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その他

建築用語『遅延損害金』とは?困らないためにも知っておきたい知識

遅延損害金とは、債務者がその返済を怠ったときに、債務不履行責任を問われ支払う損害賠償のことです。 遅延利息と呼ばれることもあります。利息と言う名前を使うこともありますが、あくまでも損害賠償金であることから、元金の利用対価である利息とは性格が異なります。家賃で発生することもあり、賃貸借契約の賃料支払い義務に違反した場合に発生する可能性があります。利息とは異なる性格のため、事前に取り決めを行なっていなかったとしても、遅延損害金は請求することができます。その場合、損害の立証責任は負いません。利率に関する決まりはありませんが、元金に対して年何%と言った形になり、契約内容や状況によって変化してきます。賃貸契約などの場合には、契約時に利率を決めておくことができ、約定利率と呼ばれます。
建材と資材について

コンクリートの白華現象とは?種類と原因について

白華現象とは、コンクリートやモルタルの上に白く生成物ができてしまう現象のことであり、エフロンとも呼ばれます。コンクリート構造上の強度には大きく影響することはありませんが、見た目を悪くしてしまうため、美観を重視する場所では問題視されることがあります。白華現象は、コンクリートの表層部から侵入した水分が、蒸発するときに表面に染み出てくることで起こります。このとき、石灰分などの可溶成分が表面に残ってしまい、それがしみだし固まったり、空気中の二酸化炭素と反応して固まったりします。白華現象は、さまざまな要因が絡み合っているため、原因は一つではありません。水分は蒸発することでできることから日当たりと湿潤の繰り返しが重要であり、南面に出やすいと言われています。酸性雨も原因の一つですが単一の原因で起こるわけではないため、特定は困難です。
建築の工法について

水中養生とは?コンクリートの強度を高める方法

水中養生とは、コンクリートの供試体を養生する方法のひとつで、空中で養生するよりも、温度変化が小さくなり、強度は空気中よりも伸びるようになる。コンクリートの硬化は、水和反応によって起こるため、空気中では、反応するための水分が供試体の内部に残らなくなってしまう。時間とともに失われた水分の分だけコンクリートは収縮してしまうことになるため、空隙ができる。これは、さらに強度の進捗を衰えさせることになっていく。また、空気中では、水和反応のみならず、乾燥によっても表面の水分が失われてしまうことで、強度のバランスが崩れ、圧縮強度を計る際に偏芯がかかりやすいため、正確な強度を計るためには水中養生が必須となる。
建材と資材について

耐震補強の要「火打金物」

建築用語の中で、「火打金物」とは、木造建物で使われる金属製の補強材のことだ。火打金物は、土台や梁、桁や梁に取り付けられる物を火打ち梁と呼んでおり、水平に直行する梁や土台に使われている部材に対して、火打ち材は斜めに渡すように使う部材であった。これを金物にして効果を高めた物が火打金物だ。角に使っていくだけで、部材のゆがみを防ぐことができるようになるため、地震に対して耐性を持たすことができるようになる。そこで、建物の四隅に火打金物を使うことで補強することが可能だ。筋交いを入れることができないような場所に使われることが多く、補強材の結合部には品質の高いことを表すZマーク金物を使うということが、事実上の義務付けになっている。
建材と資材について

建築用語『コーキング剤』 その種類と用途

シリコンコークは、一般的なコーキング剤の一種であり、低価格ながらも耐久性、耐熱性、耐水性に優れていることから、アルミサッシやガラスに向いているのが特徴です。また、シリコンコークは変成シリコンやウレタンコーク、アクリルコークと比較して、カラーが豊富で、耐久性も比較的高いことから、外装目地に適しています。シリコンコークは、その性質から、木造やコンクリート造を問わず、気密性や防水性能を保つために充填される穴埋め剤として広く使用されています。
住宅の部位について

ヒートブリッジ対策事例

ヒートブリッジとは、建物の外壁で断熱された状態であっても、一部の部材が外壁から部分的であっても熱を伝えやすい状態にあること。ヒートブリッジから熱が伝わっていくことによって、断熱材が持っている本来の効果は期待することができなくなる。内部では断熱された状態にあるため、結露が起きやすくなってしまう。伝えたくない状態の熱が伝わっていくのが大きな問題であり、室温が不安定になりやすい。床スラブと間仕切り壁として作られているRC壁や、屋根スラブと外壁の取合といったところで起こる。外断熱の場合には、バルコニーなどで起きることがあるが、最小限で済ますことはできるようになることから、効率がいいと考えられる。
建築の基礎知識について

