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建材と資材について

鳥の子紙とは?歴史や特徴、種類について解説

鳥の子紙とは、高級襖紙のひとつです。ガンピを主原料とした紙のことで、コウゾも加えており、機械で漉かれますが、良質で強度が高い特徴を持っています。滑らかな紙面を持っており、鶏卵のような光沢を持っていることから鳥の子紙と呼ばれるようになりました。歴史は古く、平安時代には鳥の子紙という記述を見ることができますが、厚手の雁皮紙のことをさしており、今の物とは少々異なります。技術改良が進んできており、パルプや麻を交ぜて作られている物もあります。
住宅の部位について

土間のある暮らし

土間という用語は、床を張らずに土足で歩くように造られた住宅内の区画を指します。 伝統的な日本家屋の多くは、玄関付近に土間があり、台所や作業場所、納屋などとして利用されていました。かつての土間は、表面が土に石炭・ニガリなどを混ぜて叩いて固めてあり、一般的には「三和土(たたき)」と呼ばれていました。しかし、現代ではコンクリートや珪藻土、タイル、石などで仕上げられているものが一般的です。また、生活の洋風化・近代化によって、「土間」は住宅から消えつつありました。しかし、近年では、土間は見直されています。屋内にありながら野外の特徴を備えていることから、子供の遊び場所、自転車やアウトドアグッズの置場、日曜大工の作業スペースなど、使い勝手の良い「多目的空間」として注目されています。そのため、住宅の新築やリノベーションの際に取り入れられています。
住宅の部位について

センターコアとは?住宅に求められる機能性とは

センターコアとは、台所、トイレ、洗面所、浴室など水を用いる部分を住宅の中心部に配置することにより、配管や防水工事を効率よく行なえるようにした構造のことです。これらを中心に据えることにより構造的にも強くなります。また、そのようなパブリックスペースと、プライベートスペースとを分離して、独立性を高めることができるという利点もあります。ビルや集合住宅の、給排水、エレベーター、空調などの設備部分を一カ所に集中させることもセンターコアと言います。メンテナンスや躯体(くたい)などの構造面などの機能性を合理的することができるのです。また、マンションにおいて玄関を住戸の中心に置いてその両側に居室を配置した間取りのことを指すこともあります。
建築の設備について

ナトリウムランプとは?その仕組みと用途について

ナトリウムランプは、高輝度放電ランプの一種で、高圧ナトリウムを蒸気中に放電させて光らせるランプです。 ガラス管の中に封入してあり、アーク放電で発光します。オレンジ色の強い光を出すことが特徴です。封入するときのナトリウム蒸気の圧力を高めている物は、高圧ナトリウムランプと呼ばれることもあります。ナトリウムランプは、水銀灯に比べて2倍の効率を持っているため、トンネル照明や道路照明に使われます。また、省エネにも効果があり、工場のようにエネルギー効率を考えるようなところで使われることも多いです。封入圧力の低い低圧ナトリウムランプは、発光効率が高い代わりに単色光になってしまうことから、演出のランプということを考えると、低圧はあまり効果が上がらないといえます。
建材と資材について

小節とは何か?建築用語の解説

「小節」とは、木材の品質を示す等級のひとつであり、製材の表面にある節の大きさや個数によって分類されます。JASの品質基準によると、「小節」は、節の長径が20mm以下、ただし生き節以外の節なら10mm以下で、材長2m以下の物に関しては、節が5個以内であることが規定されています。ただし材長が2.1m以上の物に関しては、節が8個以内の物と規定されています。木材、特に柱は、1等、小節、上小節、無節の4つに分類され、その中でも無節がもっとも高価です。材面にまったく節がない物の等級を無節と呼びます。小節よりも節の長径が短く、個数の少ない物の等級を上小節と言います。これらの等級は、柱の4面のうち、もっとも良い一面のみで決まります。近年では、集成材の普及に伴い小節の材は用いられる機会が減少しました。
建築の基礎知識について

建築用語『ディスプレイ』とは?

建築用語において、ディスプレイとは、陳列や表示のことであり、表示装置であるコンピュータなどの映像装置もディスプレイと呼ばれます。目を引きつけるために飾りつけをすることだけではなく、状態のことを呼ぶ場合もあります。一般家庭でも壁の装飾などにディスプレイという言葉が使われます。ディスプレイは主に販売目的に関して使われますが、情報を素早く伝達して、購入や興味を惹くために行なわれています。内装や外装にも行なわれる物であり、誰でも行なっていくことはできますが、実際には業種としてディスプレイ業も存在するほど専門性が高いです。ディスプレイの方法ひとつで売り上げにも大きく左右することになるため、目的を明確化した上で、販売戦略に対して適切な形を取っていくことが必要となります。
建材と資材について

