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建築の設備について

非常電源とは?その種類や役割について解説

非常電源とは、常用電源が何らかの不具合により供給されなくなった場合に、非常時における対応として使われる電源のことです。電力が供給されなくなると、様々な問題が発生するため、非常時に確保するために設置されています。自家発電装置や蓄電池、受電設備など、様々な種類があります。非常電源の目的は、すべての電力を確保することではなく、必要なレベルの電力を最低限確保し、緊急時に必要なシステムを稼働させることです。特に消防用設備など、電力を必要とする場合には、確実に動作させる必要があり、消防法令上4種類の非常電源が定められています。
建材と資材について

サンドブラストとは?その効果やメリットとは?

サンドブラストとは、研磨材として微粒子の素材をぶつける方法のことです。表面仕上げに使われる方法で、サビ落としに使われるほか、ガラスや金属などの表面を粗面にするときにも使われています。圧縮空気で粒子を高速でぶつけた衝撃を利用しているため、対象をそこまで傷めることなく粗面にできるのがメリットです。一度に大きな面積を対象にできるため、コンクリートを目荒らしするときにも活用されています。仕上がりを見てみると、サンドブラストは大きな凹凸にはできあがらないので、対象としたくない面に関しては、ゴムを張ることで回避できるため、模様を作り上げることも容易にできます。石に文字を彫りこんだりすることにも活用されています。
建材と資材について

メラミン樹脂とは?その特徴や用途を解説

メラミン樹脂とは、メラミンとホルムアルデヒドの反応によって作られる樹脂のことです。熱硬化性樹脂のひとつで、電気特性や機械強度を持ち、耐熱性、耐薬品性、耐候性まで持つ。着色もできる樹脂であり、様々なところに使われています。表面強度を高められ、衛生上も無害な物となってくるため、食器類としても使われてきました。光沢も美しくなることから、化粧板としても利用価値が高いです。ただし、耐酸性ということでは劣ることから、成型時にも注意が必要となります。接着剤として利用した場合には、プラスチック系よりも可使時間は長くすることができるため、利用価値が広いものの、タイインサートクラック性と耐汚染性の面ではプラスチック系に劣ります。
住宅の部位について

アトリウムの基礎知識

アトリウムとは、ガラスやアクリル板などの明かりを通す素材で屋根を覆った大規模空間のことである。光は通すものの外部とは遮断されており、主にホテルのエントランスなど大規模商業施設に使われることが多い。光井のような狭い空間は含まず、あくまでも広場的な広がりを持つものだけを指す。もともとは古代ローマ時代の住宅建築方法のひとつで、建物の玄関奥に位置していた。周囲を居室で囲い、天窓のある石畳の空間のことを指している。
住宅の部位について

平入り住宅の魅力と特徴

平入りとは、建物の入り口が、大棟に向かってアプローチする位置、つまり棟に対して直交方向にある場合を言う。また、前面道路などその建物の主要な見え掛かりが平側の場合もこのように呼ぶ。玄関を平入りにすると、屋根の雨が落ちてくるので、庇や樋が必要となる。社寺建築の仏教建築においては、建物の荘厳さなどを表現するためにも長手方向を正面として、仏像の配置から平入りが一般的。また、神社建築では、神明造り、八幡造り、流れ造り、権現造りなどが平入りとなる。
建材と資材について

ケイカル板の基礎知識

ケイカル板とは、水酸化カルシウムと砂を使って成型した板材のことであり、耐火断熱材として用いられ、鉄骨の耐火被覆にも重要な材料として使われています。ケイカル板は耐火断熱性に優れているだけでなく、比重が軽いこともメリットです。そして施工性も高いため、様々なところに利用されるようになり、一般的に「珪酸カルシウム板」よりも「ケイカル板」と言えばすぐに伝わるようになりました。ケイカル板は火を使うガスコンロ台回りや、その軽量性を生かした軒天井によく利用されています。また、タイル下地や塗装下地にも利用されることがありますが、塗装下地にする場合には、塗料が乗らないため、シーラーが必要となります。
建材と資材について

