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建材と資材について

樹脂サッシについて理解しよう

樹脂サッシとは、サッシ部分が硬質塩化ビニール樹脂などで作られたサッシのことで、熱伝導率が低いため、断熱性が高く、水密性、気密性にも優れています。一般的なアルミサッシと比較すると、その断熱性能は約3倍。また、結露が生じにくいといった利点もあります。しかし、樹脂という素材の特性から、耐火性や経年変化による劣化などが問題視されています。樹脂サッシは、寒さの厳しい環境下でも省エネで快適な住環境を作るためにドイツで開発され、その後は北欧や北米、アジアへと普及が進みました。日本では北海道において普及率が約90%。平成24年現在日本における普及率は7%にとどまっていますが、先進諸国では60%を超えています。
建材と資材について

膨張コンクリートとは?特徴と活用方法

膨張コンクリートとは、乾燥収縮によってひび割れするのを防ぐために膨張剤を混入したコンクリートのことである。膨張コンクリートは主に建築物の床や壁、コンクリート製品、漏水防止用などに用いられている。膨張剤は、セメントと水を練り混ぜた際に水和反応によってエトリンガイト、水酸化カルシウムなどを生成することによってコンクリートを膨張させる働きがある。膨張剤の品質はJISA6202によって規定されている。ひび割れを低減するためのコンクリートには他にプレストレストコンクリートや低収縮コンクリートなどがある。プレストレストコンクリートは引張力が発生する部分にあらかじめ圧縮力を導入したコンクリートで、低収縮コンクリートは収縮低減剤を混入したコンクリートである。
住宅の部位について

野地板とは?種類や役割を解説

野地板とは、屋根材の下地材のことです。垂木の上に野地板を貼り、その上に防水シートを敷いてから瓦やスレートなどを葺きます。野地板には、9mmから12mmの厚さの構造用合板を用います。12mm圧の野地板では、さね加工がなされており、施工手間が軽減されます。9mmの物に、はさね加工を施すことができず、施工手間がかかり、トータルの金額が高くなってしまいます。外貼り断熱工法などでは、野地板をそのまま天井の仕上げにする場合もあります。住宅に用いられる野地板は、耐水合板が使用される場合が多いです。耐水合板を用いることで雨漏りの恐れも少なくなるからです。また、耐火規制をクリアした野地合板は耐火野地合板と言います。耐火野地合板は、準防火地域または防火地域、屋根不燃区域に家を建てる場合に施工が義務付けられています。
建材と資材について

建築用語『再生繊維』とは?

再生繊維とは、化学繊維の一種でセルロース系繊維や化学系繊維のことです。植物系のセルロース系繊維は、化学的に取り出したセルロースを繊維に再生した物で、吸湿性が高く放湿性も高いです。キュプラやレーヨンが該当しますが、植物繊維をもとにした物であるため、生分解性を持っています。環境負荷も少なく抑えることができます。静電気を発生しにくく熱にも強い特徴を持っていますが、すれてしまうと褐色化してしまうという欠点を持っています。化学繊維は、ペットボトルを使って再生した繊維であり、再生繊維ではあるものの、原料がポリエステル繊維と同様に使えることから、マテリアルリサイクルと呼ばれる再生方法です。
建材と資材について

建築用語『パイン材』 – 特性と用途

パイン材とはマツ材のうち、外材で仕上材または家具などに使われる物を指す。 ヒノキ材やスギ材と同程度の硬さで、年月がたつと白っぽい黄色から艶やかな飴色に変化するなどの特徴がある。種類や見た目も多岐に亘り、はっきりとした木目を生かした使い方をすることが多い。また、乾燥しやすくやわらかいため加工しやすい木材という面を持つ。構造用では、ロッジボールパインなど種類を限定する使い方もある。床材や壁材などの内装材として人気が高いが、無節の物は珍しく高値で取引される。近年は、欠けた割れ目や節の抜けた穴に節着剤を使い、埋め木補修を施した物や、プラスチックを割れ目に充填したパイン材も登場。こういった木材のことを「補修パイン材」などと呼んでいる。
建材と資材について

建築用語『ナット』徹底解説

建筑用語の「ナット」とは、部材を締結するための部品のことです。内側にねじが切ってあるリング状の部品であり、外周側は六角になっていることが基本です。レンチなどの工具を使って回転させながら締め付けていきます。ボルトとナットはセットの関係で、雄ネジに対して雌ネジと呼ばれることもあります。蝶ナットや袋ナットのように特殊な形状のものも存在します。形状は規格化されており、雌ねじ径を計ることで、M5などのサイズに区別することができます。ナットでボルトを締め付けると、ボルトは力で引きのばされます。このときに戻ろうとする力が働き固定することが可能になります。締め付けの力は軸力ということ表すことができますが、回転させる力であるトルクとは異なります。
建材と資材について

