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建材と資材について

木造建築の大敵!白蟻被害に注意

白蟻とは、木材に対して被害を与える昆虫のことです。名前としては蟻の名前が付けられているものの、ゴキブリ目シロアリ科であり、白蟻と言っても見た目が似ているだけで蟻とはまったく関係がありません。植物を食べてしまうことが問題で、木造建築の木材を食い荒らしてしまいます。熱帯から亜熱帯まで陸上であればほとんどの地域に分布しており、大きな被害を出してしまうこともあります。特に問題となるのは家白蟻であり、根絶することは難しいです。被害を抑える方法としては、巣を見つけ除去することが有効です。白蟻駆除には、高濃度の殺虫剤を使うことになるため、許可なしに行なうことは法律的にもできません。特に影響の大きい亜ヒ酸に関しては、使用は全面的に禁止されています。
建材と資材について

建築用語『折戸』とは?メリット・デメリットを解説

折戸とは、開いたときに折りたたむことができる扉を総称して言う言葉です。複数の部材を蝶番でつなぐことで、折りたたむことができる仕組みになっています。折戸にすることで、引き違い戸のように片側が締まっている状態にはなりませんが、開口部を最大限に活用できるメリットがあります。大きな開口部を必要とする場所でも、窓枠のような柱を必要とせずに設置できることも特徴です。また、折り戸は、開くと内側に収納されるので、邪魔になりません。住宅では、テラスへの出入口やベランダの開口部に多く使われています。
住宅の部位について

源氏襖とは?

源氏襖とは、明かりを採るために障子が組み込まれた襖のことである。中抜き襖とも言う。障子の組子の見える方が表。障子が倹飩式(けんどんしき)に外れる物もある。倹飩とは、家具の扉や建具などの開閉方式の一種。わずかに上へ上げて外すことができるようにした扉やその開閉方式をさす。上下の溝にはまっているため、引き違い戸などのように一部を開閉することはできず、開けるか占めるかのどちらかしかできない。小さな障子などに使われることが多いが、建具の中の格子部分の着脱にも利用される。源氏襖の障子の取り付け方には、襖の中央竪(たて)一や中央横位置、上部横位置などがあり、他にも、二枚の襖で対になるような形になっている物もある。
住宅の部位について

建築用語『間口』とは? 基礎知識を解説

間口とは、主要な方向から見た建物や敷地の幅のことです。主要な方向とは、建物の玄関に向かった面や、道路に接している敷地面のことを指します。また、間口は、建物の場合、建物に向かってみた幅で、敷地の場合は、道路に接している長さのことです。ただし、どこを間口にするかは、その敷地や建物によって異なります。戸建住宅の場合は、道路に接する長さを指すことが多く、集合住宅の場合には、バルコニーなど大きな開口部がある側の長さを指します。
建材と資材について

建築用語『含水率』のすべて

含水率とは、木材など、材料が含む水分量を計算して表したものであり、水分を含んでいるときの質量と、そのものの重さ(全乾重量)をもとにした比を、百分率で表した数値のことである。 含水率には、重量基準と体積基準の2種類があり、単に含水率と呼ぶ場合は、一般的に重量含水率のことを指す。単位は無次元で、百分率である「%」で表す。重量基準含水率は、基本的に、水分の重量を固形分の重量を水分の和で除したものである「湿潤基準」の含水率が使われる。水分の重量を固形分の重量で除したものである「乾量基準」は、「含水比」と呼ばれていて、別物として認識されている。しかし、木材の場合は別で、乾量基準でも含水率と呼ぶ。木材は、特に水分を多く含んでいると、割れや狂いなどの原因となりやすいので注意が必要だ。
建材と資材について

建築用語『フォームタイ』とは?役立つ知識を紹介

建築用語「フォームタイとは、型枠の内部に存在する鉄筋を一定の間隔に保ち、拘束力を高めるための金物のことです。型枠は、コンクリートを流し込むための型枠ですが、その内部には鉄筋が入っており、その鉄筋は一定の間隔に保たれなければなりません。鉄筋の間隔を保つためには、丸セパやピーコンなどの部材が使われますが、それだけでは型枠に拘束力を与えることができません。そこで、フォームタイを取り付け、両側から単管パイプなどを取り付けて締め付けることで、拘束力を与え、コンクリートの打設時にパンクすることを防ぎます。フォームタイは、以前は角材などで拘束力を与えていましたが、格段に安全性も向上するようになりました。型のパンクをを防ぎ、型枠の変形を防ぎ、コンクリートの強度の発生を高めることができるため、型枠としては必須の部材です。
建材と資材について

