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住宅の部位について

支輪とは何か?使用目的と種類をご紹介

「コーニスと蛇腹」建築用語の「支輪」には、社寺建築で折り上げ天井の斜めに立ち上がった部分を支える竪木の意味と、キッチンのウォールキャビネットに取り付けられている前面の上端縁材の意味があります。装飾部材であり、廻り縁と合わせたりするようなコーディネートもとることができます。天井が水平でない場合に調整できるようになり、梁を交わして取り付けることも可能です。この装飾的な支輪は「コーニス」または「蛇腹」とも呼ばれます。コーニスは、建物の外壁の上部にある装飾的な帯状の部分で、軒のすぐ下に位置します。蛇腹は、折り上げ天井の斜めに立ち上がった部分に沿って取り付けられる装飾的な帯状の部分で、コーニスよりも狭く、繊細なデザインであることが多いです。コーニスと蛇腹は、どちらも建物の外観に装飾的な要素を加えるために使用されます。
住宅の部位について

建築用語『手摺』とは?目的や設置基準を解説

手摺とは、転落防止などに取り付けられる部材のことです。階段やベランダなどで、転倒してしまうと大きな怪我につながる。場合によっては、屋上のように転落事故になってしまうことから、防止だけではなく、動作の補助のために設けられることも。手摺がついているということだけでも、そこが境界線であり、危険であることも必然的に察知できる。建築基準法には、屋上広場や2階以上のバルコニーなどには高さが1.1m以上の手すり壁や柵、金網を設けなければいけないとあるため、安全上の配慮としても取り付けなければいけない。ただし、吹き抜けなど室内に関しては、1.1mという高さは、高すぎることもあるため、建築確認申請の際に建築主との合意によることが多い。
住宅の部位について

建築用語『階高』とは?確認ポイントやリフォームとの関係

階高とは、複数の階層がある建築物において、下階の床の高さと上階の床の高さが生み出す高さのことです。また、リフォームという文脈では、マンションなどで下の階の床仕上げ面から上階の床仕上げ面までの高さを意味します。躯体(くたい)天井高という場合には、階高から天井スラブ厚を引いた高さを表します(スラブ=コンクリート製の構造部分)。階高は、リフォームなどで変更することができない部分であるため、物件の購入前に確認が必要です。おおむね階高が3m以上ある物件であれば、床下・天井裏に配線・配管を通すための十分な空間が確保され、かつ直床・直天井ではなく二重床・二重天井となっていると推測されるため、将来のリフォームがしやすい物件であると考えてよいでしょう。
建築の設備について

建築用語『照明用電動昇降機』の基礎知識

照明用電動昇降機とは、照明を上下に移動させるために使用する機械のことです。吹き抜けなどの高い位置に設ける照明器具のランプを交換したり、掃除をしたり、といったメンテナンスが簡単に行えるように、スイッチひとつで照明器具を上下させることが可能です。照明用電動昇降機は建物の付属品としてみなされてしまうことが多いですが、一般の工業製品と同様に耐用年限があります。古くなった場合には安全上十分な点検と保守が必要です。動作回数が少ない場合でも、照明器具からの熱や重量の負荷によって劣化が進行します。劣化には、照明との接点部の劣化や材料劣化による変形や変色、電気部分の劣化、ワイヤーの折れや摩耗による素線切れなどが挙げられます。
建材と資材について

建築用語『スタッド』とは?

「スタッド」とは、間仕切り壁を用いる際に取り付けられる柱材となるものを指します。 鉄骨というよりは、鉄板を曲げたような物で、壁の下地にするものです。45cm間隔で建てられて、石膏ボードを貼るために使用されます。鉄骨造りで梁とコンクリートスラブを一体化させるために、溶接してあるボルトのこともスタッドと呼びます。根巻きコンクリートを鉄骨柱一体化させる場合にも、鉄骨柱にスタッドを溶接しておくことになります。耐震工事の中でも、鉄骨ブレースを取り付けて無収縮モルタルを圧入していく工法があります。このとき、スパイラル筋を内部に配筋しますが、鉄骨ブレースにスタッドを取り付けておくことで、さらなる一体化を図ることができるため、取り付けられていることが多いです。
建材と資材について

建築用語『シャッター』の種類と特徴

シャッターとは、細長い金属板を1枚につなげ、巻き上げて収納できるようにした、金属製の鎧戸のことです。防犯・防火目的で設置されることが多く、一般に工場の倉庫や商業施設などの大型な建物には重量シャッター、住宅の窓やガレージ用の小さな物は軽量シャッターと大別されます。軽量シャッターは、手動で開閉するタイプが一般的ですが、重量シャッターは機械による開閉方式が主流です。また、重量シャッターの中には、屋内の防火扉として階段や吹き抜け付近に設置され、煙感知などにより自動で下ろされるタイプもあります。日本では、明治時代、日本銀行が初めてイギリス製シャッターを本店に取り付けたのが始まりで、その後、1903年(明治36年)には、初の国産シャッターが作られるようになりました。
建築の施工について

