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住宅の部位について

方立とは?用途や素材について

方立とは、横に連続して設置された窓の間に設けられた垂直な桟のことである。 また、戸の中に建てられた補助の枠のことも方立という。木製の引き戸においては、片袖では一本、両袖では二本の方立が必要である。またカーテンウォールでは縦桟のことをさす。方立は構造部材として機能し、窓や戸にかかる風による荷重を建築構造に伝える働きをする。方立は垂直方向の枠のことだが、水平方向に入れられる桟のことは無目という。方立や無目の素材には、木材やアルミニウムが用いられる場合が多く、歴史的建築物などでは石材が用いられる場合もあった。教会建築や宮殿などの大きな窓にみられるように、非常に大きなガラスを設置する際には、石材の方立や無目などが用いられた。
建築の工法について

吹付け仕上げとは?特徴・種類・メリット・デメリットを紹介

吹付仕上げとは、塗装などを外壁に吹き付けて仕上げていく工法のことです。かつては塗料だけではなく、左官材も吹き付けて仕上げていました。スプレーガンといったノズルを用いることによって、簡単に均一にむらなく吹き付けることができます。吹付仕上げということでは、塗装と左官の両方の工事方法と考えられることもあります。施工性に優れていることから、材料も安価で手に入れることができるため、左官の仕上げに比べると時間も手間もはるかに少なくすることがメリットです。ローラーで塗装する方法と比較すると、施工速度は格段に速く、仕上げの状況としても腕の差が出にくく格段にきれいに仕上がるという特徴があります。模様を付ける場合にも豊富なパターンが可能です。
建材と資材について

大入れとは | 建築初心者のための完全ガイド

大入れとは、造作材などの木材の端を、その断面形のまま全部すき間なく他材に差し込む仕口のことです。追い入れとも呼ばれます。特に敷居や鴨居を取り付ける際の細工を指すことが多いです。敷居や鴨居などは、それぞれ柱に大入れとして納めます。柱を鴨居などの形に8〜10mm彫り込み、柱間の長さに彫り込んだ長さを加えて鴨居などを切断し、彫り込みに食い込ませます。実際には、行って来いの手法で所定の位置に合わせた鴨居に楔(くさび)を打って動かなくして完成としており、完成後に接合部が空かないようにした木材接合方法の一種です。しかし、完全乾燥材であればこのようにしなくても空かないため、一種の逃げ仕事であると言えるでしょう。大入れの他に、渡りあご、蟻欠け、当たり欠けなどの仕口があります。
建材と資材について

石材加工技術「バーナー仕上げ」とは?魅力と特徴を解説

バーナー仕上げとは、石材表面の仕上げ方法の一種で、石材をダイヤモンドソーという切削機で切り出したあと、冷却水を散布しながらその表面をバーナーの火で焼いて加工し、結晶をはじかせて仕上げる技法です。これにより、石材表面がけば立った仕上がりになり、滑り止め効果は上がり、また、自然な岩肌を想起させる効果もあります。施工には御影石のような硬い石が多く使われ、厚さ30mm以下の薄板にはこの仕上げを施すことは不可能とされています。石材の仕上げにはこの他に、代表的なものとしてビシャン叩き仕上げや本磨き仕上げなどがあります。ビシャン叩き仕上げとは、ビシャンと呼ばれる金づちで石材をたたいて仕上げた表面で、本磨き仕上げとは石材表面を滑らかになるように磨き上げた表面仕上げのことです。
住宅の部位について

入母屋屋根の特徴と由来

1. 入母屋屋根の特徴入母屋屋根の特徴は、その形状からくるものが多いです。まず、屋根裏の換気が取りやすいことです。これは、切り妻屋根のように屋根の上部が2方向に傾斜しているため、空気の通り道ができやすいからです。また、四方に軒が下がってくるので、雨が壁に当たりにくくなり、風雨に強いという特徴もあります。これは、寄せ棟屋根のように屋根の下部が4方向に傾斜しているため、雨水が壁に直接当たるのを防ぐことができます。さらに、入母屋屋根は格式の高い屋根とされているため、伝統的な日本家屋でよく見られます。
住宅の部位について

公的融資とは?特徴や種類を解説

公的融資とは、公的機関が貸し出す融資のことで、住宅ローンなどが当てはまる
公的融資には種類があり、フラット35に変わっていった住宅金融公庫融資や、廃止されたが以前は、年金住宅融資、財形住宅融資などがあった
自治体融資も公的融資のひとつだが、自治体が直接融資するだけではなく、民間ローンをあっせんすることで、金利などを補助するといったタイプも存在する
建築の基礎知識について

アクセントカラーとは?効果的な使い方を解説!

