スポンサーリンク
建材と資材について

塗料の種類と特徴

塗料の種類塗料は、その主成分によって大きく2種類に分類されます。1つは、乾燥油を主成分とした油性塗料です。油性塗料は、耐久性や耐水性に優れているのが特徴ですが、有機溶剤を使用しているため、環境や健康への負荷が懸念されています。もう1つは、水性塗料です。水性塗料は、水で希釈できるため、環境や健康への負荷が少なく、近年では多く使用されています。ただし、油性塗料に比べて耐久性や耐水性は劣ります。塗料は、その用途に応じてさまざまな種類があります。木工用、鉄工用、コンクリート用など、塗る対象によって使い分ける必要があります。また、塗料には、光沢のあるものやマットなもの、透明なものなど、さまざまな質感のものがあります。塗る場所や目的によって、最適な塗料を選ぶことが大切です。
住宅の部位について

茶庭とは?その歴史と特徴

茶庭とは、路地とも呼ばれる庭園のことである。茶道が仏教の影響を受けるようになり、露地という言葉を使うようになった。この呼び名が定着しているが、現在ではそういった影響で使われることはない。茶室につながる簡素な庭園が茶庭であり、敷地が限られた地域で発展していった。できるだけ人工的に作られた物を避け、その場所の自然にある物を組み合わせていく。様式化した部分を持っており、蹲踞や飛び石が設けられている。千利休の草庵風の茶がベースとなっていると考えられているが、明確な資料があるわけではない。実際に弟子たちの手によって発展していった時期には、内容のかなり変化が見られる。
建材と資材について

筋かいプレートで建物をより強固に

筋かいプレートとは、筋違を取り付けるときに使われているプレートのことである。従来工法に対して筋違を用いる場合、釘で留めたりしても、接続は確実に行われず、力を受けとめきれなくなってしまう。そこで、確実にするために、プレート状になった筋かいプレートを取り付けて接続する。サイズは30mm×90mm以上と、45mm×90mm以上の筋かいにあわせた物がある。筋かいプレートの取り付けには、スクリュー釘と角根平頭ボルトを使っていく。筋かいプレートを取り付けることによって、地震が起きたときにこの筋違が引き抜かれてしまう力に対して耐えられるようになるため、建物を守ることができるようになる。他の金物との緩衝も防ぐことができる。
建材と資材について

すりガラスについて知りたい!

すりガラスとは、透明なガラスの片面を金剛砂などでサンドブラスト処理を施し、表面に細かい傷を付けて不透明に加工したガラスのことである。すり板ガラス、つや消しガラス、くもりガラスとも言う。和建築の障子扉のガラス部分や、目隠しをしたい場所のガラスとして使われる。傷を付けた面はざらざらしており、反対の面はつるっとしている。すりガラスのざらざらした面は、手垢などの汚れが付きやすく落ちにくい欠点がある。このため使われることが少なくなり、代わりにフロストガラスが使われることが多くなっている。フロストガラスは、サンドブラスト処理をしたあとに表面を化学薬品で加工したガラスである。すりガラスと見た目は同じように見えるが、すりガラスの傷面は水で濡らすと透明になるのに対し、フロストガラスは透明にならない。
建材と資材について

建築用語『インサート(金物)』について

インサート(金物)の種類インサート(金物)には、「鍛造品」と「鋳物製」の2つの種類があります。「鍛造品」は、金属を熱して叩いて加工したもので、強度が高く、柔軟性のあるのが特徴です。一方、「鋳物製」は、金属を溶かして型に流し込んで加工したもので、強度が低く、もろいのが特徴です。用途に応じて、これらの2種類を使い分けています。「鍛造品」は、強度が必要な部分に使用され、「鋳物製」は、強度がそれほど必要ではない部分に使用されます。
住宅の部位について

賢く活用!床下収納庫でデッドスペース解消

床下収納庫とは、床下に設けられた収納スペースのことです。床下は、床を支える重要なスペースですが、デッドスペースとなっていることも多く、有効活用されていないことが多いです。そこで、床から掘り下げて収納スペースを作ることで、デッドスペースを有効活用することができるようになります。床下収納庫は、台所や畳の下などに設置されることが多いですが、2階の床下などにも設置することができます。収納庫のサイズは、収納したいものに合わせて自由に設計することができます。床下収納庫は、これまで単なるスペースとして使われることが多く、本棚や貴重品の保管などに使われることが多かったですが、冷凍冷蔵庫を埋め込むことで、食品の保管にも利用できるようになりました。また、電動昇降機を取り付けることで、床に対してかがまなくても中の荷物を簡単に取り出すことができるようになりました。
建築の施工について