組子の魅力と伝統工芸の美

組子は、言葉の通り、障子などの細い桟木が組まれた状態や細い桟木そのものを指します。通常、面を取らずに組みますが機能よりも見た目を取り、組子の面を取ると非常にやわらかい印象を出すことができます。これは、襖と障子の違いにあります。襖は貼られた障子紙が重要になってくるのに対して、障子は組子を見る物です。基本的に組子は直交して作り上げていくものですが、中には網代など曲線で組むものもあります。障子の場合、組子がなければ障子紙を貼ることができないため、必ずつきものであると言えます。釘などは使わず、ひとつずつ削りだしながら組み合わせていくため、伝統工芸品のひとつとして芸術的な価値も高い江戸組子のようなものもあります。
建材と資材について

スタイロフォームとは?使い方や種類、メリット・デメリットを解説

建築用語の「スタイロフォーム」とは、ダウ化工株式会社の製品のひとつで、断熱材の一種として使われる材のことです。「スタイロフォーム」は、断熱材における登録商標です。スタイロフォームは、1種から3種まであり、用途によって使い分けることができます。型に材料を入れてから、加熱して型から取り出すという方法である押出法で製造されます。1種は、屋根や壁の断熱に使用され、2種は床の断熱に使用され、3種は冷蔵室や冷凍庫の断熱に使用されます。
住宅の部位について

窓の種類と歴史

窓とは、室内の採光、換気、通風、外の眺望を得るために必要な、建物の外壁や屋根に設ける開口部のことです。多くの形状があり、設置場所によって呼び名があります。語源は「間戸」と言われ、英語では風の通り抜ける穴(ウインドーホール)が語源です。日本では壁面に開口部をつくる手法は、平安時代頃までは、大陸の影響の強い寺院建築以外ほとんど使用されていませんでした。その後は連子窓、花頭窓、下地窓などが住宅に使われるようになり、現在見られるような書院窓も普及してきました。取付け位置や機能によれば、天窓、煙出し窓、高窓、欄間窓、出窓、掃き出し窓などが一般的です。建築設計上、窓が内部空間、外観に与える役割は非常に大きく、設計者が意を凝らす要素のひとつとなります。
建築の基礎知識について

ツーバイフォー工法の重要な要素である支持壁の役割

支持壁とは、垂直にかかる荷重のみを負担している壁のことであり、耐力壁とは異なり、水平方向の荷重は負担しません。軸組構法の建物は柱で支えられますが、ツーバイフォー工法では柱がないため、壁で建物を支えています。つまり、支持壁はツーバイフォー工法ならではの壁と言えます。軸組構法では耐力壁と間仕切り壁はありますが、支持壁は一般的には存在しません。見た目にはとても似ている間仕切り壁と支持壁ですが、壁直下に壁を支える基礎があるかどうかで、どちらの役割を持った壁であるかが決まってきます。また耐力壁は壁線上にある物で、支持壁や間仕切り壁との違いは、地震や風に対抗できるかどうかで決まります。
その他

土蔵の魅力

土蔵とは、外壁は土壁や漆喰で仕上げた日本の伝統的建築の一種である。 土蔵のもともとの目的は、物を収納するため、耐火構造を重視した倉庫として作られたことである。 屋根は瓦ぶきで、外壁を30cm程度も設けることによって、堅牢な作りにするとともに、火にも負けることがないように作られた。土蔵は、社寺建築や武家屋敷、町屋などに多く見られ、その独特の魅力から、現代でも多くの人々に親しまれている。
その他

「上代」とは?小売店での消費者に販売する価格とは

「上代」とは、小売店頭で消費者に販売する価格のことである。 これは、卸売業者やメーカーが小売業者に販売する価格よりも高く設定されており、小売業者の利益が確保されるようになっている。また、「上代」は、役所が公共工事を発注するときに設定した価格のことを上代価格と呼ぶ。 これは、工事の入札に参加する業者が工事費を算出する際の基準となる価格であり、工事の品質や工期を確保するため、最低限の価格が設定されている。「上代」は、一般消費者にとって重要な情報である。 これは、商品やサービスを購入する際に、その価格が適正かどうかを判断する基準となるためである。また、「上代」は、小売業者やメーカーにとっても重要な情報である。 これは、商品やサービスの販売価格を決定する際の基準となるためである。
建築の設備について

建築用語『インバーター(蛍光灯)』を解説

インバーターとは、蛍光灯を点灯させるために高電圧をかける装置です。これは、蛍光灯を点灯させるために、フィラメントに電流を流して電子を放出させ、その電子が管内に飛び出すように電極間に高電圧を印加する必要があります。インバーターは、この高電圧をかけるための装置であり、高周波数で動作してちらつきを少なくする効果もあります。インバーターには、大きく分けて3つの種類があります。スターター形は、別途点灯管が必要で低コストですがちらつきがあり、ラピッドスタート形は即時点灯しますが消費電力が大きいという欠点があります。一方インバーター形は、電子回路により効率よく省エネルギーで蛍光灯を点灯させることができます。
建築の基礎知識について