建築用語『着工・建方・完工』

建築用語『着工・建方・完工』とは、工事の状況を示す言葉である。 着工は建築や土木などの工事に取りかかることを、建方は鉄骨などの柱梁などが組みあがることを指す。木造建築においては、土台、梁、柱、小屋組を組み上げる組み上げまでを指し、鉄筋造建築においては、仮ボルト締め、歪み直しまでの作業を指す。また、建築物を建てる方法も建方と言う。完工とは工事が完成したこと。似た言葉に「竣工(しゅんこう)」があるが、これは、建物が完成することである。つまり竣工の状態だと竣工検査などがまだ行なわれておらず、手直しの可能性もあるため、まだ人が住める状態にはなっていない。一方、完工は工事の工程すべての終わりを意味し、家に住める状態になっている。
建材と資材について

客土とは?その種類と活用方法を解説

客土とは、よそから運び入れた土のことであり、搬入土を指します。小規模なものから大規模なものまでさまざまあり、庭にある赤土を搬出して黒土にすることで、植物の育成に適した条件を作るといったことが行われます。土壌汚染などで大規模な場合には、いったん搬出してから安全な土を客土するという場合もあります。他にも土壌中に必要な要素が足りなくなったことで、搬入されるケースもあり、老朽化水田に鉄やマンガンを多く含む土を入れて生き返らせることがあります。植栽などに適した土を入れるというだけではなく、構造物の耐力的な問題で行われることもあります。
建築の施工について

落成式とは?竣工式との違いや由来は?

落成式とは、建物が完成した際に竣工式に引き続いて行なう、関係者を招待して感謝の意を表し、工事関係者の労をねぎらうものです。建物を披露してテープカットをしたり、記念品の贈呈をしたりする場合もあり、その後、完成祝賀披露宴を行なうこともあります。竣工式との大きな違いはありませんが、目的は異なります。施工式は建物が無事に竣工したことを神に報告し、感謝の気持ちを表すために行なうものだ。それに対して落成式は建築主が来賓や工事関係者を招き、工事の竣工を感謝するもので、施工式は新しい建物に対して神事を重要とする関係者が多いのです。一般的に新社屋などの建物には落成式、病院や校舎といった施設は施工式として行なわれ、また、場合によっては完成した建物全体を清め祓い安全を祈願する修祓式も行なわれます。
建築の基礎知識について

危険予知トレーニング(KYT)とは?

危険予知(KY)とは、危険(K)を予知(Y)する活動(Training)であり、危険予知トレーニングとも呼ばれる。工事現場において、製造や工事などの作業に従事する作業者が、事故や災害防止を目的として、作業にとりかかる前に危険を予測してその対策を講じ、災害を未然に防ぐために行なわれる一連の活動である。KYTの目的は、職場内の危険性を共有し、予測できる災害の発生を未然に防止することである。KYTは、職場内研修やミーティングによって行われ、作業者が危険性を認識し、その対策を講じることで、安全性を高めることができる。また、日々の終業時や動作時などに指差喚呼によって、危険性を再認識させ、安全性を高めることもある。
建材と資材について

アスファルトシングルとは?特徴とメリットを解説

アスファルトシングルは、屋根葺材の一種で、仕上げ材として使われることが多い。安価で施工も容易なため、利用されることが大きい。屋根材として不燃性の物であれば防火認定も取得されていることが大きい。アスファルトシングルは、無機系の機材を用いており、そこにアスファルトを塗っている。軽量であることも大きな特徴で、接着剤で張り付ける方法と、釘で固定する方法が取られる。瓦に対して1/5程度の重量になっていることが重要で、軽くなることによって、建物全体の重心を下げ、耐震性も高めることが可能だ。耐久性も優れており、マンションでも多く採用されている。やわらかい素材でもあるため、曲げられることからも、曲面でも貼りやすい。
建材と資材について

モルタル塗りとは何か?