工業専用地域とは?その定義と建てられる建築物

工業専用地域とは、工場や事務所などの工業施設のみを建設できることを目的として定められた地域のことです。住宅や病院、学校といった居住空間としての利用は認められていません。かつては、工業発展を優先させる目的で制定された制度ですが、近年では環境保護の観点から土壌汚染や水没が発生しやすい地域や、災害の発生が予想される地域など、住宅地として適さないとされる地域を工業専用地域に指定する例が増えています。
関連法規について

登録免許税とは?軽減制度や納税方法まで徹底解説

登録免許税とは、不動産を購入したり建物を建築したりする際に、登記するためにかかる税金のことです。 税額は、課税標準に税率をかけて計算され、法律によって明確に課税範囲が定められています。不動産の表示の登記、国や地方公共団体、公益法人などに対しては非課税となります。また、登記を受けている者が納税義務者ですが、売買の場合には、売主と買主の双方が連帯して納付をする義務を負います。登録免許税の納付は申請時に、申請先に現金を支払う方法が基本ですが、納期限は登記を申請するときです。ただし、3万円以下の税額ならば印紙納付をすることも可能です。
建築の基礎知識について

建築用語『歩掛かり』とは?その重要性と計算方法

歩掛かりとは、作業を行なっていく場合にかかる単位数量や手間、作業日数のこと。建築工事の見積もりを行なうときに必要となる概算値であり、各工事における1単位あたりに必要な概算値を示している。数値化することによって、見積もりを正確なものにしていく。例えば、型枠工事を行なう場合、1日でできる作業面積を歩掛かりと言う。これに人工をかければ、単価を出すことができる。正確には、諸経費を追加していかなければ、工事費用の根拠とはならない。しかし、歩掛かりは、工事費用の根拠を引き出していくことができるため、必要となる人工の計算もすることができる。国土交通省は、毎年、歩掛かりに関する基準を制定しており、これが日本の建築業の積算基準となっていく。
建築の設備について

漏電火災警報器について

漏電とは、電路の配線や機器の絶縁効果が薄れて、大地を岐路とする循環電流が生じる現象のことです。漏電は、電気機器の故障や、配線の破損などによって発生することが多く、火災の原因となることもあります。漏電火災は、木造建築のラスモルタル塗りで屋内の電気配線から漏電し、壁下地に組み込まれている鉄網が発生して火災が発生する場合があります。漏電火災を未然に防止するためには、漏電火災警報器を設置することが有効です。
住宅の部位について

雪止め瓦で冬の安全対策を!

雪止め瓦とは、屋根に積もった雪が滑って落下しないように防止するために取り付けられている突起のある瓦のことです。大量に落下するのを防止するために取り付けられる物であり、屋根の流れ尻から1m程度の位置に設けておくことで、思わぬ事故を防ぐことができます。雪止め瓦として一体化した物を施工することが一般的ですが、金属板瓦葺きには利用することができないため、あと付けすることができる雪止め金具も販売されています。非常シンプルな構造となっており、輪型や駒形の突起が作られているだけですが、単純に効果を上げやすいのが特徴です。少量の降雪に対して有効な方法であり、大量の降雪が見込まれる場合には、雪下ろしの邪魔になってしまうこともあり、取り付けることはありません。
建材と資材について

化学処理木材とは?種類と特徴を解説

化学処理木材とは、科学的な処理を行なった木材のことです。細胞内や細胞壁内に無機物を生成させることによって、難燃化させた物があるが、これは無機物複合化木材であり、化学処理木材にするためには、2段階で水溶性無機物を入れていくことになる。他にも、内部に樹脂を注入し、高分子化させることによって強度を高めた物もある。これをWPCと呼ぶが、これまで木材が持っていた欠点を大幅に改良できる。木材とプラスチックの複合材であり、繊維強化プラスチックと呼ぶ。リサイクル材料を使った木材プラスチック再生複合材もある。数多く採用されるようになり、2006年に木材・プラスチック再生複合材の製品規格が制定された。
関連法規について

住宅取得特別控除とは?仕組みやメリット、注意点

住宅取得特別控除とは、住宅ローンを利用してマイホームを購入した場合、ローンの一部に相当する金額が、所得税や住民税から控除されるローン減税制度のことです。住宅ローン減税制度は、正式には「住宅借入金等特別控除」と言います。住宅ローン控除と言われる場合もあります。この住宅ローン減税制度とは、一定の期間、住宅ローンの年末残高の一定割合に相当する金額が税金から控除されるというものです。年間控除額は最高40万円で、全額で400万円となります。ただし、長期優良住宅や低炭素住宅といった高機能、高性能の住宅と認定される場合は、控除額は最大で500万円です。住宅取得特別控除を受けるためには、年間所得が3000万円以下であることや、居住用の不動産所得であることなどの条件があります。
住宅の部位について

