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住宅の部位について

建築用語『ギャラリー』とは?その意味と種類

ギャラリーとは、美術品やその他の展示物を展示するスペースのことです。もとは回廊のことでしたが、次第に長い廊下を持つ場合そう呼ばれるようになりました。また、個人が経営する小さな画廊や、非商業的な展示施設もギャラリーと呼ばれています。ギャラリーは、ショールームやモデルルームとしても使用されます。これは、どちらも製品を展示するスペースだからです。ギャラリーで展示される製品は、照明器具や家具、システムキッチンなど、多岐にわたります。これらの製品は、カタログなどでは分かりにくいことが多く、自分の目で見て判断することが必要です。そのため、ギャラリーで実際に比較して選ぶことが重要となってくるのです。
住宅の部位について

筬欄間

筬欄間は、細い桟を縦に細かく配している欄間の形のひとつである。筬欄間の筬とは、機織りに使う道具のことを指し、竹で櫛状に桟を作るところが似ている。桟を縦に櫛状に固定するだけでなく横桟を通している欄間で、中央に3筋、上下に1筋程度入れている物もある。筬欄間は、日本建築のポイントである線を生かした欄間のひとつである。極めて繊細な作りであることから職人の腕の良し悪しをそのまま現す。筬欄間の場合にも、基本は縦の線を重視した物であり、はっきりと強調されていることが分かる。構造的にはシンプルでありながらも、日本建築らしい雰囲気を出す欄間と言える。
建材と資材について

木材の表情を読み解く:木理の世界

木理とは、木目のこと。材木として表面にあらわれてくる年輪の模様のことを指す。木目とは違い、質感のことを指す場合も。中でも美しく現れた模様は杢と呼ばれて区別されている。樹木によっても成長過程に差が出てくることから木理は大きく異なり味わいが変わる。切断する部分によっても異なる模様が現れるため、同じ樹木であっても、同じ木理は現れることがない。材木として切断面によって違いがあることから、表裏で見た場合にも異なった模様が現れる。使用する場所によって使い分けしなければならない。樹皮に近い部分の辺材は白く現れやすく、心材になると色が濃くなる。これも成長の違いと言えるため、どこを採るのかということで価値も変わってくる。年輪の模様は、樹木の物語を伝えている。年輪の幅は、その年の気候条件を反映している。幅の広い年輪は、温暖で湿潤な気候を、幅の狭い年輪は、寒冷で乾燥した気候を表している。また、年輪の歪みや曲がりは、樹木が倒れたり、枝が折れたりした跡である。年輪の模様は、樹木の美しさだけでなく、その歴史も教えてくれる貴重なものである。
建築の基礎知識について

中間金とは?

中間金とは、売買契約や建築請負契約が成立したあとから建物の引渡しまでの間に、売買代金の一部として買主から売主へ支払われる金銭のことです。手付とは異なり、中間金は支払いをした段階ですぐに代金の一部となります。中間金の回数や時期は工務店によって多少異なりますが、契約時に「着手金」を、上棟時に1〜2回の中間金を、引渡し時に残代金を支払うことがほぼ必要となります。金額は、着手金が全体の10〜30%、中間金が30〜60%のケースが多いです。原則として住宅ローンの融資実行は建物完成時となるため、自己資金を必要とする中間金までの支払いは工務店との相談となります。
建築の基礎知識について

葺き土とは?そのメリットとデメリット

葺き土とは、瓦を葺く際に、野地になじませるために使われている土のことです。瓦桟を用いない場合に使われ、粘土に川砂や藁すさを混ぜて使用されていました。質の高いものの場合、何バンドと呼ばれる粘土に石灰などを混ぜたものが用いられることもあります。葺き土は、昭和初期まではよく使われていましたが、大量の土を使うということが、重量の増加を招くことと、熟練の職人にしかできなかったことで衰退していきました。
建築の基礎知識について

建築用語『腹筋』の意味と役割

「腹筋」とは、主筋に対して平行の位置を取るように配筋される鉄筋のことであり、鉄筋コンクリート造りの梁に使用される。梁の背を見たときに、60cm以上になる場合には変形を防止するための鉄筋が必要だ。主筋は梁に対して並行に配筋していくことになるが、その上下に腹筋を配置することになる。主筋から見たときには、中間的なものとなっていく。主筋に対して直交することになるが、肋筋が変形してしまうことを防止することもできる。振れ止めやはらみ止めといったことも目的となるため、配筋として考えた場合、重要な意味を持つ。主筋を補助する役目となってくるため、重量的な問題もあり、主筋の太さに対して細い鉄筋を用いていくことになる。
建材と資材について