大入れとは | 建築初心者のための完全ガイド

大入れとは、造作材などの木材の端を、その断面形のまま全部すき間なく他材に差し込む仕口のことです。追い入れとも呼ばれます。特に敷居や鴨居を取り付ける際の細工を指すことが多いです。敷居や鴨居などは、それぞれ柱に大入れとして納めます。柱を鴨居などの形に8〜10mm彫り込み、柱間の長さに彫り込んだ長さを加えて鴨居などを切断し、彫り込みに食い込ませます。実際には、行って来いの手法で所定の位置に合わせた鴨居に楔(くさび)を打って動かなくして完成としており、完成後に接合部が空かないようにした木材接合方法の一種です。しかし、完全乾燥材であればこのようにしなくても空かないため、一種の逃げ仕事であると言えるでしょう。大入れの他に、渡りあご、蟻欠け、当たり欠けなどの仕口があります。
建築の設備について

建築用語『水噴霧消火設備』とその仕組み

水噴霧消火設備とは、スプリンクラーのように散水して消火する設備のことです。噴霧ヘッドから放射状に散水することで、火を包んで消火することを目的としています。スプリンクラーと比べて、水噴霧消火設備は散水される粒が小さく細かいのが特徴です。これによって、水分を急激に蒸発させることができるようになり、気化熱の効果によって火災時に発生する熱を奪い取り冷却することができるのです。また、噴霧することによって、水蒸気も発生させることができ、燃え続けるためになくてはならない酸素も遮断する役目もあります。一般的なスプリンクラーよりも水圧を高めてあるだけではなく、ヘッド部分も異なるものを使用しているのが特徴です。
住宅の部位について

保証人ってなに?

保証人の役割とは、入居者の代わりに家賃を支払うことです。入居者が病気になったり、失業したりして家賃を払うことができなくなった場合、保証人が代わりに家賃を支払うことになります。また、入居者と連絡が取れなくなった場合、保証人に連絡をすることになります。保証人には、単独保証人と連帯保証人の2種類があります。単独保証人は、入居者が家賃を払えなくなった場合に、入居者の次に家賃を支払う義務を負う人です。連帯保証人は、入居者と同等の支払い義務があり、家賃の滞納があった場合に、ただちにこれを支払う義務が生じます。賃貸借契約を締結する際には、基本的に保証人が必要となります。しかし、事情により保証人がいない場合には、第三者機関の保証人を立てることで賃貸借契約を締結することができます。また、保証人不要と明記されている物件でも、入居の条件として、第三者機関の保証人を立てることが求められるのが一般的です。
建材と資材について

メタルラスとは?外壁施工で役立つ金属製金網

メタルラスとは、網状に加工された薄い金属板で、外壁モルタル塗りの際に下地として用いられる補強材の一種です。モルタルを塗布すると、自重によってひび割れや剥離が発生しやすいため、メタルラスを下地に使用することでモルタルをしっかりと固定し、ひび割れや剥離を防ぐ効果があります。メタルラスは、薄い金属板に切れ目を入れて引き延ばすことによって網状に加工され、メッシュとも呼ばれます。
建材と資材について

プレキャストコンクリートの特徴とメリット・デメリット

プレキャストコンクリートとは、工場で製造され、現場で組み立てられるコンクリート製品または工法を指します。プレキャストコンクリートは、現場での打設を省けるため、工期を短縮でき、品質を向上させることができます。また、工場で製造されるため、均一性があり、強度も高くなります。さらに、プレキャストコンクリートは、耐火性や耐震性に優れているという特徴もあります。プレキャストコンクリートは、主に、マンションやオフィスビル、工場などの大型建造物に使用されます。また、橋梁やトンネルなどのインフラ施設にも使用されています。プレキャストコンクリートは、コンクリートの打設が必要のないため、工期を短縮することができます。また、工場で製造されるため、品質を向上させることができます。さらに、プレキャストコンクリートは、均一性があり、強度も高くなります。このため、プレキャストコンクリートは、大型建造物やインフラ施設に適しているのです。
建材と資材について

軽量気泡コンクリートとは?特徴・メリット・デメリット

軽量気泡コンクリートとは、ALCのことである。軽量気泡コンクリートは、コンクリートに対して発泡剤を添加し、高温高圧状態で養生する。これを板状にした物をALCパネルと呼ぶ。軽量気泡コンクリートは、施工自体が容易であり、耐火性も高いことから外装材として使われることが多い。コンクリートに比べると、発泡させた分だけ比重が軽くなる。屋根などに利用しても、重心が高くならない。建物全体としても軽量化を進めることができるため、基礎の強度も下げられるため、全体的なコストダウンにもつながる。
建築の工法について