南下がりの魅力と住みやすさ

南下がりの特徴とメリット南下がりは、丘陵地帯を造成するとひな壇の住宅地ができあがる状態を指します。このとき、南斜面か北斜面かによって住み心地は大きく変わります。北斜面であれば日当たりが悪くなる可能性もありますが、南斜面ならば日当たりが良いでしょう。頂上から南に向かって下がっていくひな壇であれば、日当たり、眺望の良さはさらに増します。南下がりの特徴は、各区画の日当たりや眺望のよさだけでなく、風が通りやすく、空気がよどまない点にあります。また、段差のおかげで、窓から隣の家の中が見えにくく、プライバシーが保たれます。さらに、敷地の段差を生かし、堀込み車庫を設置できるなどの長所が多いです。そのため、分譲価格も高めの物件が多くなります。
住宅の部位について

耐震ラッチで地震の揺れから食器を守ろう

耐震ラッチとは、システムキッチンの吊戸棚等の扉が地震の揺れで開かないようにする金具のことです。地震の揺れを感知すると扉をロックし、食器棚や箪笥の収納物が飛び出すのを防ぎます。作動後は地震がおさまったあとに自動でロックが解除される物と、解除に一定の手順が必要な物があります。地震時にはフックが下がり、扉内側のフックにかかることによって扉をロックします。吊戸棚であっても、フラップアップ扉やスウィングアップ扉が採用されている場合には耐震ラッチを付ける必要はありませんが、開き戸の場合には取り付け有無によって安全性が大きく左右されます。耐震ラッチに対し、棚の内部に取り付けて中身の飛び出しを防ぐ金物をストッパーと呼びます。
建築の基礎知識について

あばら筋とは〜その役割と配置〜

あばら筋とは、剪断補強筋の一種で、スターラップとも言われる。鉄筋コンクリート造において、梁材の上端と下端の間を主筋を取り囲むように一定の間隔で帯状に垂直に巻いていく鉄筋のことである。あばら筋の本数やその間隔は構造計算によるが、250mmから300mm間隔で配置することが多い。あばら筋は、材にかかる荷重のうち、材を断ち切るように働く剪断力を負担する鉄筋である。そのため、剪断力の大きくなる梁の端部ほど、あばら筋は高い密度で配置される。また、木構造の基礎では、上端筋と下端筋の距離を一定に維持することを目的として、上と下の主筋をつなぐように縦に1本だけ配置されることも多い。
建築の基礎知識について

簡易耐火建築物とは

簡易耐火建築物とは、建築基準法で定められている準耐火性能と同じ水準に適合した建築物のことです。主要構造部が準耐火構造と同等の性能であり、延焼の恐れのある開口部は防火戸とすることなどが定められています。具体的には、壁、床、柱、屋根といった主要な構造部を一定の耐火性を持つ「耐火構造」とすること、またはこれらの主要な構造部をコンクリート、れんが、瓦等の「不燃材料」とすることが必要です。また、「簡易耐火建築物」は「準耐火建築物」に分類されており、「準耐火建築物」とは、耐火建築物以外の建築物のことで、主要部分が準耐火構造となっている物です。「簡易耐火建築物」は、法令上では独立に定義された用語ではないですが、通称として使用されることが多いです。
住宅の部位について

マンホールの基礎知識

マンホールとは、下水道や暗渠といった施設から、人間が出入りするように設けた蓋をした穴のことです。 一般的に垂直なトンネルがついている下水道のような物を指していますが、航空機の翼に取り付けられている燃料点検用の空洞もマンホールと呼ぶことがあります。下水などの他にも、地下に埋設された電気や通信ケーブルの点検口としても使用されています。人が入ることができない点検口の場合には、ハンドホールと呼ばれており、鋼鉄やコンクリートで作られた蓋がしてあります。マンホールには鋼鉄製の蓋がついていることが一般的です。様々な物が作られ、都道府県ごとに違う物などもあります。実際には、この蓋がなくてもマンホールであり、内部にはタラップが付けられていることが多いです。
関連法規について