瞬間接着剤とは?特徴や使用方法を徹底解説

瞬間接着剤の特徴瞬間接着剤は、接着させる材料の表面や大気中の水分と反応して、使用後数秒といった短い時間で硬化する接着剤です。正式名称は「シアノアクリレート系接着剤」と言います。主成分のモノマーが被着剤表面の水分と反応して、急速に硬化してポリマーとなり、被着剤同士を強力に接着します。瞬間接着剤の強度は、力を加えると接着部分ではなく、材料そのものが壊れてしまう材料破壊が見られるほど強力です。瞬間接着剤は、短時間で強度の接着が可能となるだけでなく、硬化物の透明性や一液無溶剤であるなどの特徴を持ちます。しかし、接着時にはみだした部分が、白い粉を吹いたような白化現象を起こすことがあります。そのため、防ぐためには塗布装置の使用が必要となります。
住宅の部位について

法地とは何か?不動産広告の落とし穴

法地とは、宅地として利用することができない斜面部分を指す用語です。法面とも呼ばれます。法地は、自然の地形によるものもあれば、傾斜地を造成する際に、土砂崩れを防ぐために切土や盛土などにより作られたものもあります。また、敷地補強等のための擁壁設置に伴う斜面も法地です。不動産広告において表示される宅地面積は、法地を含む平面投影面積ですが、一般的には法地面積が別途表示されることはありません。ただし、土地面積のおよそ30%以上が傾斜地(法地)の場合、または、傾斜地を含むことで土地利用が著しく阻害される場合は、傾斜地を含む旨とその面積を明示しなければならないことになっています。
建材と資材について

建築用語『北米材』について

北米材とは、カナダやアメリカから産出される木材のことです。日本国内で利用される木材のうち輸入材が約70%を占めていますが、そのうち約45%が北米材です。北米材の中でも、スギ、マツ、ツガ、ヒなどの針葉樹を多く輸入しており、広葉樹材も一部輸入されています。スギやマツは加工しやすい木材として広く使用されており、ツガは低価格のスギ柱の代替材として、ヒはヒノキの代替材として使用されています。北米材の輸入は、1890年代に入ってから本格的に始まりました。それまで、日本国内の木材は主に国内産のカラマツやスギ、ヒノキなどが使用されていましたが、近代化に伴う建設需要の増加により、国内産の木材だけでは需要を賄えなくなってきていました。そのため、海外から大量の木材を輸入する必要が出てきたのです。北米材の輸入は、日本の木材産業の発展に大きく貢献しました。北米材は、国内産の木材よりも加工しやすく、品質も安定しているため、建設資材として最適でした。また、北米材の輸入は、日本の林業にも大きな影響を与えました。北米材の輸入によって、国内産の木材の価格が安定し、林業経営が安定したのです。
建材と資材について

プレナー仕上とは?

プレナー仕上とは、回転式の平削盤を使った仕上げのことを指す。回転式の機械鉋のことをプレナーと呼ぶが、これで仕上げたという意味がある。電気鉋の一種でもあり、鉋を動かして仕上げていくのではなく、木材を動かして仕上げていく点が大きな違いである。本質的な部分で異なるため、プレナー仕上の仕上面は均一にすることができるようになる。超仕上げ鉋などのできあがりとは比較できないため、直接手で触ったりすることのない構造材の仕上げなどに使われることが多い。
建材と資材について

芋目地とは?その特徴と建築物における使われ方

芋目地とは、タイルやレンガ、コンクリートブロックを積むときに水平・垂直方向の目地が一直線になるような積み方のことです。規則正しく伸びる芋の根に似ていることが由来とされていると言われています。水平方向は一直線でも構いませんが、垂直方向が一直線だと強度が低くなるため、建築においては避けられる積み方です。馬目地や破れ目地といった、垂直方向が一直線にならない目地を用いるのが一般的です。これらの目地だと負荷がかかっても複数のブロックに分散できるので、芋目地よりも構造物としての粘りや強度が高く頑丈です。芋目地は見た目が良くなることから用いられることもあります。その際は積まれた部材の目地に補強鉄筋を通して強度を上げています。
建材と資材について

イギリス積みとはどんな積み方?

