建築用語

その他

イベントプランナーとは?役割と仕事内容を解説

イベントプランナーとは、企業や団体などの催しや行事を企画から実施・運営までをすべて仕切る人を指します。その役割は非常に多岐にわたり、イベントの目的や規模によって異なります。 一般的に、イベントプランナーはまずクライアントと相談して、イベントの目的や目標を明確にします。そして、それに基づいてイベントのコンセプトやテーマ、予算、スケジュールなどを決定します。また、会場の手配や、出演者やゲストの選定、演出の企画などを行います。 イベント当日には、会場の設営や運営、進行管理などを行うほか、トラブルの対応などにもあたります。さらに、イベント終了後には、反省会や報告書の作成などを行います。 このように、イベントプランナーはイベントを成功させるためにさまざまな役割を担っています。
建材と資材について

建築用語『ガラス』徹底解説!種類と特徴、用途を紹介

建築用語の「ガラス」とは、珪砂と呼ばれる砂を溶かして成型した物のことです。成型して固体状になっても、他の固体のような固有の規則的な結晶構造を持っておらず、不規則に連なっているだけの液体に近い構造を持ちます。熱を加えれば液体状になり、冷却すれば固体状になる性質を利用して、様々な製品が作られています。また、製法により様々な特徴を持つガラスを作ることができます。一般的なガラスの3〜5倍の強度を持つ強化ガラスや、複数の板ガラスの間に樹脂などの中間膜を挟んで、対衝撃性を高くした合わせガラス急激な温度変化を与えても割れることがない耐熱ガラス、ガラスとポリカーボネートなどをラミネート構造にして作られる防弾ガラスなどがあります。
住宅の部位について

【バタフライテーブル】美しい羽を広げるテーブルの秘密

バタフライテーブルの歴史は18世紀のアメリカにさかのぼります。 当時、スペースを節約するためにコンパクトで折り畳み式のテーブルが求められていました。バタフライテーブルは、このニーズに応えるために考案されたテーブルです。 バタフライテーブルの特徴は、天板の両側に補助天板が下がり、必要に応じて羽のように持ち上げて広げることができることです。 片方、もしくは両方の羽を上げることによってテーブルの大きさを変えることができます。普段は小さくしておき、客などが来たり広いスペースで机の上で作業が必要だったりするときに羽の部分を広げるのです。テーブルの中に椅子が収納されていたり、ワインボトルや調味料を収納できたりするスペースのある物もあります。
建築の基礎知識について

アーバンスプロールの概念と課題

アーバンスプロールとは、市街地が非計画的で無秩序に周辺に広がっていくことであり、1960年代にアメリカの都市計画者によって初めて提唱された概念です。アーバンスプロールの背景には、自動車の普及、交通網の発達、郊外住宅の増加などがあります。自動車の普及により、人々が住む場所と働く場所が離れ、郊外に住宅が建設されるようになりました。また、交通網の発達により、郊外への移動が容易になり、さらに郊外住宅の増加を促進しました。 アーバンスプロールには、さまざまな問題が伴います。まず、郊外に住宅が建設されることで、農地や森林が減少します。また、市街地面積が広がることで、交通渋滞や大気汚染、騒音などの環境問題が発生します。さらに、郊外住宅の増加は、社会格差の拡大やコミュニティの衰退につながることもあります。
建築の基礎知識について

モダニスト建築とは何か?

