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住宅の部位について

連子とは、日本の建具に使われる装飾的な格子

連子とは、連子と呼ばれる細い材を縦、あるいは横に一定の間隔で並べた物のことです。連子の見付き部分よりも間隔の方が広い物のことを連子格子と呼びます。連子格子は面格子とほぼ同義であると言われます。連子格子が窓の枠内にはめ込まれるのに対して、サッシの外側に設置される連子のことを面格子と呼びます。連子格子がはめ込まれた窓は連子窓と呼ばれます。連子窓は、開口に連子格子をはめ込んだだけで、内部にガラス戸などの建具は建て込まない、防犯性と採光や通風を考慮した格子窓です。また、戸に連子格子をはめ込んだ連子格子戸も日本建築によく使われています。連子を隙間なく並べて、通風をしながら視界を遮る効果を持たせた物は盲連子と呼びます。
住宅の部位について

ひな壇とは何か?

ひな壇とは、宅地造成したときに、ひな人形を飾る台であるひな壇のような段々状に造成された土地のこと。ひな壇の造成は、斜面を削って平らな敷地にすることで形成する切土か、傾斜地や低地に土砂を盛る盛土により形成されるのが一般的である。切土は、もともと土地があった部分を削り取って形成しているため強度が高く、地震や豪雨でも崩れにくい。盛土は、十分に締め固めが行なわれないと地震や大雨などで地盤が緩んでしまうため、擁壁も十分な安定性と排水機能を備える必要がある。これまでも盛土により造成されたひな壇で、大地震による被害が報告されている。危険性が疑われる場合は、ボーリング調査、地下水位を下げる、杭を打ち込むなどの対策が必要である。
その他

多様な顔を持つ建築用語『アナリスト』の意味と語源

建築における『アナリスト』の意味と語源建築におけるアナリストとは、建築物の設計や施工、維持管理に関する専門知識を有し、建築物に関する調査や分析を行う専門家のことです。アナリストの役割は、建築物の安全性を確保し、建築物の機能や性能を向上させるために、建築物に関する調査や分析を行い、その結果を設計者や施工者、維持管理者などに報告することです。アナリストは、建築物の設計や施工、維持管理に関する専門知識を有しており、建築物に関する調査や分析を行うことによって、建築物の安全性を確保し、建築物の機能や性能を向上させることに貢献しています。アナリストという言葉は、ギリシャ語の「analyein(分析する)」に由来しています。分析とは、物事を構成する要素や構造を解き明かすことです。建築におけるアナリストは、建築物に関する調査や分析を行うことによって、建築物の安全性を確保し、建築物の機能や性能を向上させることに貢献しています。
建材と資材について

アクリル系シーリング材の特徴と種類

アクリル系シーリング材とは、アクリル樹脂を原料としたシーリング材のことです。シーリング材とは、各種パネルのジョイント部分、サッシ回りなどの目地や隙間に雨や汚れが浸入しないよう、水密や気密の目的で充填する材料のことです。アクリル系シーリング材は、硬化すると、外力が加わっても元通りに戻る弾性体となり、湿った場所にも使用することができます。主に新築時の ALC のパネル目地などに使用されますが、耐久性があまりなく、肉やせしてしまうという特徴があります。アクリル系シーリング材には塗装を施すことも可能ですが、リフォームではほとんど使われることはありません。似たような性質を持つシーリング材としては、SBR 系や、ブチルゴム系、シリコン系のシーリング材が挙げられます。
建築の設計について

ボンエルフとは?

ボンエルフとは、まちづくりの際に人と車が安全に共存できるように工夫した道路整備の形態のこと。ボンエルフはオランダ語で「生活の庭」と言う意味を持つ「Woonerf」に由来しており、人や車が利用する生活道路を車や自転車がわざとジグザクに進むように設計することで、自然に通行速度を緩めさせ、人が安全に歩行できるようにする。道路に張り出すように花壇やオブジェを設けたり街路樹を植えたり、道その物を蛇行させたり段差を設けるなど、方法も様々。特に大規模な戸建住宅の分譲地や大型マンションの敷地内で採用されることが多く、機能性に加え、デザイン性も考慮して設計されている。
住宅の部位について

建築用語『間口』とは? 基礎知識を解説

間口とは、主要な方向から見た建物や敷地の幅のことです。主要な方向とは、建物の玄関に向かった面や、道路に接している敷地面のことを指します。また、間口は、建物の場合、建物に向かってみた幅で、敷地の場合は、道路に接している長さのことです。ただし、どこを間口にするかは、その敷地や建物によって異なります。戸建住宅の場合は、道路に接する長さを指すことが多く、集合住宅の場合には、バルコニーなど大きな開口部がある側の長さを指します。
住宅の部位について