モルタル塗りとは、壁や床などの下地や仕上げにモルタルを塗ることです。 モルタルは、セメントと水、砂を混ぜ合わせて練った物で、セメントと砂は重量比で1対2から1対3ほどの割合で混合されることが多いです。ペースト状になっているため指向性がよく仕上げ材、躯体(くたい)、目地材などの調整にも使用されます。コンクリートとの違いは砂利が入らない点で、コンクリートよりも高価になります。クリープ現象といった伸縮を起こしやすいため、構造材料といしてモルタルだけを使用することはまれです。収縮によるはく離やひび割れが発生しやすいので注意が必要です。一定の厚さ以上のモルタルは防火構造としても認められます。
建材と資材について

削りしろ/削り代の意味とは

建築用語『削りしろ/削り代』とは、木取りや部材の材料取りにおいて、ヤスリやカンナがけなどによって削り取られる部分のことである。 材料の表面を削って仕上げるときに削り落とす部分として仕上がり寸法よりも余分に取っておく部分。木材の仕上がり寸法と引立寸法の厚みの差とも言える。片面仕上げの場合は、2〜3ミリ、両面仕上げの場合は、4〜5ミリほどが削りしろ。カンナの刃跡が深い場合は、厚く切り取られることになる。機械カンナの場合は、特に削りしろが厚くなるため注意が必要だ。
建築の基礎知識について

剛心とは?耐震性の重要性を解説!

剛心とは、建物の変形に対する抵抗の中心点のことである。建物には重さの中心としての重心があるが、剛心は必ずしも重心と一致しない。剛心が建物の中心から離れると、建物のねじれが大きくなり、構造耐力上は脆弱になる。地震で水平に力が加わると重心にもっとも大きな力が働くが、建物の一番強い部分が剛心であり、重心と剛心の距離が離れていると、そこにねじれが生じて、建物に損傷を与える結果となる。これを避けるためには、耐力壁などをバランスよく配置して、剛心と重心の距離を近づけなければならない。重心と剛心のずれの度合いを表すのに偏心率が使われる。2000年の建築基準法改正において、木造住宅においては偏心率が0.3以下であることが定められた。
住宅の部位について

太鼓襖 – 茶室の風情を演出する簡素な襖

太鼓襖とは、茶室の襖によく用いられる縁の内襖のことです。 太鼓襖は框も引手も付けない襖であり、別名を坊主襖と言います。上下にはすり桟と呼ばれる薄い木を打ち付けています。太鼓襖は茶室の茶道口や給仕口のほか、モダンな和室によく使われています。デザインは簡素で美しいですが、手が襖紙に直接触れるため汚れやすい他、襖角が擦り切れやすいのが欠点です。
住宅の部位について

戸境壁の基本的な知識と役割を理解する

マンション・アパート等の集合住宅で、隣の住戸との境を仕切る壁のことを「戸境壁」と呼びます。戸境壁の主な役割は、防火と防音です。建築基準法上、戸境壁は、耐火構造、準耐火構造、防火構造のいずれかにしなくてはなりません。また、壁が天井裏まで達していなければならないことも規定されています。戸境壁の防音性能は、コンクリートの厚さや、壁の構造によって異なります。法の規定はありませんが、隣家との生活音を遮断する上で、少なくともコンクリートの厚さが15cm以上必要と言われています。戸境壁には、大きく分けて、コンクリート壁に直でクロスを貼るクロス直貼りと、コンクリート壁にボードを貼りその上にクロスを貼る二重壁があります。二重壁は、コンクリートを平らにならす手間とコストが抑えられるため、一時期多く使われた工法です。しかし、コンクリートとボードの空間で音が増幅し、防音性能が低くなることが分かり、吸音材を入れるなど工夫されるようになりました。
建材と資材について

建築用語入門:ABS樹脂とは?

ABS樹脂とは、アクリロニトリルとブタジエン、スチレンの共重合させた合成樹脂の一種である。頭文字を取ってABS樹脂と呼ぶ。ABS樹脂は、耐熱性に優れており、低温にも耐えることができる。さらに衝撃耐性も持っていることから、自動車に多く使われている。耐衝撃性が高く、成形しやすいという特徴から、家電製品や家具の材料としても広く用いられている。また、光沢が出るのも特徴で、丈夫な家具を作り出せる。
住宅の部位について

建築用語『家』の意味と使い方

建築用語における「家」という言葉には、主に2つの意味があります。1つは、「家屋」や「住宅」を意味し、もう1つは「家畜や動物のための小屋」を意味します。このうち、「家屋」や「住宅」を意味する「家」について、今回は解説していきます。「家」と「住宅」は、どちらも人が住むための建物であるという点では共通しています。しかし、その使い方や意味合いには違いがあります。「家」は、一般的に、人が住むための建物全般を指します。一軒家、マンション、アパートなど、人が住むための建物であれば、すべて「家」と言えます。一方、「住宅」は、人が住むための建物の中でも、一定の規模や設備を備えたものを指します。一般的には、一軒家やマンション、アパートなどの集合住宅が「住宅」に含まれます。「家」と「住宅」の違いは、建築基準法でも定められています。建築基準法では、「家」は、「人が居住する目的で建築される3階以下の建物」と定義されています。一方、「住宅」は、「人が居住する目的で建築される4階以上の建物」と定義されています。このため、一軒家やマンション、アパートなどの一戸建て住宅は「家」に分類され、タワーマンションや高層マンションなどの集合住宅は「住宅」に分類されます。
関連法規について

建築用語『用途地域制度』とは?