モダニズムとは、近代における芸術や文化、社会思潮の革新運動であり、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで起こりました。モダニスト(現代主義者、近代主義者、新しい物を好む人、現代風の人。)は、伝統的な価値観や形式を否定し、新しい表現方法や価値観を追求しました。 モダニストは、芸術や文化における伝統的な価値観を否定し、新しい表現方法や価値観を追求しました。彼らにとって、芸術とは単なる美を追求するものではなく、社会や政治の問題と深く関係するものでした。彼らは、芸術が人々が社会や文化について考え、行動するきっかけになることができると信じていました。 モダニズムは、建築、絵画、彫刻、音楽、文学など、さまざまな分野に影響を与えました。モダニズム建築は、伝統的な装飾を排除し、シンプルで機能的なデザインを追求しました。モダニズム絵画は、具象的な表現を避け、抽象的な表現を追求しました。モダニズム彫刻は、伝統的な素材や技法を避け、新しい素材や技法を用いて制作されました。モダニズム音楽は、伝統的な調性やリズムを避け、無調や不協和音を積極的に用いて作曲されました。モダニズム文学は、伝統的な小説の形式を避け、意識の流れや断片的な表現を多用しました。
建材と資材について

ミュールコートとは?

ミュールコートとは、骨材を表しにした仕上げ材のことです。小さな石粒を樹脂のベースに塗り込んでいったような塗装であり、独特の仕上げ感を作り出すことができます。 ミュールコートは旭化成の商品であり、アクリル酸エステルに対して砕石を練り混ぜ塗布すると、アクリルが透明になって仕上がるため、砂利の存在感を前面に出して仕上げることが可能です。砂利の色調もいろいろと用意されており、独特の風合いを出せるラインナップが存在します。ミュールコートは室内に使っていくものではなく、屋外の屏や門柱、階段のけり込みなどに多く使用されています。耐久性も強く、洗浄しても耐久性が落ちません。耐アルカリ性も持っていることから、構造躯体(くたい)を保護することもできる塗装となっています。
住宅の部位について

藁葺き屋根の知識

藁葺き屋根とは、稲や小麦などのイネ科の植物の茎のみを乾燥させた「藁」を屋根に葺いたもののことです。藁葺き屋根では、竹又は垂木の上に縄や針金などを使って藁を葺き、厚さは15〜60cm程度にします。都市では、軒先は特に厚く伏杉皮の類で棟を覆い、竹又は板でおさえて仕上げます。藁葺きと類似の手法に茅葺きがあり、これは茅と呼ばれるススキやチガヤなどを材料にして葺く屋根のことです。藁葺きや茅葺きは耐火性に乏しく、隣家からのもらい火によって火事になる例が多かったため、次第にすたれていきました。また、これらの屋根の家は、屋内で火を燃やしていないと虫が救ったりして耐久性が低下する、というデメリットがあります。藁葺きと茅葺きを比較すると、茅葺きの方が耐久性が高いとされています。
建材と資材について

パステルカラーとは?

パステルカラーの歴史 パステルカラーは、18世紀のフランスで生まれたと言われています。フランスの画家であるジャン=バティスト・シメオン・シャルダンが、パステル画で淡い色調を使用し、その人気が広がったことがきっかけだそうです。その後、パステルカラーは、アパレルやインテリアなど、様々な分野で使用されるようになり、現在では、世界中で愛される色となっています。
建築の基礎知識について

地中障害物とは?建築工事前に知っておきたい知識

地中障害物には、大きく分けて3つの種類があります。 自然に発生したもの、人為的に作られたもの、そして混合されたものの3つです。自然に発生したものとしては、土砂崩れ、がけ崩れ、地すべりなどの自然災害によって発生したものや、樹木の根などが地中に入り込んでしまったものなどがあります。人為的に作られたものとしては、建築物の基礎や杭、埋設管(水道管、下水管、ガス管など)、電線や通信ケーブル、古井戸や防空壕、廃棄物(コンクリート、瓦、ガラス、金属、木材、ゴミなど)などがあります。混合されたものとしては、自然に発生したものと人為的に作られたものが組み合わさったものです。 これらの地中障害物は、それぞれ特徴を持っています。 自然に発生したものとしては、土質や地盤の状況によって発生しやすい場所が決まっているという特徴があり、人為的に作られたものとしては、建築物の種類や施工方法によって発生する場所が決まっているという特徴があります。混合されたものとしては、自然に発生したものと人為的に作られたものが組み合わさっているため、両方の特徴を併せ持っているという特徴があります。
住宅の部位について