減水剤の基礎知識とコンクリートへの効果

減水剤とは、単位量当たりの水量を増やさずに、一定のスランプ値を保つ効果を持つ、コンクリート用化学混和剤のことです。セメントと水を混ぜた際に粉末状セメントの表面に吸着し、反発力のある静電気を帯びることによってセメント粒子を分散させ、セメントペーストの流動性を高める働きをします。減水率を高めた物を高性能減水剤と呼ぶ他、工事現場に搬入された生コンクリートにたいして、遅れて添加する高性能減水剤のことを特に流動化剤と呼びます。下水剤を用いることでワーカビリティの向上や凍結融解に対する抵抗性の向上が期待できます。減水剤の品質はJISA6204に規定されており、コンクリートの凝結時間の違いによって、標準形、遅延形、促進形の3種類に分類されています。
住宅の部位について

建築用語『トラッド』とは?

建築用語「トラッド」とは、伝統的ということを表すトラディショナルの略のことです。使われ方も同様で、変わりません。次々に誕生していく流行に左右されることがないという意味を持つため、アパレルでもファッションスタイルとしてよく使われます。伝統を重んじたデザインスタイルのことを指し、傾向的にもトラッドという言葉が使われることがあります。アメリカの紳士服の様式としてトラッドが使われることがありますが、曲線を限りなく排除した、直線的なラインのジャケットなどが特徴です。チェック柄で細身のラインを持つパンツなどが中心で、ビジネスマン向きのスタイルという理由から、安定した支持層を持っています。アイビーなどのスタイルもトラッドと言えるでしょう。
関連法規について

高齢者等配慮対策等級とバリアフリー

平成12年に定められた住宅機能表示制度において、高齢者や障がい者の生活に対する配慮を等級として表したのが、高齢者等配慮対策等級です。バリアフリーをどこまで進めているのかということが、高齢者等配慮対策等級を見れば判断することが可能です。等級は1〜5段階で評価され、専有部分と共有部分に分かれて表示されます。これは、車いすを使用するとしても、それぞれ異なるものであり、生活にも大きく影響するため、別々に評価することで判断できるように配慮されているためです。基本生活や日常生活空間といったことまで考慮されて評価されます。
関連法規について

開発指導要綱にある開発既定の意味

開発指導要綱とは、開発既定のことである。地方公共団体が宅地開発業に対して規定している。 乱開発といったことを防ぐものであり、環境悪化を防止するとともに、急激に人口が増加した場合に、公共設備の整備が追い付かないような事態を防ぐために明文化されたもの。性格的に、地方公共団体ごとに目指す方向が異なるため、開発指導要綱の内容は様々になっている。財政援助の不備といったことも補うことを定めたが、条例化することができないのは、法律との関係が問題となっているためだ。道路や駐車場の設置基準などだけではなく、公園や教育機関といった公共施設の水準を守るということも重要になっている。開発負担金を貸すといったことも規定しているが、公共的なものではなく、指導要綱としてマンションなどを特定対象とすることもある。
建築の設計について

実施設計図書とは?~建築業界の細かすぎる設計図~

実施設計図書とは、工事の実施に必要で、施工者が積算書、施工図を作成するのに必要な設計図のことです。具体的には、意匠図、構造設計図、建築設備図などがあります。実施設計とは「詳細設計」とも呼ばれ、実際の工事や積算に使用される図面のことを表します。基本設計図が100分の1であるのに対して、実施設計図書は、細部を図面に描き込む必要があるため、縮尺は50分の1にしたものが多いです。棚板の数、家具の大きさや高さ、コンセントの位置や数、インターネットのLANの位置、照明器具などの住宅設備のすべてが細かく図面に描かれたものです。そのため、実施設計図書の作成には2~3か月かかるのが一般的です。
住宅の部位について

サーキュレーターで快適な室温と電気代の節約を

扇風機との違いは、扇風機はあくまでも身体に直接風を当てることを目的とし、「サーキュレーター」は室内の空気を循環させることを目的としています。そのため、扇風機は風量を調節しながら使用することができ、直接体に風を当てることで快適に過ごすことができます。一方、サーキュレーターは、サーキュレーターの風量を調節しながら使用することで、室内の空気の流れをコントロールし、温度ムラを解消することができます。
建材と資材について