金物工法の基礎知識と特徴

金物工法とは、金物を使って仕口や継手を行ない、組み立てていく工法のことで、ほぞ穴は使わない。従来軸組工法と金物工法で区別されるが、どちらも木造軸組工法である。材木を削らないで接合していくことになるため、欠損が少ない分だけ構造耐力に優れた作りを実現できる。地震で揺れたとしても、欠損を作らないことにとって破損する心配が少ない。特殊な金物を使って接合することによって、剛接合に近い状態を目指すところにメリットがある。
関連法規について

建築主の判断基準とは?省エネ性能向上の重要性

建築主の判断基準とは、住宅の省エネ性能の平均について目標を定めた基準のことです。 戸建住宅の仕様、性能を決定し、設計、新築し販売する住宅建築主に対して、その住宅の省エネ性能の平均について目標を定めた基準である。すべての住宅建築主に断熱構造化などの措置を努力義務として課し、住宅の省エネルギー性能向上の誘導を図るものだ。評価対象住宅の基準達成率は、地域区分や暖房方式、換気方式に応じて定められた基準一次エネルギー消費量を、評価対象住宅の一次エネルギー消費量で割ったもので、これらの平均値が100%を下回らないように努めることが求められている。
建築の基礎知識について

ルイ16世様式の特徴と魅力

ルイ16世様式の建築物は、左右対称のデザインが特徴です。ファサード(正面)は、中央に玄関があり、その両側に窓が並んでいます。窓の上には、三角形のペディメント(破風)が置かれ、その頂点には、花瓶や彫像が置かれています。屋根は、緩やかな勾配の切妻屋根で、軒先には、ゲイブル(三角形の出っ張り)が飾られています。壁面は、白やグレーの漆喰で塗られ、モールディング(装飾的な縁取り)で装飾されています。ルイ16世様式の家具は、直線が基調のデザインです。椅子は、背もたれと座面が直線的で、脚は細く、装飾が施されています。テーブルは、天板が四角形や長方形で、脚は細く、装飾が施されています。キャビネットは、直線的なデザインで、引き出しや扉には、装飾が施されています。ルイ16世様式の装飾は、シンプルで、ギリシャ・ローマ風のモチーフが使われています。花や葉っぱ、果物のモチーフがよく使われ、壁面や家具に彫刻や絵画で描かれています。また、モールディングや、レリーフ(浮き彫り)などの装飾もよく使われます。
その他

草庵茶室の魅力と特徴

草庵茶室とは、茶室の一種であり、千利休によって完成させられたと言われています。 4畳半以下の大きさの建物で、丸太や竹、土壁などを使った素朴な材料で作られています。また、光の演出ができるように、必要な窓を設けてコントロールしています。草庵茶室は、茶室の中でも特に粗末に見えるように作られていますが、非常に風情がある作りになっています。下地窓、にじり口などの特徴も持っています。
建築の基礎知識について

建築用語『露出配線』とは?

露出配線とは、建築物の表面に露出させてケーブルを配線することです。一方で、壁の中を通す配線を「隠蔽配線」と呼びます。露出配線は、必要な資材が少なく、工事が簡単というメリットがあります。しかし、配線が見えるために見栄えはあまりよくなく、ケーブルが露出しているために、損傷の危険も考えられます。露出配線のメリットは、まず、工事が簡単であることです。隠蔽配線は、壁を壊したり、天井を剥がしたりする必要があるため、工事が大変ですが、露出配線は、ケーブルを表面に這わせるだけなので、工事が簡単です。また、材料費も安価です。露出配線に必要な材料は、ケーブルとモールだけです。隠蔽配線に必要な材料は、ケーブルに加えて、コンセントやスイッチ、配線管などが必要です。露出配線のデメリットは、まず、見た目があまり良くないことです。ケーブルがむき出しのため、見栄えが悪くなります。また、ケーブルが露出しているため、損傷の危険があります。ケーブルが家具や家電に当たって擦れたり、踏まれたりすると、ケーブルが損傷する可能性があります。
その他

ファイナンシャルプランナーとは?

ファイナンシャルプランナーは、個人のライフプランに合わせて、資産の形成、管理、運用に関する相談に応じ、具体的な計画を作成する専門家です。ファイナンシャルプランナーは、ある分野に特化した知識ではなく、金融商品、株式、保険、不動産、税金、年金、ローンなどの幅広い視点からのアドバイスを行います。そして、状況に応じて各分野の専門家などの協力を得て、資産のプランニングをし、実現の手助けをします。ファイナンシャルプランナーには、AFPとCFPの2種類があります。AFPは日本FP協会独自の国内資格です。CFPはAFPの上級資格で、国際資格になります。
関連法規について