イギリス積みとは、レンガの積み方の一種です。 強度の高い積み方のひとつで、縦方向に目地が通って並んでしまう芋目地が絶対に発生しない方法です。目地が並んで通ってしまうと外力に対して非常に弱くなるため、イギリス積みでは、長手だけの段と、小口だけの段を交互に積んでいきます。これによって、高い強度を生み出すことができます。経済性も高く、日本ではフランス積みよりもあとに採用されていきました。イギリス積みと良く似たオランダ積みは、廃材の出ない合理性の高い積み方ですが、外観を考えた場合、良い積み方とは言えない部分を持っています。天端は、見た目の問題もあり、小口積みで収めるのが決まりとなっています。
建築の工法について

腰掛け蟻継ぎとは〜蟻継ぎから腰掛け蟻継ぎへ〜

腰掛け蟻継ぎとは、蟻継ぎに腰掛けを設けた継ぎ手のことである。蟻継ぎは、蟻の頭のように逆三角形のほぞを用いた継ぎ手であり、単純に引き抜きにくい構造を作ることができるが、ほぞをはめ込む作りのため、はめ込んだ方向に力がかかると弱い。その点で、腰掛けを設けることで、弱点もカバーできる。蟻継ぎ自体が、極端に強度に優れる継ぎ手であるというわけではないため、あまり強い力がかかるところには使われない。土台や大引き、母屋などの横架材に使われることが多い継ぎ手と言える。比較的背の低い梁にも使われる。
建材と資材について

圧縮強度とは?

圧縮強度とは、材料の強度のうち、軸方向に押されたときの強度のことです。圧縮するように荷重をかけて、どれぐらい耐えられる力があるのかということを表します。圧縮強度の求める方法は、試験片を試験機にかけることです。出た値を断面積で割ることによって求められます。円柱状や角柱状の試験片を作って試験をします。一般的に、引っ張り強度と比較した場合、圧縮強度のほうが大きくなることが多いです。部材の面積が大きいほどばらつきが少なくなり、軸方向が短いほうが大きくなりやすいです。偏芯している場合などは、圧縮強度が極端に落ちます。こうしたばらつきが生まれることから、一定の規則を決めないと正確な値が求められないため、公的な試験では、材料によって大きさが定められていることが多いです。
住宅の部位について

ダイニングとは?DKとLDKの違い

ダイニングとは、食事をする空間のことであり、戸建住宅や賃貸住宅では、ダイニングのみの間取りはほとんどなく、多くの場合、「DK」や「LDK」という間取りである。「DK」とは、ダイニングキッチンの略であり、食堂と台所が一室となった空間である。「LDK」とは、リビング・ダイニングキッチンの略で、ダイニングキッチンにリビング(居間)が加わったものである。「DK」「LDK」と表記されている間取りには、具体的な広さが定められており、1室の場合4.5畳、2室の場合6畳以上が「DK」、1室の場合8畳、2室の場合10畳以上が「LDK」と表記することができるとされている。これは、2011年11月11日に不動産公正取引協議会連合会によって取り決められた指導基準である。
建材と資材について

ニッケルめっきで輝く未来

ニッケルめっきとは、金属のニッケルを使った電気めっきのこと。電解ニッケルめっきとも呼びます。水溶液中に通電させ、電子の還元力を利用してメッキにします。対象物に金属ニッケル被膜を形成させますが、通電する物でなければ行うことができません。装飾目的で使われることが多く、鏡面のような光沢を持たせることができます。貴金属メッキの下地としても利用されています。鉄や亜鉛ダイカストに利用されることが多く、金白色の光沢を持たせることができます。
住宅の部位について

ピロティとは?特徴やメリット・デメリットを解説

ピロティとは、フランス語で杭を意味します。建物においては、壁がなく柱だけで構成された吹き抜けの空間のことです。 また、建物の1階部分に住居を置かず、駐車場や倉庫、庭や通路などで利用する構造のことを意味する場合もあります。ピロティには、耐震性が低下し、地震などの揺れに弱くなるというデメリットがあるため、ピロティを採用する場合には、その土地の地盤や活断層の位置を確認したり、耐震、免震構造を強固にしたりする必要があります。
建築の設備について

避難設備とは?仕組みや種類、注意点について徹底解説

建築用語の「避難設備」とは、建築物で火災などの災害が発生した場合において、すみやかに避難し脱出することができるための設備のことです。避難器具や誘導灯、標識などに分かれ、消防法では、必ず2方向に避難できるように設計しなければいけないと定められています。避難設備は、主に以下のような役割を果たします。・火災などの災害発生時に、人々が安全に避難できるようにする。・避難経路を確保し、誘導する。・避難器具を使って、安全に脱出する。避難設備の種類は、大きく分けて3つあります。1. 避難器具応急的で補足的な手段で、避難階段で避難できないようなときに用いられます。避難ロープや滑り棒といった物がありますが、よく知られたところでは滑り台も含まれます。2. 誘導灯・標識非常口の位置を示し、だれにでも容易に識別できることが必要です。避難方向の矢印などもありますが、色彩は緑にするように法令で定められています。3. 消防設備火災などを消火したり、火災の拡大を防止したりするための設備です。消火器、スプリンクラー、火災報知機などが含まれます。避難設備は、人々の安全を守るために重要な役割を果たしています。平時から避難訓練を行い、避難設備の使い方を覚えておくことが大切です。
建築の設計について