用途地域制度とは、都市計画法によって定められた制度であり、都市部における地域を何の用途で使用するかを適正に区分し、用途別に建ぺい率や容積率、敷地面積に制限を設けたものです。用途地域には、住宅系地域・商業系地域・工業系地域と大まかに分類され、それぞれに細かな設定が行われます。例えば住宅系地域である第一種住居地域は、住宅地のための地域と定められており、スーパーなどの大規模な店舗や事務所などの立地は、共同住宅と同じく、建ぺい率が60%、容積率が200・300・400%と制限されています。用途地域制度は、建物の規模を制限することにより、都市部を計画的に市街化させるという目的で定められました。市街化を抑制すべき区域のことを「市街化調整区域」と呼びます。
建材と資材について

一般錆止めペイントの知識を身に付けよう

一般錆止めペイントとは、鉄の酸化を防ぎ、赤錆を防止するための塗料のことです。安価で手に入り、作業性にも優れているため、広く普及しています。一般錆止めペイントは、金属表面に被膜を形成することによって、酸素との接触を遮断し、錆の発生を防ぎます。被膜は、天然顔料である3酸化2鉄を主成分とした無機顔料であるベンガラが使われることが多く、赤錆色のものがほとんどですが、近年ではグレーや白などの塗料も登場しています。
住宅の部位について

ピーコックシェードの魅力

ピーコックシェードとは、ローマンシェードの一種であり、裾が半円状になるのが特徴です。ローマンシェードは、コードなどを使うことで 上下に引っ張ったり緩めたりすることができるカーテンの一種で、特徴的なかたちを作り出します。ピーコックシェードは、シェードが裾から少し上がっていくと、下部が半円形状に変化します。裾まで下ろせば、フラットな形状になることから、シャープシェードと変わらないと言われています。また、窓をすべて覆うことができる物であり、かさばったりしないような工夫がされています。基本的に仕上がり丈は幅に対して1.7倍以上必要です。コードは中央に1本取り付けられており、裾のかたちがクジャクの羽のようになることからピーコックシェードと名付けられています。
住宅の部位について

サンクンガーデンとは?基礎知識と活用方法

サンクンガーデンとは、一般の道路よりも低い位置に作られる庭園のことです。半地下の広場もサンクンガーデンと呼ばれ、西洋庭園の方式のひとつであり、沈床庭園と訳す。床面を掘り下げていくが、底面だけではなく斜面にも植栽して修飾していきます。都市開発に使われていたサンクンガーデンですが、開放的な空間になることから、個人宅を含め多くの場所で用いられるようになりました。半地下にすることによって、景観を立体的にできるだけではなく、地下室に光を取り入れることから、個人宅でも有効な手法となるのです。排水に関しては、地下になることで水面が低くなるため、逆流してしまうことを考慮して設計する必要があります。
建築の基礎知識について

連結送水管のすべて

連結送水管とは、建物内での消火活動をしやすくするための設備です。高層ビルや地下街などでは、消防ポンプ車からホースを伸ばしての消火活動が行ないにくいため、配管設備と放水口をあらかじめ設けておいて、火災現場に近い場所での消火活動をするために設置されています。初期消火を迅速に行なうための設備であり、建物の1階部分にある連結送水庫に消防車から加圧水を行なうと、各階にある放水口から水を出すことができます。高層ビルなどには連結送水管を設置することが義務付けられており、地上7階建て以上の建築物、地上5または6階建てで延べ床面積6000㎡以上の建築物、延べ床面積1000㎡以上の地下街などに設置が義務付けられています。
住宅の部位について

吹き抜けとは?メリット・デメリットや注意点も解説

吹き抜けとは、2層以上の構造で下階の天井と上階の床を設けていない空間のことです。階段やエントランスなどによく見られる構造で、開放感や空間のデザイン性の高さがあることから、注文住宅などで人気があります。吹き抜けのメリットは、吹き抜けに設置した窓から差し込む光が室内全体を明るくできる、上下階につながりができ、家族の動きを感じられる、また、通気性が向上し、空気の循環が良くなることなどです。デメリットは、建ぺい率が小さくなり、活用できる面積が制限される、空調が効きにくく光熱費が高くなるなど。さらに、開放的な造りのために、建物内に音が響いたり、食べ物のにおいが充満したりする場合があり、プライバシーが保たれにくいなどがあります。
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