建築用語『工程表』とは?その役割と作成方法

建築用語「工程表」とは、物件の着工から竣工までのスケジュールを表した物です。 工事の内容によって表が分かれており、各工程の施工順などを把握できるようになっています。必要な情報に応じて作成方法があり、すべてが同じではないですが、工事の日程を管理できる点は共通しています。工程表はいつどんな内容を行なうかによって、完成の予定が立てられていて、工程表の予定に合わせて人材や材料の手配が行われます。進捗管理を同時に行なっていくことができるため、状況に合わせて変更することも必要です。工程表には、トラブルなどのリスクは加味されていないことから、タイトなものにすると予定通りにいかないことも出てくるため、一定の余裕を持たせて作成する必要があります。
住宅の部位について

ラティスについて学ぶ – 庭や家の装飾に最適な素材

建築用語のラティスとは、ガーデニングによく用いられる、木製フェンスのことです。ベランダやウッドデッキを覆うために使用されることもあり、ラティスフェンスと呼ばれることもよくあります。板を格子状に組み合わせて使用することが多く、植物を這わせたりすることもできます。その他にも、ルーバー状になったラティスもあり、目隠しや風よけとして利用される場合もあります。組み方によっては、日除けとしても使用することができるため、強い日差しに弱い植物を育てる際にも効果を発揮します。ラティスは、DIYにも活用されることが多く、固定してしまうだけでなく、稼働させて自立させることもできるものが作られています。このような可動タイプもラティスと呼ばれており、特に区別されることはありません。
建築の基礎知識について

通り心とは何か?

通り心とは、壁や柱の中心を通る線のことで、柱と柱の中心を結ぶ場合、直線として表すことができます。格子状に柱を配することが一般的なので、通り心もグリッド状に表すことができます。各通り心に番号などを振ることによって、共通情報として使うことができ、部材の配置を間違えないようにすることが可能です。通り心は大きな目安として使われることが多く、通り心から寸法や位置の割り出しも行われていきます。設計段階で決められた物はすべて同じ番号が振られていきますが、大工が施工上行なう場合には、独自の番号を付けることが一般的です。サッシの取り付けなどでも重要な基準線であり、通り心が間違ってしまえば、すべてに狂いが生じてしまいます。
建築の基礎知識について

平安の美学「寝殿造り」

寝殿造りの特徴は、平安時代に中国文化の影響を受けて発展した、天皇や貴族階級の邸宅建築様式のことです。中央に寝殿(正殿)と呼ばれる主屋が南側の庭に面して建てられ、その両側と後方に対屋(たいのや)が配置されています。寝殿造りの特徴は、南に前庭や太鼓端のかかった池(遺り水)などがあり、釣殿(つりどの)や泉殿(いずみどの)を設けて渡殿(わたどの)でつなぎ、それぞれの建築物とも渡り廊下でつながれている点です。寝殿造りの代表的な例としては、東三条殿、京都御所、宇治の平等院鳳凰堂などが挙げられます。
関連法規について

住宅事業建築主の判断基準とは?その特徴やメリットを解説

住宅事業建築主の判断基準とは、エネルギーの使用合理化に関する法律の一部を改正する法律において、新たに告示として設けられた基準です。戸建住宅の仕様や性能を決定し、設計、新築して販売する住宅事業建築主に対して、住宅の省エネ性能の平均について目標を定めた基準になります。すべての住宅建築主に断熱構造化などの措置を努力義務として課し、住宅の省エネルギー性能向上の誘導を図るものです。評価対象住宅の基準達成率は、地域区分や暖房方式、換気方式に応じて定められた基準一次エネルギー消費量を、評価対象住宅の一次エネルギー消費量で割ったものとなります。これらの平均値が100%を下回らないように努めることが求められています。
住宅の部位について

付帯工事費と本体工事費の違いとは?

付帯工事費とは、本体工事費用に対して、別に必要となる工事費用のこと。本体工事に含まれないものとして、塀や門扉といった物の他、車庫や外構工事が代表的なものとして出てくる。空調工事やインテリアといったことがオプション工事になっている場合には、これも付帯工事費に。その他、標準装備以外のものとして防音工事も挙げられるが、様々なことが含まれてくるため、注意しなければならない。実際に住宅の工事費の中に、業者によって算入しない項目も存在するため、細かな部分まで確認しておく必要が出てくる。水道管などの設備も屋外1mまでは本体工事費となっていても、それより外は別途工事となることから付帯工事費となってしまうこともある。
建材と資材について

ウィルトン・カーペットの知識を深めよう!