建築用語『SUS』の基礎知識

SUSとは、スチールユースステンレスの略で、ステンレスのJISでの略号です。 ステンレスは、鉄を主成分(50%以上)とし、クロムを10.5%以上含んでいる合金鋼です。ステンレスは、耐食性に優れ、錆びにくい金属として知られています。これは、鉄にクロムやニッケルが含まれており、特にクロムが表面に薄い酸化被膜を形成して、周辺環境と反応しにくくなるためです。ステンレスは、「ステンレス鋼」「ステンレススチール」「ステン」「不銹鋼」などとも呼ばれます。「ステン」は「汚れる、錆びる」という意味で、「レス」は「〜しない」という意味です。ステンレスは、非常にサビにくい金属であることから、この名が付けられました。
建築の工法について

浸透式→ 地下浸透式排水システムの仕組み

浸透式は、雨水や排水を、道路側溝や公共下水に直接流すのではなく、地下に吸い込ませる排水方式です。通常、排水の吸い込みを効果的に行なうために、浅井戸状の穴に小石を詰めた浸透枡を設け、枡に排水を集中する方式が取られています。浸透式の仕組みは、浸透枡に集まった水が、小石の隙間を通り、地下に浸透していくというものです。浸透枡は、地中に埋設され、浸透枡の底には小石が詰められています。小石の隙間は、水が通りやすいようになっており、浸透枡に集まった水が、小石の隙間を通り、地下に浸透していくのです。浸透式の効率は、浸透枡の大きさや小石の種類、地盤の状況などによって異なります。浸透枡が大きいほど、小石の種類が水を通しやすいものほど、地盤が浸透しやすいものほど、浸透式の効率は高くなります。
建築の基礎知識について

建築用語『アール』の基礎知識

アールの定義建築用語における「アール(半径。Radius(半径)の頭文字。[1]円弧や球面などの大きさを、図面上では「R10」(半径10mmの場合)などと表記する。[2]アールは幾何学的な円弧を指し、自由曲線の丸味とは区別される。ひとつの半径からなる曲線や面は「単アール」と言う。[3]構成材などの隅や角を丸くすることで、「アールで結ぶ」「カドアールをつける」などと言う。)において、アールとは、円弧や球面などの大きさを表す用語です。図面上では、「R10」(半径10mmの場合)などと表記されます。アールは幾何学的な円弧を指し、自由曲線の丸味とは区別されます。ひとつの半径からなる曲線や面は「単アール」と言います。また、構成材などの隅や角を丸くすることで、「アールで結ぶ」「カドアールをつける」などと言います。
住宅の部位について

IHクッキングヒーターの基礎知識と選び方

IHクッキングヒーターとは、電気を熱源とする調理器具で、電流を磁力線の働きによって鍋の底に発生させ、鍋を発熱させて加熱する方式のことを言います。IHは、InductionHeating(電磁誘導加熱)の頭文字を取ったもので、この方式はトッププレート(天板)が平面なので掃除が簡単にできること、上昇気流が抑えられて油煙などが広がりにくいので、コンロの周辺部の汚れが抑えられること、輻射熱が少ないので夏場の調理が涼しくできること、などの特徴があります。また、2kwのIHクッキングヒーターは、4,200kcal/h相当のハイカロリーガスバーナーに匹敵する熱量を有しています。
建材と資材について

アダプタとは?建築用語を詳しく解説!

アダプタとは、機能や規格の異なる器具を接合するための、変換装置や補助器具のことです。信号形式、端子形状、電気的特性などが異なっているため、そのままでは接続できないケーブルや機器などの間に挟んで付け、電流や信号などを両方に適した形式に変換して通過させる装置です。ソケットアダプタやACアダプタなどがあります。ソケットアダプタは、口のサイズが異なる2つのものを接続するときにはめるアダプタです。ACアダプタは、コンピューターなどの電気機器に電源を供給するときに用いる、交流電流(AC)を直流電流(DC)に変換する装置です。コンピューターの場合、直流電流によって駆動するが、電気は交流電流で送られてくるため、ACアダプタによって交流電流を直流電流に変換することが必要となります。
建築の工法について

建築用語「相欠き」徹底解説

建築用語では、木造建築物で使われる木材同士を互いに欠き取り、釘や接着剤などの金具や部材でつなぎ合わせることを相欠きといいます。相欠きの仕口は、木材の接合方法のひとつで、木材の表面を加工して互いに組み合わせることで、強度を高めています。相欠きの種類は、かね相欠き、T形相欠き、十字相欠き、包み蟻形相欠きなど、様々な形があり、使用される建物の部位によって様々な形が使い分けられています。
住宅の部位について