「インテリアアクセントカラーとは?」 インテリアのアクセントカラーとは、配色上の概念のことです。インテリアの色彩を決めていく際には、「ベーシックカラー(基調色)」や「配合色(中間色)」を中心に配色を決めていくが、その際に色彩上のアクセントにするために用いられる色のことです。アクセントカラーは、一般に高彩度の色や、他の部分に比べて際立って目立つような色を、小面積の部分に使うことが一般的です。そうすることで、全体に変化を与えることができ、個性的な印象をひきだす効果や、全体を引き締める効果があります。逆に、基調色には個性の弱い色を選ぶことが重要です。インテリアの配色としては、「基調色70%、配合色25%、強調色5%というような割合にするとまとまりが出やすい」です。
住宅の部位について

雨戸の基礎知識

雨戸とは、風雨を防ぐためや遮光のために使われる戸のことです。防犯や目隠し目的にも使われます。主に、小窓や掃き出し窓の外側に立てられます。雨戸を設置することにより、窓ガラスが破損するのを防ぐことができる他、内側から施錠すれば、外側からは開けられないため防犯効果も高いです。日本では一般的ですが、海外ではほとんど見られません。ただし、欧米では遮光や目隠し、装飾を目的とした、内側に立てる戸はあります。
建材と資材について

抱き足場とは?特徴とメリット

抱き足場の主な特徴は、1本の支柱を水平の足場材で両側から抱くように緊結していることです。これにより、足場材が安定し、作業中の揺れや横揺れが少なくなります。また、丸太や単管などの同じ材料を使用しているため、組み立てや解体が容易です。そのため、低層の建築物で外壁塗装をする際に、よく使用されます。さらに、単管抱き足場は、丸太足場と比較して、組み立てが比較的簡単で、揺れも少なかったため、多く使用されるようになりました。
建築の工法について

掻き落とし-左官仕上げの美しさ

左官の仕上げ方法のひとつが掻落しです。掻落しとは、粗面に仕上げる方法のこと。粒々とした粗い表面を作り出す方法で、艶を消しつつ、自然石のような風合いを作り出すことができることから、人造石仕上げ工法とも呼ばれています。掻落しでは、表面が乾ききる前に剣山のようなブラシをかけて骨材を表面に残すような仕上がりを作り出します。ツヤが消えることで、落ち着いた雰囲気を出すことができるとともに、吹き付けをしたような仕上がり感を出すことが可能となります。職人の腕がはっきりと出る方法であり、様々な表情を作り出し、経年変化も楽しむことができます。骨材などによっても表情を変えることができるようになるため、事前に設計を明確にしておくことが重要です。
建築の基礎知識について

建築用語『残土処理』とは?

残土処理の方法は、残土の量や性質、処分地までの距離などによって異なります。残土の量が少ない場合は、薄くばらまいて処理することもあります。この方法は、農地や山林など、広々とした場所で行われます。残土を均等にばらまいて、土壌改良材として利用します。残土の量がまとまっている場合は、場外に搬出して処理することが多いです。この方法は、残土処理業者に依頼して行います。残土処理業者は、残土を処分場に運搬して埋設したり、リサイクルしたりします。残土処理費は、残土の量や性質、処分地までの距離などによって異なります。一般的には、1m3あたり数千円から数万円程度です。残土処理を行うときは、以下の点に注意が必要です。・残土処理業者の選定には注意しましょう。残土処理業者は、許可を受けている業者を選びましょう。許可を受けていない業者は、不法投棄を行う可能性があります。残土処理を行う前に、残土の性質を調査しましょう。残土の性質によっては、処分方法が制限される場合があります。残土処理を行うときは、周辺環境に配慮しましょう。残土処理によって、騒音や粉塵が発生しないように注意しましょう。
住宅の部位について

建築用語「一括前払方式」とは?保証料の支払い方法について

一括前払方式とは、住宅ローンの保証料を全額まとめて最初に支払う方法です。保証料とは、万が一住宅ローンの返済が滞ってしまった場合に、保証する会社に対して支払われる費用です。一括前払方式では、保証会社を利用しないため、ネット銀行からの住宅ローンの借り入れが発生しないことが多いです。一括前払方式のメリットは、毎月保証料を支払う必要がないため、毎月の支払額を軽減できる点です。また、銀行の審査評価が高い場合、一括前払方式のほうが支払総額が安くなる可能性があります。一方で、一括前払方式のデメリットは、保証料を全額まとめて支払う必要があるため、まとまった資金が必要になる点です。また、途中で住宅ローンを借り換える場合、保証料を改めて支払う必要がある場合があります。
建築の基礎知識について