建築用語「地下室」:地下空間と機能性

地下室とは、地面より低い場所(いわゆる地下空間)に位置する人工構造物で、室内空間を保持した部屋としての機能を有するものをいいます。建築基準法では、「地階と表記し、床が地盤面より下にあって、天井高の3分の1以上が地盤面より下にあり、かつ天井が地盤面から1m以下にある空間」と定義されています。地下室は、採光面、衛生面などで適切な処置を施す必要がありますが、年間を通して温度変化が少なく、断熱性や遮音性が高いという特徴があります。また、延床面積の3分の1以下までなら延床面積に算入されないため、土地の有効活用という点でメリットがあります。採光のためにドライエイリア(空堀)を設けた地下室はリビングや寝室などに、開口部のない地下室は納戸やオーディオルームなどに利用できます。
その他

誘導灯とは 〜建築用語〜

誘導灯を設置する必要がある場所は、各地方自治体の火災予防条例及び「消防法施行令第26条」によって定められている。具体的には、大型施設や旅館、ホテルなど多くの人が集まる場所が対象となる。また、誘導灯は2種類あり、「避難口誘導灯」と「通路誘導灯」に分かれる。誘導灯の大きさは、A〜C級の3種類があり、大型、中型、小型に対応する。従来の誘導灯は内蔵している照明器具が直管蛍光灯であるため、横長形状で大きいのが特徴であった。しかし、現在はLED電球がほとんどであり、熱で変色しづらいなどの利点がある。
建材と資材について

建築用語『BL部品』の意味を知ろう

住宅部品の品質、価格、サービスに優れた『BL部品』とは?BL部品とは、住宅部品の品質、価格、サービスが優秀な物をBL部品(優良住宅部品)として認定する制度のことです。認定された部品には、BL証紙が貼られます。この制度は、優秀な住宅部品の技術開発と普及促進、住生活水準の向上や、消費者保護の推進を目的に設けられました。認定の対象となる住宅部品は、住宅を構成する躯体、内外装または建築設備のユニット(住宅に附属する物を含む)で、工場生産による物です。認定を行なうことにより、消費者の利益の増進に寄与すると判断されます。なお、「BL」の意味は「BetterLiving(よりよい住まいを)」の頭文字を取った物で、表示された部品には瑕疵保証と損害賠償のBL保険がついています。
建材と資材について

建築用語『経年変化』の意味を解説

経年変化とは、物質が時間とともに変化していくことです。経年変化よりも一般的には経年劣化と呼びます。経年劣化とは簡単に老朽化することで、摩耗や腐食、変色、変形といったことが一般的に考えられます。住んでいる間には経年劣化は当然起こることであり、住んでいなくても経年劣化は起きることはあります。畳や障子が陽に当たり変色、変形するといったことは、経年劣化の代表です。フローリングも使っている間に表面が劣化するのは当然のことであり、起きうる事態になるので、賃貸の場合では、これを原状回復する義務を負わないとしています。紫外線による物質の変化もあり、塗装などは時間と共に色あせてしまいます。また、プラスチック製品がどんどんと劣化し強度を失ってしまうのも経年変化です。
建材と資材について

二丁掛けタイルの魅力と使い方

二丁掛けタイルとは、レンガの小口2枚分に相当する寸法に目地を加算して作り上げたタイルのことです。60mm×227mmで作られ、厚さは内装用が4mm〜8mm程度で作られるが、外装用は5mm〜15mmとかなりの差があります。床用として作られている物もあり、用途によって使い分けされます。1㎡当たり64枚使う計算になります。小口タイルと寸法を組み合わせることができるため、仕上げに変化を付けることができます。ホームセンターやインターネットで手軽に手に入れることができるタイルであり、DIYで利用していくことも多くなりました。素人でも、タイル用ボンドを使って装飾していけば、キッチンまわりなどを大きく変化させていくことができます。
住宅の部位について

屏風とは?歴史と種類を解説

屏風とは、風と人の視線を遮ることが出来るついたてのことです。 起源は、中国の漢時代まで遡り、日本には7世紀頃に伝わりました。当初は、紐状のものでつないで作られていましたが、平安時代以降、丁番でつながれるように発展しました。紙の丁番が使われるようになってからは、現在の形になりました。基本的な屏風は6枚で折りたたむものですが、8枚や4枚のもの、もっとコンパクトに2枚で作られるものもあります。屏風は単に機能的な道具ではなく、水墨画や大和絵など、さまざまな絵画が描かれるようになり、発展のきっかけとなりました。
建材と資材について

建築用語『ISM規定』とは?