変性シリコーン系シーリング材の特性と用途

変性シリコーン系シーリング材とは、シリル基を末端に持つポリエーテルを主成分とするシーリング材のことです。このシーリング材は、耐候性と耐熱性に優れており、外壁や屋根の使用に適しています。また、柔軟性が高いため、ムーブメントの大きい金属類に使用することも可能です。変性シリコーン系シーリング材には、湿気で硬化する1成分形と、基材と硬化剤からなる2成分形の二種類があります。2成分形のシーリング材の方が適用範囲が広いのですが、費用も1成分形のシーリング材よりも高くなってしまいます。
建材と資材について

コンクリート管の種類と特徴

コンクリート管とは、コンクリート製の管のことです。 水路などに使われることが多く、橋脚、橋台、擁壁、護岸など、様々な工法が存在します。コンクリート管には、無筋コンクリート管と補強コンクリート管に分けることができますが、無筋コンクリート管は一般家庭排水用としてもあまり使われません。補強コンクリート管は、鉄筋コンクリート管とプレストレスコンクリート管に分けることができますが、ヒューム管と呼ばれている物は鉄筋コンクリート管に属します。 プレストレスコンクリート管は、あらかじめプレストレスを与えることで、さらに高い強度を持っており、高い外圧にも耐えられる構造です。重要なライフラインを守る上水道にも使われています。
関連法規について

「都市計画税」の意味と税率を解説!

都市計画税とは、地方税法によるところの都市計画区域内、かつ市街化区域である土地や建築物に、市区町村が条例によって課す目的税のことです。市街化区域とされる地域は、東京23区や大阪市など商業施設が集中する地域周辺で、面積は小さいものの人口が集中しているところが多いです。固定資産税と同様、土地・家屋等の不動産に対し毎年課税されます。ただし、実際に課税するかどうかは市区町村の決定によるため、市区町村によっては「都市計画税」の対象地域であっても課税しなかったり、税率を引き下げたりしているところも。税率は、場所によって違いがあるが、最大で固定資産課税標準額の0.3%で、償却資産は課税対象外となります。
建材と資材について

レディミクストコンクリートとは?

レディミクストコンクリートは、普通コンクリート、軽量コンクリート、舗装コンクリート、高強度コンクリートに区分されます。普通コンクリートは、通常の建築物や構造物に使用されるコンクリートで、最も一般的な種類です。軽量コンクリートは、軽量骨材(発泡スチロールや人工軽量骨材など)を使用しており、通常のコンクリートよりも軽量で断熱性に優れています。舗装コンクリートは、道路や駐車場などに使用されるコンクリートで、耐久性と耐摩耗性に優れています。高強度コンクリートは、特殊な配合によって強度を高めたコンクリートで、高層ビルや橋梁などの構造物に使用されます。
住宅の部位について

可動間仕切り壁で空間を広げよう!

可動間仕切り壁とは、壁を可動式にしたもののことです。本来、部屋と部屋を区切るためにある間仕切り壁を可動式にしたことによって、空間の利用方法を広げることができます。可動間仕切り壁を開けば、部屋をつなげることができ、大きな空間を生み出せるのです。大きな空間が必要ない場合や、プライベートな空間を作り出すときには閉じればよいでしょう。これまで難しかった空間利用を、フレキシブルに展開できます。日本の住宅には、かつて襖がこうした役割を持っていました。現在では、取り外しできるようにするのではなく、折戸式やスライディングウォールを利用して、洋間でも簡単に利用できるように取り入れられています。
建築の基礎知識について

ブレース(すじかい)とは?その役割と種類を紹介

ブレース(すじかい)は、四角形に組まれた骨組みに対角線状に入れた補強材のことです。軽量鉄骨造の建物の強度を上げるために使用される型鉄で造られる補強材です。筋交うようにタスキ掛けに造られるため、すじかいと呼びます。木造の筋交いと使用方法が似ています。柱と梁によって作られる長方形は接合部の強度がないと地震や防風といった水平力を受けたときに平行四辺形にひしゃげて変形することがあります。ブレースがあればそのような梁と柱の接合部の変形を防ぐことが可能です。これにより構造上の強度を得ることができます。梁同士や耐力壁により十分な強度が発揮できる場合を除いて、建築基準法で一定の割合で筋交いを使用するよう義務付けられています。
住宅の部位について