建築用語「縄張り」の意味とやり方

縄張りとは、これから建てようとする位置を確認することを指します。地縄張りとも呼ばれ、そのままでは位置がはっきりしないため、縄を張ったことから呼ばれるようになりました。工事に着工したときに、最初に行なわれる作業であり、建設予定地を明確にすることが重要となります。設計図通りに配置を決めていくことになるのですが、縄張りがしっかりしないと位置も決まらないため、木造建築で行なわれる方法であり、主なスペースの中心線上に張っていきます。角々には地杭を打つことによって、位置の割り出しもできるようになります。この縄張りが終われば、いよいよ工事に入っていくことになるため、通常はその土地にいるとされている守護霊を鎮めるために、地鎮祭が執り行われること多いです。
建築の設計について

ユニバーサルスペースの魅力と歴史

ユニバーサルスペースとは、モダン建築の巨匠であるミース・ファン・デル・ローエが提唱した建築用語である。彼は、床、天井、壁、最小限の柱で構成された空間をユニバーサルスペースと呼び、間仕切りや家具を配置することで、あらゆる用途として使用できるようにすることを意図した。ミースは、1933年にバウハウスが閉鎖された後、拠点をアメリカに移し、柱、水平スラブ、ガラス、最小限の壁で構成するワンルーム型の建築を追及。数多くのオフィスビルは、ミースの「明るく広い空間によって最大の効果を得る」という言葉をもとに、考案されたものである。
建材と資材について

錺工事とは?建築用語の解説

近年では、錺工事という言葉はあまり使われなくなっています。その理由は、板金工事と言う方が一般的になったからです。板金工事とは、薄く平らな形に形成された金属のことで、この金属を取り付ける工程を「板金工事」と言います。鉄や銅、トタンなどを切断加工や曲げ加工などを行って様々な形状にし、屋根材や葺き付け、雨樋(あまどい)、外壁の水切り、ダクトなどに使用します。錺工事には、板金工事の別名、という意味の他に、装飾金物などの工事という意味もあります。装飾金物とは、建物の外観や内観を、イメージに沿った物にすることを目的とした装飾品のことです。装飾金物には、モニュメントやオブジェクト、ポイント金物、把手、押板(おしいた)、飾り金物などがあります。そして、これらを作る工程は、装飾工事とも呼ばれます。
建材と資材について

架橋ポリエチレン管の優れた性能と特徴

架橋ポリエチレン管は、耐食性と耐塩素性に優れているという特徴があります。これは、熱可塑性プラスチックであり、鎖状構造ポリエチレンの分子結合を立体の網目構造にしたポリエチレンを使っているためです。一般的なポリエチレン管よりも耐熱性や耐寒性にも優れており、一般的な給水配管以外にも、温水配管にも使用することができます。このため、架橋ポリエチレン管は、腐食しやすい環境や、塩素を使用する環境に適した配管材料として使用されています。たとえば、海辺などの塩分濃度の高い地域や、工場など塩素を使用する場所の配管に使用することができます。また、架橋ポリエチレン管は、平滑で摩擦抵抗が少なく、スケールの付着がしにくいという特徴もあります。これにより、配管内の水の流れがスムーズになり、圧力損失が少なくなるというメリットがあります。
住宅の部位について

両たてすべり出し窓 – 特徴とメリット

両たてすべり出し窓とは、たてすべり出し窓を2枚合わせた構造の窓のことです。たてすべり出し窓は、窓の軸が垂直に通っていて、その軸がスライドしてどちらかに回転するように開閉する窓のことです。たてすべり出し窓は全開にすると窓が90度になって、開口面積を最大限に利用することができ、また、気密性にも優れている他、窓の掃除も比較的楽にできるのが特徴です。両たてすべり出し窓は、大きな開口部分にも縦すべり出し窓を利用することができるというのが利点です。たてすべり出し窓は外側に開くため、外側には網戸を取り付けることができません。このため、窓の内側に網戸を取り付けることになります。この網戸にも、上げ下げ式やロール式、うち開き式など様々なタイプがあります。
建築の基礎知識について

色相って何?建築用語や色相環について徹底解説!