飾り窓とは?役割や種類を徹底解説

「飾り窓」とは、機能性が重視されていない窓のことを指します。その名の通り「飾り」として使用され、一般住宅から店舗、公共の施設などあらゆる建築物で設置されています。日本製品も多く販売されていますが、デザイン性に富んだ海外製品もあるため、選択肢は豊富です。 「飾り窓」は機能性や利便性は重視されておらず、窓がほんの少ししか開かない、もしくは窓が開かず固定されているということも珍しくありません。見栄えを良くしたり、換気程度に利用されたりすることもあります。住宅だと居室に設けられることは少ないものの、手が届かない高い位置に飾りとして設置されたりすることもあります。ガラスにも工夫された物が多いです。「飾り窓」と「採光窓」を併用して、採光を確保する場合もあります。
建築の基礎知識について

建築用語『墨出し』とは

墨出しの歴史と起源 墨出しは古くから行われてきた技術で、その起源は古代エジプトまでさかのぼると言われています。古代エジプトでは、ピラミッドなどの巨大な建造物を建設するために、緻密な墨出しが行われていました。墨出しは、建築物の中心線を決めたり、梁や柱の位置を決めたりするのに使用されました。また、墨出しは、正確な寸法で木材や石材を切断するためにも使用されました。 墨出しの技術は、その後、ギリシャやローマに伝わり、ヨーロッパ各地に広まっていきました。中世ヨーロッパでは、教会や城などの建築物建設に墨出しが широко使用されました。また、墨出しは、船舶の建造にも使用されました。墨出しは、その後、世界各地に広がり、現在では、建築、土木、造船などのさまざまな分野で使用されています。
建築の基礎知識について

建築用語『法』って意外と奥が深い

建築用語における「法」とは、切土や盛り土の斜面のことを指す。この斜面部分をのり面、頂点の肩部分を法肩、一番下の部分を法尻と言う。また、法肩から法尻までののり面の長さを法足と呼ぶ。傾斜の角度30度を安定角と呼び、30度以下の傾斜であれば擁壁工事は不要である。しかし、30度を超える場合には、何かしらの対応をしなければならない。盛り土をする場合だけでなく、切土をする場合にも法面を30度以下にしておけば擁壁工事が不要となる
住宅の部位について

建築用語『庇』とは

庇とは、小さな屋根上の物のことで、出入り口や窓の上部に設けることで、日差しや雨から守ることができるようになる。出の小さな物は小庇と呼ばれることもある。片流れになっていることが特徴で、帽子の庇と同様に考えることができる。小庇を含め様々な物が作られてきたが、柱で支えていく物は土庇と呼ばれる。他にも柱から腕木を使って持ち出していく方法は腕木庇と呼ぶ。外観上平面に対するアクセントにすることができる一方で、やぼったくなるということで取り付けない例も存在する。しかし、窓の上にあるだけでも雨の日に開閉できることを考えれば、意匠的な側面だけで考えることのできない機能としても重要な部材であると言える。
住宅の部位について

建築用語『脚物』の意味と種類

「脚物」とは、脚のついた家具の総称です。洋家具類を形態上から分類したときの呼び名であり、椅子やテーブルなど脚を持った家具類全般を指す言葉です。家具業界の用語として用いられています。脚物に対する用語として、「箱物」があります。箱物とは、たんすやロッカー、キャビネットなどの、箱状になっている収納家具の総称です。脚物家具の中には、脚部分に意匠の凝った物も多く、猫脚と言って、猫の脚のような形をした、曲線を描いた脚を持つ家具も存在します。このように意匠の凝らされた脚物家具は、アンティーク家具に多く見られます。意匠を注意深く見れば、それぞれがどの年代のどの国でできたか、あるいはその影響を受けているか、といったことを知ることができます。
建材と資材について