床荷重とは?オフィス内のサーバールームやヘビーデューティーゾーンについて解説

床荷重とは、床の積載荷重、および床の自重のことをさします。1㎡あたりの荷重を計算するものです。床荷重が知りたいときに使われ、特に新築オフィスでは、自分が設置したい設備が耐えられるかどうかを知るために活用されます。一般的なビルの場合、床荷重は300kg/㎡〜500kg/㎡となっています。しかし、サーバールームなど、床に大きな荷重がかかるエリアでは、700kg/㎡〜1000kg/㎡といった高い荷重に耐えられるように設計されていることもあります。この床荷重に耐えられる部屋のことをヘビーデューティーゾーンと呼びます。
建築の基礎知識について

あばら筋とは〜その役割と配置〜

あばら筋とは、剪断補強筋の一種で、スターラップとも言われる。鉄筋コンクリート造において、梁材の上端と下端の間を主筋を取り囲むように一定の間隔で帯状に垂直に巻いていく鉄筋のことである。あばら筋の本数やその間隔は構造計算によるが、250mmから300mm間隔で配置することが多い。あばら筋は、材にかかる荷重のうち、材を断ち切るように働く剪断力を負担する鉄筋である。そのため、剪断力の大きくなる梁の端部ほど、あばら筋は高い密度で配置される。また、木構造の基礎では、上端筋と下端筋の距離を一定に維持することを目的として、上と下の主筋をつなぐように縦に1本だけ配置されることも多い
建材と資材について

異形材とは?その特徴や種類、使い方を徹底解説

建築用語における「異形材」とは、規格外の特殊な形状または幾何学的でない不規則な形状をした材料のことを指す。 異形材の例としては、異形レンガや異形鉄筋などがあげられる。異形レンガは通常の直方体とは異なり、工場ですでに面取りや扇形などの特殊な形状に製造されており、通水断面のアーチリングや隅石に使用されることが多い。一方、現場でレンガ職人が金槌と鏨(たがね)で加工したレンガは加工レンガという。なお、レンガを加工する場合は、軽量レンガを使用すると、必要な形に簡単にカットできるので作業がしやすい。異形鉄筋とは、表面に筋状の突起を付けた鉄筋のことである。この突起によって、鉄筋とコンクリートがしっかりと付着することができる。
建築の設計について

実施設計書とは何か?

実施設計書の意義と重要性実施設計書は、基本設計で決められた建築計画に基づいて、技術やデザインの面でさらに細かく検討し、その成果を図面や仕様書にまとめたものです。実施設計書は、施工者が設計内容を正確に読み取り、理解した上で施工を行うための重要な資料となります。また、工事費を正しく積算できるように、設計の詳細を表し、図面化しています。実施設計書は、建築物を正確かつ安全に施工するためには不可欠なものです。また、工事費を正しく積算し、予算内で工事を完成させるためにも重要です。さらに、実施設計書は、建築物の完成後も、維持管理や改修を行う際に役立てることができます。
建築の基礎知識について

建築用語『クライアント』の意味とその役割

建築用語「クライアント」とは、顧客や依頼主のことを発注者や施主といった立場もクライアントと呼びます。IT業界などでは、クライアントと呼ぶことが基本となりますが、建築などでは横文字を嫌うことから使われないこともあるのです。特に住宅建築では、ほとんど使われず、商店建築などで呼ばれることが増えました。クライアントは、発注者でもあるが出資者でもあることから、思い描いているものを建物として具現化することになります。理想としているものを形にすることが建築ではありますが、設計の段階で理想と現実のギャップをどこまで埋めるのかが重要とも言えます。出資者のお金を使う以上、有効に使うことが必要であり、予定されているお金を使い続ければいいというものではないのです。
建材と資材について

コーナ―ビートの役割と種類

コーナービートとは、左官仕上げの入隅や出隅部分を保護する建築資材のことです。金物やプラスチック製のものがあります。角金物と呼ばれることもあります。棒状のもの以外に、クロス張りの下地で、入隅や出隅の形に合わせて曲がるタイプも出ています。出隅や入隅は、石膏ボードを使用しても隙間ができやすくなります。そこで、コーナービートを取り付けることで、直線に仕上げることができます。また、傷がつきやすいことも考慮すると、コーナービートでカバーすることは効果的です。
建材と資材について

建築用語『エチルベンゼン』とは?