色相とは、色の三属性のひとつです。色味の違いを表す言葉であり、分類方法が複数存在します。各色を配置していった物を色相環と呼び、中間色も配置してあるため、色同士の関連が分かりやすくなっています。等間隔になっているため、中心を通して反対側を見ることで補色関係も分かりやすいです。実際に赤や黄、緑、青、紫といった色は、波長が際立っていることから、定性的に記述できるため、こうした比較ができます。色相は、大小関係や色相の範囲から計算で求めることも可能です。こうしたことからも、色相は波長ということだけではなく、見た目においても他の色と区別できる特性を持ちます。
建材と資材について

建築用語『瓦桟』

瓦桟(かわらさん/かわらざん)とは、瓦を野地板にとどめている桟のことです。この桟に瓦を引っ掛けることで瓦を屋根に固定しています。葺き土を使用しない瓦葺きを行なうことが可能です。瓦屋根では、瓦自体は半永久的にもちますが、瓦桟は木製で腐ってしまうことから、葺き替えが必要になります。このためなるべく腐食に強い、杉の赤身などの木材が選ばれることが多いです。流れ尻には、瓦の厚さの分だけ厚い部材を使用します。縦に胴縁を流した上に、十文字に交差するように瓦桟を固定すると、雨が瓦桟で止まらないために腐食しにくくなります。近年では木材だけでなくある無声の桟木も市販されていて、耐久性も向上しています。瓦桟の取り付けなどは大工が行ない、瓦の取り付けは瓦屋が行なっています。
関連法規について

建築用語『前面道路』知っておきたい必要な道路の幅とは?

前面道路とは、敷地に接している道路のことです。住宅を建てる敷地は少なくともひとつの前面道路に接していることが法律上求められています。道路の幅員は4メートル以上、接する敷地の幅員は2メートル以上を必要とします。幅員が4メートルに満たない場合、道路中心線から2メートルの位置まで敷地交代をしなければなりません。また、幅員が4メートル以上あっても、自治体の認定幅員と実際の幅員とが異なる場合もあるため、確認することが必要となります。敷地が2つ以上の道路に面している場合は、幅員が広い方の道路を前面道路として扱うことができます。
建材と資材について

建築用語『ロス率』ってなに?

ロス率とは、見積りをする際に、材料を少し余分に見積もる割合のこと。実際の数量から定尺や割付による余剰分を見込んだ比率である。ロス率には、大きく分けて2種類ある。1つ目は、製品ロス率である。これは、材料を切断したり加工したりする際に発生するロスを指す。例えば、木材を切断すると、端材が発生する。この端材は、他の部分で使用することができないため、ロスとなる。2つ目は、施工ロス率である。これは、材料を施工する際に発生するロスを指す。例えば、モルタルを塗布すると、壁に付着しないモルタルが発生する。このモルタルは、ロスとなる。
住宅の部位について

蹴込み床 – 床の間の形式の一種

蹴込み床とは、床の間の形式の一種で、畳よりも一段高いところに設けられる。 畳敷きのかわりに板敷きにした板床で、床の間の前端にある横木である床框を省き、代わりに蹴込み板をはめ込んだ形式である。蹴込み板は段を縦につなぐ板のようなもので、板の下部は、畳寄せと呼ばれる壁と畳の隙間に埋められた部材に穴を掘って差し込む。上部は、床の間の床板に小さな穴をあけて固定される。この他の床の間の形式には、「踏込み床」「釣り床」「織部床」などがある。蹴込み板のかわりに、竹や半割の丸木を用いることもある。
その他

建築用語『確定申告』について

確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間の収入、経費、対象となる控除額などを使って所得を計算し、決められた期間内に所定の用紙を管轄の税務署に提出して、納付すべき所得税を確定することです。原則として、所得があった翌年の2月16日から3月15日までが申告期間となります。所得の控除には、医療費控除、配偶者控除、扶養控除などが含まれ、税額控除には、配当控除や住宅借入金等特別控除、住宅耐震改修特別控除などを含みます。住宅借入金等特別控除は、一般的に住宅ローン控除と呼ばれ、通常「確定申告」の必要のない会社員でも、「確定申告」をすることにより税金の還付を受けることができます。住宅の購入だけでなく、増改築や耐震改修工事を施した場合なども、控除の適用となる場合があります。
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