見本帖で住宅のイメージを膨らませよう

見本帖とは、壁材や床材の小片を本の形にしてまとめたサンプル集のことです。 印刷のカタログとは違い、本物の一部なので、カタログでは分からない微妙な違いや素材感などを、直接見たり触ったりして確かめられるのがメリットです。 ビニールクロスなどのように種類が豊富で、サンプルのひとつひとつのサイズが小さくなり、イメージがつかみにくいときは、大きめの物を集めた見本帖もあります。インテリアから仕上げ材、塗料用まで、様々な種類があり、どの空間にどのような素材が使われているかが分かりやすいのです。
住宅の部位について

建築用語「パブリック」とは?

パブリックとは、公共や公衆のことを意味する言葉のことで、建築では共有空間のことをさす。集合住宅などで、公共使用をするために計画的に作られた空間を意味している。公園などが当てはまるが、公共的であり、何かに制限されたりすることもない。シェアハウスなどでも使われるようになり、共同食堂やリビング、ダイニングを共有スペースとしていることから、パブリックと呼ぶことが多くなった。レクリエーションスペースを設けていたりすることもあり、個室とは完全に空間を分けることによって、プライバシーを確保したりしている。
建築の基礎知識について

建築用語『人工』知ってる?

人工とは、ひとりの職人が1日に働くことを表す単位のことです。 見積もりを作成する場合に大事な単位であり、労務費の単位として扱われます。労働力として1日5人必要であれば、5人工ということになります。 最小単位は0.5で半日を表しますが、基本となるのはお昼を食べるかどうかという点で判断されることが多いです。お昼を超えて食事をして作業をするような場合には、1人工扱いとなります。坪当たりの作業量で積算する場合には、1坪当たり5人工といった計算で算出することが一般的です。 これに、1人工当たりの賃金を掛けると、労務費の積算ができます。1人工当たりの労務費は、職種によって異なり、高い技能が必要になる場合には、必然的に高くなっていくことになります。
建築の基礎知識について

建築用語『デモグラフィックス』ってなに?

「デモグラフィックス(人口統計。住民の年齢・性別・収入・職業・住居など様々な角度から分析した統計。)」とは、人口構成を分析する際の基本的な情報です。性別、年齢、民族、教育レベル、職業、収入、家庭構成、住居形態など、人々の特徴を定量的に記述するために使用されます。建築業界では、建物の設計や開発、マーケティング活動において、ターゲットとする人口層を特定し、そのニーズを満たすために活用されています。 デモグラフィックスは、住宅地や商業施設の開発において、需要と供給のバランスを考慮するのに役立ちます。例えば、若年層や単身世帯が多い地域では、小規模なアパートやコンドミニアムの需要が高くなります。一方、高齢者や家族連れが多い地域では、より広々とした一軒家やタウンハウスの需要が高くなる傾向があります。 また、デモグラフィックスはマーケティング活動においても重要な役割を果たします。企業はターゲットとする人口層を特定することで、その層に適した広告メッセージやプロモーション活動を行うことができます。例えば、若年層をターゲットとした広告では、ソーシャルメディアやオンラインゲームなどのデジタルチャネルが効果的であることが分かっています。一方、高齢者をターゲットとした広告では、テレビやラジオなどの伝統的なメディアが効果的であることが知られています。
建築の工法について

建築用語の「ばらし」って?

「ばらし」とは、建築用語で足場や型枠などの解体作業のことを指します。その名の通り、バラバラに解体していくイメージからきており、切り込みのことを指す場合もあります。足場架設工事では、組み立ての名称を「かけ」と呼び、両作業をあわせて「かけばらし」または「かけばらい」と表記されることが多いです。かけとばらしの両工程が終わって初めて、足場の架設工事が完了します。 事業者や現場統率者の要望をクリアしながら、小方を指揮して足場を組んでいく「かけ」に対し、「ばらし」は人工数、工期共に「かけ」よりも少なめに設定されている場合が多く、限られた人数と期間でいかに効率良く足場を解体していくかが重要です。
住宅の部位について