ウィルトン・カーペットとは、18世紀中頃にイギリスのウィルトン市で初めて作られた、手織り絨毯の風合いを機械織で再現したカーペットのこと。機械織のカーペットの中では最高級品に位置付けられ、経糸2種、緯糸1種を交差させ、それにパイル糸を絡み合わせて織られた絨毯である。パイル糸の密度が高く、1本ずつがっちりと織り込んでいるため、弾力性、耐久性が非常に優秀。また、表面はきれいな仕上がりで、しわと型崩れが起こりにくく、施工性にも優れる。ウィルトン・カーペットの起源は、18世紀中頃のイギリスにある。当時は、手織りの絨毯が主流だったが、機械織のカーペットが開発されたことで、より安価で質の高いカーペットが生産できるようになった。ウィルトン・カーペットは、機械織のカーペットの中でも特に高品質なもので、その耐久性と美しさから、すぐに人気となった。ウィルトン・カーペットは、イギリスだけでなく、ヨーロッパやアメリカでも広く使用されるようになり、現在では世界中で愛されているカーペットとなっている。
建築の基礎知識について

演色性 ~照明や光源の特徴で色の見え方が変化する効果の話~

建築用語『演色性』とは、照明や光源の特徴で色の見え方が変化する効果のことです。太陽光下で見るのと同じように、より自然な発色状態を演出できることが、演色性が良いと評価されます。定性的な評価だけでなく、演色性に正確性が要求されるような専門分野では、数値化された客観的判断基準が設定されていることが多く、演色評価数と呼びます。演色性を数値として評価する方法は、国際照明委員会(CIE)が定めたものに従い、日本でもJIS規格が定められています。規格は定められている完全放射体の光、またはCIE昼光からの色のずれを、0〜100の指数で表します。ただし、演色評価数は色の見え方の好ましさを示すものではないことに注意が必要です。
関連法規について

建築主の判断基準とは?省エネ性能向上の重要性

建築主の判断基準とは、住宅の省エネ性能の平均について目標を定めた基準のことです。 戸建住宅の仕様、性能を決定し、設計、新築し販売する住宅建築主に対して、その住宅の省エネ性能の平均について目標を定めた基準である。すべての住宅建築主に断熱構造化などの措置を努力義務として課し、住宅の省エネルギー性能向上の誘導を図るものだ。評価対象住宅の基準達成率は、地域区分や暖房方式、換気方式に応じて定められた基準一次エネルギー消費量を、評価対象住宅の一次エネルギー消費量で割ったもので、これらの平均値が100%を下回らないように努めることが求められている。
住宅の部位について

プリーツスクリーンについて

プリーツスクリーンとは、スクリーンにプリーツ加工を施した布などを上下に昇降させて開閉するタイプの、ウィンドウトリートメント(窓辺の装飾や演出)です。 ロールスクリーンでは引き下げたときに平面になるのに対し、プリーツスクリーンではギザギザのヒダが入り、スクリーンを引き上げると、そのヒダがたたまれるように下から上がっていきます。ちょうどブラインドとロールスクリーンの中間のようなイメージで、遮光・採光を自在に操ることが可能です。
住宅の部位について

知っておきたい『本床』とは?~和風住宅の床の間の格式を解説~

本床とは、本式に作られた床の間のことで、一般的に必要とされるものは備えており、簡略化されていません。床框や畳座、床柱、落しかけ、床脇といった物がすべて備わっていることから、一般的と言えるだけではなく格式も高いです。この本床から様々なかたちに派生していきました。和風住宅の中で、書画を掛けることができるように作られた入込であり、室町時代には押板として存在したことがわかっています。起源としては、伊勢貞丈が僧家で仏画をかけたりするために作ったと言われているのですが、実際には絵画鑑賞として掛け軸が使われるようになり、場所が必要になったことが起因という説が有力になっています。柱には面取りした角材が用いられており、違い棚と付書院も備えて います。
住宅の部位について

【建築用語】オープンシェルフとは?