線引きとは?都市計画法の区域区分について

市街化区域とは、すでに市街地になっている区域と、およそ10年以内に優先的また計画的に市街化を図る予定になっている区域のことです。一方、市街化調整区域とは、建物を建てたり開発したりしない区域のことです。市街化区域と市街化調整区域の境界線は、都市計画区域の線引きによって定められます。線引きは、都道府県が都市計画の対象とした地域である都市計画区域を選定し、そこをすでに市街地になっている区域とおよそ10年以内に優先的また計画的に市街化を図る予定になっている区域である市街化区域と、建物を建てたり開発したりしない市街化調整区域とに分けることです。2000年までは、都市計画区域は原則として線引きが必要であったため、線引きの反対語は未線引きでした。しかし、2000年に都市計画法の改正により、線引きをするかどうかが都道府県の判断に委ねられるようになりました。そのため、線引きされないこともあるので、未線引きという言葉の代わりに、非線引きという言葉が用いられるようになりました。
建築の基礎知識について

建築用語「応力」の基礎知識

応力とは、物体に外圧をかけたときに、その力に対して抵抗する力があるが、これが吊り合っている段階では、物体は破壊されることがない。この単位面積あたりの力が応力である。外圧よりも応力が低くなれば、必然的に破壊してしまう。建物に地震や風などで力がかかったときに、抵抗できる応力を持っていれば、耐えられる建物であると言える。応力は、引っ張り、圧縮、せん断、曲げなど、さまざまな種類がある。構造設計上、応力はとても重要な要素となっており、建物の強度や耐震性を計算する際に使用される。応力の単位はN/㎡(ニュートン毎平方メートル)で表される。
建材と資材について

パーティションとは?オフィスやトイレ等で使用される間仕切りのこととは?

建築用語『パーティション』とは、間仕切りのことを指します。部屋を区切るための壁や衝立、そしてそれらによって分割された空間のことを意味し、パーティションウォールと呼ばれる場合には特に間仕切り壁を指します。パーティションは、オフィス等の模様替えや引越し等の際に、使用環境に応じて柔軟に対応できる間仕切りのことを指すことが多く、トイレの個室間の間仕切りなどもパーティションに分類されます。また、箪笥の引出しの中で仕切りを付けることもパーティションと呼びます。
関連法規について

建設業法とは?建築用語の解説

建設業法は、1949年(昭和24年)に制定された、建設業に関する基本的な法律です。この法律は、建設業を営む者の資質向上、建設工事の請負契約の適正化等を図ることによって、建設工事の適正な施工の確保、発注者の保護、建設業の健全な発達を促進し、公共の福祉の増進に寄与することを目的としています。建設業法には、建設業を営むうえで守らなければならない諸規定が定められており、主な制度は、建設業の営業許可制度、建設工事の請負契約に関する契約内容の義務化と一括下請負の禁止等、主任技術者及び監理技術者の設置等による施行技術の確保、建設業者の経営に関する事項の審査などです。なお、建設業法に違反する行為があった場合は、建設業許可を出している国土交通省や、各都道府県知事による行政処分の対象になります。
住宅の部位について

賢く活用!床下収納庫でデッドスペース解消

床下収納庫とは、床下に設けられた収納スペースのことです。床下は、床を支える重要なスペースですが、デッドスペースとなっていることも多く、有効活用されていないことが多いです。そこで、床から掘り下げて収納スペースを作ることで、デッドスペースを有効活用することができるようになります。床下収納庫は、台所や畳の下などに設置されることが多いですが、2階の床下などにも設置することができます。収納庫のサイズは、収納したいものに合わせて自由に設計することができます。床下収納庫は、これまで単なるスペースとして使われることが多く、本棚や貴重品の保管などに使われることが多かったですが、冷凍冷蔵庫を埋め込むことで、食品の保管にも利用できるようになりました。また、電動昇降機を取り付けることで、床に対してかがまなくても中の荷物を簡単に取り出すことができるようになりました。
建材と資材について

SA・FUマークとは?そのメリットと注意点

建築用語ではよく耳にする言葉に「SA・FUマーク」があります。これは、社団法人全国家具工業連合会のPL賠償共済制度に加入し、製品安全性ガイドラインに基づいて製造された商品に付けられるマークです。「SA・FU」とは、SafetyFutureの略語で、商品の欠陥によって事故が発生した場合、製造業者は製造物責任法(PL法)によって賠償責任が生じます。このとき、SA・FUマークのついている商品を利用して、欠陥により対人・対物事故が生じた場合は、損害保険会社からPL賠償金が支払われます。これは、万一の事故に対応するための制度であるとともに、事故情報を収集することで、今後の事故発生を未然に防ぐことに役立てようとする制度でもあります。
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