揚板とは?床下収納や床下点検口の蓋のこと

揚板とは、洋室によくある床下収納のこと。床の一部が取り外しできるようになっている板のことです。時代劇の座敷の畳を持ち上げて、部屋の下に潜るシーンを見たことがあるでしょう。畳を持ち上げたその板のことが「揚板」です。現在では床下収納のことを揚板と呼び、床板の一部を取り外しできるようにして、床下を貯蔵庫としたもののことを言います。手掛かり金物などを取り付け、取り外しがしやすいようにしているものが多いです。断熱タイプや気密タイプのものもあります。また、床下点検口の蓋を揚板と呼ぶこともあり、床下点検口と床下収納庫は、人が入れるくらいの大きさに作ってあって、一緒になっている場合もあります。床下点検口は建物の維持管理において非常に重要です。点検口があると、経年変化による漏水事故の防止や、その他の点検を行なうことが可能です。
建材と資材について

トタン板とは?特徴と用途

トタン板は、亜鉛メッキを施し、耐食性能を高めた鋼板のことです。 トタン板よりもトタンと呼ばれることが多いです。波板の物を呼ぶことが多いですが、平板もあります。建築資材として一般的であり、簡易に用いることができることからも、外壁や屋根に多く利用されてきました。適度な強度と加工性も普及の後押しをする要因です。住宅で使われるケースはかなり減ったものの、簡易構造物を作る場合には、安価なこともあって用いられています。意図的に着色した物も生産されるようになり、鮮やかなトタン板も見ることができます。樋や塀でも使われることがありますが、バケツやちりとりといった日常用品にも使われることが多いです。弱点としては、構造材として用いた場合、時間とともに亜鉛メッキがはげ落ち錆が出てしまうことが挙げられます。
関連法規について

日照権ってなに?建築用語の意味を解説!

建築用語『日照権』日照権とは何か?日照権とは、建築物の日当たりを確保する権利のことです。 都市におけるビルやマンションの建設で、その影になって日が当たらなくなったときに主張できる権利であり、仮処分申請や損害賠償訴訟を起こす際の根拠となります。日計図と、いわゆる日影規制と呼ばれる市区町村の条例などを照合して、基準を上回っている場合や下回っていた場合でも、周囲の状況などによって受け入れられる度合いを超えているときに、裁判などで日照権の確保や損害賠償が認められることがあります。この際の日照権の確保とは、日当たりが得られるように、新たに建設予定の建物の高さ制限をしたり、建築物の形状の変更をしたりすることを意味します。
住宅の部位について

建築用語『キリム』とは?

キリムの歴史は古く、紀元前700年頃にトルコのアナトリア地方で始まったと言われている。 実際、その時代の布が残存していることから、長い歴史を持つことは間違いない。また、他の地域でもキリムが見られることから、文化的に広まっていたと考えられる。キリムの利用価値は高く、支配者となった国々が手厚く保護してきた結果、今日まで継承されている。遊牧民のテント生活では、キリムは不可欠なもので、食事用の布としても使われた。また、キリムは、何かあったときの財産としても使用することができるほど、重要な価値を持つこともある。近年では、キリムはインテリアとして部屋を豪華に演出するために使用されることが多い。
建築の設計について

建築界の巨匠 ウォルター・グロピウス

ウォルター・グロピウスは、モダニズムのパイオニアとして知られる建築家である。彼は、1883年にドイツで生まれ、1919年に世界初のデザインスクール「バウハウス」をワイマールに設立した。バウハウスは、芸術と建築の統一的な発展のための人材育成、建築技術の開発に取り組み、新しい美意識で近代デザインの基盤を築いた。グロピウスは、バウハウスの初代校長を務め、1933年にナチス政権によって閉鎖されるまで、その発展に尽力した。その後、グロピウスはドイツを脱出し、イギリス、アメリカで活躍した。1937年にハーバード大学に招かれ、建築学部教授として近代建築の教育に携わった。グロピウスは、1969年に亡くなるまで、近代建築の発展に貢献し続け、その功績は今日でも高く評価されている。
建築の工法について