オープンシェルフとは、扉のついていない棚のことです。本棚として用いられたり、小物等などを飾る棚として用いられたりするほか、テレビ台と組み合わせた収納としてもオープンシェルフが用いられる場合もあります。近年は背が高く収納力の高いオープンシェルフが増えているため、設置する際には床にかかる荷重も大きくなりがちです。積載荷重が大きくなる際には床の補強が必要となるため、設置する場所には十分注意する必要があります。
建築の基礎知識について

建築用語『歩掛かり』とは?その重要性と計算方法

歩掛かりとは、作業を行なっていく場合にかかる単位数量や手間、作業日数のこと。建築工事の見積もりを行なうときに必要となる概算値であり、各工事における1単位あたりに必要な概算値を示している。数値化することによって、見積もりを正確なものにしていく。例えば、型枠工事を行なう場合、1日でできる作業面積を歩掛かりと言う。これに人工をかければ、単価を出すことができる。正確には、諸経費を追加していかなければ、工事費用の根拠とはならない。しかし、歩掛かりは、工事費用の根拠を引き出していくことができるため、必要となる人工の計算もすることができる。国土交通省は、毎年、歩掛かりに関する基準を制定しており、これが日本の建築業の積算基準となっていく。
建材と資材について

スカーフジョイント:木材の接続方法

スカーフジョイントとは、木材の接続方法の一種で、接着面をお互いに傾斜させることによって、断面積を大きくして強度を上げている。繊維方向に斜めに切断する方法で、滑り刃継ぎとも呼ばれている。集成材に使われていたが、接着時に手間がかかることや、捨てられる部分が多くなることから使われることはなくなった。根太や垂木には使われることがある。ほぞは設けることはなく、断面を突き合わせ、接着剤や釘によってつないでいく。断面を斜めに取ることになるため、木が縮んだ場合にも隙間が開きにくくなる。お互いの部材の切断角度を一定にすることになるため、非常に難しい。角度が狂うと、その分だけ接着剤の強度に頼ることになり、切断面としても狂っていく。
関連法規について

都市計画法のすべて

都市計画法は、都市が健全に発展し秩序のある整備が進められるように規制する法律です。1968年に制定以来、何度も大きな改正を重ねており、特に1998年の改正で、改正都市計画法とも呼ばれ、2006年の改正から改正街づくり3法のひとつとなりました。
この法律は、都市の開発に関する計画だけではなく、決定手続きや開発許可制度と言った制限も定めています。2006年の改正では、超高齢化社会の到来を前提とし、人口減少に対応するため大規模集客施設の規制がこれまで以上に強化されました。
建築の基礎知識について

建築用語『短期荷重』

建築用語で「短期荷重」とは、積雪荷重、風圧力、地震力など、比較的短時間に建築にかかる荷重のことです。雪国においては、積雪荷重は長期荷重に分類されます。一般に短期荷重は、長期荷重として想定されている大きさの1.5〜2倍の大きさの荷重がかかることを想定して建物が作られています。また、風圧力は建物の高さや外壁面積によって決定されるため、建物の自重や積載荷重には関係しない値です。短期荷重がかかった際に各部材に生じる応力の限界点を示す許容応力度は、短期許容応力度と言われ、建築基準法では基準強度を3分の2倍した値を構造設計に用いると定めています。
建材と資材について

材工分離とは?メリットとデメリットを徹底解説

材工分離とは、建材や資材と施工を分けることである。発注の際、分離発注すべき工種においては、それぞれを分離して発注する。例えば、木(大工)工事においては、木材料は支給とし、工事は手間受けとして発注する。「材工」とは、材料費と施工費のこと。一方「材工共(ざいこうとも)」は、工事単価の表現のひとつで、材料費と施工費を合計した単価のことである。材と工の良いところを取って、安価に行ない、その分設計やデザイン、施工、サービス、性能のクオリティーを高められるのがメリットである。
関連法規について

建築用語『公開空地』ってなに?

公開空地とは、ビルやマンションなどの敷地に設けられた土地で、その敷地内の建物になんらの権利を有していない一般の人でも自由に出入りすることができる空間のことです。 これは敷地内に広い空地を有する建築物の容積率等の特例(通称総合設計制度)と言われる仕組みに基づいて定められており、このような公開空地を敷地内に設定することで、その敷地内の建築物は容積率や高さ制限などの建築の設計条件が緩和されることが認められています。公開空地は、広く一般の人が自由に通行できるという機能を有しているだけでなく、空間には通路や植栽が配置されるなど快適な空間としてデザインされており、総合的にその建物の経済価値、あるいは魅力度を高める効果が期待できます。
スポンサーリンク