床、床材、床張り

床とは、建物の室内の歩行面のことです。床材とは、床の表面を構成する材料のことであり、床張りとは、床材を床に張る作業のことを指します。床材には、木、タイル、ゴム、エポキシなど、様々な種類があります。無垢フローリングは、素材のサイズやタイプにより、張り方やパターンが異なります。一般的な張り方には、乱尺張りやりゃんこ張りがあります。乱尺張りとは、フローリング材の長さをランダムに組み合わせて張る方法です。りゃんこ張りとは、フローリング材を交互にずらして張る方法です。デザイン性の高い張り方には、斜め張りや寄木張り、朝鮮張り、すだれ張りなどがあり、いずれも一般住宅の室内で使われることが多いです。
建築の設備について

補助照明:部分的な照明を演出する手法

主照明とは、部屋全体を平均的に照らす照明のことです。これに対して、特定の場所を照らす照明を補助照明といいます。補助照明は、部分照明や局部照明とも呼ばれます。補助照明の例として挙げられるのは、ブラケット、スポットライト、フットライトなどがあります。補助照明は、直接照明だけでは影になってしまう場所や、光量が不足している場合に利用されます。補助照明は、あくまでも補助的な役割なので、照明器具自体は小さくて移動が容易で、意図した部分を計画的に照らすことができるものが補助照明としてふさわしいでしょう。補助照明を用いることで、必要な光量を用意できるため、作業効率を上げ、目への負担を軽減することができます。また、枕もとのライトなど、場合によっては補助照明のみを用いて作業することもできます。
建築の基礎知識について

建築用語『偏心率』とは?地震と耐震性能の関係

建築用語としての「偏心率」とは、建物の重心と剛心のずれの程度を表す指標のことです。地震が発生した場合、地震力は建物の重心に最も大きくかかりますが、建物には同時に最も剛性の高い点である剛心が存在し、地震の際には建物が水平方向に変形したり、剛心の周りを回転するように動いてねじれを生じたりします。この重心と剛心のずれを偏心と呼び、偏心率はそのずれの程度を示す数値です。偏心率が低いほど、地震に対する耐震性能は高くなります。一方、偏心率が高くなると、設計計算通りの耐震性を得ることができなくなってしまいます。建築基準法では、構造計算を必要とする建築物のうち、高さ13m以下かつ軒高さ9m以下の場合には偏心率を0.3以下、高さ13m以上31m以下かつ軒高さ9m超の建築物の場合には偏心率を0.15以下にすることが求められています。
建材と資材について

造作用集成材とは?特徴や種類、活用方法

造作用集成材とは、造作用に使われる集合材のことです。造作材と呼ばれることもあります。引き板を素地のまま積層接着した集合材で、化粧板を貼りつけた物を化粧張り造 作用集成材と呼びます。化粧板を張りつけたことで表面効果を得られるため、種類によって大きく効果を変えることができるのです。本来の無垢材よりも強度を高めることができるが、造作材としての仕上がりを重視して作られるため、構造部材としては使うことができません。有効に使用できるように調整された集合材であり、様々なサイズや形状に作ることができます。金物を使ってつないだり、釘打ちしたりして、積層化したような物は、造作用集成材とは呼ばれません。日本農林規格(JAS)で分類と規格が定められています。
建材と資材について

型板ガラスとは?その特徴と用途

型板ガラスは、片面に凸凹や型模様を付けたガラスのことです。 光は通しながら、外からの視線を遮ることができる特性を持っています。プライバシーを守りたいが、暗くはしたくない空間などでの使用に適しています。そのため、トイレや浴槽や洗面所、空間の間仕切りなどに良く使われています。強度を上げて強化ガラスに加工することもできるため、利用できる範囲は広いのです。曲げ加工や色付きにすることもでき、空間演出がしやすいことも特徴です。また、型板ガラスは片側だけ凸凹があるガラスになっているため、凸凹の面に水が付くと汚れが付きやすくなります。さらに、水が付着すると視線を遮りにくくなるため、設置方向が重要なポイントです。
住宅の部位について

L値とは

「L値」とは、振動音もしくは固体伝播音など、実際に耳に聞こえる音のレベルをあらわしており、上階の衝撃音が下階で聞こえる音=「固体音」の大きさをあらわす数値です。等級の値が小さい方が、より遮音性能が高いといえます。「固体音」とは、床や壁を伝って聞こえる振動音で、楽器の音や人の話し声など、空気中を伝わる音は「空気音」と呼ばれます。「L値」には、子供が飛んだり跳ねたり走り回ったりするときのような床衝撃音=「重量床衝撃音(LH)」と、食器やリモコンなど固く比較的軽量の物体が落下する音、椅子やテーブルを引きずった音などの床衝撃音=「軽量床衝撃音(LL)」の2種類があり、マンションなど集合住宅では、LL45・LH50程度が望ましいとされています。
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