SRC造 → 耐震性と自由度が高い建築構造

SRC造のデメリットは、コストが高くなってしまうことです。鉄骨や鉄筋、コンクリートなどの材料費が高いこと、また、施工が複雑で手間がかかることから、他の工法に比べて建築コストが高くなります。また、SRC造は鉄筋コンクリート造よりも重いため、地盤の調査や基礎工事がより入念に行う必要があります。また、SRC造は鉄筋コンクリート造よりも工期が長くなる傾向があります。鉄骨や鉄筋の加工、コンクリートの打設など、工程が多く、一つひとつの工程に時間がかかるためです。そのため、SRC造で建築する場合は、工期に余裕を持って計画する必要があります。
建築の工法について

アウトフレーム工法って何?メリット・デメリットを徹底解説

アウトフレーム工法とは、マンションの建築工法のひとつで、柱や梁などのフレームを室外に出す設計のことをいいます。アウトポールともいいます。柱や梁はバルコニー側と開放廊下側にあるが、バルコニー側に出すケースが一般的です。ラーメン構造を採用したマンションでは、室内側に梁型や柱型が出っ張るような設計をしなければならず、家具の配置がしにくい、空間にデッドスペースができるなどの問題がありました。これを解消したのがアウトフレーム工法です。
その他

ガーデニングの魅力とは?

ガーデニングとは、家庭の庭やバルコニーを使って植物を育てて楽しむ趣味としての園芸を指すものです。1990年代に日本に入ってきたイングリッシュ・ガーデンが流行したことから、一般家庭でも庭づくりをするようになり、ガーデニングと呼ばれるようになりました。ガーデニングでは、配置、色彩、季節感など様々な要素を考慮して植物を植えることが多く、レンガや鉢といった小物にも工夫を凝らします。また、自分が楽しむ以上に他の人に見せることを意識したガーデニングも増えてきています。本来の趣旨とは異なりますが、マンションのバルコニーなど、庭ではない狭い空間や建物の外壁などで草木を楽しむこともガーデニングと呼ばれるようになりました。
建材と資材について

スレート瓦の特徴と種類

スレート瓦とは、粘板岩の薄い板や、セメントに繊維を混ぜて固めた瓦のことです。焼きものではないため、一般的な瓦のような波を打った形状ではなく、ストレートな形状をしています。 粘板岩の薄い板のスレート瓦は天然物で、高価なため、素材の名前で呼ばれることのほうが多いです。人工の化粧スレートは無石綿セメントスレートのことを指し、安価でデザイン性も高く、重量も軽くできるため、広く使用されています。
住宅の部位について

中庭のメリットとデメリット

中庭とは、建物に囲まれたスペースのことで、京都の町家などによくある「坪庭」もそのひとつと言える。また、母屋と離れの間の空間や、屋内の土間を「中庭」と呼ぶこともある。「中庭」を設置するメリットは、中庭に面した部屋は明るくなり、また家の中の風通しが良くなるということである。また、自分の家に囲まれているためプライバシーが守られるというメリットもある。しかし、「中庭」を設置するデメリットとしては、外壁が増えることから建築費が高くなる傾向にあり、また冬場は家の断熱効果が下がり寒くなる可能性もある。そのため、「中庭」を設置する場合は、これらのメリットとデメリットを十分に検討する必要がある
住宅の部位について

建築用語『笑い目地』とは?

笑い目地とは、目地部分にモルタルなどが詰まっておらず、隙間があいた状態の目地のことです。レンガ壁などに見られ、表面は開いているが、少し奥では開きの幅が狭くなっており、笑った口に似ていることからそう呼ばれるようになりました。目地は石と石をなじませるのを目的としており、荷重を石から石へと順に伝える役割を持ちます。目地によって外見も変わってくるので、見栄えも重要です。笑い目地は外側が開いているが、力を順に伝えるためには合端合わせが重要となり、少し奥で合端合わせが行なわれます。類似した言葉として、目地を極力目立たせないようにしたものを「眠り目地」と言います。
建築の設備について

ソーラーシステムとは~基礎知識から導入コストまで~

ソーラーシステムとは、太陽光のエネルギーを利用したシステムのことです。給湯を行なうだけではなく、冷暖房を行なうシステムもある。集熱器と蓄熱槽を分離させているタイプもあり、従来使われてきた太陽熱温水器とは、別のシステムを持っている。アクティブソーラーシステムと呼ばれることもあるが、屋根など日当たりの良い場所に集熱器を置き、この熱を集める水から湯に代え蓄熱槽にため込む。この熱をポンプを使い取り出すことで、熱供給を行なうことができる。キッチンなどで利用する場合もあるが、バスに給湯するシステムが良く知られている。特別な装置を使うのではなく、間取りや換気などによって太陽光の熱をうまく利用できるようにしているのが、パッシブソーラーシステムと呼ばれる。
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