エチルベンゼンとは、有機溶媒の一種であり、無色で芳香性、常温で可燃性の液体である。内装材料の施工用接着剤や塗料の溶剤や希釈材として用いられるほか、防腐剤にも用いられる。ただし、厚生労働省が定める室内濃度指針は0.88ppm以下である。高濃度のエチルベンゼンに短時間暴露すると、のどや目に刺激を感じるほか、長期間の暴露では皮膚障害や粘膜障害を引き起こす恐れがある。さらに数千ppmといった高濃度では麻酔作用があることが知られており、めまいや意識低下を起こす場合がある。EPS建材には、原料スチレンモノマーの不純物として少量混入していることが知られている。消防法では第4類危険物第2石油類に該当する化合物だ。
建材と資材について

アメリカ積みでポップな壁を作り上げる

建築用語の「アメリカ積み」とは、レンガの小口が5〜6層ごとに見られることが大きな特徴の積み方のことです。長手を積んでいるときには、目地を半枚ずらすことで強度を高めていく積み方です。単純な積み方になっていくことから工期が早い積み方ではあるものの、内部にも目地ができ上がるため、強度として考えた場合は、アメリカ積みは強いものではありません。見た目はアメリカで多く見られるようにポップな仕上がりになるが、強度の問題から低い壁に使うことに適しています。構造的に問題がないのであれば、間仕切りにも使うことも可能です。レンガの色や種類を変えてみることで、さらにポップな仕上がりにすることができ、インテリアとして考えると重宝する積み方です。
建材と資材について

コンクリートの作業性を考える「ワーカビリティー」

ワーカビリティーとは、コンクリートの軟度を示す言葉であり、型枠などにコンクリートを打ち込む際の作業の容易さを表す言葉である。スランプ試験によって測定されるのが一般的である。コンクリートはやわらかい方が作業しやすく、逆に堅いと作業がしにくいが、作業性のみを考慮してやわらかくしすぎると、コンクリート硬化後にクラックが発生しやすくなる原因になってしまう。コンクリートのコンシステンシーと材料分離に対する抵抗性を合わせた性質を表していて、降伏値、塑性粘度、ダイラタンシー、内部摩擦角など多くの要素で構成されている。コンクリート自体の性質だけでなく、構造物の形状や寸法、配筋状態など構造物全体の要因や、天候や施工状況といった作業環境もワーカビリティーに影響する。
建材と資材について

ポリサルファイド系シーリング材とは?

ポリサルファイド系シーリング材とは、ポリサルファイドを主成分とするシーリング材のことです。湿気硬化形の1成分形と、基材と硬化剤からなる2成分形があります。2成分形は歴史が古く、様々な被着体と強固な接着力を発揮するシーリング材として知られています。一方、1成分形は2成分形に比べると歴史が浅く、こちらは主に石目地などに用いられます。ただし、1成分形のポリサルファイド系シーリング材はブリードを起こしやすいため、上から塗装を行なうのは避けた方が良いです。ポリサルファイド系シーリング材は弾性系シーリング材としてアメリカから輸入されました。ポリ塩化ビフェニルが有害化学物質として製造中止になるまではこれが可塑剤として用いられていました。
住宅の部位について

軸回しとは何か

軸回しとは、仏間に設ける襖戸のこと。 扉を開いた状態で両側にスライドさせて格納できる建具です。開いた状態でスライドしていくため、仏壇と干渉することがなく、邪魔になることがない方法と言えるでしょう。扉角の洋のレールを敷かなければならないため、ある程度の幅も必要となってきます。仏壇を見えなくできる関係上、電源を使う場合には、内部に用意しておかなければいけません。仏間に使われるだけではなく、洋間にも応用されている物が増えています。開き戸ではどうしてもデザイン的なおさまりが悪いときには、軸回しにすることによって、扉は壁の中に収めることができるようになるため、すっきりしたイメージを作り出せるでしょう。
住宅の部位について

建築用語『取り合い』の要点

無垢材と合板の特性による影響無垢材は自然の材料であり、季節によって伸縮し、反りが起こるなどのクセがある一方、合板では、伸縮や反りなどはほとんど起こりません。このような材による違いをしっかりと把握しないと、二つの部材が接する場所できちんと美しく接合されず、「取り合いが悪い」といった状態になります。また、無垢材は経年変化により色や風合いが変化し、経年美を楽しめるという特徴があります。合板は、無垢材に比べて経年変化が少ないため、見た目の変化が少ないという特徴があります。無垢材と合板の特性を理解し、適切に使い分けることが、美しい取り合いを実現するために重要なのです。
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