『ISM規定』とは、InteriorSafetyMaterial規定の略であり、インテリア材料の品質と生活環境の安全に関する規格です。人体の健康や安全面で害を及ぼさないような高品質なインテリア製品を供給するために、壁装材料協会が1995年に制定した自主規格です。主に壁紙が対象であり、ISM規格に適合する商品には、ISMマークを表示することができます。ISM規定よりも5年早い1990年にドイツの壁紙メーカーらによって定められた基準で、これを満たしていればヨーロッパ標準よりも高品質であることが保障されているRAL基準も、同じ壁紙の安全性基準としてよく知られています。
建築の工法について

柿葺き:伝統的な日本の屋根葺き技術

柿葺きの歴史は古く、古墳時代から使われていたのではないかと考えられています。茅葺に次いで古い屋根の葺き方であり、日本の伝統的な建築様式のひとつです。柿葺きは、木材の薄板を利用して施工する方法で、板の厚さによって呼び名が異なります。柿葺きは、もっとも板厚が薄く、2mm〜3mmのものを用います。柿の字は、柿(かき)に似ていることから名付けられましたが、別の文字です。材料としてヒノキやサワラ、スギ、エノキが使われます。これらは筋目が通っており、削ぎやすいということが要件となるため選ばれています。また、屋根材として使うことになるため、水に強いことも重要です。
住宅の部位について

ユニットバスとは?特徴やメリット・デメリットを解説

ユニットバスとは、工場で浴室の天井・浴槽・床・壁などをあらかじめ作っておき、それらを住宅現場で組み立てて完成させる浴室のことです。システムバスと呼ばれることもあります。ユニットバスは、水漏れやカビの発生が少ないことから、一般の住宅だけでなく、マンションやホテル、病院など様々な場所で用いられています。ユニットバスは、浴槽とトイレがひとつのスペースに配置され、ワンルームの賃貸マンションなどによく見られる間取りと思われがちですが、それは間違いです。また、浴槽と洗面台が一体になっている物は「2点ユニット」、さらにそこにトイレがプラスされると「3点ユニット」と呼ばれます。
住宅の部位について

アンダーカットって何?その役割と注意点

建築用語で「アンダーカット」とは、出入り口に設置される扉の下部を10mm程度カットすることです。アンダーカットを施すことで、室内の空気を外部に逃がすことが可能になり、24時間換気ができるようになります。開き戸に用いられるのは、引き戸などでは隙間から換気されてしまい、わざわざ切り欠きをするような必要がないためです。アンダーカットは、かつては10mm離して設置することで切り欠きが必要なくなるため、行われていた時期がありました。しかし、全体に10mm隙間があると言うことは、それだけ物が挟まることにも繋がり、実際に子供の足が挟まる事故が起きてしまいました。そこで、一部分を切り欠くようになりました。
住宅の部位について

雑巾摺りとは?用途や特徴を解説

雑巾摺りとは、見切り材の一種で、地板と壁の取り合いに設けるものです。部材自体は小さく、西洋建築でいうところの幅木と同じような役割を果たしますが、背を比較した場合、雑巾摺りのほうが低くなっています。雑巾擦れや雑巾留めと呼ばれることもあります。雑巾摺りは、壁面との取り合いに多く使われますが、棚などの板張り部分と壁の見切りにもまわすことができます。板材としては薄く平べったいのが特徴です。もともとは、雑巾がけをするときに、壁に接して汚してしまうことを防ぐために付けられたもので、実際に他の清掃用具が接触してしまうことも防いでいます。畳床と壁の取り合いの場合は、畳寄せと呼ばれます。雑巾摺りは、異なる部材同士の調整ということも重要な役割を持っており、通りを整えることで美しく見せるためにも重要な部材と言えます。
住宅の部位について

建築の熱橋とは?

熱橋とは、ヒートブリッジとも呼ばれる現象のこと。 建物の中でも熱を伝えやすい部分で、熱を橋渡ししてしまう存在となるため、熱橋と呼ばれる。局部的に熱を伝えてしまう部分で、熱が逃げていく存在にもなる。外壁と内壁をつなぐ部分となるため、断熱性能の低下を招く。熱伝導率が高まってしまうと、内部結露の原因ともなってしまうため、耐久性を保つためにも十分に配慮しなければならない。省エネという観点からも、冷暖房効率を落とす原因となり、光熱費の増大を招くことに。断熱材があれば問題がないが、コンクリート造りにおいて鉄骨が貫通していると熱橋となる可能性が出てくる。外壁断熱の在来工法の場合には、柱や梁といった部分が熱橋となる。
建材と資材について

