言う。補正強度はそのときの気温に左右されるため、その地域の生コンクリート業者がデータを持っている。
建築の工法について

目板張りの基礎知識

目板張りの種類は、目板の取り付け方や張る位置によって分類される。「目板打ち羽目板張り」は、目板を表側に取り付ける工法で、横羽目と竪羽目に分けられる。横羽目は、板を横に張る工法で、雨仕舞のために建物内部の仕上げに使われることが多い。竪羽目は、板を縦に張る工法で、鎌倉時代に伝来した禅宗様で取り入れられて以来、広く使われるようになった。「敷目板張り」は、目板を裏側に取り付ける工法で、敷目天井とも呼ばれ、主に天井の仕上げに使われている。また、目板張りは腰羽目、高羽目に分類される。腰羽目は、腰壁に張る目板張りで、高羽目は腰よりも上の壁に張る目板張りである。
住宅の部位について

「けらば」とは?建築用語をわかりやすく解説

けらばとは、切妻屋根や片流れ屋根の外側から出っ張っている屋根部分の内側で、雨桶がついていない方の部分のことです。妻側(側面側)の三角形をした端部で、いわば妻側の軒先、端にあたる部分のことです。部材名ではなく、場所を表す名前です。普通は、屋根材と破風板、水切り金具といった物で覆われていますが、けらばには、日当たりの加減をする働きがあります。けらばがないと夏場には、窓ガラスや壁に直接日が当たり、2階の室温が高くなってしまいます。しかし、冬場は日射角度が低いため日当たりが悪くなるということもありません。また、外壁に太陽の紫外線が多く当たるとを防ぎ、紫外線劣化を遅くすることも可能です。また、雨水の吹き込みを防止する働きもあります。
建築の設備について

オール電化システムのメリットと導入事例

オール電化システムとは、家電製品以外の給湯システムや暖房器具もすべて電気でまかなう仕組みのことです。電力会社のプランで割安な深夜電力が利用できるなどのメリットがあります。ガステーブルをIHクッキングヒーターに、ガス給湯器を電気温水器に、石油ファンヒーターをエアコンに変更するなど、従来のガスや石油を使う機器を電気で動く機器に置き換えることで、オール電化システムを導入することができます。また、太陽光発電システムを導入して、自宅で発電した電気で生活したり、余剰電力を電力会社に販売したりすることも含みます。戸建住宅の新築時やリフォーム時にオール電化システムを導入する事例が増えていますが、オール電化マンションも販売されるようになっています。家庭内で燃焼を伴う器具を使わないので、火事などの危険を遠ざけることができます。
建材と資材について

デッキプレートとは?床や屋根などに使用される鉄板

「デッキプレート」の特徴強度が高いメリットデッキプレートは、角波型に成形されているため、荷重に対する強度を高めることができます。そのため、少ない支持しか得られない状況でも、長いスパンに利用することができるところがメリットです。長いスパンを施工できることからも、工期を短縮できる効果も期待できます。軽いメリットコンクリートのスラブよりも、デッキプレートその物のほうが軽量なため、そのまま床材や屋根として使うこともあります。また、デッキプレートは、型枠も兼ねているため、床の下地材として使用することも多く、施工の手間を省くことができます。凸凹が少ない「キーストンプレート」凸凹の小さい物はキーストンプレートと呼ばれ区別されています。こちらは、滑りにくいなどのメリットから、床材として使用されることが多いです。
建築の工法について

掘削とは?掘削工程の解説

掘削とは、掘って削る工程のことであり、工事の名称としても使われることがあります。地盤を掘ったり削ったりすることによって穴をあけることも掘削と呼びます。かつては、ピッケルやスコップを使って人力で行われていましたが、人間の力では効率が良くありませんでした。道具の強度があがったこともあり、工作機を使うようになりました。人力で行う場合にも、ブレーカーやチッパーといった空気圧や電動の工具を使うようになりました。音をあまり出さずにすむウォータージェットも活用されています。大規模な掘削の際には、火薬を使って爆破する発破があります。火薬の破壊力によって掘削する方法ですが、音が大きいため、静穏で工事ができる化学反応で膨張させる発破も使われるようになりました。
建築の基礎知識について

建築用語『化粧目地』とは?