軒桁とは

軒桁(のきげた)とは、屋根の軒部分を支えるためにかけられる横架材のことです。建物の長手方向に配置され、垂木を受けて屋根を支える役割を果たします。軒桁は屋根の荷重のみを支えるため、それほど大きな部材にはなりません。地面から軒桁までの高さのことを軒高といいます。入側や独立柱に支えられた庇などに使われる軒桁には、丸太を用いた丸桁が使われることもあります。 軒を深く出す場合には、垂木だけでは軒先を支えることができないため、軒を桔木で吊ることもあります。この桔木を支える桁のことを土居桁といいます。桁の上に束を立てて、土居桁を回すのが一般的な手法です。土居桁を用いることによって、軒の出を長くすることができます。土居桁は軒桁よりも上にあって小屋裏に隠れるため、完成後は見えなくなります。
建材と資材について

大入れとは | 建築初心者のための完全ガイド

大入れとは、造作材などの木材の端を、その断面形のまま全部すき間なく他材に差し込む仕口のことです。追い入れとも呼ばれます。特に敷居や鴨居を取り付ける際の細工を指すことが多いです。敷居や鴨居などは、それぞれ柱に大入れとして納めます。 柱を鴨居などの形に8〜10mm彫り込み、柱間の長さに彫り込んだ長さを加えて鴨居などを切断し、彫り込みに食い込ませます。実際には、行って来いの手法で所定の位置に合わせた鴨居に楔(くさび)を打って動かなくして完成としており、完成後に接合部が空かないようにした木材接合方法の一種です。 しかし、完全乾燥材であればこのようにしなくても空かないため、一種の逃げ仕事であると言えるでしょう。大入れの他に、渡りあご、蟻欠け、当たり欠けなどの仕口があります。
建築の基礎知識について

建築用語『リアリズム』の意味と使い方

建築用語『リアリズム』の意味を知ろう 建築用語の「リアリズム」とは、現実主義、写実主義、実在論といった意味を持ちます。リアリズムという言葉は、ラテン語の「res(現実)」に由来しています。建築においてリアリズムとは、建物の外観や内装を、現実世界のありのままの姿を表現することを意味します。リアリズム建築は、装飾を排し、シンプルなデザインを追求することで、建物の機能性を重視しています。リアリズム建築の代表的な例としては、ル・コルビュジエの「サヴォア邸」や、ミース・ファン・デル・ローエの「ファーンズワース邸」などがあげられます。
住宅の部位について

建築用語 外法について解説

外法とは、2本の柱の間や、箱、管、鴨居と敷居の間など、2つの部材の外側から外側までの寸法のことである。 長さや距離を測る方法のひとつであり、「外々(そとそと)」とも呼ばれる。 似た言葉として「内法(うちのり)」という物があり、これは、内側を測ることである。 また、柱の内々にある鴨居などの造作材を「内法」と言う。 「芯々(しんしん)」も2点の測り方で、ひとつの部材の中心線から他方の部材の中心までの長さを指す。
建築の設備について

エレベーターシャフトとは?構造と特徴を解説

エレベーターシャフトとは、エレベータが走行する縦穴上の空間をさします。 エレベーター昇降路とも呼ばれ、主に鉄筋コンクリート構造や鉄骨構造で構成されています。また、シャフト部材と機器本体を一体で工場にて製作し、現場に据え付けるタイプのシャフト一体型も存在します。エレベーターシャフトの面積は、スキップフロアなどで着床できない階があることが明確な場合を除いて、原則として各回の床面積に算入されます。性質上、エレベータシャフトは垂直方向の吹き抜けとなるため、設計には防火区画などの建築基準法及び消防法双方の知識が必要です。さらに、エレベータシャフトの壁は不燃材料とすることが決まっており、シャフト内にはエレベーターに必要な配管以外はしないことになっています。