コンクリート管の種類と特徴

コンクリート管とは、コンクリート製の管のことです。 水路などに使われることが多く、橋脚、橋台、擁壁、護岸など、様々な工法が存在します。コンクリート管には、無筋コンクリート管と補強コンクリート管に分けることができますが、無筋コンクリート管は一般家庭排水用としてもあまり使われません。補強コンクリート管は、鉄筋コンクリート管とプレストレスコンクリート管に分けることができますが、ヒューム管と呼ばれている物は鉄筋コンクリート管に属します。 プレストレスコンクリート管は、あらかじめプレストレスを与えることで、さらに高い強度を持っており、高い外圧にも耐えられる構造です。重要なライフラインを守る上水道にも使われています。
建材と資材について

小節とは何か?建築用語の解説

「小節」とは、木材の品質を示す等級のひとつであり、製材の表面にある節の大きさや個数によって分類されます。JASの品質基準によると、「小節」は、節の長径が20mm以下、ただし生き節以外の節なら10mm以下で、材長2m以下の物に関しては、節が5個以内であることが規定されています。ただし材長が2.1m以上の物に関しては、節が8個以内の物と規定されています。木材、特に柱は、1等、小節、上小節、無節の4つに分類され、その中でも無節がもっとも高価です。材面にまったく節がない物の等級を無節と呼びます。小節よりも節の長径が短く、個数の少ない物の等級を上小節と言います。これらの等級は、柱の4面のうち、もっとも良い一面のみで決まります。近年では、集成材の普及に伴い小節の材は用いられる機会が減少しました。
建築の工法について

QCとは:生産者が行う品質管理法を解説

QCとは、品質管理の方法のひとつであり、生産者が行う品質管理法のことです。数字として品質を把握し、合理的に品質の安定や保証の管理をするものです。従業員自らが日常業務の改善活動、生産性の向上などを行ない、常に品質の改善を行なうというシステムである点が特徴です。ISO9000が「使う側」からの品質保証であるのに対し、QCは「生産する側」からの品質保証です。なお、QCを全社的なレベルまで及ぼす場合をTQCと言う。また、また品質管理は小集団活動による展開が盛んだった時代もあり、その小集団をQCサークルと呼びますが、日本独特のものであり、メーカーだけでなく第三次産業へも急速に普及しました。
住宅の部位について

建築用語『キャッチフレーズ』について

「キャッチフレーズ」とは、人の目、注意を引くための簡潔な宣伝文句、またはうたい文句のことです。 一般的に、商品の宣伝や広報のために使用され、商品の特徴やメリットを簡潔に表現したものです。キャッチフレーズは、企業やブランドの認知度向上や、商品の販売促進に役立ちます。キャッチフレーズは、さまざまな場面で使用されます。例えば、テレビコマーシャルや新聞、雑誌などの広告、商品のパッケージ、看板、Tシャツなどです。また、企業やブランドのスローガンとしても使用されます。キャッチフレーズには、いくつかの重要なポイントがあります。まず、短くて覚えやすい必要があります。また、商品やサービスの特徴やメリットを簡潔に表現したものでなければなりません。さらに、人々の興味や関心を引くものでなければなりません。キャッチフレーズは、商品やサービスを宣伝するために重要な役割を果たします。
建築の基礎知識について

ロココ様式:曲線や渦巻きで華やかに彩る芸術様式

ロココ様式とは、18世紀中頃にフランスの宮廷を中心にバロックの反動として起こった芸術様式です。ロココ様式は、曲線や渦巻きを多用し、華やかな装飾が特徴的な、フランス語の「rocaille(岩を意味する言葉)」が語源とされ、優美さや繊細さをイメージさせる様式です。家具や工芸品、絵画や彫刻、建築など、さまざまな分野で採用され、フランス宮廷や貴族の間で流行しました。
建材と資材について

建築用語『呼び強度』とは?

建築用語『呼び強度』とは、コンクリートの設計基準強度に対して、温度補正を加えて発注される数値のことです。圧縮強度のことを示しています。現場に対して、どの程度の強度を設計した生コンを搬入してくるのかどうかを、具体的にさせた数値になります。強度試験を1回した場合、呼び強度の85%以上でなければならず、3回の強度試験の結果が予備強度を超えることが必要です。設計基準強度ということで見た場合には、呼び強度は超えていなければなりません。この差が生じるのは、プラントで採取された供試体で強度の確認をするが、現場とは異なり20度の水中養生で管理された物を圧縮強度試験機でつぶして、強度の確認をすることになるため、余裕を持たさなければならないためです。
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