建築用語『機能主義』とは

機能主義(「機能主義」とは、目的に基づき設計されなければならないという原理主義のこと。)とは、建物の外観は、利便性や構造のために不要とされるべきではないという考え方に由来しています。装飾が豊かになることが、構造を豊かにするという主張であったとも言えます。20世紀初頭、これまでの折衷主義に反するように、機能的側面が満足できる建築物は、様式的にも美しいと唱える者が現れました。つまり、機能を重視することによって、美観は付いてくるという考え方になります。これを唱えたシカゴの建築家ルイス・サリヴァンは、形態は機能に従うという目源を残しています。ここから論争が始まり、現代でも議論となることがあります。
住宅の部位について

ベッドの宮付きって何?種類や使い方を解説

宮付きとは、ベッドの頭の部分にあるボードに物を置いたりすることができるようになっているタイプを言う。棚や扉がついた物、引き出しになっている物などがある。実際に和家具などでは、枕元にこうした家具を置いたことからベッドにも発想が用いられ作られるようになった。そのため、海外では宮付きはほとんど見ることがない。宮付きと一口に言っても、様々なかたちがある。単に棚として使えるような物だけではなく、中には雑誌を指したりすることができるブックシェルフになっている物もある。通常のベッドだけではなく、2段ベッドでも宮付きは存在し、小さな物から様々な物を収納しつつ使っていくことができるようになっている。
住宅の部位について

建築用語『トップライト』

トップライトとは、天窓やスカイライトとも呼ばれ、天井に取り付けられた採光窓のことです。または、その窓から取り入れる明かりのことです。このような天井からの採光は、垂直な窓から入る光に比べて効果的とされ、天窓の有効採光面積の計算では、開閉式の窓、FIX窓を問わず、実際に設置されるトップライトの面積と比べ、3倍の面積があるものとみなして計算することができるのです。そのため、採光の確保が難しい居室においては、特に大切なものです。窓はアルミサッシや木製サッシなどサッシが多く用いられ、開閉は回転式、スライド式、突き出しなどがあり、また、採光目的だけでなく、換気や通風用に電動で開閉できるタイプもあります。
住宅の部位について

知っておきたい基礎知識!建築用語『土台』

土台とは、構造躯体の最下部に設けられる構造材のことです。 土台は、柱などから伝わる荷重を支え、基礎に伝える役目を果たします。また、建物全体の「水平」の基準となります。木造住宅の場合、基礎(コンクリート)の上に材木を寝かせ、アンカーボルトで固定した物を土台として使用します。通常、側土台、間仕切土台、火打ち土台の三つが敷かれます。側土台は、平面形外周を構成し、間仕切土台は部屋の間仕切を構成する物です。また、火打ち土台は、土台の隅に入れる補強材で、地震などによる建物の変形を防ぎます。おもな素材は、檜や檜集成材、カラマツ集成材、ベイツガなどで、耐久性を高めるため多くの場合、防腐処理や防蟻処理が施されます。
住宅の部位について

ビューローとは?使い方や種類を紹介

建築用語として使われるビューローとは、書き物をするための甲板をたたむと戸棚の扉にすることができる、書き物をするための机と戸棚を組み合わせた家具を指します。戸棚を開ければ机となるため、限られたスペースでの活用もでき、コンパクトに納められるのが特徴です。また、下の段には戸棚が作られており、引出しだけではなく扉付きの収納など、様々なかたちを作り出して利便性を高めています。1台で2役以上をこなすことができる家具で、アンティークな物だけではなく、最新の物まで様々なものが作られてきました。デザインも豊富であり、素材によっても価格は大きく異なります。
建材と資材について

建築用語「材令」とは何か?

材令とは、コンクリートやモルタルの経過日数のことである。一般的に、コンクリートの強度の基準となる材齢は、28日である。これは、コンクリートの強度が、4週間目で安定するからである。ただし、ダムコンクリートなど、特殊なコンクリートの場合、材齢91日が基準となることもある。また、工場打ちコンクリートの場合には、材齢14日となっているなど、違いがある。材齢によって、コンクリートの強度が変化する。材齢が若いほど、コンクリートの強度が低く、材齢が長くなるにつれて、コンクリートの強度が高くなる。材齢が28日になると、コンクリートの強度の伸びが落ち着き、あまり変化しなくなる。そのため、材齢を強度を基準にする際の目安としている。しかし、実際の工程として考えた場合、4週間を置くことは難しいこともある。そこで、材齢7日で供試体を圧縮強度試験機でつぶす。このときの強度から、材齢28日の強度を計算していくことで、工期の短縮を目指すのである。
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