建築協定とは?~特徴と注意点~

建築協定とは、土地所有者、及び借地権者が環境保全や個性的な街づくりを目的に、建築物の敷地・位置・構造・用途・形態・意匠・建築設備などの基準を定めた民間協定のことです。建築協定を締結しようとする土地所有者等は、全員の合意により、協定の目的となっている土地の区域、建築物に関する基準、協定の有効期間、及び協定違反があった場合の措置を定めた建築協定書を作成し、特定行政庁の認可を受けなければなりません(建築基準法70条)。なお、土地所有者が1人であるときにも建築協定を定めることができ、これを「一人協定」と言います。一人協定の場合、認可を受けて3年以内にその土地に2人以上の土地所有者がいることになったときから、効力を発揮します。この協定は、宅地分譲業者が分譲後にも良好な環境を維持したいという場合などに設定されることがあります。
建材と資材について

岩綿吸音板とは? – その意味と建築における活用

岩綿吸音板とは、岩綿を主原料として板状に成型し、表面仕上げをした内装材です。 吸音性や断熱性、防火性などに優れた不燃材であり、主に天井に用いられます。オフィスビルや商業施設、集合住宅の天井まで幅広く利用されています。岩綿とは、玄武岩、安山岩といった火成岩を溶融し、空気中に噴出させて急冷し、繊維状にした物で、別名ロックウールとも呼ばれます。ガラス繊維と類似した形態を持つため、同様に断熱材や吸音材などとして使われます。岩綿吸音板の製品には、捨て張り工法が必要な物と、それが必要なく直貼り工法で施工できる物があります。捨て張り工法は、二重張天井仕上げ工法とも言われ、軸組に下地用ボードを貼り付け、その上に天井板を接着剤と釘を用いて化粧張りする工法です。
住宅の部位について

エレベーションとは?建築用語で最重要

エレベーションとは、建築用語で立面図や姿図を指します。東西南北の外観を記し、寸法も表記されています。エレベーションは、非常に多くの場面で使われる言葉ですが、土木と建築など業界によって違いが大きく、現場でエレベーションと言っても通じないことがあります。設計側から見ると一般的に使われることが多く、エレベと略することもあります。立面図では、陰影を入れるなど、着色することもあります。外壁の面積を出すことに使われる他、建築確認申請にも必要です。住宅建築では、縮尺は100分の1になることが多いですが、あくまでも参考のための物であり、完成時には別物になることがほとんどです。
建築の基礎知識について

木割りとは?

木割りとは、社寺建築におけるルールのことです。多くの社寺が木割りによってルール付けされていることで、バランスが取れるようになっています。建築対象の大小は関係なく、部材の寸法や組み合わせが比例によって決められていることが大きいです。これによって、どこでも同じように作り上げることができるからであり、海外でも似たような考え方が存在します。垂木の断面寸法が基準となっており、ここから各部材寸法が決められていきます。柱間の距離も決まるようになり、天井高を決めるなど順番もあります。比例関係でできあがっていく方法となりますが、経験的な手法でもあり、伝承していくことで今でも形として残り続けたのです。建築図も残っていますが、木割所と呼ばれる文献も残されており、古い物は室町時代後期の物であり、当時の建築様式を詳細に見て取ることができます。
建築の施工について

台直しとは?意味や種類を解説

台直しとは、差し筋やアンカーボルトに誤りがあった際に、規定の位置に力を加えて修正することである。コンクリート造の場合には、コンクリートに打設したアンカーボルトなどの位置を、コンクリートが固まってから周囲をはつって直すことを言う。生コンクリート打設中に台直しをするのは難しいとされていることから、固まってから作業を行なう。鉄筋の直径以上に大きく台直しをすると、力が基礎に伝わらなくなるため、これは禁じられている。これ以外の場合でも、基本的に台直しは基本的に行なってはならない。また、鉋の下端を削るべき材料に食いつくように調整することも台直しと言い、こちらは台均しとも言う。台均し専用の鉋もあり、刃が直角に仕込まれている。
住宅の部位について

建築用語「桁」とは?意味と種類を解説!

桁とは、柱の上に棟木と平行方向に横に渡して、建物の上からの荷重を支える部材のことです。特に外壁の上部で垂木を受けている桁を軒桁と呼びます。 軒桁に対し、棟木と、垂直に渡してある部材を梁と呼びます。このことから、建物の棟木と平行な方向を桁方向と言い、棟木と直交する方向を梁方向と言います。ログハウスの場合には、桁はログウォールの最上段に積まれる部材のことをさし、プレートログと呼びます。プレートログは、金物や釘などによって垂木と連結されます。妻壁を支える陸梁と直交するため、屋根の荷重を支える働きをします。また、橋脚の上に渡して上部の構造物を支える働きをするものも桁と呼ばれ、橋桁と言います。
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