化粧目地とは、白色セメントをタイル目地に混入して仕上げた目地のことである。 壁などの外観上の見栄えを良くするため、継ぎ目に装飾を施し、トイレや浴室などのタイル、レンガ積みなどに多く使用されている。化粧目地のデザインによって呼び名が変わり、「平目地」「出目地」「引込み目地」の3種類がある。平目地は、目地の断面が垂直になっており、仕上げ材と同じ高さにする工法である。出目地は、目地の断面が凸型になっており、仕上げ材よりも高くする工法である。引込み目地とは、目地の断面が凹型で仕上げ材よりも低くする工法だ。
建築の設備について

屋外給排水とは?基礎知識と工事の内容

屋外給排水とは、建物の内部の配管と敷地内の建物の外の配管とを分けた際の、外部の配管のことです。生活に使う水と、生活排水の配管を、敷地内に設置する工事のことを、屋外給排水工事といいます。屋外給排水工事には、以下の役割があります。* 水道本管から建物の内部に水を供給する。* 生活排水や雨水を敷地外に排出する。* 排水管の詰まりや漏れなどのトラブルを防ぐ。
住宅の部位について

知っておきたい建築用語「アジャスター」とは

アジャスターの種類アジャスターは、用途や取り付け方法によってさまざまな種類があります。最も一般的なのは、テーブルやキャビネットの脚に取り付けるタイプのものです。このタイプのアジャスターは、通常、金属製のベースプレートと、ベースプレートにねじ込まれた調整ネジで構成されています。調整ネジを回すことで、家具の高さを調整することができます。アジャスターの用途アジャスターは、家具の高さを調整する以外にも、さまざまな用途に使用することができます。例えば、開き窓の開き角度を任意の位置に停止させる金具として使用したり、機器の振動を吸収するマウントとして使用したりすることができます。また、 récemment, certaines types d'Ajusteur peuvent aussi absorber les secousses violentes d'un séisme grâce à leur structure parasismique.
住宅の部位について

スタイルカーテンの豆知識

スタイルカーテンとは、装飾性を重視したカーテンのことです。 室内だけではなく、室外からの視線も意識して作られます。カーテンとして生地だけではなく、縫製や付属品で装飾性を高めてあるため、非常に目立ちやすく視線を集めやすいです。そのため、スタイルカーテンは開閉しては使わず、固定して使う物が多くなっています。 プリーツ加工を施した物もあり、ゴージャスに見せることを意識して作られます。デザインを重視して作るため、機能としてはどうしても劣る部分が出てしまうのがデメリットとなります。クロスオーバーやセンタークロス、パネルカーテンなどがありますが、出窓であればスカラップを使うことが多いのは、外観からの装飾性を重視するためです。 ただし、視線はほとんど遮ることができません。
建材と資材について

建築用語『ブナ』について

ブナとは、ブナ科の落葉広葉樹のことです。 日本全土に分布し、日本の温帯林を代表する樹木のひとつです。ブナの木は成長が遅く、材としては腐りやすいうえに加工後に曲がる性質があるとして、役に立たない木とされていたこともありました。しかし、緻密で堅く、粘り強く、そして強度も大きいという性質をもっており、また、柾目面には虎斑、板目面には樫目模様という、1本の木でありながら違う表情を持っているため、構造材だけでなく、フローリング材や洋家具材としても多く用いられています。ちなみに白神山地のブナの原生林は世界遺産に登録されています。
建築の基礎知識について

建築用語『法』って意外と奥が深い

建築用語における「法」とは、切土や盛り土の斜面のことを指す。この斜面部分をのり面、頂点の肩部分を法肩、一番下の部分を法尻と言う。また、法肩から法尻までののり面の長さを法足と呼ぶ。傾斜の角度30度を安定角と呼び、30度以下の傾斜であれば擁壁工事は不要である。しかし、30度を超える場合には、何かしらの対応をしなければならない。盛り土をする場合だけでなく、切土をする場合にも法面を30度以下にしておけば擁壁工事が不要となる。
建材と資材について

地板の基礎知識

地板とは、床の間や床脇の床に板を敷くもの、そして床板で畳床に替わって入れるものを言う。この床板となる地板の材料は、主にマツ、ケヤキ、トチ。天然のムク材は最低1年間の自然乾燥が必要である。乾燥中は割れ止めとして、木口と板目部分にボンドや蝋を塗って保護しておく。乾燥後に地板などの用途に応じて木取りし、そりを直したり表面を削ったりして加工することとなる。また、箱型の家具類の最下部にあり、箱構造を形成している水平な板のことも地板と言う。最下段の棚面となっている場合が多い。家具の場合は、芯材に木目の美しい木のシートをくるむフラッシュ製法で仕上げたものもある。軽量化はできるが、耐久年数は短いものが多い。
建築の工法について

城郭における乱積みの役割

乱積みとは、大きさの異なる石を積み上げる石積みの方法で、平らたく切り出した石だけでなく、自然石の平石も用いて積み上げていく。方向も様々な組み合わせにすることから、乱層積みとも呼ばれている。安土桃山時代以降にはじめられたと考えられており、それ以前には石積み自体があまり見られない。城を築城することを考えると、こうした乱積みは目地がそろわないことからも、縦方向だけではなく、横方向に対する強度も発揮させることができる。力も分散させることができるようになることから、多くの城で用いられた。布積みよりも乱積みのほうが、言葉からは乱雑に見えるが、高い技術がなければ成立しない。
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